「YouTubeを見ながらLINEで返信したい」
「レシピを見ながらメモアプリに入力したい」
そんな時、アプリを何度も切り替えるのって面倒ですよね。
実は、Androidスマホには画面分割(マルチウィンドウ)という便利な機能があるんです。この機能を使えば、画面を2つに分けて、2つのアプリを同時に表示して操作できます。
YouTubeで動画を見ながらTwitterを確認したり、地図アプリを見ながらメッセージを送ったりと、使い方は無限大!
この記事では、Android画面分割の基本から応用テクニック、トラブル解決法まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
大画面スマホをお使いの方には特におすすめの機能なので、ぜひ最後まで読んでマスターしてくださいね!
Android画面分割(マルチウィンドウ)とは?

マルチウィンドウ機能の基本
画面分割、またはマルチウィンドウは、1つの画面に2つのアプリを同時に表示できる機能です。
Androidでは、Android 7.0(2016年リリース)以降、この機能が標準搭載されています。
表示方法
- 上下分割:画面を上下に分けて表示(縦持ち時)
- 左右分割:画面を左右に分けて表示(横持ち時)
どんな時に便利?
画面分割が活躍する場面はたくさんあります:
日常シーン
- 動画を見ながらSNSをチェック
- 地図を見ながらメッセージアプリで連絡
- レシピを見ながら買い物リストを作成
- ブラウザで調べ物をしながらメモを取る
仕事・勉強シーン
- 資料を見ながら文書作成
- オンライン会議のメモを取りながら参加
- PDFを見ながらメールを書く
- カレンダーを確認しながらタスクリストを編集
対応バージョンと機種
必要なAndroidバージョン
- Android 7.0以降で基本機能が使える
- Android 12以降では、より多くのアプリが対応
特に使いやすい機種
- 6インチ以上の大画面スマホ
- タブレット
- 折りたたみスマホ(Galaxy Z Fold、Pixel Foldなど)
画面分割の基本的な使い方【標準的な方法】
最も一般的な画面分割の設定方法を見ていきましょう。
手順1:最初のアプリを開く
- 画面分割で使いたい1つ目のアプリを開く
例:YouTube、Chrome、LINE など
手順2:タスク画面を表示
次に、最近使ったアプリの一覧(タスク画面)を表示します。
操作方法は3種類
使用しているナビゲーション方式によって異なります。
A. 3ボタンナビゲーションの場合
- 画面下部の「□」(タスクボタン)をタップ
B. ジェスチャーナビゲーションの場合
- 画面下部から上方向にスワイプ→画面中央で一時停止→指を離す
C. 2ボタンナビゲーション(Android 10のみ)
- ホームボタンを左にスワイプ
手順3:分割画面を開始
- タスク画面に表示されているアプリの一覧から、分割画面に表示したいアプリを選ぶ
- アプリのアイコン(プレビュー画像の上部)を長押し
- 表示されるメニューから「分割画面」を選択
- 機種によって「マルチウィンドウ」「画面分割」など表記が異なる
- 選択したアプリが画面の上半分(または左半分)に表示される
手順4:2つ目のアプリを選択
- 下半分(または右半分)にタスク画面が表示される
- 2つ目に表示したいアプリをタップ
- 画面分割が完成!
画面サイズの調整方法
2つのアプリが表示されたら、境界線をドラッグして画面サイズを調整できます。
調整手順
- 画面中央の境界線(仕切り線)を探す
- 境界線を上下(または左右)にドラッグ
- 好きな比率に調整
- 50:50(均等)
- 70:30(片方を大きく)
- 90:10(ちょっとだけ表示)
画面分割の終了方法
方法1:境界線を端まで移動
- 境界線を画面の端(上端・下端・左端・右端)までドラッグ
- ドラッグした方向のアプリが閉じられる
方法2:ホームボタンをタップ
- ホームボタンをタップすると両方のアプリが最小化される
- 画面分割は解除される
機種別の画面分割方法
メーカーによって、若干操作方法が異なります。
Google Pixel
Pixelシリーズは、Android標準の操作方法が使えます。
設定手順
- アプリを開く
- 画面下から上にスワイプして一時停止
- アプリアイコンをタップ
- 「分割画面」を選択
- 2つ目のアプリを選択
Pixel特有の機能
- Android 15以降では「アプリペア」機能が追加
- よく使う組み合わせをショートカットとして保存できる
Samsung Galaxy
Galaxyシリーズには、独自の便利機能があります。
基本の操作方法
- タスクボタン(左下の□)をタップ
- 分割したいアプリを長押し
- 「分割画面で開く」を選択
- 2つ目のアプリを選択
Galaxy独自の機能
アプリペア機能
よく使う2つのアプリの組み合わせを保存できます。
- 2つのアプリを画面分割で表示
- 画面中央の境界線にある「⋮」をタップ
- 「アプリペアとして保存」を選択
- ホーム画面にショートカットが作成される
- 次回からワンタップで同じ組み合わせを開ける!
ポップアップ表示
分割画面ではなく、小さなウィンドウで表示することもできます。
- タスク画面でアプリアイコンを長押し
- 「ポップアップ表示で開く」を選択
- アプリが小さなウィンドウで表示される
- ウィンドウをドラッグして移動できる
Xperia
Xperiaシリーズは、ソニー独自の「21:9マルチウィンドウ」に対応。
操作方法
- サイドセンスを起動(画面端をダブルタップ)
- 「マルチウィンドウメニュー」を選択
- 分割したいアプリを選択
Xperia特有の機能
- 縦長ディスプレイを活かした上下分割が使いやすい
- ゲームエンハンサーと組み合わせて、ゲームをしながら攻略情報を表示
AQUOS
AQUOSシリーズも標準的な操作方法が使えます。
操作方法
- ホームボタンを長押し(または上スワイプ)
- タスク画面を表示
- アプリアイコンを長押し→「分割画面」
- 2つ目のアプリを選択
AQUOS特有の機能
- IGZOディスプレイで省電力ながら快適な分割表示
- 「かんたんモード」でも画面分割が使える
画面分割で下のアプリを切り替える方法

画面分割中に、下側(または右側)のアプリだけを変更したい場合があります。
下側アプリの切り替え手順
重要なポイント
上側(または左側)のアプリは固定されたまま、下側のアプリだけ変更できます。
切り替え方法
- 画面分割の状態でホームボタンをタップ
- ホーム画面が下側に表示される
- 新しく開きたいアプリをタップ
- 上側のアプリはそのまま、下側だけ切り替わる
上側のアプリを変更したい場合
上側のアプリを変更するには、一度画面分割を終了する必要があります。
- 境界線を上端までドラッグして上側のアプリを閉じる
- 残ったアプリから再度画面分割を開始
- 新しいアプリを上側に設定
対応アプリと非対応アプリ
すべてのアプリが画面分割に対応しているわけではありません。
対応しているアプリの例
よく使われる対応アプリ
| カテゴリ | 主な対応アプリ |
|---|---|
| ブラウザ | Chrome、Firefox、Edge |
| SNS | Twitter、Facebook、Threads |
| メッセージ | LINE、WhatsApp、Telegram |
| 動画 | YouTube、ニコニコ動画 |
| 地図 | Google Maps、Yahoo!地図 |
| メモ | Google Keep、Evernote、OneNote |
| メール | Gmail、Outlook |
| 文書 | Google ドキュメント、Microsoft Word |
対応していないアプリの例
非対応が多いカテゴリ
- ゲームアプリ:画面全体を使う前提のため非対応が多い
- 動画配信サービス:Netflix、Amazon Prime Videoなど(一部非対応)
- カメラアプリ:標準カメラアプリは非対応が多い
- 銀行アプリ:セキュリティ上の理由で非対応
非対応アプリの見分け方
確認方法
- タスク画面を開く
- アプリのアイコンを長押し
- 「分割画面」ボタンがグレーアウトしていれば非対応
- または、選択しても「このアプリは分割画面に対応していません」というメッセージが表示される
ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)との併用
画面分割以外にも、もう一つ便利な機能があります。
ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)とは?
PiPは、動画を小さなウィンドウで画面上に表示し続ける機能です。
画面分割との違い
| 項目 | 画面分割 | PiP |
|---|---|---|
| 表示方法 | 画面を2分割 | 小さなウィンドウを重ねて表示 |
| アプリ数 | 2つまで | 1つ(動画)+他のアプリ |
| サイズ調整 | 境界線で調整 | ウィンドウサイズ固定 |
| 移動 | 不可 | ウィンドウを自由に移動可能 |
PiPの使い方
対応アプリの例
- YouTube(Premium会員のみ)
- YouTube Music
- Google Maps(ナビゲーション中)
- VLC
- Chrome(動画サイトによる)
起動方法
- 対応アプリで動画を再生
- ホームボタンをタップ
- 動画が小さなウィンドウで表示される
- ウィンドウをドラッグして好きな位置に移動
PiPと画面分割の組み合わせ技
なんと、PiPと画面分割を同時に使うこともできます!
使用例
- 画面を上下に分割してTwitterとChromeを表示
- さらにYouTubeをPiPで表示
- 合計3つのアプリを同時に使用!
ただし、動作が重くなる可能性があるので、ハイスペック機種での使用をおすすめします。
よくあるトラブルと解決方法
画面分割を使っていると、時々トラブルに遭遇することがあります。
トラブル1:画面分割ができない
原因1:アプリが非対応
- 解決策:対応アプリを使用する
- 確認方法:タスク画面で「分割画面」ボタンがあるか確認
原因2:Android バージョンが古い
- 解決策:Android 7.0以降にアップデート
- 確認方法:設定→システム→端末情報→Androidバージョン
原因3:機能がオフになっている
- 一部の機種では設定で無効化されている場合がある
- 解決策:設定を確認(機種により異なる)
トラブル2:分割画面が勝手に解除される
原因:アプリがバックグラウンドで停止
メモリ不足などで、システムがアプリを強制終了することがあります。
解決策
- 不要なアプリを終了してメモリを確保
- 設定→アプリ→該当アプリ→バッテリー→「最適化しない」に設定
- RAM容量の大きい機種に買い替え(根本的な解決)
トラブル3:境界線が動かせない
原因1:アプリの最小サイズ制限
一部のアプリは、これ以上小さくできないサイズが設定されています。
原因2:画面サイズが小さすぎる
- 5インチ以下の小型スマホでは制限がある場合も
- 解決策:より大きな画面の機種を使用
原因3:一時的な不具合
- 解決策:スマホを再起動
トラブル4:動作が重い・カクカクする
原因:リソース不足
2つのアプリを同時に動かすため、処理能力が必要です。
解決策
- 軽量なアプリを選ぶ
- バックグラウンドアプリを終了
- 不要なウィジェットを削除
- スマホを再起動
- ストレージの空き容量を確保
トラブル5:非対応アプリを分割画面で使いたい
上級者向けの解決策:開発者向けオプションを使う
⚠️ 注意:この方法は非公式で、アプリが正常に動作しない可能性があります
手順
- 「設定」→「デバイス情報」を開く
- 「ビルド番号」を7回連続タップ
- 「開発者向けオプション」が有効になる
- 「設定」→「システム」→「開発者向けオプション」を開く
- 「アクティビティをサイズ変更可能にする」をオンにする
- スマホを再起動
これで、一部の非対応アプリでも画面分割が使えるようになります。
ただし:
- アプリが正常に表示されない場合がある
- アプリがクラッシュする可能性がある
- 自己責任で行ってください
画面分割の便利な活用例

実際にどんな使い方ができるのか、具体例を見ていきましょう。
活用例1:動画視聴×SNS
組み合わせ
- 上側:YouTube
- 下側:Twitter / LINE
使い方
- 動画を見ながら実況ツイートを投稿
- 動画を見ながら友達とLINEで感想を共有
- ライブ配信を見ながらコメントを確認
活用例2:調べ物×メモ
組み合わせ
- 上側:Chrome
- 下側:Google Keep / Evernote
使い方
- ウェブで調べた情報をメモに記録
- レポート作成時の情報収集とメモ
- 旅行の計画を立てながらメモ作成
活用例3:レシピ確認×買い物リスト
組み合わせ
- 上側:クックパッド / クラシル
- 下側:Google Keep / メモアプリ
使い方
- レシピを見ながら買い物リストを作成
- 必要な材料をすぐにメモ
- 調理しながらレシピを確認
活用例4:地図×メッセージ
組み合わせ
- 上側:Google Maps
- 下側:LINE / SMS
使い方
- 待ち合わせ場所を確認しながらメッセージ送信
- 目的地のスクリーンショットを撮って共有
- ナビを見ながら到着予定時刻を連絡
活用例5:カレンダー×タスク管理
組み合わせ
- 上側:Google カレンダー
- 下側:Todoist / Google Tasks
使い方
- 予定を確認しながらタスクを追加
- スケジュールに合わせてタスクの優先順位を調整
- 週次レビューで予定とタスクを同時に確認
活用例6:メール×資料閲覧
組み合わせ
- 上側:Gmail
- 下側:Google ドライブ / PDF閲覧アプリ
使い方
- 資料を見ながらメールに返信
- 添付ファイルを確認しながら返信文を作成
- 複数の資料を参照しながらメール作成
活用例7:翻訳×読書
組み合わせ
- 上側:Kindle / 電子書籍アプリ
- 下側:Google 翻訳
使い方
- 外国語の本を読みながら分からない単語を翻訳
- 専門書を読みながら用語を調べる
- 語学学習に活用
活用例8:ゲーム攻略
組み合わせ
- 上側:ゲームアプリ(対応アプリのみ)
- 下側:攻略サイト / 攻略アプリ
使い方
- 攻略情報を見ながらプレイ
- マップを確認しながら進行
- アイテムリストをチェックしながら収集
画面分割をもっと便利にする設定とコツ
画面分割を快適に使うためのテクニックをご紹介します。
コツ1:よく使う組み合わせはショートカット化
対応機種
- Galaxy(アプリペア機能)
- Android 15以降のPixel(アプリペア機能)
設定方法
- よく使う2つのアプリを画面分割で表示
- 画面中央の境界線の「⋮」をタップ(Galaxyの場合)
- 「アプリペアとして保存」を選択
- ホーム画面にショートカットが作成される
これで、毎回設定しなくても、ワンタップで同じ組み合わせが開けます!
コツ2:ナビゲーション方式を最適化
画面分割を頻繁に使うなら、操作しやすいナビゲーション方式に変更しましょう。
おすすめ:ジェスチャーナビゲーション
- 画面下のボタンがないため表示領域が広い
- スワイプ操作だけで画面分割が起動できる
設定方法
- 設定→システム→ジェスチャー
- 「システムナビゲーション」を選択
- 「ジェスチャーナビゲーション」を選択
コツ3:よく使うアプリは最近使用中に常駐
画面分割で使いたいアプリは、タスク画面に常に表示されるように設定できます。
方法:アプリをピン留め
- タスク画面を開く
- ピン留めしたいアプリを長押し
- 「固定する」または「ピン留め」を選択(機種により異なる)
これで、そのアプリがタスク画面の最初に表示され続けます。
コツ4:画面の向きを固定する
画面分割中に本体を傾けると、上下分割⇔左右分割が切り替わってしまいます。
画面の向きを固定する方法
- クイック設定パネルを開く(画面上部から下にスワイプ)
- 「画面の自動回転」をオフにする
- 向きが固定される
コツ5:バッテリーセーバーに注意
バッテリーセーバーがオンだと、画面分割が制限される場合があります。
確認方法
- 設定→バッテリー
- バッテリーセーバーを確認
- 必要に応じてオフにする
コツ6:最適な画面サイズの比率
用途によって、最適な比率は異なります。
おすすめの比率
| 用途 | 上側 | 下側 | 比率 |
|---|---|---|---|
| 動画視聴×SNS | 動画 | SNS | 70:30 |
| 調べ物×メモ | ブラウザ | メモ | 60:40 |
| メール×資料 | メール | 資料 | 50:50 |
| 地図×メッセージ | 地図 | メッセージ | 70:30 |
大画面・タブレットでの活用
タブレットや折りたたみスマホでは、さらに便利に使えます。
タブレットでの画面分割
10インチ以上のタブレットなら、パソコンのような作業ができます。
おすすめの使い方
- 左右均等分割で、まるでデュアルディスプレイのように
- ビジネス文書の作成と資料閲覧を同時に
- 動画編集アプリと素材フォルダを並べて表示
折りたたみスマホでの活用
Galaxy Z FoldやPixel Foldなどの折りたたみスマホは、画面分割に最適です。
特徴
- 7.6インチの大画面で快適な分割表示
- 閉じた状態と開いた状態で使い分け
- 最大3つのアプリを同時表示(機種による)
Galaxy Z Fold特有の機能
- 「Flex Mode」:半開きの状態で上下に分割表示
- 「タスクバー」:よく使うアプリにすぐアクセス
- ドラッグ&ドロップでデータをアプリ間で移動
バッテリー消費と動作への影響

画面分割を使うと、バッテリーやパフォーマンスにどんな影響があるのでしょうか?
バッテリー消費について
結論:多少は増えるが、許容範囲内
2つのアプリを同時に動かすため、通常より10〜20%程度バッテリー消費が増えます。
消費が大きい組み合わせ
- 動画アプリ×ゲームアプリ
- 地図アプリ×カメラアプリ
- 動画ストリーミング×動画ストリーミング
消費が小さい組み合わせ
- テキストアプリ×テキストアプリ
- 静止画メイン×静止画メイン
- メモアプリ×ブラウザ
パフォーマンスへの影響
影響する要因
- RAM容量
- プロセッサの性能
- 使用するアプリの重さ
推奨スペック
- RAM:6GB以上
- プロセッサ:Snapdragon 700シリーズ以上
- Android:最新バージョン
動作が重い場合の対策
- 軽量なアプリを選ぶ
- バックグラウンドアプリを終了
- 不要なウィジェットを削除
- キャッシュをクリア
- 定期的に再起動
Android以外の画面分割機能
参考までに、他のOSの画面分割機能も見てみましょう。
iPhone/iPad(iPadOS)
Split View
iPadでは「Split View」という画面分割機能が使えます。
- iPad専用(iPhoneでは使えない)
- 2つのアプリを左右に分割表示
- 比率を自由に調整可能
Windows PC
スナップ機能
Windows 10/11では、簡単に画面を分割できます。
- ウィンドウを画面端にドラッグ
- キーボードショートカット:Windowsキー + 左/右矢印
比較まとめ
| OS | 機能名 | 対応デバイス | 分割数 |
|---|---|---|---|
| Android | 画面分割 | スマホ・タブレット | 2つまで |
| iPadOS | Split View | iPad | 2〜3つ |
| Windows | スナップ | PC | 4つ以上 |
まとめ:画面分割でスマホがもっと便利に
Android画面分割の使い方について、詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントをおさらいしましょう。
画面分割の基本ステップ
1. 1つ目のアプリを開く
2. タスク画面を表示
- 画面下から上にスワイプ→一時停止→離す
3. アプリアイコンを長押し
- 「分割画面」を選択
4. 2つ目のアプリを選択
- 画面分割完成!
5. 境界線で画面サイズを調整
- ドラッグして好きな比率に
覚えておきたいポイント
✅ 対応環境
- Android 7.0以降で使用可能
- 6インチ以上の画面がおすすめ
✅ アプリの対応
- すべてのアプリが対応しているわけではない
- ゲームや動画配信は非対応が多い
✅ 便利な組み合わせ
- 動画×SNS
- ブラウザ×メモ
- 地図×メッセージ
- カレンダー×タスク管理
✅ 機種別の特徴
- Galaxyは「アプリペア」が便利
- Pixelは標準機能が充実
- 折りたたみスマホで真価を発揮
活用シーン別おすすめ度
| シーン | おすすめ度 | 最適な組み合わせ |
|---|---|---|
| 動画視聴 | ★★★★★ | YouTube × Twitter |
| 勉強・学習 | ★★★★★ | 参考書アプリ × メモ |
| 仕事・ビジネス | ★★★★☆ | メール × 資料 |
| 料理 | ★★★★☆ | レシピ × タイマー |
| 待ち合わせ | ★★★★☆ | 地図 × メッセージ |
| ゲーム攻略 | ★★★☆☆ | ゲーム × 攻略サイト |
こんな人に特におすすめ
- 大画面スマホを使っている人:6.5インチ以上なら快適
- マルチタスクが多い人:効率が格段にアップ
- 動画をよく見る人:ながら視聴に最適
- 勉強や仕事でスマホを使う人:生産性向上
- 折りたたみスマホユーザー:大画面を活かせる
次のステップ
画面分割に慣れてきたら:
- アプリペアを作って、よく使う組み合わせを保存
- ピクチャー・イン・ピクチャーと併用して3つのアプリを同時に
- ウィジェットと組み合わせてさらに便利に
- タブレットで本格的なマルチタスク環境を構築
画面分割は、一度使い始めると手放せない便利な機能です。
特に大画面スマホをお使いの方は、画面の広さを最大限に活用できるようになります。
最初は少し操作に戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば日常的に使いたくなるはず!
ぜひ今日から画面分割を活用して、もっと快適なスマホライフを送ってくださいね。
何か困ったことがあれば、この記事を見返して解決方法を探してみてください。それでも解決しない場合は、メーカーのサポートに問い合わせてみましょう!

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