「会議に参加しようとしたら、カメラが見つかりませんと表示された…」
Google Meetで急にこんなエラーメッセージが出ると、焦ってしまいますよね。特に重要な会議の直前だと、パニックになってしまうこともあります。
実は、「カメラが見つかりません」というエラーは、Google Meetでよく起こるトラブルの一つです。原因は、ブラウザの設定ミス、他のアプリがカメラを使用中、カメラドライバーの問題など、さまざまです。
でも安心してください。ほとんどの場合、この記事で紹介する対処法を順番に試していけば、カメラの問題は解決できます。難しい操作は必要ありません。
この記事では、Google Meetで「カメラが見つかりません」と表示される原因と、それぞれの具体的な解決方法を、Windows・Mac・スマートフォン別に分かりやすく解説します。
「カメラが見つかりません」エラーが出る主な原因

まず、なぜこのエラーが出るのか、主な原因を理解しておきましょう。
原因1:ブラウザやアプリがカメラへのアクセスを許可していない
Google Meetがカメラを使うには、ブラウザ(ChromeやEdgeなど)またはGoogle Meetアプリに、カメラを使う許可を与える必要があります。
初めてGoogle Meetを使うとき、「カメラへのアクセスを許可しますか?」というメッセージが表示されます。ここで誤って「ブロック」を選んでしまうと、カメラが使えなくなります。
原因2:OS(WindowsやMac)のプライバシー設定でカメラがブロックされている
ブラウザの許可があっても、パソコンやスマホのOS側でカメラへのアクセスがブロックされていると、カメラは使えません。
Windows 10/11やMacでは、プライバシーとセキュリティの設定で、どのアプリがカメラを使えるか細かく制御できます。ここでブロックされていると、Google Meetはカメラを認識できません。
原因3:他のアプリがカメラを使用中
Zoom、Skype、Microsoft Teams、LINEなどの他のビデオ通話アプリや、カメラアプリがバックグラウンドで動いていると、Google Meetがカメラにアクセスできません。
カメラは基本的に、一度に1つのアプリしか使用できないためです。
原因4:カメラの物理的な問題
意外と見落としがちなのが、カメラの物理的な問題です:
- 外付けWebカメラ:USBケーブルが抜けかかっている、または断線している
- 内蔵カメラ:プライバシーカバー(シャッター)が閉じている、プライバシースイッチがオフになっている
- カメラの故障:カメラ自体が故障している
原因5:誤ったカメラが選択されている
複数のカメラがパソコンに接続されている場合(内蔵カメラ+外付けWebカメラなど)、Google Meetが誤ったカメラや、存在しないカメラを選択していることがあります。
原因6:カメラドライバーの問題
カメラドライバー(カメラを動かすためのソフトウェア)が古い、または破損していると、カメラが正常に動作しません。
原因7:ブラウザの問題
ブラウザが古い、キャッシュが溜まっている、拡張機能が干渉しているなどの理由で、カメラが認識されないことがあります。
対処法の前に:まず確認すべき3つのこと
本格的なトラブルシューティングに入る前に、以下の基本的なポイントを確認しましょう。
1. カメラがオンになっているか確認
Google Meetの会議画面で、カメラアイコンを確認してください。
- 赤い斜線が入っている:カメラがオフになっています。アイコンをクリックしてオンにしてください
- グレー:カメラがオンです
単純にカメラをオフにしていただけ、というケースも意外と多いです。
2. カメラの物理的な接続を確認
外付けWebカメラの場合:
- USBケーブルがしっかり差し込まれているか確認
- 一度抜いて、別のUSBポートに差し直してみる
- カメラの電源スイッチがある場合は、オンになっているか確認
内蔵カメラの場合:
- カメラレンズの上にプライバシーカバー(スライド式のシャッター)がある場合は、開いているか確認
- カメラのプライバシースイッチ(オレンジ色や赤色のライトが点くものもあります)がオフになっていないか確認
3. 別のアプリでカメラをテスト
Google Meetの問題なのか、カメラ自体の問題なのかを切り分けるため、別のアプリでカメラが動くか確認しましょう。
Windows:
「カメラ」アプリを起動(スタートメニューで「カメラ」と検索)
Mac:
「Photo Booth」アプリを起動(Finderのアプリケーションから)
スマートフォン:
標準のカメラアプリを起動
これらのアプリでカメラが映れば、カメラ本体は正常です。Google Meetまたはブラウザの設定に問題があります。
Windowsでの解決方法
それでは、Windows PCでの具体的な解決方法を見ていきましょう。
解決策1:ブラウザでカメラの許可を確認(Chrome/Edge)
Google Chromeの場合:
手順1:サイトの情報を表示
Google Meetの会議画面で、アドレスバー(URL欄)の左側にある鍵マーク(または情報アイコン)をクリックします。
手順2:カメラの許可を確認
「カメラ」の項目を探します。
- 「ブロック」になっている場合:クリックして「許可」に変更します
- 「毎回確認」になっている場合:「許可」に変更します
手順3:ページを再読み込み
F5キーを押すか、ブラウザの更新ボタンをクリックして、ページを再読み込みします。
もう一度会議に参加すると、カメラが使えるはずです。
Microsoft Edgeの場合:
基本的にChromeと同じ手順です。アドレスバーの鍵マークをクリックし、カメラの許可を確認します。
解決策2:Windowsのプライバシー設定でカメラを許可
ブラウザで許可しても動かない場合、Windows側でカメラがブロックされている可能性があります。
手順1:設定を開く
- スタートメニュー(Windowsロゴ)をクリック
- 「設定」(歯車アイコン)をクリック
手順2:プライバシーとセキュリティを開く
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択
- 「カメラ」をクリック
手順3:カメラへのアクセスを許可
- 「カメラへのアクセス」がオフになっている場合は、オンに切り替えます
- 「デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする」もオンにします
- アプリの一覧から、「Google Chrome」または「Microsoft Edge」を探してオンにします
手順4:確認
設定を変更したら、Google Meetに戻って動作を確認します。
解決策3:他のアプリを終了する
他のアプリがカメラを使っていると、Google Meetはカメラにアクセスできません。
手順1:タスクマネージャーを開く
- Ctrl + Shift + Escキーを同時に押します
- タスクマネージャーが開きます
手順2:カメラを使っている可能性のあるアプリを終了
以下のようなアプリが動いていたら、右クリックして「タスクの終了」を選択します:
- Zoom
- Skype
- Microsoft Teams
- LINE
- Discord
- その他のビデオ通話アプリ
手順3:カメラアプリを確認
「カメラ」アプリが起動している場合も終了します。
バックグラウンドで動いているアプリも忘れずにチェックしてください。
解決策4:Google Meetで正しいカメラを選択
複数のカメラがある場合、誤ったカメラが選択されている可能性があります。
手順1:設定を開く
Google Meetの会議画面で、右下の「…」(その他のオプション)をクリックし、「設定」を選択します。
手順2:動画設定を確認
- 左側のメニューから「動画」をクリック
- 「カメラ」のドロップダウンメニューをクリック
- 利用可能なカメラの一覧が表示されます
手順3:正しいカメラを選択
使いたいカメラを選択します。
- 内蔵カメラ:「統合カメラ」「内蔵カメラ」などと表示
- 外付けカメラ:製品名が表示されます(例:「Logicool HD Webcam」)
プレビュー画面に自分の映像が映れば成功です。
解決策5:カメラドライバーを更新
カメラドライバーが古いと、正常に動作しないことがあります。
手順1:デバイスマネージャーを開く
- スタートメニューを右クリック
- 「デバイスマネージャー」を選択
手順2:カメラを探す
- 「カメラ」または「イメージングデバイス」の項目を展開
- 自分のカメラ(内蔵カメラや外付けWebカメラ)を探します
手順3:ドライバーを更新
- カメラ名を右クリック
- 「ドライバーの更新」を選択
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択
Windowsが最新のドライバーを自動的に探してインストールします。
手順4:再起動
ドライバーを更新したら、パソコンを再起動してから再度Google Meetを試します。
解決策6:ブラウザのキャッシュをクリア
ブラウザに溜まったキャッシュが問題を引き起こしている場合があります。
Google Chromeの場合:
手順1:設定を開く
- 画面右上の「…」(3点リーダー)をクリック
- 「設定」を選択
手順2:閲覧履歴データの削除
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択
- 「閲覧履歴データの削除」をクリック
手順3:削除するデータを選択
- 期間:「全期間」を選択
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「Cookieと他のサイトデータ」にチェック(オプション)
- 「データを削除」をクリック
手順4:ブラウザを再起動
ブラウザを完全に閉じて、もう一度開いてからGoogle Meetにアクセスします。
解決策7:ブラウザ拡張機能を無効化
ブラウザ拡張機能(アドオン)がカメラの動作を妨げることがあります。
手順1:拡張機能の管理画面を開く
Chromeの場合:
- 画面右上の「…」をクリック
- 「拡張機能」→「拡張機能を管理」を選択
または、アドレスバーに「chrome://extensions/」と入力してEnter。
手順2:拡張機能を無効化
各拡張機能のスイッチをオフにします。
特に以下のような拡張機能は問題を起こしやすいです:
- 広告ブロッカー
- プライバシー保護ツール
- 動画に関連する拡張機能
- Google関連の拡張機能
手順3:動作確認
すべての拡張機能をオフにしてGoogle Meetを試します。
カメラが動いたら、拡張機能を1つずつオンに戻して、どれが原因か特定します。
解決策8:ブラウザを最新版に更新
古いブラウザはGoogle Meetと互換性がない場合があります。
Google Chromeの更新方法:
手順1:Chromeメニューを開く
画面右上の「…」をクリックします。
手順2:バージョン情報を確認
「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を選択します。
手順3:自動更新
Chromeが自動的に最新版を確認し、あればインストールします。
「再起動」ボタンが表示されたらクリックして、ブラウザを再起動します。
解決策9:パソコンを再起動
意外と効果的なのが、シンプルにパソコンを再起動することです。
一時的なソフトウェアの不具合や、バックグラウンドで動いているプロセスがリセットされ、問題が解決することがあります。
再起動後、もう一度Google Meetにアクセスして確認してください。
Macでの解決方法

Macの場合、基本的な考え方はWindowsと同じですが、設定方法が少し異なります。
解決策1:ブラウザでカメラの許可を確認(Safari/Chrome)
Safariの場合:
手順1:Webサイトの設定を開く
- Safariを開いている状態で、上部メニューバーの「Safari」をクリック
- 「このWebサイトの設定」を選択
手順2:カメラの許可を確認
「カメラ」の項目で、「許可」または「確認」が選択されているか確認します。
「拒否」になっている場合は「許可」に変更します。
Google Chromeの場合:
Windowsと同じ手順です。アドレスバーの鍵マークをクリックして、カメラの許可を確認します。
解決策2:Macのシステム設定でカメラを許可
macOS Ventura(13.0)以降の場合:
手順1:システム設定を開く
- 画面左上のAppleメニュー()をクリック
- 「システム設定」を選択
手順2:プライバシーとセキュリティを開く
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリック
- 右側で「カメラ」をクリック
手順3:ブラウザの許可を確認
Google ChromeやSafariなど、使用しているブラウザがリストに表示されます。
スイッチがオフになっている場合は、オンに切り替えます。
macOS Monterey(12.0)以前の場合:
- Appleメニュー→「システム環境設定」
- 「セキュリティとプライバシー」をクリック
- 「プライバシー」タブを選択
- 左側のリストから「カメラ」を選択
- 使用しているブラウザにチェックが入っているか確認
変更するには、左下の鍵マークをクリックしてロックを解除する必要があります(パスワード入力が求められます)。
解決策3:他のアプリを終了する
手順1:アクティビティモニタを開く
- Finderを開く
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「アクティビティモニタ」を開く
または、Spotlight検索(Command + Space)で「アクティビティモニタ」と検索。
手順2:カメラを使っているアプリを終了
以下のようなアプリが動いていたら、選択して「×」ボタン(プロセスを終了)をクリック:
- Zoom
- Skype
- Microsoft Teams
- FaceTime
- その他のビデオ通話アプリ
特にFaceTimeは、バックグラウンドで動いていることがあるので注意してください。
解決策4:Google Meetで正しいカメラを選択
Windowsと同じ手順です。
- Google Meet会議画面で「…」→「設定」
- 「動画」タブで正しいカメラを選択
Macの内蔵カメラは「FaceTime HDカメラ」などと表示されます。
解決策5:SMCリセット(ハードウェアリセット)
Macのハードウェア関連の問題を解決する最終手段として、SMC(システム管理コントローラー)のリセットがあります。
Intel Mac の場合:
- Macをシャットダウン
- Shift + Control + Option キーを押しながら、電源ボタンを10秒間押し続ける
- すべてのキーを離す
- 電源ボタンを押してMacを起動
Apple Silicon(M1/M2/M3)Mac の場合:
Apple Silicon Macでは、SMCリセットは不要です。単純に再起動するだけで、ハードウェアがリセットされます。
解決策6:ブラウザを最新版に更新
Safariの更新:
Safariは自動的にmacOSと一緒に更新されます。
- Appleメニュー→「システム設定」(または「システム環境設定」)
- 「一般」→「ソフトウェアアップデート」
- 利用可能なアップデートがあればインストール
Chromeの更新:
Windowsと同じ手順です。「Chrome」メニュー→「Google Chromeについて」。
スマートフォン(iPhone/Android)での解決方法
スマートフォンの場合、設定方法がPCとは異なります。
iPhoneの場合
解決策1:Google Meetアプリにカメラの許可を与える
手順1:設定アプリを開く
ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
手順2:Google Meetを探す
下にスクロールして、アプリの一覧から「Google Meet」を探してタップします。
手順3:カメラをオンにする
「カメラ」の項目がオフになっている場合は、オンに切り替えます。
解決策2:他のアプリを終了する
手順1:起動中のアプリを表示
画面下部から上にスワイプ(ホームボタンがある機種では、ホームボタンをダブルタップ)。
手順2:アプリを終了
FaceTime、Zoom、LINEなどのビデオ通話アプリが表示されたら、上にスワイプして終了します。
解決策3:iPhoneを再起動
- 電源ボタンと音量ボタン(上または下)を同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 電源が切れたら、電源ボタンを長押しして再起動
Androidの場合
解決策1:Google Meetアプリにカメラの許可を与える
手順1:設定アプリを開く
ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」を開きます。
手順2:アプリを選択
「アプリ」または「アプリと通知」を選択します。
手順3:Google Meetを探す
アプリの一覧から「Google Meet」をタップします。
手順4:権限を確認
「権限」をタップし、「カメラ」が「許可」になっているか確認します。
「拒否」になっている場合は、「許可」または「アプリの使用中のみ許可」に変更します。
解決策2:他のアプリを終了
手順1:最近使ったアプリを表示
画面下部のナビゲーションバーで、四角いボタン(マルチタスクボタン)をタップします。
手順2:アプリを終了
起動中のアプリが一覧表示されるので、Zoom、LINE、Skypeなどのビデオ通話アプリを見つけて、左右にスワイプして終了します。
解決策3:スマートフォンを再起動
電源ボタンを長押しして、「再起動」を選択します。
それでも解決しない場合の最終手段
上記の方法を全て試してもカメラが動かない場合、以下の方法を試してみてください。
1. 別のブラウザを試す
Chromeで動かない場合は、Edge、Firefox、Safariなど別のブラウザを試してみましょう。
ブラウザ固有の問題の可能性があります。
2. ネットワーク接続を確認
ネットワーク速度が遅いと、カメラが正常に動作しないことがあります。
スピードテストサイト(例:fast.com)で、接続速度を確認してみてください。
可能であれば、Wi-Fiを再起動するか、有線LANに切り替えてみましょう。
3. ハードウェアアクセラレーションを無効化
ブラウザのハードウェアアクセラレーション機能が問題を起こすことがあります。
Chromeの場合:
- 「設定」→「システム」
- 「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフ
- ブラウザを再起動
4. Chrome Flagsの設定を確認(上級者向け)
Chromeの実験的な機能が問題を起こしている可能性があります。
手順:
- アドレスバーに「chrome://flags」と入力
- 「MediaFoundation Video Capture」を検索
- 「Enabled」になっている場合は「Disabled」に変更
- Chromeを再起動
5. カメラ自体を交換
外付けWebカメラの場合、別のWebカメラを試してみましょう。カメラ自体の故障の可能性もあります。
内蔵カメラの場合、修理が必要かもしれません。メーカーのサポートに問い合わせることを検討してください。
6. Googleサポートに問い合わせる
すべて試しても解決しない場合は、Google Meetのサポートに問い合わせましょう。
Google Meetヘルプセンター(https://support.google.com/meet)からフィードバックを送信できます。
予防策:カメラトラブルを未然に防ぐ
最後に、今後カメラのトラブルを防ぐための予防策を紹介します。
1. 会議の5〜10分前に動作確認する
重要な会議の前には、必ず事前にカメラとマイクの動作確認をしましょう。
Google Meetには、プレビュー機能があります。会議に参加する前の画面で、自分の映像が映っているか確認できます。
2. ブラウザとOSを常に最新に保つ
定期的にブラウザとOSのアップデートを確認し、最新バージョンを使うようにしましょう。
多くの問題は、最新版で修正されています。
3. 使っていないビデオ通話アプリは終了する
ZoomやSkypeなど、使っていないビデオ通話アプリはこまめに終了する習慣をつけましょう。
特にバックグラウンドで動き続けるアプリは、カメラの競合を引き起こします。
4. カメラドライバーを定期的に更新
数ヶ月に一度、カメラドライバーが最新か確認しましょう。
特にWindows Updateの後は、ドライバーが更新されていることがあります。
5. ブラウザの拡張機能を最小限にする
必要ない拡張機能は無効化または削除しましょう。
拡張機能が多いほど、トラブルの原因になる可能性が高まります。
まとめ:落ち着いて順番に対処しよう
Google Meetで「カメラが見つかりません」と表示されても、焦る必要はありません。
この記事のポイント
主な原因
- ブラウザやOSがカメラへのアクセスをブロック
- 他のアプリがカメラを使用中
- カメラの物理的な問題(接続、プライバシーカバー)
- 誤ったカメラの選択
- カメラドライバーの問題
- ブラウザの問題(キャッシュ、拡張機能)
対処法の基本手順
- まず基本を確認(カメラがオンか、物理的に接続されているか)
- 別のアプリでカメラをテスト
- ブラウザの権限設定を確認
- OSのプライバシー設定を確認
- 他のアプリを終了
- 正しいカメラを選択
- ドライバーを更新
- ブラウザのキャッシュをクリア
- ブラウザを最新版に更新
- 再起動
プラットフォーム別のポイント
- Windows:プライバシー設定とデバイスマネージャーを確認
- Mac:システム設定のカメラ権限とSMCリセット
- iPhone:設定アプリでGoogle Meetのカメラ許可
- Android:アプリの権限設定を確認
予防策
- 会議前に必ず動作確認
- OSとブラウザを常に最新に
- 使っていないビデオ通話アプリは終了
- カメラドライバーを定期的に更新
最後に
カメラのトラブルは、ほとんどの場合、設定の問題です。この記事の対処法を上から順番に試していけば、多くの場合は解決できます。
焦らず、一つずつ確認していきましょう。特に重要な会議の前は、時間に余裕を持って準備することをおすすめします。
それでも解決しない場合は、ハードウェアの故障の可能性もあります。外付けWebカメラを使う、または別のデバイスから参加するなど、代替手段も検討してください。
カメラが使えない状態でも、音声のみで会議に参加することは可能です。どうしてもカメラが動かない場合は、音声のみでの参加も選択肢の一つです。
快適なGoogle Meetライフをお楽しみください!

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