もし山奥の廃トンネルで、壁に描かれた不気味な絵を見つけたら、あなたは近づいて見ますか?
でも、それが「侍トンネル」の絵だったら、絶対に見てはいけません。
なぜなら、その絵を見た人は、トンネルを出た瞬間に命を落とすといわれているからです。
この記事では、見るだけで死を招くという恐怖の都市伝説「侍トンネル」について詳しく解説します。
侍トンネルってどんな場所なの?

侍トンネルは、神奈川県鎌倉市の山奥にある、現在は使われていない廃トンネルです。
このトンネルの壁には、いつから描かれたのか分からない侍の絵があります。
興味本位でその絵を見にトンネルを訪れた人は、恐ろしい運命をたどることになるんです。
実は、埼玉県にも同じような侍トンネルの伝説があって、こちらは戦国時代に戦死した99人の侍の絵が描かれているといわれています。
不気味な侍の絵の正体
侍トンネルに描かれている絵には、ゾッとするような特徴があります。
侍の絵の特徴:
- 気味の悪い侍の姿が描かれている
- 埼玉版では99人の侍が壁一面に
- 犠牲者が出るたびに絵に色がついていく
- 最初は色のない絵だったという説も
なぜ絵に色がついていくのか、その理由を考えると背筋が凍りますよね。
もしかしたら、犠牲者の血が…
見た者を襲う恐怖の呪い
侍トンネルの最も恐ろしい特徴は、見るだけで死ぬということです。
侍の絵を見た後の恐怖:
- トンネルを出た瞬間に倒れる
- 体中に数え切れないほどの傷
- 傷は日本刀で斬られたようなもの
- 血だらけの状態で発見される
埼玉版の恐怖体験
埼玉県の侍トンネルには、別の恐ろしい現象があります。
99人の侍を数えると…
- 壁の侍を1人ずつ数えていく
- 99人まで数え終わったその時
- 100人目の侍が背後に現れる
- 振り返ってはいけない
つまり、絵を見るだけでなく、数を数えることも危険なんですね。
伝承
トンネルに霊が集まる理由
そもそも、なぜトンネルには心霊現象が多いのでしょうか。
トンネルの心霊現象:
- 車の後ろにしがみつく男の霊
- 車の上に何かが落ちてくる音
- フロントガラスにしがみつく老婆
- 暗闇と閉塞感が霊を呼ぶ
トンネルという場所自体が、あの世とこの世の境界のような空間なのかもしれません。
文献にも記録された都市伝説
侍トンネルの話は、単なる噂話ではありません。
記録に残る侍トンネル:
- 『怪異百物語10』に収録
- 不思議な世界を考える会が編集
- 多くの心霊スポット本にも掲載
これらの文献では、実際に現地を訪れた人の体験談も紹介されているんです。
まとめ
侍トンネルは、見るだけで死を招く恐怖の心霊スポットです。
重要なポイント
- 神奈川県と埼玉県にある廃トンネルの都市伝説
- 壁に描かれた侍の絵を見ると死ぬ
- 犠牲者が出るたびに絵に色がつく
- 体に日本刀の傷が無数に現れる
- 99人の侍を数えると100人目が背後に現れる
- トンネル自体が霊を呼ぶ場所
もし山奥で古いトンネルを見つけても、決して中に入らないようにしましょう。
特に、壁に何か描かれていたら、それは見ないほうが身のためです。
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