「ファイルをGoogle Driveにアップロードできない…」
「アップロードが途中で止まってしまう」
「エラーメッセージが出て先に進めない」
Google Driveを使っていて、ファイルやフォルダがアップロードできないと困りますよね。
実は、アップロードできない原因は容量不足、ファイルサイズ制限、ネットワーク問題、ブラウザの不具合など、様々です。原因を正しく特定できれば、ほとんどの問題は解決できるんですね。
この記事では、Google Driveにアップロードできない時の原因から、症状別の解決方法、エラーメッセージごとの対処法、予防策まで、詳しく解説していきます。
スムーズにファイルをアップロードできるようになりたい方は、ぜひ最後まで読んでください!
アップロードできない主な原因

まずは、よくある原因を理解しましょう。
原因1:容量不足
Google Driveの容量がいっぱい
無料プランは15GBまでです。
Gmail、Googleフォトと合わせた容量なので、意外とすぐいっぱいになります。
原因2:ファイルサイズ制限
1ファイルのサイズが大きすぎる
ブラウザ版では、1ファイル5TBまでですが、実際にはネットワークやブラウザの制限で、数GB以上だと問題が起きやすくなるんですね。
原因3:ネットワーク接続の問題
インターネット接続が不安定
Wi-Fiが弱い、回線が混雑しているなどの理由で、アップロードが途中で切れることがあります。
原因4:ブラウザの問題
ブラウザのキャッシュや拡張機能
古いキャッシュが残っていたり、広告ブロッカーなどの拡張機能が干渉したりします。
原因5:ファイル名の問題
使えない文字が含まれている
特定の記号や文字が、ファイル名に含まれていると、アップロードできません。
原因6:権限の問題
アップロード先のフォルダに権限がない
共有フォルダの場合、閲覧権限しかないと、ファイルを追加できないでしょう。
原因7:同期の問題(Google Drive for Desktop使用時)
デスクトップアプリの不具合
同期が止まっている、アプリが正常に動作していないなどの問題があります。
原因8:Googleサービスの障害
Google側のシステム障害
稀ですが、Google Driveのサーバーに問題が発生していることもあるんですね。
確認の優先順位
以下の順番で確認すると、効率的です。
- 容量の確認(最も多い原因)
- ネット接続の確認
- ブラウザの確認
- ファイル名・サイズの確認
- 権限の確認
実例
例えば、「アップロードできません」とだけ表示される場合、容量不足が原因であることが80%以上です。
まずは容量を確認してみましょう。
【解決法1】容量不足の対処
最も多い原因である容量不足の解決方法です。
容量の確認方法
ステップ1: Google Driveを開く(drive.google.com)
ステップ2: 左下の「保存容量」を確認
「〇〇GB/15GB を使用中」と表示されます。
ステップ3: 15GBに近い、または超えている場合は容量不足
容量を空ける方法
方法1:不要なファイルを削除
ステップ1: Google Driveで不要なファイルを右クリック
ステップ2: 「削除」を選択
ステップ3: 左側メニューの「ゴミ箱」をクリック
ステップ4: 「ゴミ箱を空にする」を選択
ステップ5: 確認画面で「完全に削除」をクリック
ゴミ箱を空にしないと、容量は空きません。
方法2:Gmailの不要なメールを削除
Google Driveの15GBは、Gmail、Googleフォトと共有です。
手順:
ステップ1: Gmailを開く
ステップ2: 検索バーに「has:attachment larger:10M」と入力
10MB以上の添付ファイル付きメールが表示されます。
ステップ3: 不要なメールを削除
ステップ4: ゴミ箱を空にする
方法3:Googleフォトの設定を変更
ステップ1: Googleフォトを開く
ステップ2: 設定→「ストレージ」を確認
ステップ3: 高画質の写真は容量を消費しないよう設定
(2021年6月以前の写真は無制限でしたが、以降は15GBにカウントされます)
方法4:Google Oneに加入
容量を増やす有料プランです。
料金:
- 100GB:月額250円
- 200GB:月額380円
- 2TB:月額1,300円
加入方法:
Google Drive左下の「保存容量を購入」をクリック
容量確保の優先順位
- ゴミ箱を空にする(即効性あり)
- 大きなファイルを削除
- Gmailの添付ファイルを整理
- Google Oneを検討
実例
例えば、14.8GB使用していて、1GBのファイルをアップロードしたい場合、2GB分の不要ファイルを削除してゴミ箱を空にすれば、アップロードできるようになります。
【解決法2】ファイルサイズ制限の対処
大きなファイルをアップロードする時の対処法です。
サイズ制限
ブラウザ版:
理論上は5TBまでですが、実用的には数GB程度が限界です。
Google Drive for Desktop:
より大きなファイルも安定してアップロードできます。
大きなファイルの対処法
方法1:Google Drive for Desktopを使う
ステップ1: Google Drive for Desktopをインストール
ステップ2: エクスプローラー・FinderでGoogle Driveフォルダを開く
ステップ3: 大きなファイルをドラッグ&ドロップ
ブラウザより安定してアップロードできます。
方法2:ファイルを分割
Windows:
圧縮ソフト(7-Zip、WinRARなど)で分割圧縮します。
Mac:
ターミナルで分割コマンドを使うか、圧縮ソフトを使いましょう。
手順例(7-Zip):
ステップ1: ファイルを右クリック→「7-Zip」→「圧縮」
ステップ2: 「分割」で「1GB」などを選択
ステップ3: 分割されたファイルを個別にアップロード
方法3:動画はYouTubeに、写真はGoogleフォトに
動画ファイル:
YouTubeに限定公開でアップロードし、リンクを共有します。
写真ファイル:
Googleフォトにアップロードすれば、容量節約モードなら無制限です(一定の圧縮あり)。
アップロード時間の目安
光回線(100Mbps)の場合:
- 1GB:約2分
- 10GB:約20分
- 100GB:約3時間
Wi-Fiや回線速度によって大きく変わります。
実例
例えば、5GBの動画ファイルをブラウザでアップロードしようとすると、途中で失敗することが多いです。
Google Drive for Desktopを使うか、2GBずつに分割すれば、確実にアップロードできるでしょう。
【解決法3】ネットワーク接続の対処
インターネット接続の問題を解決する方法です。
ネット接続の確認
ステップ1: 他のウェブサイトが開けるか確認
ステップ2: スピードテストを実行
「speedtest」で検索して、回線速度を測定します。
ステップ3: アップロード速度を確認
アップロードには「上り速度」が重要です。
接続を安定させる方法
方法1:有線LANに切り替え
効果:
Wi-Fiより安定して速い接続が得られます。
手順:
LANケーブルでパソコンとルーターを直接つなぎます。
方法2:ルーターに近づく
Wi-Fi使用時は、ルーターから離れていると弱くなるんですね。
方法3:他のデバイスの使用を一時停止
理由:
他の家族がNetflixを見ていたり、大きなファイルをダウンロードしていたりすると、帯域を圧迫します。
対処:
アップロード中は、他のデバイスのネット使用を控えてもらいましょう。
方法4:時間帯を変える
混雑時間帯:
夜20~23時は回線が混雑しやすいです。
おすすめ時間帯:
早朝や深夜は比較的空いています。
方法5:ルーターを再起動
手順:
ステップ1: ルーターの電源を切る
ステップ2: 30秒待つ
ステップ3: 電源を入れる
ステップ4: 接続が安定するまで数分待つ
アップロードの再開
途中で切れた場合、最初からやり直しになることがあります。
対策:
Google Drive for Desktopなら、中断したところから再開できることが多いでしょう。
実例
例えば、Wi-Fiで500MBのファイルをアップロード中、何度も失敗する場合、LANケーブルで有線接続に切り替えると、スムーズにアップロードできることがほとんどです。
【解決法4】ブラウザの問題の対処

ブラウザ起因のトラブル解決法です。
ブラウザキャッシュのクリア
古いキャッシュが問題を引き起こすことがあります。
Google Chromeの場合
ステップ1: 右上の三点メニュー→「設定」
ステップ2: 「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」
ステップ3: 期間を「全期間」に設定
ステップ4: 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
ステップ5: 「データを削除」をクリック
Safariの場合
ステップ1: Safari→「環境設定」
ステップ2: 「詳細」タブ
ステップ3: 「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェック
ステップ4: メニューバーの「開発」→「キャッシュを空にする」
拡張機能の無効化
広告ブロッカーなどが干渉することがあります。
手順:
ステップ1: シークレットモード(プライベートブラウズ)を開く
Ctrl + Shift + N(Chrome)/ command + shift + N(Safari)
ステップ2: シークレットモードでGoogle Driveにアクセス
ステップ3: アップロードを試す
成功すれば、拡張機能が原因です。
ステップ4: 拡張機能を一時的に無効化
ブラウザを最新版に更新
確認方法:
Chrome: 設定→「Chromeについて」
Safari: 自動的にmacOSと一緒に更新されます
古いバージョンでは、アップロード機能が正常に動かないことがあるでしょう。
別のブラウザを試す
推奨ブラウザ:
- Google Chrome(最も推奨)
- Microsoft Edge
- Mozilla Firefox
- Safari(Mac)
Chromeが最も相性が良いです。
クッキーの確認
手順:
ステップ1: ブラウザ設定でクッキーが有効か確認
ステップ2: Google Driveのクッキーを削除して再ログイン
実例
例えば、広告ブロッカーを使っていると、アップロードボタンが反応しないことがあります。
シークレットモードで試して成功すれば、拡張機能が原因だと分かりますね。
【解決法5】ファイル名・形式の問題の対処
ファイル名や種類による問題の解決法です。
使えないファイル名の文字
以下の文字は、ファイル名に使えません。
禁止文字:
- スラッシュ(/ \)
- 疑問符(?)
- アスタリスク(*)
- コロン(:)
- パイプ(|)
- 引用符(” ‘)
- 不等号(< >)
ファイル名の修正
手順:
ステップ1: ファイル名を確認
ステップ2: 禁止文字を削除または変更
例:「report:final.pdf」→「report_final.pdf」
ステップ3: 再度アップロードを試す
ファイル名の長さ
制限:
ファイル名は、拡張子含めて最大256文字です。
対処:
長すぎる場合は、短く変更しましょう。
アップロードできないファイル形式
一部のファイル形式は制限されます。
制限されるファイル:
- 実行ファイル(.exe、.bat、.cmdなど)
- スクリプトファイル(一部)
対処法:
ZIP形式で圧縮してからアップロードします。
特殊文字や絵文字
ファイル名に絵文字や特殊な記号が含まれていると、問題が起きることがあるんですね。
推奨:
英数字、ハイフン、アンダースコアのみ使用します。
実例
例えば、「2024年度報告書:最終版.pdf」というファイル名は、コロン(:)が含まれているため、アップロードできません。
「2024年度報告書_最終版.pdf」に変更すれば、問題なくアップロードできます。
【解決法6】権限の問題の対処
共有フォルダなどの権限関連の解決法です。
権限の確認
ステップ1: アップロード先のフォルダを右クリック
ステップ2: 「共有」を選択
ステップ3: 自分の権限を確認
- 閲覧者:アップロードできません
- 閲覧者(コメント可):アップロードできません
- 編集者:アップロードできます
- オーナー:すべて可能
権限がない場合の対処
方法1:オーナーに権限変更を依頼
フォルダの所有者に連絡して、編集者権限をもらいましょう。
方法2:自分のドライブにアップロード後、共有
ステップ1: マイドライブにアップロード
ステップ2: ファイルを共有フォルダに移動またはコピー
編集権限があれば、移動できます。
方法3:別の方法で送る
メール添付やファイル転送サービスを使います。
組織のポリシー制限
Google Workspaceを使っている場合、管理者がアップロードを制限していることがあるんですね。
確認方法:
IT部門または管理者に確認します。
実例
例えば、チームの共有フォルダにファイルを追加しようとして「権限がありません」と表示される場合、フォルダの管理者に「編集者」権限への変更を依頼すれば解決します。
【解決法7】Google Drive for Desktopの問題
デスクトップアプリでの問題解決法です。
アプリの再起動
手順:
ステップ1: タスクバー(Windows)またはメニューバー(Mac)のアイコンをクリック
ステップ2: 設定(⚙️)→「終了」
ステップ3: Google Drive for Desktopを再度起動
同期の確認
ステップ1: アイコンをクリック
ステップ2: 同期状態を確認
- 「すべて同期済み」:問題なし
- 「一時停止中」:再開が必要
- 「エラー」:問題あり
ステップ3: 一時停止なら「同期を再開」をクリック
同期フォルダの確認
特定のフォルダだけ同期対象外になっていることがあります。
確認方法:
環境設定→「Google Drive」→同期するフォルダを確認
アプリの再インストール
手順:
ステップ1: アプリをアンインストール
ステップ2: パソコンを再起動
ステップ3: 最新版をダウンロード&インストール
Google公式サイトから入手しましょう。
ステップ4: 再度ログインして設定
キャッシュのクリア
手順:
環境設定→「設定」→「Google Driveをリセット」
注意:再同期が始まるため、時間がかかります。
実例
例えば、エクスプローラーでファイルをGoogle Driveフォルダに移動しても、雲マークのまま同期されない場合、アプリの再起動で解決することがほとんどです。
エラーメッセージ別の対処法

表示されるエラーごとの解決方法です。
「容量が不足しています」
原因:
Google Driveの15GBを使い切っている
解決方法:
【解決法1】の容量不足対処を参照してください。
「アップロードに失敗しました」
原因:
ネットワーク接続の問題、または一時的なエラー
解決方法:
- ネット接続を確認
- しばらく待って再試行
- ブラウザを再起動
「このファイル形式はサポートされていません」
原因:
実行ファイルなど、制限されたファイル形式
解決方法:
ZIP形式で圧縮してからアップロードします。
「権限がありません」
原因:
アップロード先のフォルダに編集権限がない
解決方法:
【解決法6】の権限問題対処を参照してください。
「ファイル名が無効です」
原因:
ファイル名に使えない文字が含まれている
解決方法:
【解決法5】のファイル名問題対処を参照してください。
「タイムアウトしました」
原因:
アップロードに時間がかかりすぎた
解決方法:
- ファイルサイズを確認
- ネット接続を改善
- Google Drive for Desktopを使用
「サーバーエラー」
原因:
Google側の一時的な問題
解決方法:
- しばらく待つ(15~30分)
- Google Workspaceステータスダッシュボードで障害情報を確認
- 時間をおいて再試行
実例
例えば、「タイムアウトしました」が繰り返し出る場合、500MB以上のファイルをWi-Fiでアップロードしようとしている可能性があります。
有線LANに切り替えるか、Google Drive for Desktopを使えば解決するでしょう。
トラブルシューティングの手順
問題を系統的に解決する方法です。
ステップ1:基本的な確認
チェック項目:
□ インターネットに接続していますか?
□ 他のウェブサイトは開けますか?
□ Google Driveにログインできていますか?
ステップ2:容量の確認
手順:
左下の「保存容量」を確認します。
15GB近くまたは超えている場合は、容量不足が原因です。
ステップ3:ファイルの確認
チェック項目:
□ ファイルサイズは適切ですか?(数GB以下推奨)
□ ファイル名に禁止文字は含まれていませんか?
□ ファイル形式は対応していますか?
ステップ4:ブラウザの確認
試すこと:
- ブラウザを再起動
- キャッシュをクリア
- シークレットモードで試す
- 別のブラウザで試す
ステップ5:ネットワークの確認
試すこと:
- 有線LANに切り替え
- ルーターを再起動
- 時間帯を変える
ステップ6:権限の確認
確認:
共有フォルダの場合、編集権限があるか確認します。
ステップ7:Google Driveの状態確認
確認先:
Google Workspaceステータスダッシュボードで、障害情報をチェックしましょう。
ステップ8:サポートに連絡
上記すべて試しても解決しない場合、Googleサポートに問い合わせます。
実例
例えば、原因不明のアップロード失敗が続く場合、この手順に従って一つずつ確認すれば、ほぼ確実に原因が特定できます。
アップロードを成功させるコツ
トラブルを防ぐための予防策です。
1. 定期的に容量を確認
習慣:
月に1回、容量をチェックして、不要なファイルを削除しましょう。
2. 大きなファイルは分割
目安:
1ファイル1GB以上なら、分割を検討します。
3. ファイル名のルール
推奨:
- 英数字とアンダースコアのみ
- 日本語を使う場合は、禁止文字に注意
- 短めにする(50文字以内推奨)
4. 安定したネット環境
推奨:
- 重要なアップロードは有線LAN
- 大きなファイルは深夜や早朝に
5. Google Drive for Desktopの活用
メリット:
- 大きなファイルも安定
- バックグラウンドで動作
- 中断しても再開可能
6. バックアップを取る
方法:
重要なファイルは、アップロード前にローカルやUSBメモリにもコピーしておきましょう。
7. 段階的にアップロード
方法:
一度に大量のファイルではなく、少しずつアップロードします。
実例
例えば、毎月末に容量チェックと不要ファイル削除の時間を30分確保する習慣を付ければ、容量不足でアップロードできないトラブルを未然に防げます。
よくある質問(FAQ)
Q1: Wi-Fiだとアップロードできないのですが、有線LANなら必ず成功しますか?
A: 確実ではありませんが、成功率は大幅に上がります。
有線LANは安定性が高く、途中で接続が切れるリスクが少ないです。特に数百MB以上のファイルでは、有線接続を強く推奨します。
Q2: アップロード中にパソコンをスリープしても大丈夫ですか?
A: いいえ、アップロードは中断されます。
ブラウザ版では、スリープすると失敗します。Google Drive for Desktopでも、中断される可能性が高いです。アップロード完了まで、スリープを無効にしておきましょう。
Q3: 携帯回線(テザリング)でもアップロードできますか?
A: できますが、通信量に注意してください。
1GBのファイルなら、1GBの通信量を消費します。データ容量の上限や、速度制限に気を付けましょう。小さなファイルなら問題ありませんが、大きなファイルはWi-Fiや有線LAN推奨です。
Q4: 複数のファイルを一度にアップロードする方が速いですか?
A: 状況によります。
少数(10個程度)なら、まとめてアップロードしても問題ありません。数百個になると、途中でエラーが起きやすくなります。大量のファイルは、フォルダごとZIP圧縮してからアップロードする方が確実でしょう。
Q5: Google Driveが「満杯」と表示されるのに、計算すると容量が余っているのはなぜですか?
A: ゴミ箱のファイルも容量にカウントされます。
また、Gmail、Googleフォトの使用量も含まれます。ゴミ箱を空にして、各サービスの使用量を確認してください。それでも合わない場合、反映に時間がかかっている可能性があります(最大24時間)。
まとめ
Google Driveにアップロードできない時の解決方法をまとめます。
主な原因:
- 容量不足(最も多い)
- ファイルサイズ制限
- ネットワーク接続の問題
- ブラウザの不具合
- ファイル名の問題
- 権限の問題
- 同期の問題
- Googleサービス障害
解決手順:
- 容量を確認(左下の表示)
- ネット接続を確認
- ファイル名・サイズを確認
- ブラウザを確認(キャッシュクリア、別ブラウザ)
- 権限を確認(共有フォルダの場合)
即効性のある対処法:
- ゴミ箱を空にする
- ブラウザのキャッシュをクリア
- 有線LANに切り替え
- Google Drive for Desktopを使う
- ファイル名の禁止文字を削除
エラー別対処:
- 「容量不足」→ ファイル削除またはGoogle One加入
- 「タイムアウト」→ ネット改善またはファイル分割
- 「権限がない」→ 編集者権限を依頼
- 「ファイル名が無効」→ 禁止文字を削除
予防策:
- 定期的な容量確認
- ファイル名のルール遵守
- 安定したネット環境
- Google Drive for Desktop活用
- 段階的なアップロード
推奨環境:
- ブラウザ:Google Chrome最新版
- 接続:有線LAN
- ファイルサイズ:1GB以下に分割
- ファイル名:英数字とアンダースコアのみ
Google Driveのアップロードトラブルは、ほとんどが容量不足、ネット接続、ブラウザのいずれかが原因です。
この記事の手順に従って、順番に確認していけば、必ず解決できます。大きなファイルや重要なアップロードには、Google Drive for Desktopの使用を強く推奨します。快適なファイル管理を実現しましょう!
コメント