どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
ウガヤフキアエズは、古事記や日本書紀で神武天皇の父とされる神です。
このウガヤフキアエズの名前は、何を意味しているんでしょうか?
「ウガヤフキアエズの名前の意味を知りたい」
「ウガヤフキアエズの名前の由来は何?」
という人に向けて、この記事では、ウガヤフキアエズの名前の意味と由来を解説します。
意味と由来

ウガヤフキアエズ(鸕鶿草葺不合)の名前の意味は、大雑把に言えば「鵜の屋根を葺き終わらないうちに生まれた神」です。
ウガヤフキアエズの名前の由来は、山幸彦の伝説です。
トヨタマヒメは、夫のヤマサチビコ(山幸彦)の子を産むために、鵜の羽がカヤの産屋を立てようとしました。
しかし、山幸彦が妻との約束を破ったことで、トヨタマヒメの出産は早く終わり、産屋の屋根を葺くことができませんでした。
鵜の羽のカヤを葺きあげる前に生まれた神なので、ウガヤフキアエズとなります。
まとめ
ウガヤフキアエズ(鸕鶿草葺不合)の名前は、山幸彦伝説に由来し、「鵜の屋根を葺き終わらないうちに生まれた神」を意味しています。
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