「友だちがリアクションしてるのに、自分はできない…」
「長押ししても何も起こらない…」
「リアクションメニューが表示されない…」
LINEのリアクション機能、便利なのに使えなくて困っていませんか?
実は、リアクションができない原因は意外とシンプルで、ほとんどの場合は簡単に解決できるんです。アプリのバージョンから設定まで、様々な原因と対処法があります。
この記事では、LINEでリアクションができない問題を、原因別に詳しく解説していきます。
5分後には、スタンプ感覚でサクサクとリアクションできるようになりますよ!
LINEリアクション機能とは – まず基本を確認

リアクションってどんな機能?
リアクション機能は、メッセージやスタンプに絵文字で簡単に反応できる機能です。
使い方の基本:
- リアクションしたいメッセージを長押し
- 絵文字パレットが表示される
- 好きな絵文字を選んでタップ
- メッセージの下に小さく表示される
「いいね」「了解」「笑」など、簡単な返事がワンタッチでできる便利機能なんです。
リアクションができる条件
必要な条件:
- LINEバージョン 11.16.0以上(iOS)
- LINEバージョン 11.17.0以上(Android)
- 相手も対応バージョンを使用
- トークルームが対応している
これらの条件が揃って初めて使えるようになります。
原因1:LINEのバージョンが古い
最も多い原因はこれ!
リアクションができない原因の8割は、アプリのバージョンが古いことです。
バージョンの確認方法:
iPhone版:
- LINEアプリを開く
- ホーム画面右上の歯車アイコン
- 「LINEについて」をタップ
- 現在のバージョンを確認
Android版:
- LINEアプリを開く
- ホーム画面右上の歯車アイコン
- 「LINEについて」をタップ
- バージョン情報を確認
アップデート方法
iPhone(App Store):
- App Storeを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 下にスクロールして「LINE」を探す
- 「アップデート」をタップ
- 完了後、LINEを再起動
Android(Google Play):
- Google Playストアを開く
- 右上のプロフィールアイコン
- 「アプリとデバイスの管理」
- 「アップデート利用可能」でLINEを探す
- 「更新」をタップ
アップデート後は必ず一度アプリを完全に終了して、再起動してください!
原因2:相手のLINEバージョンが古い
自分は最新でも相手が古いとダメ
意外と見落としがちなのがこれ。自分が最新版でも、相手が古いバージョンだとリアクションが正しく表示されません。
確認方法:
- 他の友だちとのトークで試してみる
- できる人とできない人がいる → 相手側の問題
- 全員できない → 自分側の問題
相手に伝える方法: 「LINEのリアクション機能使いたいから、アプリをアップデートしてもらえる?」と優しく伝えましょう。
原因3:グループトークの設定問題
グループによってはリアクションが無効な場合も
OpenChatの制限:
- 管理者がリアクションを無効化している可能性
- 参加人数が多すぎる場合の制限
- 匿名参加の場合の制限
確認方法:
- グループトーク画面右上の三本線
- 「その他」または「設定」
- リアクション設定を確認
公式アカウントとのトーク
公式アカウントからのメッセージには、基本的にリアクションできません。 これは仕様なので、諦めるしかありません。
原因4:端末やOSの問題
iOSバージョンが古い
最小要件:
- iOS 13.0以上
- iPhone 6s以降の機種
iOSアップデート方法:
- 設定アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」
- アップデートがあればインストール
Androidバージョンが古い
最小要件:
- Android 6.0以上
- メモリ(RAM)2GB以上推奨
Androidアップデート方法:
- 設定アプリを開く
- 「システム」→「システムアップデート」
- 更新があれば実行
原因5:メッセージの種類による制限
リアクションできないメッセージタイプ
以下にはリアクションできません:
- 通話履歴
- 参加・退出の通知
- 日付の区切り線
- 既に削除されたメッセージ
- アルバムやノートの更新通知
- 送信取り消しされたメッセージ
これらは仕様による制限です。
タイムラインとトークの違い
タイムラインの投稿には「いいね」はできますが、トークのリアクションとは別機能です。 混同しないように注意しましょう。
対処法1:基本的なトラブルシューティング
まず試すべき5つの方法
1. アプリの再起動
iOS:アプリスイッチャーから上にスワイプ
Android:タスクキルしてから再起動
2. スマホの再起動
- 電源ボタン長押し → 再起動
- 意外と効果的!
3. LINEのキャッシュクリア
設定 → トーク → データの削除 → キャッシュデータ
※トーク履歴は消えません
4. 通信環境の確認
- Wi-Fiの再接続
- モバイルデータのオン/オフ
- 機内モードのオン/オフ
5. 容量の確認
- ストレージに1GB以上の空きがあるか
- 不要なアプリやデータを削除
対処法2:長押しの正しいやり方
意外と間違えている長押し方法
正しい長押しの方法:
- メッセージの文字部分を長押し
- 約1秒間押し続ける
- 軽く振動したら指を離さずキープ
- メニューが出たら絵文字を選ぶ
よくある失敗:
- 押す時間が短すぎる(0.5秒以下)
- スタンプの上を長押ししている
- 画面が汚れていて反応しない
- 保護フィルムが厚すぎる
対処法3:設定の見直し
LINEの設定確認
リアクション通知設定:
- 設定 → 通知 → メッセージ通知の詳細設定
- 「リアクション通知」がオンになっているか確認
LINE Labs(実験的機能):
- 設定 → LINE Labs
- リアクション関連の項目があれば有効化 ※バージョンによって異なります
対処法4:最終手段
それでもダメなら…
1. LINEアプリの再インストール
⚠️ 注意:必ずバックアップを取ってから!
バックアップ方法:
- 設定 → トーク → トークのバックアップ
- 「今すぐバックアップ」をタップ
- iCloudまたはGoogle Driveに保存
再インストール:
- アプリをアンインストール
- App Store/Google Playから再ダウンロード
- ログインしてバックアップから復元
2. LINEサポートへ問い合わせ
- 設定 → ヘルプ → お問い合わせ
- 「リアクション機能について」を選択
- 詳しい症状を記載
PC版LINEでのリアクション
PC版でもリアクション可能!
Windows/Mac版:
- バージョン6.5.0以上で対応
- メッセージを右クリック → リアクション選択
- またはメッセージにマウスオーバーで絵文字アイコン表示
Chrome拡張版:
- 現在は非対応
- スマホアプリを使用してください
よくある質問と回答
Q1:リアクションは取り消せる?
A:できます! 自分のリアクションをもう一度タップすれば取り消せます。
Q2:リアクションの通知はオフにできる?
A:できます! 設定 → 通知 → メッセージ通知の詳細設定 → リアクション通知をオフ
Q3:誰がリアクションしたか分かる?
A:分かります! リアクションをタップすると、誰がどの絵文字を付けたか表示されます。
Q4:リアクションできる絵文字は増やせる?
A:現時点では固定です アップデートで種類が増える可能性はあります。
機種変更時の注意点
引き継ぎ後にリアクションができない場合
対処法:
- 必ず最新版にアップデート
- 一度ログアウトして再ログイン
- トーク履歴を復元
- それでもダメなら再インストール
機種変更直後は不具合が起きやすいので、落ち着いて対処しましょう。
まとめ – もうリアクションで悩まない!
LINEのリアクション機能、原因が分かれば簡単に解決できましたね!
今日学んだポイント:
✅ まずはアプリのバージョンを確認
✅ 相手のバージョンも重要
✅ 長押しは文字部分を1秒以上
✅ キャッシュクリアで解決することも
✅ 最終手段は再インストール
ほとんどの場合、アプリをアップデートするだけで解決します。
リアクション機能を使えば、忙しい時でもサッと反応できて便利です。
スタンプを送るほどでもない時に、絵文字一つで気持ちを伝えられるのは本当に楽ですよね。
今すぐLINEをアップデートして、リアクション機能を楽しんでください!
もし解決しない場合は、この記事の対処法を順番に試してみてくださいね。
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