Chatworkのコンタクト削除方法を完全解説!削除すると相手にバレる?注意点も紹介

プログラミング・IT

「Chatworkのコンタクトが増えすぎて整理したい…」
「もう連絡を取らない人のコンタクトを削除したいけど、相手にバレないか心配…」

そんな悩みを抱えていませんか?

Chatworkを使い続けていると、コンタクトがどんどん増えて、チャット一覧が見づらくなってしまうことがあります。使わなくなったコンタクトを削除したいと思うのは自然なことですよね。

ただし、Chatworkでコンタクトを削除すると、相手にもさまざまな影響があります。削除する前に、必ず知っておくべき注意点があるんです。

この記事では、Chatworkのコンタクトを削除する具体的な方法と、削除したときに起こること、そして削除せずにチャットを整理する代替案まで、詳しく解説していきます。

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  1. Chatworkでコンタクトを削除する前に知っておくべきこと
    1. コンタクト削除とは?
    2. コンタクトを削除すると起こる3つのこと
    3. 削除したことは相手にバレる?
  2. Chatworkでコンタクトを削除する方法
    1. 【パソコン版】ブラウザ・デスクトップアプリでの削除方法
    2. 【スマホアプリ版(iPhone・Android)】での削除方法
  3. コンタクト削除で注意すべき5つのポイント
    1. 【注意点1】ダイレクトチャットの履歴は二度と復元できない
    2. 【注意点2】相手の画面からもチャットが消える
    3. 【注意点3】組織内ユーザーのコンタクトは削除できない
    4. 【注意点4】グループチャットは削除されない
    5. 【注意点5】再びコンタクトを追加するには相手の承認が必要
  4. コンタクトを削除せずにチャットを整理する方法
    1. カテゴリー分け機能とは?
    2. カテゴリー分けの設定方法(パソコン版のみ)
  5. よくある質問と回答
    1. Q1:コンタクトを削除すると、相手に通知が届きますか?
    2. Q2:間違えてコンタクトを削除してしまいました。復元できますか?
    3. Q3:グループチャットのメンバーのコンタクトを削除したらどうなりますか?
    4. Q4:退職した人のコンタクトは削除すべきですか?
    5. Q5:相手が自分のコンタクトを削除したか確認する方法はありますか?
    6. Q6:一度に複数のコンタクトを削除できますか?
    7. Q7:ブロック機能はありますか?
  6. まとめ:コンタクト削除は慎重に、カテゴリー分けも活用しよう

Chatworkでコンタクトを削除する前に知っておくべきこと

まず、コンタクトを削除する方法を見る前に、削除するとどうなるのかを理解しておきましょう。

コンタクト削除とは?

Chatworkでは、他のユーザーとやり取りをするために、まず「コンタクト」として相手を追加する必要があります。

コンタクト削除とは、この登録されたコンタクトを自分のコンタクト一覧から削除することです。

ただし、LINEの「ブロック」や「非表示」とは違い、Chatworkのコンタクト削除は自分だけでなく相手にも影響が及びます

コンタクトを削除すると起こる3つのこと

コンタクトを削除すると、以下の変化が起こります:

1. お互いのコンタクト一覧から削除される

コンタクトを削除すると、削除した側だけでなく、削除された側のコンタクト一覧からも、お互いのコンタクトが消えます

つまり、一方的に削除するつもりでも、相手側のコンタクト一覧からもあなたのコンタクトが消えてしまうんです。

2. ダイレクトチャットが完全に削除される

コンタクトを削除すると、その相手とやり取りしていたダイレクトチャット(1対1のチャット)が完全に削除されます。

これは、削除した側だけでなく、削除された側のチャット一覧からも消えます

過去のメッセージ、共有したファイル、すべてのやり取りの履歴が見えなくなります。

3. 再びやり取りするにはコンタクト申請が必要

一度コンタクトを削除すると、再びその相手とやり取りをするには、あらためてコンタクト申請を送り、相手に承認してもらう必要があります。

ただし、削除したダイレクトチャットの履歴は二度と復元できません。たとえコンタクトを再び追加しても、過去のメッセージは見ることができないんです。

削除したことは相手にバレる?

結論から言うと、相手にバレます

コンタクトを削除すると:

  • 相手のチャット一覧から、あなたとのダイレクトチャットが突然消える
  • 相手があなたにメッセージを送ろうとすると、送れなくなっている
  • 相手のコンタクト一覧から、あなたのコンタクトが消えている

これらの変化によって、相手は「コンタクトを削除された」と気づくことができます。

通知が届くわけではありませんが、ダイレクトチャットが消えているため、相手が気づく可能性は非常に高いです。

Chatworkでコンタクトを削除する方法

それでは、実際にコンタクトを削除する方法を、デバイスごとに見ていきましょう。

【パソコン版】ブラウザ・デスクトップアプリでの削除方法

パソコン(ブラウザ版またはデスクトップアプリ)でコンタクトを削除する手順は以下の通りです。

ステップ1:削除したい相手のダイレクトチャットを開く

チャット一覧から、削除したい相手とのダイレクトチャット(1対1のチャット)をクリックして開きます。

重要な注意点:

コンタクト一覧から直接削除することはできません。必ずダイレクトチャットを開く必要があります。

ステップ2:歯車アイコンをクリック

ダイレクトチャットの画面右上に表示されている「歯車」アイコン(設定ボタン)をクリックします。

チャット名の右側にある、概要欄の上部に表示されています。

ステップ3:「コンタクトから削除」を選択

歯車アイコンをクリックすると、メニューが表示されます。

その中から「コンタクトから削除」をクリックします。

ステップ4:確認画面で「削除」をクリック

確認メッセージが表示されます:

「このコンタクトを削除してよろしいですか?ダイレクトチャットも同時に削除されます。」

内容をよく確認して、問題なければ「削除」ボタンをクリックします。

これでコンタクトの削除が完了です。

削除すると、すぐにチャット一覧からダイレクトチャットが消え、コンタクト一覧からも相手の名前が消えます。

【スマホアプリ版(iPhone・Android)】での削除方法

スマートフォンのChatworkアプリでコンタクトを削除する方法は、2つあります。

方法1:コンタクト一覧から削除する(推奨)

Androidの場合:

  1. 画面下部にある「コンタクト」アイコンをタップします
  2. コンタクト一覧が表示されるので、削除したいユーザーを長押しします
  3. 削除の確認画面が表示されるので、「削除」をタップします

iPhoneの場合:

  1. 画面下部にある「コンタクト」アイコンをタップします
  2. コンタクト一覧から削除したいユーザーをタップします
  3. ユーザーのプロフィール画面が表示されるので、下にスクロールします
  4. 画面の下の方に「コンタクトから削除」ボタンがあるので、タップします
  5. 確認画面で「削除」をタップします

方法2:ダイレクトチャットから削除する

  1. チャット一覧から、削除したい相手とのダイレクトチャットをタップして開きます
  2. 画面右上の「︙」(三点リーダー)または歯車アイコンをタップします
  3. メニューから「コンタクトから削除」をタップします
  4. 確認画面で「削除」をタップします

どちらの方法でも結果は同じです。やりやすい方を選んでください。

コンタクト削除で注意すべき5つのポイント

コンタクトを削除する前に、必ず以下の注意点を確認してください。

【注意点1】ダイレクトチャットの履歴は二度と復元できない

コンタクトを削除すると、その相手とのダイレクトチャットが完全に削除されます。

削除されるもの:

  • すべてのメッセージ履歴
  • 共有したファイル
  • タスク情報
  • その他すべてのやり取り

一度削除すると、二度と復元することはできません

たとえコンタクトを再び追加しても、過去のダイレクトチャットは復活しません。新しいダイレクトチャットが作成されるだけです。

対策:

重要なメッセージやファイルがある場合は、削除する前に必ず保存しておきましょう。

  • 重要なメッセージはコピーしてメモ帳などに保存
  • 必要なファイルはダウンロードして保存
  • スクリーンショットを撮っておく

【注意点2】相手の画面からもチャットが消える

自分のチャット一覧だけでなく、相手のチャット一覧からもダイレクトチャットが消えます

相手にとっては、突然大切な情報が消えてしまったように見える可能性があります。

トラブルを防ぐために:

過去にやり取りがあった相手のコンタクトを削除する場合は、事前に相手に伝えることをおすすめします。

「業務が終了したのでコンタクトを整理させていただきます」など、一言添えておくと、相手も納得しやすくなります。

【注意点3】組織内ユーザーのコンタクトは削除できない

組織契約(有料プラン)を利用している場合、同じ組織内のユーザーのコンタクトは削除できません

これは、組織内でのスムーズなコミュニケーションを保つための仕様です。

組織外のユーザー(フリーランスの方、他社の方など)のコンタクトは削除できます。

【注意点4】グループチャットは削除されない

コンタクトを削除しても、グループチャット(複数人のチャット)は削除されません

削除されるのは、その相手とのダイレクトチャット(1対1のチャット)のみです。

グループチャットでは、コンタクトを削除した相手とも引き続きやり取りができます。

【注意点5】再びコンタクトを追加するには相手の承認が必要

一度削除したコンタクトを再び追加したい場合は、あらためてコンタクト申請を送る必要があります。

そして、相手がそれを承認しない限り、コンタクトは追加されません。

特に、トラブルでコンタクトを削除してしまった場合、相手が承認してくれない可能性もあります。

コンタクトを削除せずにチャットを整理する方法

「チャット一覧がごちゃごちゃしているから整理したいけど、コンタクトは削除したくない」

そんな場合は、「カテゴリー分け」機能を使うのがおすすめです。

カテゴリー分け機能とは?

カテゴリー分け機能を使うと、チャットをグループ分けして整理できます。

よく使うチャットだけを特定のカテゴリーに入れれば、そのカテゴリーを表示したときに、他のチャットは非表示になります。

つまり、コンタクトを削除せずに、チャット一覧をすっきりさせることができるんです。

カテゴリー分けの設定方法(パソコン版のみ)

注意:

カテゴリー分け機能は、パソコン版(ブラウザ・デスクトップアプリ)でのみ利用可能です。モバイル版アプリでは使えません。

手順:

ステップ1:「すべてのチャット」をクリック

チャット一覧の左上にある「すべてのチャット▼」をクリックします。

ステップ2:「カテゴリー」の横にある「+」をクリック

メニューが表示されるので、「カテゴリー」の右側にある「+」ボタンをクリックします。

ステップ3:カテゴリーを作成する

「カテゴリの新規作成」画面が表示されます。

  1. カテゴリー名を入力します(例:「重要な取引先」「プロジェクトA」など)
  2. そのカテゴリーに入れたいチャットを選択します
  3. 「作成する」ボタンをクリックします

ステップ4:カテゴリーを切り替える

作成したカテゴリーは、「すべてのチャット▼」のメニューから確認できます。

カテゴリー名をクリックすると、そのカテゴリーに含まれるチャットだけが表示されます。

メリット:

  • コンタクトを削除せずに、チャット一覧を整理できる
  • よく使うチャットに素早くアクセスできる
  • 削除と違って、相手に影響がない

デメリット:

  • スマホアプリでは使えない
  • カテゴリーに入れていないチャットも、「すべてのチャット」を見れば表示される

完全に非表示にしたい場合は、コンタクトを削除するしかありませんが、カテゴリー分けでもかなり整理しやすくなりますよ。

よくある質問と回答

Q1:コンタクトを削除すると、相手に通知が届きますか?

A: いいえ、削除したことを知らせる通知は届きません。

ただし、相手のチャット一覧からダイレクトチャットが消えるため、気づく可能性は高いです。

相手があなたにメッセージを送ろうとしたときに、「あれ?チャットが消えている」と気づくことが多いでしょう。

Q2:間違えてコンタクトを削除してしまいました。復元できますか?

A: コンタクトそのものは再度追加できますが、ダイレクトチャットの履歴は復元できません。

間違えて削除してしまった場合は:

  1. 相手にコンタクト申請を送る
  2. 相手が承認すれば、再びコンタクトが追加される
  3. ただし、過去のメッセージ履歴は戻らない

削除前のやり取りが必要な場合は、相手に協力してもらって、重要な情報を再度共有してもらう必要があります。

Q3:グループチャットのメンバーのコンタクトを削除したらどうなりますか?

A: グループチャットは影響を受けません。

コンタクトを削除しても:

  • グループチャット自体は残る
  • グループチャット内で、その相手とやり取りできる
  • 削除されるのはダイレクトチャット(1対1のチャット)のみ

ただし、グループチャット内で相手をメンションしたりすることはできます。

Q4:退職した人のコンタクトは削除すべきですか?

A: 状況によって判断しましょう。

削除した方がいい場合:

  • もう二度とやり取りをする予定がない
  • 過去のメッセージに重要な情報がない
  • セキュリティ上、退職者との連絡手段を残したくない

削除しない方がいい場合:

  • 過去のやり取りに重要な情報が含まれている
  • 引き継ぎで後から確認が必要になる可能性がある
  • 再び連絡を取る可能性がある(業務委託として復帰など)

重要な情報がある場合は、削除する前に必ずバックアップを取りましょう。

Q5:相手が自分のコンタクトを削除したか確認する方法はありますか?

A: 以下の兆候で気づくことができます:

  • その相手とのダイレクトチャットがチャット一覧から消えている
  • コンタクト一覧にその相手の名前がない
  • 相手にメッセージを送ろうとしても送れない

ただし、「誰が」「いつ」削除したかを確認する機能はありません。

もし気になる場合は、グループチャットやメールなど、別の手段で相手に確認するしかありません。

Q6:一度に複数のコンタクトを削除できますか?

A: いいえ、できません。

Chatworkでは、コンタクトを一つずつ削除する必要があります。

複数のコンタクトを削除したい場合は、一人ずつ削除作業を繰り返す必要があります。

Q7:ブロック機能はありますか?

A: Chatworkには、LINEのような「ブロック」機能はありません。

相手からのメッセージを受け取りたくない場合は、コンタクトを削除するしかありません。

ただし、コンタクトを削除しても:

  • グループチャットでは引き続きやり取りできる
  • 相手が再度コンタクト申請を送ってくる可能性がある

完全に連絡を絶ちたい場合は、相手からのコンタクト申請を承認しないようにしましょう。

まとめ:コンタクト削除は慎重に、カテゴリー分けも活用しよう

Chatworkのコンタクト削除について、重要なポイントをまとめます。

コンタクトを削除すると起こること:

  1. お互いのコンタクト一覧から削除される
  2. ダイレクトチャットが完全に削除される(二度と復元できない)
  3. 相手も気づく可能性が高い
  4. 再びやり取りするにはコンタクト申請が必要

削除する前に必ず確認すること:

  • 重要なメッセージやファイルはバックアップを取る
  • 削除しても問題ないか再確認する
  • 可能であれば相手に事前に伝える
  • 組織内ユーザーは削除できない

削除方法:

  • パソコン版:ダイレクトチャットの歯車アイコン→「コンタクトから削除」
  • スマホ版:コンタクト一覧で長押し(Android)またはプロフィール画面から削除(iPhone)

代替案:カテゴリー分け

コンタクトを削除せずにチャットを整理したい場合は、カテゴリー分け機能を使いましょう(パソコン版のみ)。

コンタクト削除は、相手にも大きな影響を与える操作です。本当に削除が必要か、よく考えてから実行しましょう。

チャット一覧を整理したいだけなら、まずはカテゴリー分けを試してみるのがおすすめです!

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