Macのターミナルでtopコマンドを使うと、リアルタイムでCPUやメモリの使用状況を確認できてとても便利ですよね。
でも、はじめて使った人がよく戸惑うのが…
「あれ?これどうやって終了するの?」
そう、topはずっと動き続けるので、明示的に終了操作をしない限りターミナルを占有し続けます。
今回は、topの基本操作と終了方法、さらに終了できないときの対処法や便利な代替コマンドも紹介します。
Macのtopコマンドとは?

Macのtopコマンドは、現在実行中のプロセスやCPU・メモリ使用率をリアルタイム表示する監視ツールです。
Linuxと似ていますが、macOS向けに最適化された表示形式が特徴なんです。
実行方法
top
ターミナルにプロセス情報がズラッと表示されます。初めて見ると情報量が多くて驚くかもしれませんね。
topコマンドの終了方法
実は、終了方法はとても簡単です。
終了方法:qキーを押す
top実行中にキーボードで「q」を押せば終了できます。これでターミナルの通常の入力待ち状態に戻ります。
ポイント:qは「quit(終了)」の略なので覚えやすいですね。
とてもシンプルな操作ですが、知らないと困ってしまいます。
それでも終了しない時の対処法
まれに、topが終了しない・キーボード入力が効かない場合があります。
対処法①:Ctrl + Cを押す
Ctrl + C
これはUNIX系コマンドの「強制終了キー」です。topが反応しないときはこちらで試してみましょう。
対処法②:ターミナルごと閉じる
どうしても動作が止まらないときは、ターミナルウィンドウを閉じるのも一つの手です。
最後の手段として覚えておくと安心ですね。
代替ツール:htop(もっと見やすく高機能)

topより見やすく、カーソル操作も可能な人気ツール「htop」を導入するのもおすすめです。
インストール(Homebrewが必要)
brew install htop
実行
htop
矢印キーで操作でき、F10で終了も可能です。
より使いやすいインターフェースなので、慣れてきたら試してみてください。
まとめ
topは便利な監視ツールですが、正しく終了しないとターミナルが使えなくなる原因になります。
基本は「q」、動かないときは「Ctrl + C」、それでもダメならターミナルを閉じましょう。
ポイントまとめ
topコマンドはMacのプロセス監視に便利なツール- 終了方法は「q」キー、効かない場合は「Ctrl + C」
- 見やすさを求めるなら
htopがおすすめ!


コメント