「Microsoft Edgeが突然英語表示になってしまった!」
「外国語の勉強のためにブラウザの言語を変更したい」
そんな経験はありませんか?
Microsoft Edgeの言語設定は、意外と簡単に変更できます。
この記事では、Microsoft Edgeの表示言語を変更する方法から、複数言語の管理、翻訳機能の使い方まで、言語設定に関するすべてを分かりやすく解説します。
パソコン初心者の方でも安心して設定できるよう、画面の見方から丁寧に説明していきますね。
Microsoft Edgeの言語設定とは?

3つの重要な言語設定
Microsoft Edgeには、実は3種類の言語に関する設定があります。
1. 表示言語(インターフェース言語)
メニューや設定画面など、ブラウザ自体に表示される言語のことです。
例えば、「設定」が「Settings」になったり、「お気に入り」が「Favorites」になったりするのがこれにあたります。
2. 優先言語(コンテンツ言語)
Webサイトに表示してほしい言語の優先順位を設定できます。
多言語対応のWebサイトでは、この設定に基づいて表示言語が自動的に選ばれます。
3. 翻訳設定
外国語のWebページを訪れた時に、自動的に翻訳を提案するかどうかの設定です。
これら3つの設定を理解しておくと、より快適にブラウザを使えるようになります。
Microsoft Edgeの表示言語を変更する方法
それでは、実際にMicrosoft Edgeの表示言語を変更してみましょう。
手順1:設定画面を開く
まず、Microsoft Edgeを起動します。
画面右上にある「…」(設定など)ボタンをクリックしましょう。
表示されたメニューから「設定」を選択します。
ショートカットキー:Alt + F を押してもメニューが開きます。
Tips:もしメニューが英語表示の場合は「Settings」をクリックしてください。
手順2:言語設定画面へ移動
設定画面が開いたら、左側のメニューから「言語」(Languages)をクリックします。
左側のメニューが見えない場合:
- 画面左上の「≡」(メニュー)ボタンをクリック
- または、ブラウザの横幅を広げる
これで言語設定の画面が表示されます。
手順3:表示言語を変更する
すでに希望の言語がリストにある場合:
- 「優先する言語」(Preferred languages)のリストを確認
- 変更したい言語の右側にある「…」をクリック
- 「Microsoft Edgeをこの言語で表示」(Display Microsoft Edge in this language)を選択
希望の言語がリストにない場合:
- 「言語の追加」(Add languages)ボタンをクリック
- 言語一覧が表示されるので、追加したい言語を探す
- 検索ボックスで言語名を入力すると便利です
- 言語名の横のチェックボックスにチェックを入れる
- 「追加」(Add)ボタンをクリック
- リストに追加されたら、上記の手順で「Microsoft Edgeをこの言語で表示」を選択
手順4:ブラウザを再起動する
言語を変更すると、「再起動」(Restart)ボタンが表示されます。
このボタンをクリックすることで、Microsoft Edgeが自動的に再起動され、新しい言語設定が反映されます。
注意:再起動しても、開いていたタブはそのまま復元されるので安心してください。
英語から日本語に戻す方法
「間違って英語表示にしてしまった!」
そんな時でも慌てる必要はありません。英語表示の状態から日本語に戻す方法を説明します。
英語表示での操作手順
- 右上の「…」をクリック
- 「Settings」を選択
- 左側メニューから「Languages」をクリック
- 「Preferred languages」のリストに「Japanese – 日本語」があるか確認
日本語がリストにある場合:
- 「Japanese」の右側「…」をクリック
- 「Display Microsoft Edge in this language」にチェックを入れる
- 「Restart」ボタンをクリック
日本語がリストにない場合:
- 「Add languages」をクリック
- 検索ボックスに「japanese」と入力
- 「Japanese – 日本語」にチェックを入れる
- 「Add」をクリック
- 追加された「Japanese」の設定から「Display Microsoft Edge in this language」を選択
- 「Restart」をクリック
これで日本語表示に戻ります。
優先言語の順序を変更する
複数の言語を追加している場合、優先順位を設定することができます。
優先順位とは?
Webサイトが複数の言語に対応している場合、リストの上から順番に表示可能な言語を探します。
例えば、優先言語が以下の順序だとします:
- 日本語
- 英語
- 中国語
この場合、訪れたWebサイトが日本語に対応していれば日本語で、日本語に対応していなければ英語で表示されます。
順序の変更方法
言語の優先順位を変更するには:
- 「優先する言語」リストで、移動したい言語の右側「…」をクリック
- 以下のオプションから選択:
- 「一番上へ移動」:最優先の言語にする
- 「上へ移動」:一つ上に移動
- 「下へ移動」:一つ下に移動
この操作で、自分好みの優先順位を設定できます。
スペルチェックの言語設定
Microsoft Edgeには、テキスト入力時にスペルミスをチェックする機能があります。
スペルチェックの仕組み
フォームやテキストボックスに文章を入力する際、スペルが間違っていると赤い波線が表示されます。
この機能は、設定した言語に基づいてチェックが行われます。
スペルチェックを有効にする
- 言語設定画面を開く
- 設定したい言語の右側「…」をクリック
- 表示されるメニューの中から選択:
- 「この言語でスペル チェックを行う」
複数の言語でスペルチェックを有効にすることも可能です。
スペルチェックをオフにする
スペルチェックが不要な場合は:
- 言語の右側「…」をクリック
- 「この言語でスペル チェックを行う」のチェックを外す
これで、その言語のスペルチェックが無効になります。
翻訳機能の設定

Microsoft Edgeには、外国語のWebページを自動的に翻訳する機能が備わっています。
翻訳の提案設定
外国語のページを開いた時に、翻訳を提案してもらう設定です。
翻訳提案を有効にする:
- 言語設定画面の上部にある設定を確認
- 「ユーザーの言語とページの言語が異なる場合に翻訳を提案する」をオンにする
これで、外国語のページを開くと、アドレスバーに翻訳アイコンが表示されるようになります。
特定の言語で翻訳を提案しないようにする
「この言語は翻訳しなくていい」という場合:
- 該当する言語の右側「…」をクリック
- 「この言語でページを翻訳することを提案する」のチェックを外す
例えば、英語の勉強中なら、英語ページの翻訳提案をオフにすることで、原文のまま読む習慣がつきます。
言語の削除方法
不要になった言語は、リストから削除できます。
削除の手順
- 言語設定画面を開く
- 削除したい言語の右側「…」をクリック
- 「削除」(Remove)を選択
注意:現在ブラウザの表示言語として設定している言語は削除できません。
別の言語に表示言語を変更してから削除してください。
macOSでの言語設定の特別な仕組み
macOSをお使いの方は、少し注意が必要です。
Windowsとの違い
Windows版:Microsoft Edge内で表示言語を自由に変更できる
macOS版:Microsoft Edgeはシステムの優先言語に従って表示される
つまり、macOSでは、Microsoft Edgeの言語を変更するには、macOS自体の言語設定を変更する必要があります。
macOSでの言語変更方法
- Appleメニューから「システム環境設定」(System Preferences)を開く
- 「言語と地域」(Language & Region)をクリック
- 優先する言語の順序を変更
この設定が、Microsoft Edgeの表示言語に反映されます。
Microsoft Edgeがサポートする言語
Microsoft Edgeは、世界中の多くの言語に対応しています。
サポート言語数
- Windows版:84言語
- macOS版:81言語
主要な言語はすべてカバーされています。
代表的な対応言語
日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、アラビア語、ヒンディー語、タイ語、ベトナム語など
マイナーな言語も多数サポートされているので、安心して使えます。
よくあるトラブルと解決方法
言語設定でよく発生する問題と、その解決方法をまとめました。
問題1:設定したのに言語が変わらない
原因:再起動していない
解決方法:
- 表示言語を変更した後は、必ず「再起動」ボタンをクリック
- または、一度Microsoft Edgeを完全に終了してから再度起動
それでも変わらない場合:
- Edgeのプロセスがバックグラウンドで動いている可能性があります
- タスクマネージャーを開き、Edgeのプロセスをすべて終了してから再起動
問題2:希望の言語がリストに表示されない
原因:言語パックがインストールされていない
解決方法:
- Windows Updateで言語パックを追加
- 「設定」→「時刻と言語」→「言語」から、Windowsに言語を追加
問題3:翻訳が自動で表示されない
確認ポイント:
- 「ユーザーの言語とページの言語が異なる場合に翻訳を提案する」がオンになっているか
- 訪れたページの言語が、優先言語リストに含まれていないか
- 含まれている場合、翻訳提案は表示されません
問題4:日本語入力ができなくなった
原因:言語設定の変更により、日本語入力(IME)の設定に影響が出ている可能性
解決方法:
- Windowsのシステム設定で、日本語IMEが有効になっているか確認
- 必要に応じてIMEを再インストール
便利な活用シーン

言語設定を上手に使うと、こんな便利な使い方ができます。
シーン1:外国語学習
設定方法:
- ブラウザの表示言語を学習中の言語に変更
- 優先言語の順序を調整
効果:
日常的に外国語に触れることで、自然に語彙が増えていきます。
シーン2:海外のサイトを快適に閲覧
設定方法:
- よく訪れる外国サイトの言語を優先言語リストに追加
- 翻訳機能をオンにしておく
効果:
必要に応じて翻訳を使いながら、スムーズに情報収集できます。
シーン3:多言語環境での作業
設定方法:
- 複数の言語を追加し、優先順位を設定
- それぞれの言語でスペルチェックを有効化
効果:
異なる言語で文章を書く際、それぞれの言語で正確なスペルチェックが受けられます。
シーン4:家族で共有するパソコン
設定方法:
- 各自がMicrosoft Edgeのプロファイルを作成
- プロファイルごとに異なる言語を設定
効果:
家族それぞれが自分の好みの言語でブラウザを使えます。
Microsoft Edge翻訳拡張機能
より高度な翻訳機能が必要な場合は、Translator for Microsoft Edge拡張機能がおすすめです。
拡張機能の特徴
- 60以上の言語に対応
- ページ全体の翻訳だけでなく、選択したテキストのみの翻訳も可能
- より詳細な翻訳オプションを設定可能
インストール方法
- Microsoft Edge アドオンストアにアクセス
- 「Translator for Microsoft Edge」を検索
- 「インストール」をクリック
インストール後、ブラウザを再起動すると使えるようになります。
まとめ
Microsoft Edgeの言語設定について、ポイントをおさらいしましょう。
重要ポイント
- Microsoft Edgeの言語設定は3種類:表示言語、優先言語、翻訳設定
- 表示言語の変更には再起動が必要
- 優先言語の順序は自由に変更可能
- macOS版は、システムの言語設定に依存する
- 84言語(Windows)/ 81言語(macOS)をサポート
こんな時に設定を見直そう
- ブラウザが英語や他の言語で表示されてしまった時
- 外国語の勉強を始めた時
- 海外のサイトをよく見るようになった時
- 多言語での文章作成が必要になった時
最後に
Microsoft Edgeの言語設定は、一度理解してしまえばとても簡単です。
自分の用途に合わせて、柔軟に設定を変更できるのが魅力ですね。
外国語学習や仕事、趣味など、様々な場面で言語設定を活用して、より快適なブラウジング体験を楽しんでください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 複数の言語を同時に表示言語として設定できますか?
A:いいえ、Microsoft Edgeの表示言語(インターフェース言語)は一度に1つだけです。ただし、優先言語リストには複数の言語を追加でき、Webサイトの表示言語として使用されます。
Q2. 言語を変更すると、お気に入りや履歴は消えますか?
A:いいえ、消えません。言語設定の変更は、ブラウザの表示にのみ影響します。お気に入り、閲覧履歴、保存されたパスワード、拡張機能などは、すべてそのまま保持されます。
Q3. Webページの翻訳精度はどのくらい正確ですか?
A:Microsoft Edgeの翻訳機能は、Microsoft Translatorの技術を使用しており、日常的な使用には十分な精度です。ただし、専門用語や文脈に依存する表現では、正確でない場合もあります。重要な文書の翻訳には、人間による確認をおすすめします。
Q4. スマートフォン版のEdgeでも同じように言語設定できますか?
A:はい、できます。スマートフォン版(iOS/Android)でも、設定メニューから言語設定が可能です。ただし、スマートフォン版は端末の言語設定に影響を受けやすいため、端末自体の言語設定も確認してください。
Q5. 「優先する言語」と「表示言語」の違いは何ですか?
A:
- 表示言語:Microsoft Edgeのメニューや設定画面など、ブラウザ自体に表示される言語
- 優先する言語:訪れるWebサイト側に「この言語で表示してほしい」と伝える言語リスト
例えば、ブラウザ自体は日本語で使いながら、Webサイトは英語で見たい、といった設定も可能です。
Q6. 会社や学校のパソコンでも言語設定を変更できますか?
A:組織によって異なります。IT管理者がグループポリシーで言語設定を制限している場合、変更できないことがあります。その場合、設定項目がグレーアウト(灰色)して選択できなくなっています。変更が必要な場合は、IT部門に相談してください。
Q7. 言語設定を変更したら、Microsoft Edge以外のアプリも影響を受けますか?
A:受けません。Microsoft Edgeの言語設定は、ブラウザ内だけで有効です。他のアプリケーションやWindowsシステム自体の言語には影響しません。ただし、macOS版では、システムの言語設定と連動している点に注意が必要です。
この記事が、Microsoft Edgeの言語設定を理解し、快適に使いこなすお役に立てれば幸いです。
言語の壁を越えて、世界中の情報にアクセスできるブラウジング環境を楽しんでください!

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