iPhoneを使っていて突然「無効なSIMです」や「SIMなし」「SIMカードが挿入されていません」というメッセージが表示されたことはありませんか?このエラーが出ると、電話もメッセージも使えなくなって本当に困りますよね。
実は、この「無効なSIMです」エラーは、多くの場合、自分で簡単に解決できるトラブルなんです。SIMカードの不具合、iOSの設定ミス、ソフトウェアの問題など、原因はさまざまですが、正しい対処法を知っていれば、わざわざショップに行かなくても直せることが多いんですよ。
この記事では、「無効なSIMです」エラーが表示される原因と、すぐに試せる13の対処法を詳しく解説します。基本的な確認から上級者向けの設定変更まで、順番に試していけば必ず解決できますよ!
「無効なSIMです」エラーとは?

まず、このエラーメッセージの意味を理解しておきましょう。
エラーメッセージの種類
iPhoneでは、SIM関連のトラブルでいくつか異なるメッセージが表示されることがあります。
主なエラーメッセージ:
- 「無効なSIMです」
- 「不正なSIMです」
- 「SIMなし」
- 「SIMカードが挿入されていません」
- 「SIMがありません」
- 「SIM失敗」
これらのメッセージは、iPhoneがSIMカードを正しく認識できない、または使用できない状態を示しているんです。
エラーが出ると何ができなくなる?
「無効なSIMです」エラーが表示されると、以下のことができなくなります。
- 電話の発信・着信(緊急通報を除く)
- SMS(ショートメッセージ)の送受信
- モバイルデータ通信(4G/5G)
- キャリアメール(docomo、au、Softbankのメールアドレス)
ただし、Wi-Fiに接続していれば、インターネットやLINE、その他のアプリは通常通り使えますよ。
「無効なSIMです」エラーが出る7つの原因
エラーが表示される主な原因を知っておくことで、適切な対処法を選べます。
原因1:iOSとSIMカードのバージョン不一致
iPhoneのiOSをアップデートした後、SIMカードの設定(キャリア設定)も更新する必要があるんです。この更新を怠ると、iOSとSIMカードのバージョンが合わず、エラーが発生します。
通常、iOSアップデート後に「キャリア設定アップデートしますか?」というメッセージが表示されるのですが、これを「いいえ」にしてしまうと、この問題が起こりやすくなるんですよね。
原因2:SIMカードの接触不良
iPhoneを落としたり、ポケットの中で圧力がかかったりすると、SIMカードがわずかにずれて接触不良を起こすことがあります。
SIMカードとiPhoneの接点部分にホコリや汚れが付着している場合も、同様に認識されなくなるんです。
原因3:SIMカードの物理的な損傷
SIMカードは小さくて薄いため、破損しやすいんですよね。
損傷の原因:
- iPhoneの落下による衝撃
- SIMトレイの抜き差し時の破損
- 経年劣化による金属端子の腐食
- 水濡れによる故障
金色の接点部分が傷ついたり、カード自体が曲がったりしていると、正常に機能しません。
原因4:SIMロックの問題
他キャリアのSIMカードを使用しようとすると、SIMロックがかかっているiPhoneでは「無効なSIMです」と表示されることがあります。
例えば、ドコモで購入したiPhoneに、SIMロック解除せずにソフトバンクのSIMカードを挿入した場合などですね。
原因5:ネットワーク利用制限
中古でiPhoneを購入した場合、前の所有者が端末代金を未払いだと、キャリアがネットワーク利用制限をかけていることがあるんです。
この場合、SIMカードは正常でも、iPhone側がブロックされているため使えません。
原因6:一時的なソフトウェアの不具合
iOSの一時的なバグやキャッシュの問題で、SIMカードが正しく認識されないことがあります。これは比較的よくある原因で、再起動などの簡単な操作で解決することが多いんですよ。
原因7:iPhone本体の故障
まれに、iPhone本体のSIMカードトレイや内部の接続部分が故障していることがあります。特に水没や強い衝撃の後は、この可能性が高くなります。
【基本編】まず試すべき6つの対処法
それでは、すぐに試せる基本的な対処法から見ていきましょう。これらの方法で、多くの場合は解決できます。
対処法1:機内モードのオン・オフを切り替える
最も簡単で効果的な方法が、機内モードの切り替えなんです。これでネットワーク接続がリセットされて、一時的な不具合が解消されることが多いんですよ。
操作手順:
方法1:コントロールセンターから
- 画面の右上隅から下にスワイプ(iPhone X以降)
または、画面の下から上にスワイプ(iPhone 8以前) - 飛行機マークのアイコンをタップ(オレンジ色になる)
- 10秒ほど待つ
- もう一度飛行機マークをタップしてオフにする
方法2:設定アプリから
- 「設定」アプリを開く
- 一番上の「機内モード」をタップしてオン
- 10秒ほど待つ
- もう一度タップしてオフ
機内モードをオフにすると、画面左上にキャリア名(docomo、au、Softbankなど)が表示されるはずです。
対処法2:iPhoneを再起動する
一時的なソフトウェアの問題は、再起動で解決することが非常に多いんです。
iPhone X、11、12、13、14、15以降の再起動:
- サイドボタンと音量ボタン(上または下どちらか)を同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたら指を離す
- スライダーを右にドラッグして電源を切る
- 30秒ほど待つ
- サイドボタンを長押しして電源を入れる(Appleロゴが表示される)
iPhone SE(第2世代・第3世代)、iPhone 8以前の再起動:
- サイドボタン(または上部ボタン)を長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたら指を離す
- スライダーを右にドラッグして電源を切る
- 30秒ほど待つ
- サイドボタンを長押しして電源を入れる
再起動後、「無効なSIMです」の表示が消えているか確認してください。
対処法3:SIMカードを挿し直す
SIMカードの接触不良が原因の場合、挿し直すことで改善します。
SIMカード挿し直し手順:
- iPhoneの電源を切る(念のため)
- iPhoneに付属のSIMピン(または細いクリップ)を用意
- iPhone本体側面の小さな穴にSIMピンを挿し込む
- 軽く押すとSIMトレイが飛び出す
- SIMトレイを引き出す
- SIMカードを取り出す
- SIMカードの金色の接点部分を、柔らかい布(メガネ拭きなど)で優しく拭く
- SIMカードをトレイに正しい向きで戻す(切り欠きの位置に注意)
- SIMトレイを本体にゆっくり挿し込む
- 完全に閉まっていることを確認
- iPhoneの電源を入れる
重要な注意点:
- SIMカードの金色の接点部分は触らないようにしましょう
- 力を入れすぎてSIMカードを曲げないよう注意
- SIMトレイは正しい向きで挿入する(逆向きには入りません)
対処法4:キャリア設定をアップデートする
iOSとSIMカードのバージョン不一致が原因の場合、キャリア設定のアップデートが必要です。
キャリア設定アップデート確認手順:
- Wi-Fiまたはモバイルデータ通信に接続
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 数秒待つ
キャリア設定のアップデートが必要な場合、「キャリア設定アップデートしますか?」というポップアップが表示されます。
- 「アップデート」をタップ
- 更新が完了するまで待つ
ポイント:
ポップアップが表示されない場合は、キャリア設定が既に最新版になっています。この場合は次の対処法を試してくださいね。
対処法5:iOSを最新バージョンにアップデートする
古いiOSバージョンには、SIM関連のバグが残っていることがあります。
iOSアップデート手順:
- Wi-Fiに接続する(必須)
- iPhoneを充電する(バッテリー50%以上推奨)
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 利用可能なアップデートがあれば表示される
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ
- パスコードを入力(求められた場合)
- 「同意する」をタップ
- ダウンロードとインストールが完了するまで待つ
注意点:
- アップデート中は電源を切らないでください
- Wi-Fi接続が安定していることを確認
- 時間がかかる場合があるので、余裕のあるときに実行しましょう
対処法6:SIMロックの状態を確認する
他キャリアのSIMカードを使う場合、SIMロック解除が必要です。
SIMロック状態の確認方法:
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 下にスクロールして「SIMロック」の項目を探す
表示される内容:
- 「SIMロックなし」→ SIMフリー(どのキャリアでも使える)
- 「SIMロック」→ 特定キャリアのみ使用可能
SIMロックがかかっている場合、購入したキャリア(docomo、au、Softbankなど)に連絡して、SIMロック解除の手続きをする必要があります。
SIMロック解除の条件:
- 端末代金の支払いが完了している(または一定期間経過)
- 購入者本人が手続きする
- ネットワーク利用制限がかかっていない
【中級編】それでも解決しない場合の4つの対処法

基本的な対処法で解決しなかった場合は、以下のより詳しい設定変更を試してみましょう。
対処法7:ネットワーク設定をリセットする
ネットワーク関連の設定に問題がある場合、リセットが効果的です。
ネットワーク設定リセット手順:
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「ネットワーク設定をリセット」を選択
- パスコードを入力
- 確認画面で「ネットワーク設定をリセット」をもう一度タップ
- iPhoneが自動的に再起動する
重要な注意点:
この操作を実行すると、以下の設定が削除されます。
- 保存されているWi-Fiパスワード
- Bluetoothの接続設定
- VPN設定
- APN設定
Wi-Fiパスワードを事前に確認しておくことをおすすめしますよ。
対処法8:別のSIMカードで試す
SIMカード自体の故障を確認するため、別のSIMカードを試してみましょう。
テスト方法:
- 家族や友人の同じキャリアのSIMカードを借りる
- そのSIMカードを自分のiPhoneに挿入
- 正常に認識されるか確認
結果の判断:
- 別のSIMが認識される → 元のSIMカードが故障している
- 別のSIMも認識されない → iPhone本体に問題がある可能性
SIMカードの故障が確認できた場合は、キャリアショップで無料または少額で交換できることが多いです。
対処法9:ネットワーク利用制限を確認する
中古iPhoneを購入した場合、ネットワーク利用制限がかかっていないか確認しましょう。
IMEI番号の確認方法:
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 「IMEI」の数字をメモまたはスクリーンショット
ネットワーク利用制限の確認サイト:
各キャリアの公式サイトで確認できます。
- docomo: ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
- au: ネットワーク利用制限携帯電話機照会
- SoftBank/Y!mobile: ネットワーク利用制限携帯電話機の確認
確認サイトでIMEI番号を入力すると、以下のいずれかが表示されます。
- ◯(丸): 問題なし
- △(三角): 端末代金の支払い中(注意)
- ×(バツ): ネットワーク利用制限中(使用不可)
×の場合、そのiPhoneは使えません。購入店舗に返品・交換を依頼しましょう。
対処法10:eSIMへの切り替えを検討する
物理的なSIMカードのトラブルが続く場合、eSIM(イーシム)への切り替えが有効です。
eSIMとは:
iPhoneに内蔵された電子的なSIMカードのこと。物理的なカードを挿入する必要がなく、オンラインで設定できます。
eSIM対応機種:
- iPhone XS、XS Max、XR以降のすべての機種
- iPhone 14以降(アメリカ版)はeSIMのみ
eSIM切り替えのメリット:
- SIMカードの物理的な故障リスクがゼロ
- 紛失の心配がない
- 即座に設定変更可能
- デュアルSIMが簡単に使える
切り替え方法:
契約しているキャリアに連絡して、eSIMへの切り替えを依頼してください。手続きは通常、オンラインまたは店舗で行えますよ。
【上級編】最終手段として試す3つの対処法
ここまでの方法で解決しなかった場合の、最終的な対処法をご紹介します。
対処法11:iPhoneを初期化して復元する
ソフトウェアの深刻な問題が原因の場合、初期化が最終手段となります。
バックアップを取る(重要):
初期化するとデータが全て消えるので、必ずバックアップを取ってください。
iCloudバックアップ手順:
- Wi-Fiに接続
- 「設定」アプリを開く
- 一番上のApple IDの名前をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「iCloudバックアップ」をタップ
- 「今すぐバックアップを作成」をタップ
- 完了するまで待つ
初期化手順:
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- パスコードとApple IDのパスワードを入力
- 「iPhoneを消去」をタップ
- 確認のためもう一度タップ
復元手順:
初期化後、セットアップ画面で「iCloudバックアップから復元」を選択して、データを戻してください。
対処法12:SIMカードを交換する
SIMカード自体の故障が明らかな場合、キャリアで交換しましょう。
交換手順:
店舗で交換:
- 契約しているキャリアショップに行く
- 本人確認書類(運転免許証など)を持参
- SIMカードの交換を依頼
- 新しいSIMカードを受け取る(通常、無料または少額)
- その場でiPhoneに挿入して動作確認
オンラインで交換(キャリアによる):
一部のキャリアでは、アプリやWebサイトからSIMカード交換を申し込めます。数日で郵送されてくるんです。
交換費用:
- docomo:2,200円(税込)
- au:2,200円(税込)
- SoftBank:3,300円(税込)
- 格安SIM:無料〜数百円(キャリアによる)
ただし、明らかなSIMカードの故障の場合、無料で交換してくれることもありますよ。
対処法13:Appleサポートに相談する
すべての方法を試しても解決しない場合、iPhone本体の故障が考えられます。
相談方法:
1. Apple サポートアプリ:
- App Storeから「Apple サポート」アプリをダウンロード
- 問題を選択してチャットまたは電話で相談
2. Apple公式サイト:
- support.apple.com/ja-jp にアクセス
- iPhoneを選択して問題を報告
3. Apple Store直接訪問:
- 事前に予約(Genius Bar)してから訪問
- 専門スタッフが診断
- 必要に応じて修理
4. 正規サービスプロバイダ:
- Appleの認定を受けた修理店
- Apple Storeより待ち時間が短いことが多い
修理費用の目安:
- AppleCare+加入:12,900円(税込)
- 保証外:30,000円〜50,000円程度(機種による)
SIMカード関連のトラブルを予防する方法
「無効なSIMです」エラーを未然に防ぐため、日頃から以下の点に注意しましょう。
1. iPhoneを丁寧に扱う
SIMカードは衝撃に弱いため、iPhoneを落とさないよう注意が必要です。
予防策:
- 頑丈なケースを使用
- ストラップやリングを付ける
- 高い場所に置かない
- ポケットに入れたまま座らない
2. 定期的なiOSアップデート
iOSは常に最新バージョンに保つことで、バグや不具合を避けられます。
おすすめの設定:
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」
- 「自動アップデート」をオン
- 夜間に自動的にアップデートされる
3. SIMカードの抜き差しを最小限に
頻繁にSIMカードを抜き差しすると、接点が摩耗したり破損したりする可能性が高まります。
注意点:
- 海外旅行などで必要な場合以外は抜き差ししない
- 抜き差しする際は優しく扱う
- SIMピンを使って正しく取り出す
4. 水濡れに注意
iPhoneは防水機能がありますが、SIMカードトレイ部分から水が侵入することがあります。
対策:
- お風呂場やプールサイドでの使用を避ける
- 雨の日はケースに入れる
- 水濡れした場合はすぐに拭き取る
5. 定期的な接点の清掃
数ヶ月に一度、SIMカードの接点を清掃すると、接触不良を防げます。
清掃方法:
- SIMカードを取り出す
- 柔らかい布(メガネ拭きなど)で金色の接点部分を優しく拭く
- SIMトレイ内部も軽く拭く
- 完全に乾いてから挿入
よくある質問(FAQ)

Q1:「無効なSIMです」と「SIMなし」は違うの?
A:厳密には異なります。「無効なSIMです」はSIMカードが挿入されているが認識できない状態、「SIMなし」はSIMカード自体が検出されない状態です。ただし、対処法はほぼ同じなので、この記事の方法を順番に試してくださいね。
Q2:機内モードをオンにしたら、そのまま使えなくなりました
A:機内モードをオンにした後、必ずオフに戻してください。オンのままだと、すべての通信が遮断されたままになります。設定アプリまたはコントロールセンターで機内モードをオフにしましょう。
Q3:SIMカードを挿し直したら、さらに悪化しました
A:SIMカードが正しい向きで挿入されていない可能性があります。SIMカードには切り欠きがあり、トレイにも対応する形があります。向きを確認して、もう一度挿入してみてください。
Q4:キャリア設定アップデートのメッセージが出ません
A:キャリア設定が既に最新版の場合、メッセージは表示されません。この場合は問題ないので、次の対処法を試してください。
Q5:ネットワーク設定をリセットすると何が消えますか?
A:Wi-Fiのパスワード、Bluetoothの接続設定、VPN設定、APN設定が削除されます。写真やアプリなどのデータは影響を受けませんが、Wi-Fiに再接続する必要があるので、パスワードを事前に確認しておくことをおすすめします。
Q6:中古iPhoneを買ったら「無効なSIMです」と出ました
A:まず、ネットワーク利用制限を確認してください(対処法9参照)。×(バツ)が表示された場合、そのiPhoneは使えないので、購入店に返品・交換を依頼しましょう。また、SIMロックがかかっている可能性もあるので、対処法6も確認してくださいね。
Q7:eSIMに切り替えたら、物理SIMは使えなくなりますか?
A:いいえ、iPhone XS以降の機種では、eSIMと物理SIMを同時に使える「デュアルSIM」機能があります。両方同時に有効にすることも、片方だけ使うこともできますよ。
Q8:AppleCare+に入っていれば無料で修理できますか?
A:AppleCare+に加入していても、SIM関連の修理は有料(12,900円)です。ただし、保証外修理よりは安く済みます。なお、SIMカードの交換はキャリアで行うため、Appleでは対応していません。
Q9:iOSアップデート後に「無効なSIMです」が出ました
A:iOSアップデート後は、キャリア設定もアップデートする必要があります。対処法4を試してください。それでも解決しない場合は、再起動やネットワーク設定のリセットも効果的です。
Q10:格安SIM(MVNO)でも同じ対処法が使えますか?
A:はい、この記事の対処法はdocomo、au、SoftBankだけでなく、楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルなどの格安SIMでも有効です。ただし、キャリア設定アップデートの方法が異なる場合があるので、各社のサポートページも確認してくださいね。
まとめ:「無効なSIMです」エラーは自分で直せる
iPhone「無効なSIMです」エラーは、ほとんどの場合、自分で解決できるトラブルなんです。慌てずに、この記事で紹介した対処法を順番に試してみてください。
解決の基本ステップ:
- 機内モードのオン・オフを切り替える
- iPhoneを再起動する
- SIMカードを挿し直す
- キャリア設定をアップデートする
- iOSを最新版にアップデートする
- ネットワーク設定をリセットする
覚えておきたいポイント:
- 多くの場合、再起動や機内モード切り替えで解決する
- SIMカードの接触不良が最も多い原因
- キャリア設定とiOSは常に最新に保つ
- 中古iPhone購入時はネットワーク利用制限を必ず確認
- どうしても解決しない場合はAppleサポートに相談
基本的な対処法で解決しない場合でも、ネットワーク設定のリセットやeSIMへの切り替えなど、まだ試せる方法はたくさんあります。焦らず一つずつ試していけば、必ず解決できますよ。
それでも直らない場合は、SIMカードの交換やiPhone本体の修理が必要かもしれません。キャリアショップやApple Storeに相談してくださいね。日頃からiPhoneを丁寧に扱い、定期的なアップデートを心がけることで、このようなトラブルを未然に防ぐことができます!

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