ヤノハハキノミコトとは?ほうきの神様

神話・歴史・伝承

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名前の意味

ヤノハハキノミコトの「ハハキ」は「箒」を意味し、掃くことも意味しています。

また、「ハハキ」は生命を生む木である「母木」とも関連している。

神様の出自

ヤノハハキノミコトは、オオトシノカミの子。

オオトシノカミは、年神で正月や五穀の神様で、さまざまな神様を生んでいる。

神としての特徴

ヤノハハキノミコトの神格には、特に次のような特徴があります:

  • 箒の神
  • 出産
  • 家・屋敷

ヤノハハキノミコトは箒の神であり、そこから家・屋敷の神とも信仰された。
また、女性的な神格も有し、出産の神でもある。

昔は、妊婦のお腹を箒で撫でるおまじないがありました。

神話と伝承

ヤノハハキノミコトは神話に登場せず、伝承もほとんどない。

神社とご利益

ヤノハハキノミコトを単独で祀る神社は非常に少ないですが、家や安産の神として祀られている。

  • 伊勢神宮内宮城内
  • 坐摩神社(いかすりじんじゃ/ざまじんじゃ)

主なご利益:

  • 家屋敷の守護
  • 安産
  • 育児
  • 家内安全
  • 招福

まとめ

ヤノハハキノミコト(弥都波能売神・八野葉波神)は、民間信仰の箒の神様:

  • 名前は箒や母木を意味する
  • オオトシノカミの子
  • 神話には登場しない
  • 家屋敷の守護・安産・育児のご利益があります

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