どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
この記事では、ギリシャ神話のキルケーとオデュッセウスの子を紹介します。
子

キルケーとオデュッセウスの間には、次のような子たちがいます。
- テーレゴノス
- ラティーノス
- アグリオス
- カッシポネー
キルケーとオデュッセウスの子の人数と生まれた子が誰かには諸説あり、上記の他にも数人が2人の子になる説があります。
生まれた経緯
オデュッセウスとその仲間たちは、アイアイエー島に立ち寄ります。
オデュッセウスの仲間たちは、アイアイエー島を探索し、キルケーの館を訪れます。
キルケーは、彼らを歓迎し、彼らはキルケーの館に入ります。
この時、オデュッセウスの仲間のひとりであるエウリュロコスだけは、キルケーを警戒し外に残ります。
キルケーは、中に入った彼らに怪しい薬の入った葡萄酒を飲ませます。
キルケーは、彼らが葡萄酒を飲んだ後に、杖で彼らの頭を打ち付けます。
すると、オデュッセウスの仲間たちは、豚に変身してしまいす。
ひとり外に残っていたエウリュロコスは、戻ってこない仲間たちを不審に思い、オデュッセウスに状況を報告します。
オデュッセウスはキルケーの館に向かいます。
オデュッセウスは、途中でヘルメスに出会い、彼から仲間の状況と魔女への対策を教えてもらいます。
また、オデュッセウスは、ヘルメスから魔法を無効化する霊草モーリュを授かります。
オデュッセウスは、ヘルメスと別れ、キルケーの館にたどり着きます。
キルケーは、仲間たちと同じようにオデュッセウスに葡萄酒を飲ませ、彼が食べた後に杖で頭を打ちます。
霊草モーリュのおかげでオデュッセウスには何の影響もなく、オデュッセウスは剣を抜き彼女に迫ります。
キルケーは驚き、オデュッセウスを恐れて、彼に縋り許しを乞います。
オデュッセウスは許しを乞うキルケーに油断せず、彼女に自分を欺かない誓いを立てさせ、仲間を元通りにさせます。
オデュッセウスは、キルケーの館に1年間留まり、その間にキルケーと夜を共にします。
その後、キルケーは、オデュッセウスの子を生みます。
まとめ
オデュッセウスとキルケーには、次のような子がいます。
- テーレゴノス
- ラティーノス
- アグリオス
- カッシポネー
オデュッセウスとキルケーの子には諸説あり、人数と誰が生まれたかははっきりしていません。
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