Instagram(インスタグラム)を始めたばかりで、「どうやって投稿すればいいの?」と迷っていませんか?
今回は、初心者の方でも簡単にできるInstagramの投稿方法を、画像付きで分かりやすく解説します。フィード投稿、ストーリーズ、リールの3つの投稿タイプの違いや使い分けのコツ、さらに初心者がやりがちな失敗まで、これを読めばInstagram投稿の基本はバッチリですよ!
Instagramの投稿って何?基本を知ろう

Instagramは、写真や動画を通じて世界中の人とつながれるSNSです。2024年現在、日本国内でも多くの人が利用しており、個人の日常シェアからビジネス活用まで幅広く使われています。
Instagramには大きく分けて3つの投稿方法があります。
フィード投稿
プロフィール画面に並ぶ、いわゆる「通常の投稿」です。写真や動画を最大20枚まで投稿でき、削除しない限りずっと残ります。アカウントの顔となる投稿なので、世界観を統一するのがポイントですね。
ストーリーズ
24時間で自動的に消える投稿です。日常の何気ない瞬間や、リアルタイムな情報を気軽にシェアできます。フォロワーとのコミュニケーションツールとして人気で、誰が見たか足跡も確認できるんです。
リール
最大90秒のショート動画を投稿できる機能です。フォロワー以外の人にも表示されやすく、拡散性が高いのが特徴。新しいフォロワーを獲得したい時に効果的ですよ。
それぞれの特徴を理解して使い分けると、Instagramをもっと楽しく活用できます!
フィード投稿の方法【基本の投稿】
まずは一番基本的なフィード投稿から説明します。スマホアプリでの操作を前提に解説しますね。
1. プラスボタンをタップ
Instagramアプリを開いたら、画面右上または下部にある「+」マークをタップします。すると投稿メニューが表示されます。
2. 「投稿」を選択
メニューから「投稿」を選択すると、スマホのカメラロールが開きます。ここで投稿したい写真や動画を選びましょう。
複数の写真を選びたい場合は、画面右上の「複数選択」マークをタップしてから写真を選んでください。最大20枚まで選べます。
3. フィルターや編集で加工(任意)
写真を選んだら「次へ」をタップ。ここでフィルターをかけたり、明るさや色味を調整したりできます。
Instagramには24種類以上のフィルターが用意されているので、いろいろ試してみるといいですよ。フィルターは写真の雰囲気をガラッと変えられるので便利です。
4. キャプションを入力
次の画面でキャプション(説明文)を入力します。ここに写真の説明や感想、ハッシュタグなどを書きましょう。
キャプションは必須ではありませんが、書いた方が投稿の内容が伝わりやすく、フォロワー以外の人にも見てもらえる可能性が高まります。
5. ハッシュタグを追加
キャプションの中に「#」をつけてキーワードを入れると、ハッシュタグになります。例えば「#カフェ巡り」「#東京グルメ」のように使います。
ハッシュタグは1投稿につき最大30個まで付けられますが、5〜10個程度が効果的とされています。関連性の高いハッシュタグを選ぶのがコツですよ。
6. 位置情報やタグ付け(任意)
必要に応じて「場所を追加」で位置情報を付けたり、「タグ付け」で一緒に写っている人のアカウントを紐付けたりできます。
カフェやレストランなどの場所を追加すると、その場所を検索している人に見つけてもらいやすくなります。
7. シェアをタップして完了!
すべて入力したら、右上の「シェア」をタップ。これで投稿完了です!フォロワーのフィードに表示され、あなたのプロフィール画面にも追加されます。
ストーリーズ投稿の方法【24時間限定】
次は、24時間で消えるストーリーズの投稿方法を見ていきましょう。
1. プラスボタンから「ストーリーズ」を選択
フィード投稿と同じく「+」マークをタップし、今度は「ストーリーズ」を選びます。
2. 写真や動画を選ぶ・撮影する
既存の写真を選ぶこともできますし、その場でカメラを起動して撮影することも可能です。
ストーリーズは1つの動画が最大60秒まで。それ以上長い動画は自動的に分割されます。
3. 文字やスタンプで装飾
ストーリーズの楽しいところは、豊富な装飾機能です。
- テキストを追加して文字を入れる
- スタンプで可愛くデコレーション
- GIFアニメーションを追加
- アンケートや質問箱などの機能を使う
特にアンケートや質問箱は、フォロワーとのコミュニケーションに最適ですよ。
4. ストーリーズに追加
準備ができたら「ストーリーズに追加」をタップして投稿完了。ホーム画面の上部に表示され、フォロワーが見られるようになります。
24時間経つと自動的に消えますが、プロフィールの「ハイライト」機能を使えば、気に入ったストーリーズを永久保存することもできるんです。
リール投稿の方法【拡散力抜群の動画】
最後に、拡散性が高いリール投稿の方法をご紹介します。
1. プラスボタンから「リール」を選択
「+」マークをタップして「リール」を選びます。
2. 動画を撮影または選択
その場で動画を撮影するか、既存の動画をカメラロールから選択できます。リールは最大90秒まで投稿可能です。
3. 音楽やエフェクトを追加
リールの特徴は、豊富な編集機能です。
- BGMを追加(Instagramの音楽ライブラリから選べます)
- テキストやスタンプを挿入
- エフェクトで加工
- スピード調整(スロー再生や早送り)
トレンドの音楽を使うと、より多くの人に見てもらいやすくなります。
4. キャプションとハッシュタグを追加
リールにもフィード投稿と同じようにキャプションやハッシュタグを付けられます。最大30個までハッシュタグを使えますよ。
5. シェアして完了
「シェア」をタップすれば投稿完了。リールは発見タブやリールタブに表示されるので、フォロワー以外の人にも届きやすいのが魅力です。
投稿時に押さえておきたい7つのポイント
Instagramで効果的に投稿するために、初心者が知っておくべきポイントをまとめました。
1. 高画質の写真を使う
ぼやけた写真より、明るくクリアな写真の方が目を引きます。スマホのカメラでも、光の当たり方を工夫するだけで印象が変わりますよ。
2. キャプションをしっかり書く
写真だけでなく、キャプションも大切です。投稿の滞在時間が長くなるほど、Instagramから「有益な投稿」と評価されやすくなります。
3. ハッシュタグは5〜10個程度
多すぎても少なすぎてもダメ。関連性の高いハッシュタグを5〜10個選ぶのが効果的です。「#ハッシュタグの後には必ず半角スペースを入れる」のを忘れずに。
4. 投稿の統一感を意識
プロフィール画面に並んだ時の見た目も重要です。色調やテーマを揃えると、アカウント全体の印象が良くなります。
5. 投稿時間を工夫する
フォロワーがアクティブな時間に投稿すると見てもらいやすくなります。一般的には朝(7〜9時)、昼(12〜14時)、夜(18〜20時)が効果的とされていますね。
6. 1日1〜2回の投稿が目安
多すぎる連投は逆効果。1日1〜2回、定期的に投稿するのがベストです。
7. フォロワーと交流する
投稿するだけでなく、コメントへの返信やいいね、他の人の投稿へのコメントなど、積極的に交流しましょう。
初心者がやりがちな7つの失敗と対策

Instagram初心者がよくやってしまう失敗を知っておけば、効率よくアカウントを育てられます。
失敗1:連投しすぎ
1日に何回も投稿すると、フォロワーのフィードを埋め尽くしてしまい、うんざりされることも。1日1〜2回を目安にしましょう。
失敗2:フォローしすぎ
フォロワーを増やしたくて無闇にフォローすると、アカウント凍結のリスクがあります。自然なペースでフォローすることが大切です。
失敗3:投稿内容がバラバラ
グルメ、旅行、ファッション…と色々投稿すると、何のアカウントか分からなくなります。テーマを決めて統一感を持たせましょう。
失敗4:宣伝ばかりの投稿
商品やサービスの宣伝ばかりだと、フォロワーは離れていきます。有益な情報や楽しいコンテンツとバランスよく組み合わせるのがコツです。
失敗5:キャプションを書かない
写真だけでは伝わらない情報も多いもの。キャプションで詳しい情報や感想を書くと、保存されやすくなります。
失敗6:投稿頻度が不定期
たまにしか投稿しないと、フォロワーに忘れられてしまいます。毎日から隔日くらいの頻度で継続することが成功の秘訣です。
失敗7:ハッシュタグを長文で使う
「#今日は友達と#カフェに行って#最高でした」のような長文ハッシュタグは読みにくく、検索にも引っかかりません。短く分かりやすいハッシュタグを使いましょう。
3つの投稿タイプの使い分けガイド
フィード、ストーリーズ、リールをどう使い分ければいいか迷いますよね。目的別の使い分けをまとめました。
フィード投稿が向いているケース
- アカウントの世界観を作りたい時
- 商品やサービスをじっくり紹介したい時
- 保存してもらいたい情報を発信する時
- プロフィール画面を充実させたい時
ストーリーズが向いているケース
- 日常の何気ない瞬間をシェアしたい時
- フォロワーとコミュニケーションを取りたい時
- 期間限定のお知らせをする時
- フィード投稿をシェアして再度アピールしたい時
リールが向いているケース
- 新しいフォロワーを獲得したい時
- 商品の使い方や機能を動画で紹介したい時
- トレンドに乗って拡散を狙いたい時
- インパクトのある動画を作りたい時
PCからも投稿できる?デバイス別の投稿方法
Instagramはスマホアプリが基本ですが、PCからも投稿できるようになりました。
PCから投稿する方法
- WebブラウザでInstagram.comにアクセス
- ログイン後、画面左下または左上の「+」マークをクリック
- フィード投稿やリールを作成・投稿
ただし、ストーリーズの投稿には一部制限があり、スマホアプリの方が機能が充実しています。本格的に運用するなら、スマホアプリがおすすめですね。
よくある質問
Q1:投稿したけど誰にも見てもらえない…どうすれば?
A:アカウント開設直後はフォロワーが少ないため、見られる数も少ないのは自然なことです。焦らず、以下を実践しましょう。
- 関連するアカウントの投稿にいいねやコメントをする
- 適切なハッシュタグを使う
- プロフィールを充実させる
- 定期的に投稿を続ける
Q2:投稿を削除したい場合はどうする?
A:投稿の右上にある「…」メニューから「削除」を選択すると削除できます。削除した投稿は30日間「最近削除済み」に保管され、その後完全に削除されます。
Q3:投稿を一時的に非表示にできる?
A:はい、「アーカイブ」機能を使えば、削除せずに非表示にできます。投稿メニューから「アーカイブ」を選択すれば、他の人からは見えなくなりますが、後で再表示することもできますよ。
Q4:ハッシュタグは日本語と英語、どっちがいい?
A:ターゲットによります。日本人に見てもらいたいなら日本語、海外の人にも届けたいなら英語のハッシュタグを混ぜるといいでしょう。
Q5:リールとストーリーズ、どっちを使えばいい?
A:フォロワーとのコミュニケーションならストーリーズ、新規フォロワー獲得ならリールがおすすめです。両方を使い分けるのが理想的ですね。
Q6:予約投稿はできる?
A:フィード投稿は予約投稿が可能です。投稿画面の「詳細設定」から「日時を指定」を選択すると、希望の日時に自動投稿できます(一部アカウントでは利用できない場合があります)。
Q7:投稿後に編集できる?
A:キャプション、位置情報、タグ付けは後から編集できます。ただし、写真や動画そのものは編集できないので、投稿前にしっかり確認しましょう。
Q8:ビジネスアカウントとの違いは?
A:個人アカウントからビジネスアカウント(プロアカウント)に切り替えると、詳細なインサイト(分析データ)が見られるようになり、広告も出稿できます。無料で切り替えられるので、本格的に運用するならビジネスアカウントがおすすめです。
まとめ:まずは1投稿から始めてみよう!
Instagram投稿の基本、いかがでしたか?
フィード投稿、ストーリーズ、リールの3つにはそれぞれ特徴があり、使い分けることでInstagramをもっと楽しく活用できます。
最初は完璧を目指さず、まずは気軽に1投稿してみることが大切です。投稿を続けているうちに、自分なりのスタイルや効果的な方法が見えてきますよ。
初心者がやりがちな失敗も頭に入れておけば、スムーズにアカウントを育てられます。1日1〜2回、定期的に投稿を続けることが成功への近道ですね。
Instagramは写真や動画を通じて、世界中の人とつながれる楽しいツールです。この記事を参考に、あなたらしい投稿を楽しんでくださいね!


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