「もしかして、ブロックされてる…?」 「この人をブロックしたいけど、相手にバレる?」
LINEのブロック機能って、便利だけど不安もありますよね。
実は日本人の約60%がLINEでブロック機能を使った経験があるんです。 でも、その仕組みをきちんと理解している人は少ないかも。
この記事では、ブロックの方法から、 相手にバレずに確認する裏技まで、 知りたいことを全部お答えします。
読み終わる頃には、ブロック機能のプロになれますよ!
LINEブロックでできること・できないこと

ブロックすると何が起こる?
相手からあなたへ:
- メッセージが届かなくなる(既読もつかない)
- 無料通話が繋がらない(呼び出し音は鳴り続ける)
- ビデオ通話も繋がらない
- タイムラインの投稿が見えなくなる
- プロフィール画像の更新が見えない
あなたから相手へ:
- 今までのトーク履歴は残る
- 相手のプロフィールは見られる
- でも、メッセージは送れない状態に
ブロックしてもできること
意外と知られていませんが、以下はブロック中でも可能です:
- グループトーク内での会話(個別はNG、グループはOK)
- スタンプや着せかえのプレゼント受け取り(送る側のみ)
- LINE Payの送金(お金のやり取りは別システム)
- 共通の友だちを通じた情報共有
【図解】3秒でできる!LINEブロックの方法
iPhone版のブロック方法
方法1:トーク画面から
- ブロックしたい相手とのトーク画面を開く
- 右上の「≡」マークをタップ
- 「ブロック」をタップ
- 確認画面で「ブロック」を選択
方法2:友だちリストから
- 「ホーム」タブを開く
- 友だちリストで相手を長押し
- 「ブロック」をタップ
Android版のブロック方法
基本的にiPhoneと同じですが、長押しの反応が少し違います:
- 「ホーム」→「友だち」
- ブロックしたい相手を長押し
- ポップアップメニューから「ブロック」
PC版のブロック方法
- 友だちリストで相手を右クリック
- 「ブロック」を選択
- 確認ダイアログで「はい」
どの方法でも、相手に通知は行きませんので安心してください。
ブロックされたか確認する5つの方法
方法1:メッセージの既読確認(確実度:★★★★☆)
手順:
- 相手にメッセージを送る
- 1週間待っても既読にならない
- 複数回送っても変化なし
判定:
- ブロックの可能性が高い
- ただし、未読スルーの可能性もあり
方法2:無料通話テスト(確実度:★★★★☆)
手順:
- 相手に電話をかける
- 呼び出し音が鳴り続ける(1分以上)
- 絶対に出ない
判定: ブロックされている可能性大。 普通は一定時間で「応答なし」になります。
方法3:複数人グループ作成法(確実度:★★★★★)
これが最も確実な方法です!
手順:
- 別の友だち(A)を1人用意
- 自分、相手、Aの3人でグループを作ろうとする
- 相手を招待選択する
結果:
- 相手の名前が表示されない → ブロックされている
- 相手の名前が表示される → ブロックされていない
方法4:プレゼント確認法(確実度:★★★★★)
手順:
- LINEスタンプショップへ
- 相手が持っていないスタンプを選ぶ
- 「プレゼントする」をタップ
- 相手を選択
結果:
- 「すでにこのスタンプを持っています」→ ブロックの可能性
- 普通に送れる → ブロックされていない
ただし、本当に持っている場合もあるので、 複数のスタンプで試すのがおすすめ。
方法5:タイムライン投稿の確認(確実度:★★☆☆☆)
相手のプロフィールから「投稿」を見て、 最新の投稿が見えるかチェック。 でも、単に投稿していないだけかもしれません。
ブロック解除の方法と注意点
ブロック解除の手順
iPhone/Android共通:
- 「ホーム」→「設定」(歯車マーク)
- 「友だち」をタップ
- 「ブロックリスト」を選択
- 解除したい相手の「編集」をタップ
- 「ブロック解除」を選択
解除後はどうなる?
復活するもの:
- メッセージの送受信
- 無料通話機能
- タイムラインの閲覧
復活しないもの:
- ブロック中に送られたメッセージ(永久に届かない)
- ブロック中のタイムライン投稿の通知
- 相手の友だちリスト(相手が削除していた場合)
重要: ブロック解除しても、相手には通知されません。 でも、急にメッセージが既読になったりすると、 勘の良い人は気づくかも…。
ブロックと非表示、削除の違いを理解しよう
機能比較表
機能 | ブロック | 非表示 | 削除 |
---|---|---|---|
メッセージ受信 | × | ○ | ○ |
通話着信 | × | ○ | ○ |
相手からの見え方 | 変化なし | 変化なし | 友だちリストから消える |
トーク履歴 | 残る | 残る | 残る |
復活の簡単さ | 簡単 | 簡単 | 要・再追加 |
どれを使うべき?
ブロック向き:
- 完全に連絡を断ちたい
- ストーカー対策
- 迷惑メッセージ対策
非表示向き:
- 一時的に表示したくない
- 友だちリストの整理
- でも連絡は受け取りたい
削除向き:
- 間違えて追加した相手
- もう連絡を取らない相手
- LINEの容量を減らしたい
ブロック機能のトラブルQ&A
Q:ブロックしたのにグループで会話できるのはなぜ?
A: グループトークは別扱いなんです。 個別のやり取りはブロックされますが、 グループ内では普通に会話できてしまいます。 完全に避けたい場合は、グループも退会する必要があります。
Q:ブロックした相手からの着信履歴は残る?
A: いいえ、残りません。 相手がいくら電話をかけても、 あなたには一切通知されません。 履歴にも残らないので、完全にシャットアウトできます。
Q:ブロック中に誕生日カードは届く?
A: 届きません。 LINEギフトやバースデーカードも、 ブロック中は一切受け取れません。
Q:相手をブロックしたら、共通の友だちにバレる?
A: 直接はバレません。 ただし、グループ内での反応が不自然だったり、 「○○さんと連絡取れる?」と聞かれたりして、 間接的にバレる可能性はあります。
Q:ブロック数に上限はある?
A: 特に上限はありません。 100人でも200人でもブロック可能です。 ただし、あまりに多いとLINEが重くなることがあります。
知って安心!ブロックにまつわる都市伝説の真相
都市伝説1:「ブロックすると相手に通知が行く」
真相: ✕ 完全に間違い。通知は一切送られません。
都市伝説2:「プロフィール画像が見えなくなる」
真相: ✕ ブロックしても相手からは今まで通り見えます。
都市伝説3:「ブロックすると自動で友だちから削除される」
真相: ✕ ブロックと削除は別機能。相手の友だちリストには残ります。
都市伝説4:「LINE Payの履歴でブロックがバレる」
真相: ✕ LINE Payは別システムなので影響なし。
都市伝説5:「ブロックしても既読になることがある」
真相: △ PC版とスマホ版の同期ズレで、まれに起こることがあります。
ブロック機能を上手に使うための心得
やってはいけないNG行為
- 感情的にすぐブロック → 一旦冷静になってから判断を
- ブロック・解除を繰り返す → 相手を混乱させ、信頼を失います
- グループ内で露骨に無視 → 周りの人も気まずくなります
ブロック前に試したい3つの方法
- 通知オフ設定 特定の相手の通知だけオフにできます
- 返信を遅くする 徐々に距離を置く自然な方法
- 正直に伝える 「少し距離を置きたい」と伝える勇気も時には必要
まとめ:ブロック機能と上手に付き合おう
LINEのブロック機能は、自分を守るための大切なツールです。
覚えておきたい5つのポイント:
- ブロックしても相手には通知されない
- グループトークは別扱い
- 複数人グループ作成法が最も確実な確認方法
- ブロック解除は簡単だが、ブロック中のメッセージは戻らない
- 感情的にならず、冷静に判断することが大切
最後にひとこと:
ブロック機能は「逃げ」ではありません。 自分の心の平和を守るための、正当な権利です。
でも、できれば使わずに済むような、 良好な人間関係を築けるといいですね。
LINEを楽しく、安全に使って、 素敵なコミュニケーションライフを送りましょう!
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