「ファイルをダウンロードしようとすると『失敗 – ネットワークエラー』と表示される」
「ダウンロードが途中で止まってしまう」
「大きいファイルだけダウンロードに失敗する」
「昨日までダウンロードできたのに今日はエラーが出る」
こんな経験はありませんか?
Chromeでファイルをダウンロードしようとすると、「ネットワークエラー」や「失敗 – ネットワークエラー」というエラーメッセージが表示されて、ダウンロードが完了しないことがあります。インターネットには繋がっているのに、なぜかファイルだけダウンロードできない…本当に困りますよね。
実は、Chromeのセキュリティ設定や、システムの設定が原因でダウンロードがブロックされていることがほとんどです。適切な対処をすれば、確実にダウンロードできるようになりますよ!
この記事では、Chromeのダウンロード時にネットワークエラーが出る原因と、それぞれの具体的な解決方法を分かりやすく解説していきます。
- Chromeのダウンロードエラーの種類
- なぜダウンロードでネットワークエラーが出るの?
- 【対処法1】ダウンロードを再試行する(まずはこれ!)
- 【対処法2】Chromeを再起動する
- 【対処法3】インターネット接続を確認する
- 【対処法4】ダウンロード先フォルダを変更する
- 【対処法5】ウイルス対策ソフト・セキュリティソフトを確認
- 【対処法6】ファイアウォールの設定を確認
- 【対処法7】拡張機能を無効化する
- 【対処法8】セーフブラウジングの設定を変更する
- 【対処法9】キャッシュとCookieを削除する
- 【対処法10】ダウンロード履歴を削除する
- 【対処法11】Chromeの設定をリセットする
- 【対処法12】別の方法でダウンロードする
- 大きなファイルのダウンロードのコツ
- トラブルシューティング
- 予防策:ダウンロードエラーを防ぐ方法
- よくある質問と回答
- まとめ: 焦らず順番に対処していこう
Chromeのダウンロードエラーの種類

まず、表示されるエラーメッセージを理解しましょう。
よく見るエラーメッセージ
「失敗 – ネットワークエラー」
- 最も一般的なエラー
- ネットワーク接続、セキュリティソフト、Chrome設定など様々な原因
「ネットワークエラーが発生しました」
- ダウンロード中に接続が切れた
- 不安定なネットワーク
「失敗 – ウイルススキャンに失敗しました」
- セキュリティソフトがファイルをブロック
- ファイルサイズが大きすぎてスキャンできない
「失敗 – 禁止されています」
- サイトまたはChromeの設定でダウンロードがブロック
- 企業や学校のネットワークの制限
「失敗 – ダウンロードエラー」
- 一般的なダウンロード失敗
- サーバー側の問題の可能性
「失敗 – アクセスが拒否されました」
- ダウンロード先フォルダへの書き込み権限がない
- フォルダが存在しない
「失敗 – ディスク容量が不足しています」
- ハードディスクの空き容量不足
- ダウンロード先のドライブに空きがない
エラーが出るタイミング
ダウンロード開始直後:
- セキュリティソフトのブロック
- ファイアウォールの制限
- ダウンロード先の権限問題
ダウンロード途中:
- ネットワークの不安定
- 接続タイムアウト
- ディスク容量不足
ダウンロード完了直前:
- ウイルススキャンの失敗
- ファイル保存時のエラー
- ディスク容量不足
なぜダウンロードでネットワークエラーが出るの?
主な原因を理解しましょう。
よくある原因一覧
セキュリティ関連:
- ウイルス対策ソフトがファイルをブロック
- Windows Defenderの誤検知
- ファイアウォールの制限
- Chromeのセーフブラウジング機能
Chrome側の問題:
- 拡張機能の干渉
- キャッシュやCookieの問題
- ダウンロード履歴の蓄積
- Chrome設定の不具合
ネットワークの問題:
- 不安定なWiFi接続
- 接続タイムアウト
- プロキシ設定の問題
- DNS設定の問題
システム側の問題:
- ダウンロード先フォルダの権限
- ディスク容量不足
- システムファイルの破損
ファイル・サーバー側:
- ファイルサイズが大きすぎる
- サーバーの不安定
- ダウンロードリンクの期限切れ
- 同時接続数の制限
それぞれの原因に対する解決方法を、簡単なものから順番に見ていきましょう。
【対処法1】ダウンロードを再試行する(まずはこれ!)
最も基本的な方法です。一時的なエラーの場合、これだけで解決することがあります。
再試行の手順
手順:
- Chromeの画面下部のダウンロードバーにエラーが表示される
- ファイル名の右側の「再試行」または「再開」をクリック
- ダウンロードが再開される
または:
- Chrome右上の「︙」→「ダウンロード」
- 失敗したファイルの右側の「再試行」をクリック
ショートカット:Ctrl + J(Windows)または Command + Shift + J(Mac)でダウンロード履歴を開く
元のリンクから再ダウンロード
手順:
- ダウンロード元のウェブページに戻る
- もう一度ダウンロードリンクをクリック
- 新しくダウンロードが始まる
注意:
大きなファイルの場合、時間をおいてから再試行すると成功率が上がります。
【対処法2】Chromeを再起動する
Chromeを完全に再起動します。
完全な再起動(Windows)
手順:
- Chromeのすべてのウィンドウを閉じる
Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く- 「Google Chrome」を全て右クリック→「タスクの終了」
- すべてのChromeプロセスを終了
- Chromeを再起動
- ダウンロードを再試行
完全な再起動(Mac)
手順:
Command + QでChromeを完全終了- アクティビティモニタで「Chrome」プロセスが残っていないか確認
- 残っていれば強制終了
- Chromeを再起動
- ダウンロードを再試行
【対処法3】インターネット接続を確認する
ネットワークが不安定な可能性があります。
接続状態の確認
手順:
- 他のウェブサイト(Yahoo!、Googleなど)にアクセスできるか確認
- 接続速度をテスト(https://fast.com など)
- WiFiの電波強度を確認
WiFiの再接続
手順:
- PCのWiFiを一度オフにする
- 10秒待つ
- WiFiをオンにして再接続
- ダウンロードを再試行
有線接続に切り替え
可能であれば、より安定した有線LAN(Ethernet)接続に切り替えます。
メリット:
- 接続が安定
- 速度が速い
- 大きなファイルのダウンロードに最適
【対処法4】ダウンロード先フォルダを変更する
ダウンロード先のフォルダに問題がある可能性があります。
ダウンロード先の変更
手順:
- Chrome右上「︙」→「設定」
- 左側のメニューから「ダウンロード」をクリック
- 「保存先」の「変更」をクリック
- デスクトップまたはドキュメントフォルダなど、アクセスしやすい場所を選択
- 「フォルダーの選択」をクリック
- ダウンロードを再試行
デフォルトに戻す
推奨の保存先:
Windows:
C:\Users\[ユーザー名]\Downloads
Mac:
/Users/[ユーザー名]/Downloads
フォルダの権限を確認
Windows:
- ダウンロードフォルダを右クリック→「プロパティ」
- 「セキュリティ」タブをクリック
- 自分のユーザー名を選択
- 「書き込み」の権限があるか確認
Mac:
- ダウンロードフォルダを右クリック→「情報を見る」
- 「共有とアクセス権」を確認
- 自分のアカウントに「読み/書き」権限があるか確認
【対処法5】ウイルス対策ソフト・セキュリティソフトを確認

セキュリティソフトがダウンロードをブロックしている可能性があります。
Windows Defender の確認(Windows)
手順:
- スタートメニューで「Windows セキュリティ」と入力
- 「Windows セキュリティ」を開く
- 「ウイルスと脅威の防止」をクリック
- 「保護の履歴」を確認
- ダウンロードしたファイルがブロックされていないか確認
リアルタイム保護を一時的に無効化(テスト用)
注意:
セキュリティリスクがあるため、ダウンロード後は必ず有効に戻してください。
手順:
- 「Windows セキュリティ」を開く
- 「ウイルスと脅威の防止」→「設定の管理」
- 「リアルタイム保護」を一時的にオフ
- ダウンロードを試す
- 必ず元に戻す(オンにする)
ダウンロードできた場合:
セキュリティソフトが原因なので、ファイルを除外リストに追加するか、信頼できるファイルであることを確認します。
サードパーティのセキュリティソフト
Norton、McAfee、ウイルスバスター、AVASTなどを使用している場合:
手順:
- セキュリティソフトを開く
- ダウンロード保護またはリアルタイムスキャンの設定を確認
- Chromeを除外リストに追加
- または一時的に無効化してテスト(テスト後は必ず有効に戻す)
【対処法6】ファイアウォールの設定を確認
ファイアウォールがダウンロードをブロックしている可能性があります。
Windows Defender ファイアウォールを確認
手順:
- スタートメニューで「ファイアウォール」と入力
- 「Windows Defender ファイアウォール」を開く
- 左側の「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」をクリック
- 「設定の変更」をクリック
- 「Google Chrome」を探す
- 「プライベート」と「パブリック」の両方にチェックを入れる
- 「OK」をクリック
一時的にファイアウォールを無効化(テスト用)
注意:
必ずテスト後に有効に戻してください。
手順:
- 「Windows Defender ファイアウォール」を開く
- 左側の「Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化」
- 「無効にする」を選択(プライベートとパブリック両方)
- ダウンロードを試す
- 必ず元に戻す(有効にする)
ダウンロードできた場合:
ファイアウォールが原因なので、Chromeを許可リストに追加します。
【対処法7】拡張機能を無効化する
拡張機能がダウンロードを妨げている可能性があります。
すべての拡張機能を無効化
手順:
- Chrome右上「︙」→「拡張機能」→「拡張機能を管理」
- すべての拡張機能のスイッチをオフにする
- Chromeを再起動
- ダウンロードを試す
原因の拡張機能を特定
ダウンロードできるようになった場合:
手順:
- 拡張機能を1つずつオンにする
- その都度、ダウンロードを試す
- ダウンロードできなくなったら、その拡張機能が原因
よくあるトラブルメーカー:
- ダウンロードマネージャー系
- 広告ブロック系(AdBlock、uBlock Originなど)
- セキュリティ・プライバシー系
- VPN系
- ファイル管理系
【対処法8】セーフブラウジングの設定を変更する
Chromeのセーフブラウジング機能が過剰に反応している可能性があります。
セーフブラウジングの設定
手順:
- Chrome右上「︙」→「設定」
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリック
- 「セキュリティ」をクリック
- セーフブラウジングの設定を確認
設定の種類:
強化された保護機能:
- 最も厳格
- ダウンロードを積極的にブロック
標準保護機能:(推奨)
- バランスが取れている
- 危険なファイルのみブロック
保護機能なし:
- セキュリティリスクあり
- 非推奨
一時的に標準保護に変更
手順:
- 「標準保護機能」を選択
- ダウンロードを試す
- 成功したら、信頼できるファイルであることを確認
注意:
「保護機能なし」は危険なので、選択しないでください。
【対処法9】キャッシュとCookieを削除する
キャッシュやCookieの蓄積が問題を引き起こすことがあります。
キャッシュとCookieを削除
手順:
- Chrome右上「︙」→「設定」
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」
- 「閲覧履歴データの削除」をクリック
- 期間を「全期間」に設定
- 以下にチェックを入れる:
- ✅ Cookie と他のサイトデータ
- ✅ キャッシュされた画像とファイル
- 「データを削除」をクリック
- Chromeを再起動
- ダウンロードを試す
ショートカット:Ctrl + Shift + Delete(Windows)または Command + Shift + Delete(Mac)
【対処法10】ダウンロード履歴を削除する
ダウンロード履歴の蓄積が問題の原因かもしれません。
ダウンロード履歴の削除
手順:
- Chrome右上「︙」→「ダウンロード」
- または
Ctrl + J(Windows)/Command + Shift + J(Mac) - 右上の「すべて削除」をクリック
- 確認画面で「削除」をクリック
- Chromeを再起動
- ダウンロードを試す
個別に削除
手順:
- ダウンロード履歴を開く
- 削除したいファイルの右側の「×」をクリック
- 古いダウンロード履歴を整理
【対処法11】Chromeの設定をリセットする

Chromeの設定を初期状態に戻します。
設定のリセット
手順:
- Chrome右上「︙」→「設定」
- 左側のメニューから「設定のリセット」をクリック
- 「設定を元の既定値に戻します」を選択
- 内容を確認して「設定をリセット」をクリック
- Chromeを再起動
- ダウンロードを試す
リセットされるもの:
- スタートページ
- 新しいタブページ
- 検索エンジン
- 固定したタブ
- Cookie とサイトデータ
- コンテンツの設定
- 拡張機能(無効化されるが削除はされない)
保持されるもの:
- ブックマーク
- 履歴
- 保存したパスワード
【対処法12】別の方法でダウンロードする
どうしてもChromeでダウンロードできない場合の代替方法です。
別のブラウザを使う
手順:
- Edge、Firefox、SafariなどでダウンロードURLにアクセス
- ダウンロードを試す
- 成功したら、Chromeの問題が特定できる
ダウンロードマネージャーを使う
おすすめツール:
- Free Download Manager
- Internet Download Manager(有料)
- JDownloader
メリット:
- 大きなファイルに強い
- ダウンロードの一時停止・再開が容易
- 複数のファイルを効率的にダウンロード
クラウドストレージ経由
手順:
- Googleドライブ、OneDriveなどにファイルを保存
- クラウドストレージのアプリからダウンロード
- ブラウザのダウンロードを回避
大きなファイルのダウンロードのコツ
大きなファイル(数GB以上)は特に失敗しやすいです。
安定した環境を作る
推奨環境:
- ✅ 有線LAN接続
- ✅ 他のダウンロードやストリーミングを停止
- ✅ 十分なディスク空き容量
- ✅ 電源に接続(ノートPCの場合)
ダウンロードを分割
方法:
- ダウンロードマネージャーを使用
- ファイルを複数のパーツに分割してダウンロード
- 失敗時のリスクを軽減
時間帯を変える
推奨:
- 深夜や早朝など、ネットワークが空いている時間帯
- サーバーの負荷が低い時間帯
再開可能なリンクを使う
サイトによっては、ダウンロードの再開に対応しています。
確認:
- Torrentファイル
- 専用のダウンロードツールを提供しているサイト
- クラウドストレージサービス
トラブルシューティング
それでも解決しない時の対処法です。
問題1: 特定のファイルだけダウンロードできない
原因:
- ファイルが実際に危険
- サーバー側の問題
- ファイル形式の問題
対処:
- ファイルの提供元が信頼できるか確認
- 別のブラウザで試す
- ファイル提供者に連絡
問題2: すべてのファイルがダウンロードできない
原因:
- Chrome全体の問題
- システムの問題
対処:
- Chromeを最新版にアップデート
- Chromeを再インストール
- PCを再起動
問題3: ダウンロードが99%で止まる
原因:
- ウイルススキャン中
- ディスク容量不足
- ファイル保存時のエラー
対処:
- しばらく待つ(大きなファイルはスキャンに時間がかかる)
- ディスク容量を確認
- 別のフォルダにダウンロード
問題4: 会社や学校のPCでダウンロードできない
原因:
- 管理者によるダウンロード制限
- ファイアウォール設定
対処:
- IT部門に連絡
- 必要な許可を取る
- または私用のPCを使用
問題5: エラーメッセージが表示されない
原因:
- ダウンロードが自動的にキャンセルされている
- 通知設定の問題
対処:
- ダウンロード履歴(
Ctrl + J)を確認 - Chromeの通知設定を確認
- セキュリティソフトのログを確認
予防策:ダウンロードエラーを防ぐ方法
今後同じ問題が起きないようにする対策です。
対策1: 安定したネットワーク環境
推奨:
- 大きなファイルは有線LAN接続で
- WiFiの電波強度を確認
- ルーターを定期的に再起動
対策2: 十分なディスク容量を確保
推奨:
- 常に10GB以上の空き容量を確保
- 不要なファイルを定期的に削除
- クラウドストレージを活用
対策3: セキュリティソフトの設定を最適化
推奨:
- 信頼できるサイトを除外リストに追加
- スキャン設定を調整
- 定期的に設定を見直す
対策4: Chromeを最新版に保つ
推奨:
- 自動更新を有効にする
- 定期的にバージョンを確認
- ベータ版は避ける(安定版を使用)
対策5: 定期的なメンテナンス
推奨:
- 月に1回はキャッシュを削除
- ダウンロード履歴を整理
- 不要な拡張機能を削除
対策6: バックアップ計画
推奨:
- 重要なファイルは複数の方法でダウンロード
- クラウドストレージにもコピー
- ダウンロードリンクをブックマーク
よくある質問と回答
Q1: 「ウイルススキャンに失敗しました」と出る
A: ファイルサイズが大きすぎてスキャンできない場合があります。
対処:
- セキュリティソフトの設定で大きなファイルのスキャンをスキップ
- または一時的にリアルタイム保護を無効化
- ダウンロード後に手動でスキャン
Q2: 何度試してもネットワークエラーが出る
A: 以下を順番に試してください:
- Chromeを完全に再起動
- ウイルス対策ソフトを一時的に無効化
- 別のブラウザで試す
- Chromeを再インストール
Q3: 小さいファイルはダウンロードできるが大きいファイルだけ失敗する
A: タイムアウトやセキュリティスキャンの問題です。
対処:
- 有線LAN接続に切り替え
- ダウンロードマネージャーを使用
- セキュリティソフトの大きなファイルスキャンを無効化
Q4: ダウンロードは完了するがファイルが開けない
A: ファイルが破損している可能性があります。
対処:
- もう一度ダウンロード
- ダウンロード先のディスク容量を確認
- ファイルの整合性を確認(MD5/SHA256チェックサム)
Q5: 特定のサイトからだけダウンロードできない
A: サイト側の問題またはサイトがブロックされています。
対処:
- サイトがダウンしていないか確認
- 別のブラウザで試す
- VPNを使用(地域制限の場合)
Q6: ダウンロードが遅すぎる
A: ネットワーク速度またはサーバーの問題です。
対処:
- インターネット速度をテスト
- 別の時間帯に試す
- ダウンロードマネージャーで複数接続
まとめ: 焦らず順番に対処していこう
Chromeのダウンロード時のネットワークエラーと対処法を詳しく解説しました。
まず試すべき対処法(簡単な順):
- ✅ ダウンロードを再試行 – 一時的なエラーの可能性
- ✅ Chromeを再起動 – 完全に終了してから起動
- ✅ インターネット接続を確認 – WiFiの再接続
- ✅ ダウンロード先フォルダを変更 – デスクトップなどに変更
- ✅ セキュリティソフトを確認 – 一時的に無効化してテスト
それでもダメなら:
- ✅ ファイアウォールの設定確認
- ✅ 拡張機能を無効化
- ✅ セーフブラウジング設定の変更
- ✅ キャッシュとCookieを削除
- ✅ ダウンロード履歴を削除
- ✅ Chromeの設定をリセット
- ✅ 別の方法でダウンロード
エラーメッセージ別の対処法:
| エラーメッセージ | 主な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 失敗 – ネットワークエラー | 様々な原因 | 上記の対処法を順番に試す |
| 失敗 – ウイルススキャンに失敗しました | セキュリティソフト | セキュリティソフトを確認 |
| 失敗 – 禁止されています | サイトまたは設定 | セーフブラウジング設定 |
| 失敗 – アクセスが拒否されました | フォルダの権限 | ダウンロード先を変更 |
| 失敗 – ディスク容量が不足 | 空き容量不足 | ディスクをクリーンアップ |
大きなファイルのダウンロードのコツ:
- 有線LAN接続を使用
- ダウンロードマネージャーを活用
- 深夜など空いている時間帯に
- 十分なディスク空き容量を確保
覚えておきたいショートカット:
Ctrl + J– ダウンロード履歴を開く(Windows)Command + Shift + J– ダウンロード履歴を開く(Mac)Ctrl + Shift + Delete– 閲覧データの削除(Windows)
重要なポイント:
- 最も多い原因はセキュリティソフト – 一時的に無効化してテスト
- ダウンロード先フォルダの権限も確認
- 大きなファイルは特に失敗しやすい
- 別のブラウザも選択肢
- 定期的なメンテナンスで予防できる
ダウンロードエラーが出ると焦ってしまいますが、ほとんどの場合は設定の問題で簡単に解決できます。
この記事の対処法を上から順番に試していけば、必ずファイルをダウンロードできるようになりますよ。まずは落ち着いて、ダウンロードの再試行とChromeの再起動から始めましょう!
この記事は2025年11月時点の情報に基づいています

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