OneNoteで新規作成をマスターしよう!初心者でもわかる完全ガイド

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OneNoteを使い始めたばかりで、「新しくノートを作りたいけど、どうすればいいの?」と迷っていませんか?実は、OneNoteでは色々なものを新規作成できるんです。

ノートブックから始まって、セクション、ページまで、用途に合わせて自由に作成できます。この記事を読めば、OneNoteの新規作成について完璧に理解できるでしょう。

今回は、それぞれの作成方法を画面の操作手順とともに、わかりやすく解説していきます。

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ノートブックの新規作成:すべての始まり

新しいノートブックを作る手順

ノートブックは、OneNoteの中で最も大きな単位です。新しいプロジェクトや学習テーマが始まるときに作成します。

Webブラウザ版の場合、OneNoteにログイン後、左側のメニューから「新しいノートブック」をクリックします。すると、ノートブック名を入力する画面が表示されるので、わかりやすい名前をつけましょう。

デスクトップアプリでは、「ファイル」メニューから「新規」を選択し、「ノートブック」をクリックすることで作成できます。

ノートブック名の付け方のコツ

ノートブック名は後から変更できますが、最初に適切な名前をつけておくことが大切です。「仕事2024」「英語学習」「趣味のレシピ」のように、具体的で覚えやすい名前がおすすめです。

また、複数のノートブックを管理する場合は、番号や日付を含めることで整理しやすくなります。例えば「01_仕事関連」「02_プライベート」といった具合です。

保存場所の選択

新規作成時には、ノートブックの保存場所を選ぶことができます。OneDriveに保存すれば、どのデバイスからでもアクセス可能になり、他の人との共有も簡単です。

職場のSharePointに保存することで、チーム全体での情報共有もスムーズになります。用途に応じて適切な保存場所を選択しましょう。

ノートブックができたら、次はその中身を整理するためのセクション作成について見ていきます。

セクションの新規作成:情報を整理する仕切り

セクションを追加する方法

セクションは、ノートブック内で情報を分類するための仕切りです。ノートブックを開いた状態で、画面上部のセクションタブの隣にある「+」マークをクリックすると、新しいセクションが作成されます。

モバイルアプリの場合は、画面下部の「セクション」タブから「新しいセクション」を選択します。操作は簡単ですが、どんなセクションを作るかが重要なポイントです。

効果的なセクション分けの考え方

セクションは、実際の作業や活動に合わせて作成するのがコツです。学習用なら「授業ノート」「宿題」「復習メモ」、仕事用なら「会議録」「プロジェクト管理」「アイデア帳」といった具合です。

あまり細かく分けすぎると管理が大変になるため、最初は大まかな分類から始めて、必要に応じて後から細分化していきましょう。

セクションの色分けとアイコン設定

セクションには色やアイコンを設定できます。セクション名を右クリックして「セクションの色」から好きな色を選択できます。重要度や緊急度に応じて色分けすることで、視覚的に判断しやすくなります。

例えば、緊急性の高いものは赤、日常的な作業は青、参考資料は緑といった具合に使い分けると効果的です。

セクションの準備ができたら、実際に内容を書き込むページの作成方法を説明します。

ページの新規作成:実際に書き込む場所を作る

新しいページを作る基本操作

ページは、実際に文字や画像を記録する場所です。セクションを選択した状態で、「新しいページ」ボタンをクリックするか、キーボードショートカット「Ctrl+N」を使用します。

作成されたページには自動的に日付と時刻が記録されるため、いつ作成したかがすぐにわかります。ページタイトルは最初の行に入力した内容が自動的に設定されます。

ページテンプレートの活用

OneNoteには、会議議事録や授業ノート、プロジェクト計画書など、様々なテンプレートが用意されています。「挿入」メニューから「ページテンプレート」を選択することで、これらのテンプレートを利用できます。

定期的に同じような形式のページを作成する場合は、自分専用のテンプレートを作成することも可能です。よく使う形式を保存しておけば、作業効率が大幅に向上します。

サブページの作成方法

関連する情報を階層的に整理したい場合は、サブページ機能が便利です。メインページの右側にある「サブページの作成」ボタンをクリックするか、ページタイトルをインデント(字下げ)することで作成できます。

例えば、プロジェクトのメインページを作り、その下に「進捗報告」「課題管理」「参考資料」といったサブページを作成することで、情報を体系的に整理できます。

ページ作成の基本ができたら、さらに便利な機能について詳しく見ていきましょう。

便利な新規作成機能を使いこなそう

クイックノート機能

急いでメモを取りたいときに便利なのがクイックノート機能です。Windows+Nキーを押すことで、どの画面からでも瞬時にOneNoteの小さなウィンドウが開きます。

この機能を使えば、会議中や電話中でも素早くメモを取ることができます。クイックノートで作成された内容は、後から適切なセクションに移動させることも可能です。

Webページのクリッピング

インターネットで見つけた情報をOneNoteに保存したい場合は、OneNote Web Clipperという拡張機能が便利です。ブラウザにインストールしておけば、ワンクリックでWebページの内容をOneNoteに保存できます。

保存時には、どのノートブックのどのセクションに保存するかを選択できるため、情報を適切に分類して管理できます。

手書きメモとデジタルインクの活用

タブレットやタッチパネル対応デバイスを使っている場合は、手書きでメモを作成することもできます。「描画」タブから様々なペンや色を選択して、自由に書き込めます。

手書きの文字は後からテキストに変換することも可能なため、会議中に素早く手書きでメモを取り、後でデジタルテキストとして整理するといった使い方もできます。

これらの機能を理解したところで、よくある質問と解決方法について説明します。

新規作成でよくある質問と解決方法

作成したノートブックが見つからない場合

新規作成したノートブックが一覧に表示されない場合は、同期の問題である可能性があります。インターネット接続を確認し、OneNoteを一度閉じて再起動してみましょう。

また、複数のMicrosoftアカウントを使用している場合は、正しいアカウントでログインしているかも確認してください。

セクションやページが作成できない場合

セクションやページの作成ができない場合は、ノートブックの権限設定を確認しましょう。共有されたノートブックの場合、編集権限がないと新規作成ができません。

また、ストレージ容量が不足している場合も作成できないことがあります。OneDriveの容量を確認し、必要に応じて不要なファイルを削除してください。

テンプレートが見つからない問題

OneNoteのバージョンによっては、利用できるテンプレートが異なります。最新版のOneNoteでは、一部のテンプレート機能が変更されているため、代替の方法を使用する必要があります。

自分でよく使う形式のページを作成し、それをコピーして使い回すことで、テンプレートと同様の効果を得ることができます。

目的別新規作成の実践例

学習ノートの作成例

学習用のOneNoteを新規作成する場合、まずは「学習2024」のようなノートブックを作成します。その中に「数学」「英語」「理科」といった教科別のセクションを作成しましょう。

各セクション内では、「授業ノート_2024/01/15」「宿題_方程式の練習」「テスト対策_中間試験」のように、日付と内容を組み合わせたページ名をつけることで、後から探しやすくなります。

仕事用ノートブックの作成例

業務用では、「業務管理2024」というノートブックを作成し、「会議録」「プロジェクトA」「顧客対応」「学習メモ」といったセクションに分けます。

会議録のページでは、参加者、議題、決定事項、次回までのアクションという項目を含めたテンプレート形式にしておくと、毎回の会議で統一された形式で記録できます。

家庭管理用の作成例

家庭での情報管理には、「家族ノート」というノートブックを作成します。「家計管理」「子育て記録」「レシピ集」「イベント企画」といったセクションで分類しましょう。

レシピ集では、料理の写真と材料、作り方を記録し、「お気に入り」「平日用」「おもてなし用」といったタグをつけることで、目的に応じて素早く検索できます。

まとめ:OneNoteの新規作成をマスターして効率的な情報管理を始めよう

OneNoteの新規作成は、ノートブック、セクション、ページという階層に沿って行います。それぞれに適切な名前をつけ、目的に応じて整理することが効率的な使用のカギです。

重要なポイントをまとめると次のとおりです:

ノートブックは大きなテーマごとに作成し、わかりやすい名前をつけることが大切です。セクションは具体的な活動や作業内容で分け、色分けやアイコンで視覚的に区別しましょう。ページには日付と内容を含めたタイトルをつけ、テンプレートを活用して効率化を図ります。

クイックノート機能やWebクリッピング、手書きメモなどの便利な機能も積極的に活用することで、より快適にOneNoteを使えるようになります。

今日からOneNoteの新規作成機能を使いこなして、あなたの情報管理を次のレベルに引き上げてみませんか?きっと、手放せないツールになるはずです。

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