【完全保存版】Chromeの開いているタブを保存する7つの方法|復元・整理テクニック

プログラミング・IT

「後で読みたいページがたくさん開いている」
「調べ物で開いたタブを整理したい」
「PCを再起動するけどタブを残したい」
「仕事用のタブセットを毎日同じように開きたい」
「誤ってタブを閉じてしまった時のために保存しておきたい」

こんな風に思ったことはありませんか?

Chromeで調べ物や作業をしていると、気づいたら何十個ものタブが開いていることってありますよね。後で読みたいページ、仕事で使うページ、調べ物のページ…。そのまま放置すると動作が重くなるし、でも全部閉じるのももったいない。

実は、Chromeには開いているタブを保存して、後で簡単に復元できる機能がたくさんあるんです!ブックマークだけじゃない、もっと便利な方法を知れば、タブの管理がグッと楽になりますよ。

この記事では、Chromeで開いているタブを保存する7つの方法と、それぞれのメリット・デメリット、使い分けを分かりやすく解説していきます。


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  1. なぜタブを保存するの?メリットは?
    1. タブ保存のメリット
    2. こんな人におすすめ
  2. 【方法1】ブックマークに全タブを保存(最も基本)
    1. すべてのタブをブックマーク
    2. ブックマークから復元
    3. メリット・デメリット
  3. 【方法2】タブグループを使う(Chrome標準機能)
    1. タブグループとは?
    2. タブグループの作成
    3. タブグループを保存
    4. タブグループの使い分け例
  4. 【方法3】履歴から最近閉じたタブを復元
    1. 最近閉じたタブを復元
    2. 何個まで復元できる?
    3. メリット・デメリット
  5. 【方法4】起動時に前回のタブを開く設定
    1. 設定方法
    2. メリット・デメリット
    3. おすすめの使い方
  6. 【方法5】特定のページセットを起動時に開く
    1. 設定方法
    2. 現在開いているタブをセットとして保存
    3. おすすめの設定例
    4. メリット・デメリット
  7. 【方法6】リーディングリストを使う
    1. リーディングリストとは?
    2. リーディングリストに追加
    3. リーディングリストを開く
    4. メリット・デメリット
  8. 【方法7】拡張機能を使う(最も高機能)
    1. おすすめ拡張機能
    2. 拡張機能のメリット・デメリット
  9. スマホ版Chromeでタブを保存する方法
    1. Android版Chrome
    2. iPhone版Chrome
    3. スマホでの制限
  10. 保存したタブの整理術
    1. フォルダ構造を工夫
    2. 命名規則を統一
    3. 定期的な整理
  11. タブ管理の実践テクニック
    1. テクニック1: 朝のルーティン用タブセット
    2. テクニック2: プロジェクト別タブグループ
    3. テクニック3: 週末用タブセット
    4. テクニック4: 調べ物の一時保存
  12. トラブルシューティング
    1. 問題1: ブックマークしたタブが見つからない
    2. 問題2: タブグループが保存されない
    3. 問題3: 起動時のタブが多すぎて遅い
    4. 問題4: 拡張機能が動作しない
    5. 問題5: スマホとPCでタブが同期されない
  13. よくある質問と回答
    1. Q1: ブックマークとタブ保存の違いは?
    2. Q2: タブはいくつまで保存できる?
    3. Q3: 保存したタブは他のPCでも使える?
    4. Q4: 最もおすすめの方法は?
    5. Q5: タブが多すぎて重い、どうすべき?
    6. Q6: 拡張機能は入れるべき?
  14. まとめ: 目的に合った方法でタブを管理しよう

なぜタブを保存するの?メリットは?

タブを保存することで得られるメリットを理解しましょう。

タブ保存のメリット

作業効率の向上:

  • 毎日同じタブセットを開く手間が省ける
  • プロジェクトごとにタブをグループ化できる
  • 作業の切り替えがスムーズ

メモリの節約:

  • 使わないタブを一時的に閉じられる
  • Chromeの動作が軽くなる
  • PCへの負担が減る

情報の整理:

  • 後で読みたいページをリスト化
  • カテゴリー別に整理
  • 重要なページを見失わない

データの保護:

  • 誤って閉じても復元できる
  • PCクラッシュに備えられる
  • ブラウザの履歴が消えても大丈夫

こんな人におすすめ

タブ保存が役立つ人:

  • 常に10個以上のタブを開いている人
  • 複数のプロジェクトを並行して進めている人
  • 後で読みたい記事が多い人
  • リサーチや調べ物をよくする人
  • 仕事とプライベートでタブを使い分けたい人

【方法1】ブックマークに全タブを保存(最も基本)

最も基本的で確実な方法です。

すべてのタブをブックマーク

PC版Chrome:

  1. タブバーの何もないところを右クリック
  2. すべてのタブをブックマークに追加…」を選択
  3. フォルダ名を入力(例:「2025-11-07 作業タブ」)
  4. 保存」をクリック

ショートカット:
Ctrl + Shift + D(Windows)または Command + Shift + D(Mac)

ブックマークから復元

手順:

  1. ブックマークバーまたはブックマークマネージャーを開く
  2. 保存したフォルダを右クリック
  3. すべて開く」を選択
  4. 全てのタブが一度に開く

または:

  1. Ctrl + Shift + O(ブックマークマネージャー)
  2. フォルダを探す
  3. フォルダ名の右側の「」→「すべて開く

メリット・デメリット

メリット:

  • ✅ シンプルで分かりやすい
  • ✅ 追加の拡張機能不要
  • ✅ 他のデバイスと同期できる
  • ✅ 永続的に保存

デメリット:

  • ❌ ブックマークバーが散らかる可能性
  • ❌ フォルダ名を工夫しないと見つけにくい
  • ❌ タブの順番は保持されるが、グループ情報は失われる

【方法2】タブグループを使う(Chrome標準機能)

Chrome標準のタブグループ機能を活用します。

タブグループとは?

タブグループ:
関連するタブをまとめて色分け・名前付けできる機能。

メリット:

  • 視覚的に分かりやすい
  • グループごとに折りたたみ可能
  • 整理された状態を保てる

タブグループの作成

手順:

  1. タブを右クリック
  2. タブをグループに追加」→「新しいグループ
  3. グループ名と色を設定(例:「仕事」を青、「趣味」を赤)
  4. 他のタブもグループに追加(ドラッグ&ドロップ)

複数のタブを一度にグループ化:

  1. Ctrl または Shift を押しながら複数のタブをクリック
  2. 選択したタブを右クリック
  3. 「タブをグループに追加」

タブグループを保存

重要:
タブグループは自動的には保存されません。Chromeを閉じるとグループ情報は失われます。

保存方法1: ブックマークに保存

  1. グループ内のすべてのタブを選択
  2. 右クリック→「ブックマークに追加」
  3. グループ名をフォルダ名にする

保存方法2: タブグループを保存する拡張機能を使用
(後述の方法7で詳しく説明)

タブグループの使い分け例

仕事とプライベート:

  • 青グループ:仕事関連のタブ
  • 赤グループ:プライベートのタブ
  • 緑グループ:調べ物

プロジェクト別:

  • オレンジ:プロジェクトA
  • 紫:プロジェクトB
  • 黄色:共通リソース

【方法3】履歴から最近閉じたタブを復元

誤って閉じたタブや、最近の作業を復元します。

最近閉じたタブを復元

方法1: ショートカットキー

  • Ctrl + Shift + T(Windows)
  • Command + Shift + T(Mac)

押すたびに、閉じた順番とは逆に1つずつタブが復元されます。

方法2: メニューから

  1. Chrome右上「」をクリック
  2. 履歴」にカーソルを合わせる
  3. 「最近閉じたタブ」のリストが表示される
  4. 復元したいタブをクリック

方法3: 履歴ページから

  1. Ctrl + H(履歴を開く)
  2. 最近閉じたタブのリストを確認
  3. クリックして復元

何個まで復元できる?

制限:

  • 最近閉じたタブは約10〜25個まで記録
  • それ以上古いものは通常の履歴から探す必要がある

メリット・デメリット

メリット:

  • ✅ 誤って閉じた時に即座に復元
  • ✅ 簡単・素早い
  • ✅ 追加設定不要

デメリット:

  • ❌ 一定数を超えると記録されない
  • ❌ Chromeを閉じると消える場合がある
  • ❌ 意図的な保存には向かない

【方法4】起動時に前回のタブを開く設定

Chromeを開くたびに前回のタブを自動復元します。

設定方法

手順:

  1. Chrome右上「」→「設定
  2. 左側のメニューから「起動時」をクリック
  3. 前回開いていたページを開く」を選択

効果:
Chromeを閉じて再度開くと、前回開いていたタブが全て復元されます。

メリット・デメリット

メリット:

  • ✅ 自動的にタブが復元される
  • ✅ 設定が簡単
  • ✅ 作業の継続がスムーズ

デメリット:

  • ❌ 起動が遅くなる(タブが多い場合)
  • ❌ 毎回同じタブが開く(不要なタブも復元)
  • ❌ PCクラッシュ時は復元されない場合がある

おすすめの使い方

向いている人:

  • 毎日同じタブで作業する人
  • タブを開きっぱなしにする習慣がある人

向いていない人:

  • 毎日新しいタブで始めたい人
  • PCの起動を速くしたい人

【方法5】特定のページセットを起動時に開く

決まったタブセットを毎回開きます。

設定方法

手順:

  1. Chrome右上「」→「設定
  2. 左側のメニューから「起動時」をクリック
  3. 特定のページまたはページセットを開く」を選択
  4. 新しいページを追加」をクリック
  5. URLを入力(例:Gmail、Googleカレンダーなど)
  6. 必要なだけ追加

効果:
Chromeを起動すると、指定したページが全て開きます。

現在開いているタブをセットとして保存

手順:

  1. 保存したいタブを全て開く
  2. 「起動時」の設定画面で「現在のページを使用」をクリック
  3. 現在開いている全タブのURLが追加される

おすすめの設定例

仕事用:

  • Gmail
  • Googleカレンダー
  • 社内システム
  • Slack/Teams
  • プロジェクト管理ツール

情報収集用:

  • ニュースサイト
  • SNS
  • RSSリーダー
  • お気に入りブログ

メリット・デメリット

メリット:

  • ✅ 毎回同じタブセットで始められる
  • ✅ 作業開始がスムーズ
  • ✅ 決まったルーティンに最適

デメリット:

  • ❌ 柔軟性がない
  • ❌ 変更する場合は設定を修正する必要
  • ❌ 起動が若干遅くなる

【方法6】リーディングリストを使う

Chrome標準の「後で読む」機能です。

リーディングリストとは?

リーディングリスト:
後で読みたいページを保存できる機能。ブックマークとは別に管理されます。

特徴:

  • シンプル
  • 既読・未読管理
  • 他のデバイスと同期

リーディングリストに追加

方法1: ページから追加

  1. 保存したいページを開く
  2. アドレスバーの右側の「」アイコンをクリック
  3. リーディング リストに追加」を選択

方法2: タブから追加

  1. タブを右クリック
  2. リーディング リストに追加」を選択

リーディングリストを開く

手順:

  1. Chrome右上の「ブックマーク」アイコン(☆)をクリック
  2. リーディング リスト」タブを選択
  3. 保存したページのリストが表示される

または:

  1. Ctrl + Shift + B(ブックマークバーを表示)
  2. ブックマークバーの右端「リーディング リスト」をクリック

メリット・デメリット

メリット:

  • ✅ 後で読むページの管理に特化
  • ✅ 既読・未読の管理が簡単
  • ✅ ブックマークを散らかさない
  • ✅ 同期される

デメリット:

  • ❌ 複数のタブを一度に追加しにくい
  • ❌ フォルダ分けできない
  • ❌ 長期保存には向かない

【方法7】拡張機能を使う(最も高機能)

より高度な管理には拡張機能が便利です。

おすすめ拡張機能

1. Session Buddy

特徴:

  • タブセッションを保存・復元
  • 複数のセッションを管理
  • タブの検索・整理が簡単

使い方:

  1. Chrome ウェブストアで「Session Buddy」をインストール
  2. 拡張機能アイコンをクリック
  3. Save」で現在のセッションを保存
  4. 保存したセッションを選択して「Restore」で復元

向いている人:

  • 複数のプロジェクトを管理する人
  • 頻繁にタブセットを切り替える人

2. OneTab

特徴:

  • 開いているタブを1つのリストに変換
  • メモリを大幅に節約
  • シンプルで軽量

使い方:

  1. Chrome ウェブストアで「OneTab」をインストール
  2. 拡張機能アイコンをクリック
  3. 全てのタブが1つのリストページに集約される
  4. リストから個別またはすべて復元可能

向いている人:

  • タブを大量に開く人
  • メモリ不足に悩んでいる人
  • シンプルな管理が好きな人

3. Workona

特徴:

  • ワークスペース単位でタブを管理
  • タスク管理機能も搭載
  • チームでの共有も可能

使い方:

  1. Chrome ウェブストアで「Workona」をインストール
  2. ワークスペースを作成(例:「仕事」「趣味」)
  3. タブをワークスペースに追加
  4. ワークスペースを切り替えてタブセットを変更

向いている人:

  • 複数のプロジェクトを並行する人
  • タスク管理も一緒にしたい人

4. Tab Manager Plus

特徴:

  • 全タブを一覧表示
  • 重複タブの検出・削除
  • タブの検索が簡単

使い方:

  1. Chrome ウェブストアで「Tab Manager Plus」をインストール
  2. 拡張機能アイコンをクリック
  3. 全タブの一覧が表示
  4. タブの整理・保存・検索が可能

向いている人:

  • タブが散らかりがちな人
  • タブの整理をしたい人

拡張機能のメリット・デメリット

メリット:

  • ✅ 高機能な管理が可能
  • ✅ 自動保存・自動復元
  • ✅ セッション管理が簡単
  • ✅ タブの整理に特化

デメリット:

  • ❌ インストールが必要
  • ❌ 一部は有料機能あり
  • ❌ 拡張機能自体がメモリを使う
  • ❌ 他のデバイスで使えない場合がある

スマホ版Chromeでタブを保存する方法

スマホでのタブ保存方法です。

Android版Chrome

方法1: タブグループを使う

  1. タブ一覧を開く(画面上部のタブアイコン)
  2. タブを長押し
  3. グループに追加」を選択
  4. グループ名と色を設定

注意:
Android版のタブグループも自動保存されません。

方法2: ブックマークに保存

  1. 保存したいページを開く
  2. 画面上部の「」をタップ
  3. 「フォルダ」で整理

方法3: リーディングリストに追加

  1. 保存したいページを開く
  2. 右上の「」→「リーディング リストに追加

iPhone版Chrome

方法1: ブックマークに保存

  1. 保存したいページを開く
  2. 画面下部の「共有」アイコンをタップ
  3. ブックマーク」を選択

方法2: リーディングリストに追加

  1. 保存したいページを開く
  2. 右下の「」→「リーディング リストに追加

注意:
iPhone版Chromeはタブグループに対応していません。

スマホでの制限

PC版と比べて:

  • 一度に全タブを保存する機能がない
  • 拡張機能が使えない
  • タブグループの保存機能がない

対策:

  • ブックマークやリーディングリストを活用
  • PC版Chromeと同期して管理

保存したタブの整理術

効率的にタブを管理するコツです。

フォルダ構造を工夫

おすすめのフォルダ構造:

ブックマーク
├── 日常使い(常に開く)
├── 仕事
│   ├── プロジェクトA
│   ├── プロジェクトB
│   └── 共通リソース
├── 後で読む
│   ├── 技術記事
│   ├── ニュース
│   └── 趣味
└── タブセット(日付別)
    ├── 2025-11-07 作業
    └── 2025-11-06 調査

命名規則を統一

分かりやすい名前:

  • 日付を入れる(2025-11-07 ○○)
  • プロジェクト名を入れる([ProjectA] タブセット)
  • 内容を簡潔に(Web制作リサーチ)

定期的な整理

推奨:

  • 週に1回:古いタブセットを削除
  • 月に1回:フォルダ構造を見直し
  • 使わないブックマークは削除

タブ管理の実践テクニック

日常的に使える便利なテクニックです。

テクニック1: 朝のルーティン用タブセット

設定:
起動時に開くページとして設定

  • メール
  • カレンダー
  • タスク管理
  • ニュース

効果:
毎朝スムーズに仕事を開始できる

テクニック2: プロジェクト別タブグループ

方法:

  1. プロジェクトごとにタブグループを作成
  2. 色分けして視覚的に管理
  3. 使わないグループは折りたたむ

効果:
複数プロジェクトの並行作業がしやすい

テクニック3: 週末用タブセット

方法:

  1. 金曜日に現在のタブをブックマーク保存
  2. 全タブを閉じる
  3. 月曜日にブックマークから復元

効果:
週末はPCをリフレッシュ、月曜から効率的にスタート

テクニック4: 調べ物の一時保存

方法:

  1. 調べ物で開いたタブをOneTabで一時保存
  2. 後で見直して必要なものだけブックマーク
  3. 不要なものは削除

効果:
タブが散らからず、後で整理できる


トラブルシューティング

よくある問題と対処法です。

問題1: ブックマークしたタブが見つからない

原因:

  • フォルダが深い階層にある
  • 名前を忘れた

対処:

  1. ブックマークマネージャーで検索(Ctrl + Shift + O
  2. キーワードで検索
  3. 最近追加したブックマークを確認

問題2: タブグループが保存されない

原因:
Chromeの標準機能ではタブグループは自動保存されません。

対処:

  1. タブグループのタブを全てブックマーク保存
  2. または拡張機能(Session Buddy など)を使用

問題3: 起動時のタブが多すぎて遅い

原因:
起動時に開くタブが多すぎる

対処:

  1. 「起動時」の設定を見直し
  2. 本当に必要なタブだけに絞る
  3. または「新しいタブページを開く」に変更

問題4: 拡張機能が動作しない

原因:

  • 拡張機能の不具合
  • Chromeのバージョンが古い

対処:

  1. Chromeを最新版にアップデート
  2. 拡張機能を再インストール
  3. 別の拡張機能を試す

問題5: スマホとPCでタブが同期されない

原因:

  • 同期設定がオフ
  • Googleアカウントでログインしていない

対処:

  1. Chrome設定で同期を確認
  2. 同じGoogleアカウントでログイン
  3. 「タブ」の同期をオンにする

よくある質問と回答

Q1: ブックマークとタブ保存の違いは?

A: 使用目的が異なります。

ブックマーク:

  • 単一のページを長期保存
  • いつでもアクセス
  • カテゴリー分け

タブ保存(全タブをブックマーク):

  • 複数のページをセットで保存
  • 作業セッションの保存
  • 一時的な保存

Q2: タブはいくつまで保存できる?

A: 実質的に無制限です。

制限:

  • ブックマーク数に制限なし
  • ただし、あまり多いと管理が大変
  • 推奨は1セット10〜30タブ程度

Q3: 保存したタブは他のPCでも使える?

A: Googleアカウントで同期していれば使えます。

同期される内容:

  • ブックマーク
  • リーディングリスト
  • 設定

同期されない内容:

  • タブグループ情報
  • 拡張機能のデータ(一部)

Q4: 最もおすすめの方法は?

A: 目的によって異なります。

シンプルに管理したい:
→ ブックマークの「すべてのタブを追加」

日常的に同じタブセット:
→ 起動時の設定

複数のプロジェクトを管理:
→ 拡張機能(Session Buddy、Workona)

後で読む記事:
→ リーディングリスト

Q5: タブが多すぎて重い、どうすべき?

A: 段階的に整理しましょう。

手順:

  1. 今すぐ必要なタブだけ残す(10個以内)
  2. 後で読むタブをリーディングリストへ
  3. 調べ物のタブをブックマーク保存
  4. 全て閉じて軽量化

Q6: 拡張機能は入れるべき?

A: 必要に応じて導入してください。

入れた方がいい人:

  • タブを常に20個以上開く
  • 複数プロジェクトを並行
  • 細かい管理をしたい

不要な人:

  • タブが10個以下
  • シンプルな管理で十分
  • 標準機能で満足

まとめ: 目的に合った方法でタブを管理しよう

Chromeの開いているタブを保存する方法を詳しく解説しました。

7つのタブ保存方法:

  1. ブックマークに全タブを保存 – 最もシンプル、永続的
  2. タブグループを使う – 視覚的に整理、グループ管理
  3. 履歴から復元 – 誤って閉じた時に即座に復元
  4. 起動時に前回のタブを開く – 自動復元、手間なし
  5. 特定のページセットを起動時に開く – 毎日同じルーティン
  6. リーディングリストを使う – 後で読む記事の管理
  7. 拡張機能を使う – 高機能、複雑な管理に対応

目的別のおすすめ方法:

目的おすすめ方法理由
一時的に保存ブックマークシンプルで確実
毎日同じタブで作業起動時の設定自動的に開く
プロジェクトごとに管理拡張機能セッション管理が便利
後で読む記事リーディングリスト既読管理ができる
視覚的に整理タブグループ色分けで分かりやすい
誤って閉じた復元履歴即座に復元可能

基本的な使い分け:

短期保存(今日〜数日):

  • タブグループで整理
  • リーディングリストに追加

中期保存(数日〜数週間):

  • ブックマークに保存
  • 拡張機能で管理

長期保存(数週間以上):

  • ブックマークで整理
  • フォルダ構造を工夫

便利なショートカット:

  • Ctrl + Shift + D – 全タブをブックマーク(Windows)
  • Command + Shift + D – 全タブをブックマーク(Mac)
  • Ctrl + Shift + T – 最近閉じたタブを復元
  • Ctrl + Shift + O – ブックマークマネージャー
  • Ctrl + H – 履歴

日常的な習慣:

毎日:

  • 不要なタブは都度閉じる
  • 重要なタブはその日のうちに保存

週に1回:

  • 古いタブセットを整理
  • 使わないブックマークを削除

月に1回:

  • フォルダ構造を見直し
  • 拡張機能の設定を確認

重要なポイント:

  • 目的に合った方法を選ぶ – 万能な方法はない
  • 複数の方法を組み合わせるのもOK
  • タブグループは自動保存されない(ブックマーク化が必要)
  • 拡張機能は便利だが、使いすぎ注意
  • 定期的な整理が大切

タブ管理は、自分に合った方法を見つけることが最も重要です。

まずは基本的なブックマーク保存から始めて、必要に応じて拡張機能を導入するのがおすすめです。タブを上手に保存・管理できるようになれば、作業効率が大幅に向上し、Chromeがもっと快適に使えるようになりますよ!


この記事は2025年11月時点の情報に基づいています

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