どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
この記事では、ギリシャ神話のゼピュロスを紹介します。
ゼピュロス

ギリシャ神話のゼピュロスは、西風の神です。
星神アストライオスと暁の女神エオースは、風と星の神々を生みました。
2人が生んだ風の神の1人がゼピュロスです。
妻

ギリシャ神話のゼピュロスの妻は、クローリス(フローラ)です。
ギリシャにクローリスというニンフ(ニュムペー)がいました。
ある日、クローリスは、西風の神ゼピュロスにイタリアに連れ去られ、ゼピュロスと結婚することになりました。
ゼピュロスは、クローリスに花を支配する力を与え、クローリスは花の女神となりました。
その後、クローリスは、ローマ神話の花の女神フローラと同一視されるようになりました。
ヒュアキントス

ゼピュロスは、ヒュアキントスとアポロンの神話に登場します。
ヒュアキントスは、アポロンに愛されていました。
ある日、ヒュアキントスとアポロンは、円盤投げをしていました。
西風の神ゼピュロスは、ヒュアキントスに想いを寄せており、アポロンとヒュアキントスの仲に嫉妬していました。
アポロンが投げた円盤を投げた時、嫉妬に狂ったゼピュロスは円盤に風を吹きました。
風に吹かれた円盤は軌道を変え、ヒュアキントスの額に当たりました。
ヒュアキントスはそのまま死んでしまい、彼の血からヒアシンスが咲き出でました。
まとめ
ギリシャ神話のゼピュロスは、西風の神です。
ゼピュロスは、クローリス(フローラ)を妻としています。
ゼピュロスは、アポロンとヒュアキントスの神話に登場します。
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