Windowsで「このアプリケーションの起動に失敗しました」エラーが出る時の対処法

プログラミング・IT

Windowsでアプリケーションやゲームを起動しようとした時、「このアプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc000007b)」というエラーメッセージが表示されて、困ったことはありませんか?

このエラーは、ゲーム(FIFA、Far Cry、Call of Dutyなど)を起動する時や、PhotoshopなどのアプリケーションをOpen中によく発生します。エラーメッセージとともに「OK」ボタンしか表示されず、アプリを起動できない状態になってしまいます。

エラーコード「0xc000007b」は、Windowsユーザーが比較的よく遭遇するエラーの一つですが、原因が複数あるため、どう対処すればいいのか分からないという方も多いでしょう。

この記事では、「このアプリケーションを正しく起動できませんでした」エラーの原因と、実際に効果がある解決方法を分かりやすく解説していきます。

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  1. エラーの意味と症状
  2. エラーが発生する主な原因
    1. 1. 32bitと64bitの混在問題
    2. 2. Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージの問題
    3. 3. .NET Frameworkの問題
    4. 4. DirectXの問題
    5. 5. アプリケーションファイルの破損
    6. 6. 管理者権限の不足
    7. 7. システムファイルの破損
    8. 8. 互換性の問題
  3. エラーが出る時の基本的な対処法
    1. 【方法1】パソコンを再起動する
    2. 【方法2】管理者として実行する
    3. 【方法3】アプリケーションを再インストールする
    4. 【方法4】Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージを再インストールする
    5. 【方法5】.NET Frameworkを更新・再インストールする
    6. 【方法6】DirectXを更新する
    7. 【方法7】Windows Updateを実行する
  4. 高度な対処法
    1. 【方法8】互換モードで実行する
    2. 【方法9】システムファイルチェッカーを実行する
    3. 【方法10】chkdsk(チェックディスク)を実行する
    4. 【方法11】レジストリを編集する
    5. 【方法12】高速スタートアップを無効にする
    6. 【方法13】システムの復元を実行する
    7. 【方法14】クリーンブートを実行する
  5. 特定のアプリケーションでの対処法
    1. Microsoft Officeの場合
    2. ゲームの場合
  6. エラーを予防するための対策
    1. 1. Windows Updateを定期的に実行する
    2. 2. アプリケーションは公式サイトからダウンロードする
    3. 3. DLLファイルを安易にコピーしない
    4. 4. アンチウイルスソフトを使用する
    5. 5. ディスクの健康状態を確認する
    6. 6. システムの復元ポイントを作成する
  7. それでも解決しない場合
    1. 1. Windowsを再インストールする
    2. 2. ハードウェアの問題を確認する
    3. 3. 専門家に相談する
  8. よくある質問(FAQ)
    1. Q1: エラーコード0xc000007bは何を意味しますか?
    2. Q2: 64bit版Windowsなのに、なぜ32bit版のVisual C++も必要なんですか?
    3. Q3: DLLファイルをインターネットからダウンロードしても大丈夫ですか?
    4. Q4: レジストリを編集するのは危険ですか?
    5. Q5: 特定のゲームだけでエラーが出ます。どうすればいいですか?
  9. まとめ

エラーの意味と症状

正式なエラーメッセージ:

「このアプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc000007b)。[OK]をクリックしてアプリケーションを閉じてください。」

または

「The application was unable to start correctly (0xc000007b). Click OK to close the application.」

エラーコード0xc000007bが示す意味:

このエラーコードは「STATUS_INVALID_IMAGE_FORMAT」を意味します。簡単に言うと、アプリケーションが起動するために必要なファイル(主にDLLファイル)が正しく読み込めない状態です。

エラーが発生する主な原因

このエラーが発生する原因は複数ありますが、主に以下のようなものが考えられます。

1. 32bitと64bitの混在問題

最も多い原因がこれです。

Windowsには32bit版と64bit版があり、アプリケーションにも32bit版と64bit版があります。64bit版のWindowsで32bit用のDLLファイルを読み込もうとしたり、その逆が起きたりすると、このエラーが発生します。

具体例:

  • 64bit版Windowsで32bit版アプリを起動しようとした
  • 32bit版のDLLファイルを誤ってSystem32フォルダ(64bit用)にコピーしてしまった

2. Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージの問題

多くのアプリケーションやゲームは、「Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージ」がないと動作しません。このパッケージが以下の状態だとエラーが発生します。

  • インストールされていない
  • 破損している
  • 古いバージョンのままになっている
  • 必要なバージョン(32bit版または64bit版)がインストールされていない

3. .NET Frameworkの問題

.NET Frameworkは、多くのWindowsアプリケーションの動作に必要なフレームワークです。特にグラフィックを多用するゲーム(Far Cry、Assassin’s Creedなど)では、最新の.NET Frameworkがないと起動できません。

問題が起きるケース:

  • .NET Frameworkがインストールされていない
  • 古いバージョンのまま
  • ファイルが破損している

4. DirectXの問題

特にゲームの場合、DirectXが正しくインストールされていないとエラーが発生します。DirectXは、Windowsでゲームのグラフィックやサウンドを処理するために必要なコンポーネントです。

5. アプリケーションファイルの破損

アプリケーション自体のファイルが破損している場合も、このエラーが発生します。

破損する原因:

  • インストール中にエラーが発生した
  • ウイルス感染
  • ディスクの問題
  • 不完全なアップデート

6. 管理者権限の不足

一部のアプリケーションは、管理者権限がないと正常に起動できません。通常のユーザー権限で起動しようとすると、エラーが発生することがあります。

7. システムファイルの破損

Windowsのシステムファイル自体が破損していると、アプリケーションが正しく起動できなくなります。

8. 互換性の問題

古いアプリケーションを新しいバージョンのWindowsで実行しようとすると、互換性の問題でエラーが発生することがあります。

エラーが出る時の基本的な対処法

ここからは、エラーを解決するための方法を、簡単な順に紹介していきます。

【方法1】パソコンを再起動する

最もシンプルですが、意外と効果的な方法です。

一時的なメモリやシステムの問題でエラーが発生している場合、再起動するだけで解決することがあります。

手順:

  1. すべてのアプリケーションを終了
  2. 「スタート」→「電源」→「再起動」をクリック

再起動後、もう一度アプリケーションを起動してみてください。

【方法2】管理者として実行する

アプリケーションを管理者権限で実行することで、問題が解決することがあります。

手順:

  1. 起動したいアプリケーションのアイコンを右クリック
  2. 「管理者として実行」を選択

毎回管理者として実行する設定:

  1. アプリケーションのアイコンを右クリック
  2. 「プロパティ」を選択
  3. 「互換性」タブを開く
  4. 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる
  5. 「適用」→「OK」をクリック

【方法3】アプリケーションを再インストールする

アプリケーションのファイルが破損している場合、再インストールで解決することが多いです。

手順:

  1. 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」を開く
  2. 問題のアプリケーションを選択
  3. 「アンインストール」をクリック
  4. アンインストール完了後、公式サイトから最新版をダウンロード
  5. 再インストール

注意点:

再インストール前に、必要なデータはバックアップしておきましょう。

【方法4】Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージを再インストールする

これが最も効果的な解決方法の一つです。

手順:

ステップ1:既存のパッケージをアンインストール

  1. 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」を開く
  2. 「Microsoft Visual C++」で始まるすべてのプログラムを探す
  3. 各プログラムを選択して「アンインストール」

ステップ2:最新版をインストール

  1. Microsoftの公式サイトにアクセス
  2. 以下のバージョンをダウンロード:
  • Visual C++ 2015-2022 再頒布可能パッケージ(x86版)
  • Visual C++ 2015-2022 再頒布可能パッケージ(x64版)
  1. 重要:64bit版Windowsでも、x86版とx64版の両方をインストール
  2. ダウンロードしたファイルを実行してインストール
  3. パソコンを再起動

ポイント:

多くのアプリケーションは、複数のバージョンのVisual C++パッケージを必要とします。そのため、2015-2022版だけでなく、以下のバージョンもインストールすることをおすすめします。

  • Visual C++ 2013
  • Visual C++ 2012
  • Visual C++ 2010

【方法5】.NET Frameworkを更新・再インストールする

Windows 10/11の場合:

.NET Frameworkは標準で組み込まれているため、Windows Updateで最新版に更新します。

  1. 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」
  2. 「更新プログラムのチェック」をクリック
  3. 利用可能な更新があればインストール

Windows 7の場合:

  1. 「コントロールパネル」→「プログラムと機能」を開く
  2. 「Microsoft .NET Framework」で始まるプログラムをすべてアンインストール
  3. Microsoftの公式サイトから最新版をダウンロード
  4. インストールして再起動

【方法6】DirectXを更新する

特にゲームでエラーが出る場合、DirectXの更新が効果的です。

手順:

  1. Microsoftの公式サイトにアクセス
  2. 「DirectX End-User Runtime Web Installer」をダウンロード
  3. ダウンロードしたファイルを実行
  4. 画面の指示に従ってインストール
  5. パソコンを再起動

【方法7】Windows Updateを実行する

Windowsの更新により、システムの問題が修正されることがあります。

手順:

  1. 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」
  2. 「更新プログラムのチェック」をクリック
  3. 利用可能な更新があればすべてインストール
  4. パソコンを再起動

高度な対処法

基本的な方法で解決しない場合は、以下の高度な対処法を試してみましょう。

【方法8】互換モードで実行する

古いアプリケーションの場合、互換モードで実行すると動作することがあります。

手順:

  1. アプリケーションのアイコンを右クリック
  2. 「プロパティ」を選択
  3. 「互換性」タブを開く
  4. 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れる
  5. ドロップダウンメニューから古いWindowsバージョン(Windows 7、Windows 8など)を選択
  6. 「適用」→「OK」をクリック

【方法9】システムファイルチェッカーを実行する

Windowsのシステムファイルが破損している場合、修復ツールで直すことができます。

手順:

  1. 「スタート」を右クリック
  2. 「Windows PowerShell(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を選択
  3. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押す
sfc /scannow
  1. スキャンが完了するまで待つ(数分〜数十分かかる場合あり)
  2. 完了したら、以下のコマンドも実行
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
  1. こちらも完了まで待つ
  2. パソコンを再起動

【方法10】chkdsk(チェックディスク)を実行する

ハードディスクやSSDに問題がある場合、chkdskで修復できることがあります。

手順:

  1. 「スタート」を右クリック
  2. 「Windows PowerShell(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を選択
  3. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押す
chkdsk C: /f /r

注意:Cドライブをチェックする場合、「ボリュームは別のプロセスで使用中です」と表示されます

  1. 「Y」キーを押してEnterキーを押す
  2. パソコンを再起動

再起動時に、Windowsが起動する前に自動的にディスクチェックが実行されます。

【方法11】レジストリを編集する

警告:レジストリの編集は慎重に行ってください。間違った操作をすると、システムが起動しなくなる可能性があります。

手順:

  1. 「Windows」+「R」キーを同時に押す
  2. 「regedit」と入力してEnterキーを押す
  3. 「ユーザーアカウント制御」で「はい」をクリック
  4. レジストリエディターで以下の場所に移動
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows
  1. 右側のウィンドウで「LoadAppInit_DLLs」をダブルクリック
  2. 値のデータを「0」に変更
  3. 「OK」をクリック
  4. レジストリエディターを閉じる
  5. パソコンを再起動

【方法12】高速スタートアップを無効にする

Windows 10/11の高速スタートアップ機能が原因で問題が起きることがあります。

手順:

  1. 「コントロールパネル」を開く
  2. 「電源オプション」をクリック
  3. 左側の「電源ボタンの動作を選択する」をクリック
  4. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック
  5. 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す
  6. 「変更の保存」をクリック
  7. パソコンを再起動

【方法13】システムの復元を実行する

最近アプリケーションをインストールしたり、システムを変更してからエラーが出るようになった場合、システムの復元が効果的です。

手順:

  1. 「スタート」を右クリック
  2. 「システム」を選択
  3. 右側の「システムの保護」をクリック
  4. 「システムの復元」をクリック
  5. 復元ポイントを選択(エラーが出る前の日付)
  6. 画面の指示に従って復元を実行

注意:

システムの復元を実行すると、選択した日付以降にインストールしたプログラムは削除されます。

【方法14】クリーンブートを実行する

他のプログラムやサービスが干渉している可能性がある場合、クリーンブートで確認できます。

手順:

  1. 「Windows」+「R」キーを同時に押す
  2. 「msconfig」と入力してEnterキーを押す
  3. 「サービス」タブを開く
  4. 「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れる
  5. 「すべて無効」をクリック
  6. 「スタートアップ」タブを開く
  7. 「タスクマネージャーを開く」をクリック
  8. タスクマネージャーで、すべてのスタートアップ項目を無効にする
  9. パソコンを再起動

クリーンブート状態でアプリケーションが起動できる場合、無効にしたサービスやスタートアップ項目のどれかが原因です。

特定のアプリケーションでの対処法

Microsoft Officeの場合

Office製品(Word、Excel、PowerPointなど)で0xc000007bエラーが出る場合の特別な対処法があります。

方法1:Officeを修復する

  1. 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」
  2. 「Microsoft Office」または「Microsoft 365」を選択
  3. 「変更」をクリック
  4. 「クイック修復」を選択→「修復」
  5. 問題が解決しない場合は「オンライン修復」を試す

方法2:Officeソフトウェア保護プラットフォームサービスを確認

  1. 「Windows」+「R」キーを押す
  2. 「services.msc」と入力してEnterキーを押す
  3. 「Office ソフトウェア保護プラットフォーム」を探す
  4. ダブルクリックして開く
  5. 「スタートアップの種類」を「自動」に設定
  6. 「サービスの状態」が「停止」の場合は「開始」をクリック

ゲームの場合

ゲームでエラーが出る場合、以下の追加対処法を試してください。

方法1:ゲームの整合性を確認(Steamの場合)

  1. Steamを起動
  2. ライブラリでゲームを右クリック
  3. 「プロパティ」を選択
  4. 「ローカルファイル」タブを開く
  5. 「ゲームファイルの整合性を確認」をクリック

方法2:特定のDLLファイルを配置

一部のゲームでは、「xinput1_3.dll」ファイルが必要です。

  1. 公式サイトから「xinput1_3.dll」の32bit版をダウンロード
  2. ゲームの実行ファイル(.exe)があるフォルダに配置
  3. パソコンを再起動

注意:DLLファイルのダウンロードは、信頼できるサイトからのみ行ってください。

エラーを予防するための対策

今後同じエラーに遭遇しないために、以下の点に注意しましょう。

1. Windows Updateを定期的に実行する

月に1回程度、Windows Updateを実行して、システムを最新の状態に保ちましょう。

2. アプリケーションは公式サイトからダウンロードする

非公式のサイトからダウンロードしたアプリケーションには、ファイルが破損していたり、ウイルスが含まれている可能性があります。

3. DLLファイルを安易にコピーしない

「〇〇.dllが見つかりません」というエラーが出ても、インターネットからDLLファイルをダウンロードしてSystem32フォルダにコピーするのは避けましょう。32bitと64bitの混在問題を引き起こす原因になります。

4. アンチウイルスソフトを使用する

ウイルスによってシステムファイルやアプリケーションファイルが破損することがあります。信頼できるアンチウイルスソフトを使用しましょう。

5. ディスクの健康状態を確認する

定期的にchkdskを実行して、ディスクにエラーがないか確認しましょう。

6. システムの復元ポイントを作成する

重要な変更を加える前に、システムの復元ポイントを作成しておくと、問題が起きた時に元に戻せます。

手順:

  1. 「スタート」を右クリック
  2. 「システム」を選択
  3. 「システムの保護」をクリック
  4. 「作成」をクリック
  5. 復元ポイントの名前を入力して「作成」

それでも解決しない場合

1. Windowsを再インストールする

すべての方法を試しても解決しない場合、Windowsを再インストールすることで問題が解決することがあります。

クリーンインストール前の準備:

  • 重要なデータをバックアップ
  • プロダクトキーを確認
  • 必要なドライバをダウンロード

2. ハードウェアの問題を確認する

ハードディスクやメモリに物理的な問題がある可能性もあります。

確認方法:

  • Windowsメモリ診断ツールを実行
  • ハードディスクの健康状態を確認するツール(CrystalDiskInfoなど)を使用

3. 専門家に相談する

どうしても解決しない場合は、以下の選択肢があります。

  • パソコンメーカーのサポートに問い合わせ
  • Microsoftサポートに問い合わせ
  • パソコン修理業者に相談

よくある質問(FAQ)

Q1: エラーコード0xc000007bは何を意味しますか?

A: 「STATUS_INVALID_IMAGE_FORMAT」を意味し、アプリケーションが必要なファイル(主にDLLファイル)を正しく読み込めない状態を示しています。

Q2: 64bit版Windowsなのに、なぜ32bit版のVisual C++も必要なんですか?

A: 64bit版Windowsでも、32bit版のアプリケーションが動作します。そのため、両方のバージョンのVisual C++パッケージが必要になることがあります。

Q3: DLLファイルをインターネットからダウンロードしても大丈夫ですか?

A: お勧めしません。DLLファイルのダウンロードサイトには、ウイルスが含まれている可能性があります。公式のパッケージ(Visual C++、.NET Frameworkなど)をインストールする方が安全です。

Q4: レジストリを編集するのは危険ですか?

A: はい、間違った編集をするとシステムが起動しなくなる可能性があります。レジストリを編集する前に、システムの復元ポイントを作成することを強くお勧めします。

Q5: 特定のゲームだけでエラーが出ます。どうすればいいですか?

A: まずはゲームを再インストールしてください。それでも解決しない場合は、ゲームの公式サポートやフォーラムで同じ問題を抱えている人がいないか確認してみましょう。

まとめ

「このアプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc000007b)」エラーの対処法をまとめます。

すぐに試せる方法(優先順):

  1. パソコンを再起動
  2. 管理者として実行
  3. アプリケーションを再インストール
  4. Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージを再インストール
  5. .NET Frameworkを更新
  6. DirectXを更新
  7. Windows Updateを実行

それでも解決しない場合:

  1. 互換モードで実行
  2. システムファイルチェッカーを実行
  3. chkdskを実行
  4. レジストリを編集
  5. 高速スタートアップを無効化
  6. システムの復元を実行
  7. クリーンブートを実行

最も効果的な方法:

多くの場合、Microsoft Visual C++再頒布可能パッケージの再インストールが最も効果的です。特に以下の点に注意してください。

  • x86版(32bit)とx64版(64bit)の両方をインストール
  • 複数のバージョン(2015-2022、2013、2012、2010)をインストール
  • 既存のパッケージを一度アンインストールしてから、最新版を再インストール

予防策:

  • Windows Updateを定期的に実行
  • アプリケーションは公式サイトからダウンロード
  • DLLファイルを安易にコピーしない
  • システムの復元ポイントを定期的に作成

このエラーは原因が複数あるため、一つの方法で解決しないこともあります。その場合は、複数の方法を組み合わせて試してみてください。ほとんどの場合、Visual C++パッケージの再インストールとWindows Updateで解決できます。

万が一、すべての方法を試しても解決しない場合は、ハードウェアの問題やWindowsの深刻な不具合の可能性があります。その場合は、Windowsの再インストールを検討するか、専門家に相談することをおすすめします。

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