マルバスとは?どんな悪魔?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

マルバスは、悪魔のひとりです。

マルバスは、どのような悪魔なのでしょうか?

この記事では、悪魔マルバスをざっくり解説します。

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マルバスとは

マルバス(Marbas)は、ゴエティアの悪魔のひとりです。

マルバスは、シェイクスピアの作品にバルバスンという名前で登場します。

また、彼は『大奥義書』『魔女術の開示』にも登場します。

ゴエティアとは?

ゴエティア(Goetia)は、中世ヨーロッパの魔術書『ソロモンの小さな鍵(The Lesser Key of Solomon)』の一部で、悪魔召喚に関する魔術の教本です。

この書物はソロモン王が72体の悪魔を召喚し、その力を利用したとされる伝説に基づいています。

階級

マルバスは、序列5位の長官だとされています。

彼は、36の軍団を率いています。

姿

マルバスは、ライオンの姿をしています。

召喚者が命じれば、マルバスは、男性の姿になります。

能力と役割

マルバスの主な能力と役割は以下の通りです。

  1. 病気の蔓延と治癒:マルバスは病気を流行らせたり、治す力を持っています。
  2. 機械工学と手工芸:機械や手工芸に関する深い知識を持っており、召喚者にその知識を教えます。
  3. 隠されたものと秘密:マルバスは隠された知識や秘密を明らかにし、召喚者にそれらを教えます。

マルバスは、優れた知性を持つ悪魔です。

大奥義書

『大奥義書』で、マルバスは、ルキフゲ・ロフォカレの配下だとされています。

ルキフゲ・ロフォカレは、ルシファー、ベルゼブブ、サタンの地獄の3大悪魔の配下です。

魔女術の開示

『魔女術の開示』では、マルバスは、パイモンを従えています。

パイモンは、マルバスと同じくソロモンの72柱の序列9位の悪魔です。

まとめ

マルバスは、『ゴエティア』『大奥義書』『魔女術の開示』などに登場する悪魔です。

マルバスは、ソロモン72柱の序列5位の悪魔で、36の軍団を率いる長官だとされています。

マルバスは、病気の蔓延と治癒の力を持ち、機械工学や手工芸の知識を召喚者に教えるとされています。

また、マルバスは、隠されたものや秘密を召喚者に教えることができます。

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