シヴァと仏教

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

シヴァは、インド神話の神です。

シヴァは、仏教とどのような関連があるのでしょうか?

この記事では、シヴァと仏教の関係について解説します。

スポンサーリンク

関係

シヴァは、ヒンドゥー教における破壊と再生の神であり、三大神(トリムールティ)の一柱です。

彼は破壊を通じて再生をもたらし、宇宙の循環する役割を果たしています。

このシヴァは、仏教の仏として取り入れられました。

ここからは、シヴァの特徴、彼と仏教の関係を詳しく見ていきます。

シヴァ

  • 破壊と再生の神:シヴァは、宇宙の破壊と再生を司る神です。シヴァは、ブラフマー(創造の神)とヴィシュヌ(維持の神)と共に、ヒンドゥー教の三大神(トリムールティ)を形成しています。
  • 外見と象徴:シヴァは、三つの目を持ち、蛇を首に巻き、三叉戟(トライデント、トリシュール)を持つ姿で描かれることが多いです。また、彼の第3の目の場所には3本の線があります。
  • 役割:シヴァは世界を破壊する役割を持っています。
  • パールヴァティ:シヴァの妻はパールヴァティです。パールヴァティはシヴァの最初の妻サティーの生まれ変わりだとされています。

インド神話において、ヴィシュヌ、ブラフマー、シヴァの三大神(トリムールティ)はとても重要な神です。

ブラフマーが世界を創造し、ヴィシュヌが世界を維持し、シヴァが世界を破壊する役割を持っています。

インド神話では、世界の創造、維持、破壊がなん度も繰り返されています。

仏教との関係

  • シヴァの仏教への取り入れ:インド神話の神々は仏教に取り入れら、シヴァも取り入れられた神の一柱です。
  • 大自在天:シヴァは、仏教において「大自在天」と呼ばれます。
  • 大黒天:シヴァの一形態であるマハーカーラが「大黒天」として仏教と日本に取り入れられました。
  • 不動明王:不動明王の起源をシヴァとする説があります。

余談ですが、神仏習合の際、大黒天は大国主と習合しました。

まとめ

シヴァは、ヒンドゥー教における破壊と再生の神として、重要な役割を果たしています。

その影響は仏教にも及び、シヴァは仏教に取り入れられました。

仏教において、シヴァは、大自在天や大黒天と関わりがあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました