横断歩道ですれ違った人から、突然「見えてるくせに」とつぶやかれたら、あなたはどう感じますか?
その人は、実はこの世の人ではなく、霊感のある人だけに見える幽霊かもしれません。
見えないふりをしても、すれ違いざまに正体を明かしてくる恐怖の存在。
この記事では、道で遭遇する都市伝説「見えてるくせにの幽霊」について詳しくご紹介します。
見えてるくせにの幽霊ってどんな都市伝説?
見えてるくせにの幽霊(みえてるくせにのゆうれい)は、道ですれ違いざまに「見えてるくせに」と語りかけてくる幽霊の都市伝説です。
霊感がある人には普通の人と違う雰囲気で見えるため、幽霊だと分かってしまいます。
でも、気づかないふりをして通り過ぎようとすると、すれ違う瞬間に「見えてるくせに」と言われてしまうんです。
この幽霊の特徴は、自分が見えていることを知っていること。
普通の幽霊は見える人と見えない人がいることを意識しませんが、この幽霊は霊感のある人を見抜いて声をかけてくるんですね。
横断歩道や道路など、日常的な場所で遭遇するため、いつどこで出会うか分からない恐怖があります。
見えないふりをしても見抜かれる…全国各地でどんな目撃談があるのでしょうか?
伝承
見えてるくせにの幽霊の目撃談と各地の事例
見えてるくせにの幽霊には、全国各地で様々な目撃談があります。
代表的な体験談
横断歩道での遭遇
ある霊感の強い少女が信号待ちをしていた時の話です。横断歩道の向こう側に、異様な雰囲気の女性を見つけました。
それが幽霊だと分かった少女は、目を合わせないようにして歩いていましたが、すれ違いざまに「見えてるくせに」とつぶやかれたといいます。
各地で目撃される姿
様々な姿で現れる幽霊
- 血まみれの女性
- 制服姿の高校生
- 軍服を着た兵隊
- 着物を着た女性
- 半透明のサラリーマン
地域ごとの特徴的な事例
沖縄県那覇市・国際通り
- 通りを行進する兵隊の霊の集団
- すれ違う人に「見えてるくせに」と語りかける
- 戦争の記憶が残る場所特有の現象
子どもたちの体験
- 前から歩いてくる着物の女性
- 「あの人、なんか変だね」と話していた
- すれ違いざまに「よくわかったねえ」と言われた
- 「見えてるくせに」の別バージョン
なぜ道で現れるのか
道や横断歩道という場所には意味があります。
道という場所の特性
- 生者と死者が交差する境界
- 誰もが通る公共の場所
- すれ違うだけで関わりが終わる
- 逃げ場がない一瞬の恐怖
霊感がある人への警告?
この幽霊の行動には、いくつかの解釈があります。
考えられる意味
- 霊感があることを自覚させる
- 見えないふりをすることへの不満
- 存在を認めてほしいという願い
- 生者との境界を意識させる警告
霊感のある人だけが体験する恐怖…この都市伝説が教えてくれることとは?
まとめ
見えてるくせにの幽霊は、霊感という特別な能力を持つ人だけが体験する都市伝説です。
重要なポイント
- 道ですれ違いざまに声をかける幽霊
- 「見えてるくせに」という決まり文句
- 霊感のある人を見抜く能力
- 横断歩道や道路で遭遇
- 姿は血まみれの女性、軍服の兵隊など様々
- 「よくわかったねえ」というパターンも
- 沖縄の国際通りなど具体的な目撃場所
- 見えないふりをしても無駄
見えてるくせにの幽霊は、霊感という能力を持つことの恐怖と責任を表現した都市伝説といえるでしょう。
もし道で異様な雰囲気の人とすれ違う時は、決して目を合わせないようにした方がいいかもしれませんね。
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