アブラクサスとは?どんな悪魔?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

アブラクサスは、悪魔のひとりです。

アブラクサスは、どのような悪魔なのでしょうか?

この記事では、悪魔アブラクサスをざっくり解説します。

スポンサーリンク

アブラクサスとは

アブラクサスは、キリスト教の悪魔です。

由来

悪魔アブラクサスの由来は、グノーシス主義のアイオーンです。

グノーシス主義で、私たちが住むのは偽の神アルコーンが支配する物質世界だとされています。

この物質世界の外には、プレローマがあり、そこには真の神アイオーンがいます。

アイオーンの一人がアブラクサスだとされています。

キリスト教が広まり、アブラクサスの地位が下がり、後にアブラクサスは悪魔となりました。

姿

アブラクサスは、次の姿をしています。

  • 雄鶏の頭
  • 人間の体
  • 下半身はヘビ
  • 手に鞭と盾
  • 鎧を着ている

魔除け

宝石や石にアブラクサスを刻み込み、魔除けにしたとされています。

また、アブラクサスの石は、魔除けの石です。

アブラカタブラ

アブラクサスは、時にアブラカタブラの語源だとされます。

アブラカタブラの綴りは「abracadabra」、アブラクサスの綴りは「abraxas」です。

「abracadabra(アブラカタブラ)」の語源については、諸説あります。

一説では、「abraxas(アブラクサス)」が「abracadabra(アブラカタブラ)」の語源だと考えられています。

まとめ

アブラクサスは、元々はグノーシス主義のアイオーンで、そこからキリスト教の悪魔になりました。

アブラクサスは、鶏頭の半人半蛇の悪魔で、彼は魔除けに使われました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました