サタナエルとヤルダバオトの関係

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

サタナエルとヤルダバオトは、どちらも悪魔のような存在です。

サタナエルとヤルダバオトには、何か関連があるのでしょうか?

この記事では、サタナエルとヤルダバオトの関係を解説します。

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関係

サタナエルとヤルダバオトは、出典が違いますが、どちらも神になろうとした悪魔です。

サタナエルは、ボゴミル派の神の子で、自分が神になろうとして追放されました。

このサタナエルは、物質世界と人間を創り出し、人間たちに自分を神として崇拝させようとしました。

ヤルダバオトは、グノーシス主義のアルコーンです。

ヤルダバオトは、生まれた後、物質世界と人間を創り出して、物質世界支配した偽の神です。

出典は違いますが、サタナエルとヤルダバオトは、神話における立場がとても似ています。

ヤルダバオトの母は、アイオーンのソフィアです。

アイオーンは、グノーシス主義の神あるいは天使です。

サタナエルが登場するボゴミル派は、ヤルダバオトが登場するグノーシス主義といくつか共通点があります。

そこからボゴミル派は、グノーシス主義の影響を受けているとされることがあります。

まとめ

サタナエルとヤルダバオトには、出典が違いますが、次の共通点があります。

共通点
  • 物質世界を作り出した
  • 人間を作り出した
  • 物質世界を支配した
  • 神になろうとした

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