Instagramを開いたら、フィードが真っ白、ストーリーが読み込めない、「フィードをリフレッシュできませんでした」というエラーメッセージが出る…。
こんな経験はありませんか?
Instagramは世界中で10億人以上が使う人気SNSですが、時々読み込みエラーが発生することがあります。
投稿を見たい、ストーリーをチェックしたい、DMを送りたいのに使えないのは本当に困りますよね。
この記事では、Instagramが読み込めない時の原因と、すぐに試せる対処法を詳しく解説します。
- よくある読み込みエラーの症状
- Instagramが読み込めない主な原因
- 原因1:インターネット接続の問題
- 原因2:Instagram側のサーバー障害
- 原因3:アプリのバージョンが古い
- 原因4:キャッシュの蓄積
- 原因5:データセーバーモードがオンになっている
- 原因6:スマホのストレージ不足
- 原因7:日時設定が間違っている
- 原因8:モバイルデータ通信がオフになっている(iPhone)
- 原因9:アカウントの一時的な制限
- 原因10:ストーリーが非表示設定になっている
- すぐに試せる基本的な対処法
- 対処法1:アプリを再起動する
- 対処法2:スマホを再起動する
- 対処法3:ログアウトしてから再ログインする
- 対処法4:アプリを再インストールする
- 対処法5:ブラウザ版Instagramを使う
- まとめ:焦らず一つずつ試そう
よくある読み込みエラーの症状

まず、どんなエラーが起きているか確認しましょう。
フィードが読み込めない
- 「フィードをリフレッシュできませんでした」と表示される
- フィード画面が真っ白になる
- 投稿が全く表示されない
- 下にスワイプしても更新されない
ストーリーが見られない
- 「読み込めませんでした」と表示される
- ストーリーの円が表示されない
- タップしても何も起きない
- 一部のストーリーだけ見られない
その他の症状
- 「アクティビティを読み込めませんでした」と表示される
- 「ユーザーを読み込めませんでした」と表示される
- プロフィール画面が表示されない
- 投稿できない、DMが送れない
- アプリが開かない、強制終了する
あなたの症状はどれに当てはまりますか?
原因を特定して、適切な対処をしていきましょう。
Instagramが読み込めない主な原因
読み込めない原因は、大きく分けて以下の10個です。
原因1:インターネット接続の問題
最も多い原因は、ネット接続の不具合です。
こんな時に起きやすい
- Wi-Fiの電波が弱い場所にいる
- モバイルデータの速度制限がかかっている
- Wi-Fiとモバイルデータの自動切り替え時
- 地下や建物の奥など電波が届きにくい場所
- 通信量を使い切ってしまった
確認方法
他のアプリ(YouTubeやSafariなど)でネットが使えるか試してみましょう。
他のアプリも遅い、または使えない場合は、ネット接続が原因です。
対処法
- Wi-Fiとモバイルデータを切り替える
- Wi-Fiを使っている場合は一度オフにして、モバイルデータで試す
- モバイルデータを使っている場合は、Wi-Fiに接続する
- 機内モードのオンオフ
- 機内モードを一度オンにして、10秒待ってからオフにする
- これでネット接続がリセットされます
- Wi-Fiルーターを再起動する
- 自宅のWi-Fiが不安定な場合、ルーターの電源を切って30秒待ってから入れ直す
- 別の場所に移動する
- 電波状況の良い場所に移動してみる
原因2:Instagram側のサーバー障害
Instagram自体にトラブルが起きていることもあります。
サーバー障害とは?
Instagram全体、または一部の地域でシステムに問題が発生している状態です。
この場合、あなただけでなく多くのユーザーが同じ問題を抱えています。
確認方法
- Twitterで検索する
- 「Instagram 不具合」「インスタ 読み込めない」「Instagram 障害」などで検索
- 同じ症状を訴えている人が多ければ、サーバー障害の可能性が高い
- Downdetectorをチェックする
- Downdetectorというサイトで、Instagramのサーバー状況を確認できます
- リアルタイムで障害情報が更新されます
- Instagram公式アカウントを見る
- Instagram公式Twitter(@Instagram、@InstagramComms)で障害の告知がないか確認
対処法
サーバー障害の場合は、Instagram側が復旧するまで待つしかありません。
通常、数時間以内に解決することが多いです。
焦らず、時間を置いてから再度試してみましょう。
原因3:アプリのバージョンが古い
古いバージョンのInstagramアプリを使っていると、不具合が起きやすくなります。
なぜ更新が必要?
Instagramは頻繁にアップデートされており、新しいバージョンではバグ修正やセキュリティ強化が行われています。
古いバージョンのままだと、新しいシステムとの互換性が取れず、エラーが発生するんです。
対処法(iPhone)
- App Storeを開く
- 画面右上の自分のアイコンをタップ
- 下にスクロールして、Instagramの横に「更新」ボタンがあればタップ
- 「開く」と表示されていれば、すでに最新版です
対処法(Android)
- Google Playストアを開く
- 検索バーに「Instagram」と入力
- 「更新」ボタンがあればタップ
- 「開く」と表示されていれば、すでに最新版です
自動更新をオンにしよう
今後のトラブルを防ぐため、アプリの自動更新をオンにしておくのがおすすめです。
原因4:キャッシュの蓄積
アプリのキャッシュ(一時データ)が溜まりすぎると、動作が重くなったりエラーが起きたりします。
キャッシュとは?
アプリが素早く動作するために一時的に保存しているデータです。
便利な機能ですが、溜まりすぎると逆効果になることがあります。
対処法(Android)
- スマホの「設定」を開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- アプリ一覧から「Instagram」を選択
- 「ストレージとキャッシュ」をタップ
- 「キャッシュを削除」をタップ
対処法(iPhone)
iPhoneには直接キャッシュを削除する機能がありません。
以下の2つの方法があります。
- アプリをオフロードする
- 「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」→「Instagram」
- 「Appをオフロード」をタップ
- これでキャッシュが削除され、アプリを再インストールできます
- アプリを削除して再インストールする
- アプリを長押しして「Appを削除」
- App Storeから再度インストール
- ログイン情報は保存されているので安心です
原因5:データセーバーモードがオンになっている
データ通信量を節約するモードがオンだと、読み込みが遅くなったり、エラーが出たりします。
Instagramのデータセーバー
Instagram内にもデータセーバー機能があります。
対処法
- Instagramアプリを開く
- プロフィール画面の右上にある三本線メニューをタップ
- 「設定」をタップ
- 「アカウント」→「データ使用量とメディア画質」をタップ
- 「データ節約モード」をオフにする
スマホのデータセーバー(Android)
- スマホの「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「データセーバー」をタップ
- オフにする
低データモード(iPhone)
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「通信のオプション」をタップ
- 「低データモード」をオフにする
原因6:スマホのストレージ不足
スマホの容量がいっぱいだと、アプリが正常に動作しません。
なぜストレージ不足が問題?
空き容量が少ないと、新しいデータをダウンロードできなかったり、アプリの動作が遅くなったりします。
確認方法(iPhone)
「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で残り容量を確認
確認方法(Android)
「設定」→「ストレージ」で残り容量を確認
対処法
- 不要な写真や動画を削除する
- 使わない写真や動画を整理しましょう
- 使っていないアプリを削除する
- しばらく開いていないアプリは削除を検討
- クラウドに保存する
- 写真や動画をGoogleフォトやiCloudに移動
最低でも1GB以上の空き容量があるのが理想です。
原因7:日時設定が間違っている
意外な盲点ですが、スマホの日時設定が間違っているとエラーが出ることがあります。
なぜ日時が重要?
Instagramはサーバーとの通信時に、正確な時刻情報を使っています。
時刻がズレていると、正常に通信できなくなるんです。
対処法(iPhone)
- 「設定」を開く
- 「一般」→「日付と時刻」をタップ
- 「自動設定」をオンにする
対処法(Android)
- 「設定」を開く
- 「システム」→「日付と時刻」をタップ
- 「日付と時刻の自動設定」をオンにする
原因8:モバイルデータ通信がオフになっている(iPhone)

iPhoneの場合、Instagram個別にモバイルデータ通信をオフにしていることがあります。
確認方法と対処法
- 「設定」を開く
- 下にスクロールして「Instagram」をタップ
- 「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認
- オフになっていたら、オンにする
これで、Wi-Fiがない場所でもInstagramが使えるようになります。
原因9:アカウントの一時的な制限
短時間に大量のフォロー・アンフォローなどを行うと、一時的に制限がかかります。
制限がかかる行為
- 短時間に100人以上フォロー・アンフォローする
- 大量のいいねやコメントを連続で行う
- スパムと判断される行為
- 外部の自動化ツールを使う
症状
- 「ユーザーを読み込めませんでした」と表示される
- フォロー・アンフォローができない
- いいねやコメントができない
対処法
一時的な制限なので、通常24時間以内に自動的に解除されます。
焦らず、時間を置いてから再度試しましょう。
今後は、急激な操作を避けて、ゆっくりと行動するのがおすすめです。
原因10:ストーリーが非表示設定になっている
ストーリーが表示されない場合、相手に非表示設定されている可能性があります。
ストーリーズコントロール
Instagramには、特定の人にストーリーを見せない機能があります。
あなたがその設定対象になっていると、そのストーリーは表示されません。
確認方法
他のアカウント(友達のアカウントなど)で同じストーリーが見られるか確認してみましょう。
他のアカウントで見られるなら、あなたが非表示設定されています。
ミュート設定の可能性も
自分で誤ってストーリーをミュートしている場合もあります。
ミュート解除方法
- 相手のプロフィールを開く
- 「フォロー中」ボタンをタップ
- 「ミュート」をタップ
- 「ストーリーズ」のミュートがオンになっていたら、オフにする
すぐに試せる基本的な対処法
ここまでの内容を踏まえて、まず試してほしい基本的な対処法をまとめます。
対処法1:アプリを再起動する
最もシンプルで効果的な方法です。
iPhone
- 画面下から上にスワイプ(ホームボタンがある機種は2回押す)
- Instagramアプリを上にスワイプして終了
- ホーム画面からInstagramを再度起動
Android
- 画面下の「最近使用したアプリ」ボタンをタップ
- Instagramアプリを上にスワイプして終了
- ホーム画面からInstagramを再度起動
一時的な不具合なら、これだけで解決することが多いです。
対処法2:スマホを再起動する
アプリの再起動でダメなら、スマホ自体を再起動してみましょう。
iPhone(Face ID搭載機種)
- 音量ボタン(上または下)とサイドボタンを同時に長押し
- スライダーが表示されたら、スライドして電源オフ
- 30秒待ってから、サイドボタンを長押しして起動
iPhone(ホームボタンあり)
- サイドボタン(または上部ボタン)を長押し
- スライダーが表示されたら、スライドして電源オフ
- 30秒待ってから、同じボタンを長押しして起動
Android
- 電源ボタンを長押し
- 「再起動」または「電源を切る」をタップ
- 電源を切った場合は、30秒待ってから電源ボタンで起動
対処法3:ログアウトしてから再ログインする
アカウント情報をリフレッシュすることで、エラーが解消されることがあります。
手順
- Instagramアプリを開く
- プロフィール画面の右上にある三本線メニューをタップ
- 「設定」をタップ
- 一番下までスクロールして「ログアウト」をタップ
- 確認画面で「ログアウト」をもう一度タップ
- ログイン画面で、ユーザーネームとパスワードを入力してログイン
注意点
ログアウトする前に、パスワードを覚えているか確認しましょう。
パスワードを忘れた場合は、「パスワードを忘れた場合」からリセットできます。
対処法4:アプリを再インストールする
上記の方法でダメなら、アプリを一度削除して再インストールしてみましょう。
手順
- ホーム画面でInstagramアプリを長押し
- 「Appを削除」または「アンインストール」をタップ
- 確認画面で削除を実行
- App StoreまたはGoogle Playストアを開く
- 「Instagram」を検索してインストール
- アプリを開いてログイン
安心してください
アプリを削除しても、アカウント情報や投稿、フォロワーなどのデータは消えません。
再ログインすれば、すべて元通りになります。
対処法5:ブラウザ版Instagramを使う
アプリがダメでも、ブラウザ版なら使えることがあります。
アクセス方法
- SafariやChromeなどのブラウザを開く
- 「www.instagram.com」にアクセス
- ログインする
ブラウザ版で正常に使えるなら、アプリ側の問題だと分かります。
アプリのアップデートや再インストールを試してみましょう。
まとめ:焦らず一つずつ試そう
Instagramが読み込めない原因は様々ですが、ほとんどの場合は自分で解決できます。
主な原因は以下の10個でした。
- インターネット接続の問題
- Instagram側のサーバー障害
- アプリのバージョンが古い
- キャッシュの蓄積
- データセーバーモードがオン
- スマホのストレージ不足
- 日時設定が間違っている
- モバイルデータ通信がオフ(iPhone)
- アカウントの一時的な制限
- ストーリーが非表示設定になっている
まずは以下の基本的な対処法を順番に試してみましょう。
- アプリを再起動する
- ネット接続を確認する(Wi-Fiとモバイルデータを切り替える)
- アプリを最新版にアップデートする
- キャッシュを削除する
- スマホを再起動する
これで解決しない場合は、ログアウト→再ログイン、アプリの再インストールを試してください。それでもダメなら、Instagram側のサーバー障害の可能性があるので、Twitterやダウンディテクターで障害情報を確認しましょう。
どの方法を試しても解決しない場合は、Instagram公式サポートに問い合わせるのも一つの手です。プロフィール画面の「設定」→「ヘルプ」→「問題を報告」から連絡できます。
焦らず、一つずつ対処法を試していけば、必ず解決できるはずです。あなたのInstagramが無事に使えるようになることを願っています!


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