【悪魔】ムルムルとは?

神話・歴史・伝承

ムルムルは、悪魔のひとりです。

彼は、どんな悪魔なのでしょうか?

この記事では、ムルムルを簡単に紹介します。

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ムルムルとは

ムルムル(Murmur)は、『ゴエティア』に登場するソロモン72柱の悪魔のひとり。

ミュルミュルやムルマス(ムルムス)とも呼ばれる。


階級と序列

ムルムルの階級は、「公爵」または「伯爵」です。

『ゴエティア』には、悪魔の名簿とその階級が載っています。

ムルムルは、『ゴエティア』において地獄の「公爵」または「伯爵」だとされています。

また、ムルムルは、ゴエティア(ソロモン72柱)の序列54の悪魔で、30の軍団を率いる長だともされます。


姿

ムルムルは、次の姿で現れます。

  • 戦士
  • グリフォンに乗っている
  • 公爵の冠をかぶっている

上記の姿で、トランペットが鳴り響く中、従者に先導されてきます。

名前と見た目のギャップがすごいですよね。


能力・特徴

ムルムルは、次の能力または特徴がある。

  • 哲学を教える
  • 死者の魂を無理やり呼び出し、質問に答えさせる

降霊術を扱える悪魔です。


元天使

エノクでは、ムルムルは、座天使が堕天した存在だとされている。


まとめ

ムルムルは、30の軍団を率いる公爵または伯爵で、ゴエティア(ソロモン72柱)の序列54位の悪魔。

ムルムルは、グリフォンに乗った戦士の姿で現れ、死者の魂を呼び出す降霊術が扱える。

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