オロバスとは?どんな悪魔?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

オロバスは、悪魔のひとりです。

このオロバスは、どのような悪魔なのでしょうか?

この記事では、オロバスについて解説します。

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オロバスとは

オロバス(Orobas)は、『ゴエティア』や『地獄の辞典』に登場する悪魔です。

ここからは、ゴエティアの概要、オロバスの階級、外見、そして能力について詳しく見ていきます。

ゴエティアとは?

ゴエティアは、「レメゲトン」とも呼ばれる中世の魔術書です。

この書物には、72柱の悪魔の名前、召喚方法、そしてそれぞれの悪魔が持つ力や特性が詳細に記されています。

ゴエティアに登場する悪魔はソロモン王が支配したとされています。

階級

オロバスは、ソロモン72柱の序列55位の悪魔です。

オロバスは、20の軍団を率いる王子だとされています。

外見

オロバスは、『ゴエティア』と『地獄の事典』で姿の詳細が異なります。

ゴエティア

『ゴエティア』で、オロバスは、召喚すると、馬の姿で現れます。

召喚者が命令すれば、オロバスは、人の姿になります。

地獄の事典

『地獄の事典』では、オロバスは、人間の胴体を持つ馬の姿で描かれます。

能力

オロバスは、以下の能力を持っているとされています。

  • 地位や威厳:召喚者に地位と威厳を与えます。
  • 敵味方の好意:敵味方関係なく、召喚者に対して好意を持たせます。
  • 過去、現在、未来の知識:過去、現在、未来のことを告げます。

オロバスは、過去、現在、未来のことを教え、地位や威厳、好意を与えるとされています。

また、神や世界の創造などの知識を召喚者に教えます。

まとめ

オロバスは、ソロモン72柱の序列55位の悪魔で、20の軍団を率いる王子です。

『ゴエティア』において、オロバスは、馬の姿で現れ、命令によって人間の姿になるとされています。

また、オロバスは、地位や威厳などを与える能力を持っています。

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