[ギリシャ神話]ボレアスとは?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、ギリシャ神話のボレアスを紹介します。

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ボレアスとは

ギリシャ神話のボレアスは、北風の神です。

星神アストライオスと暁の女神エオースは、風と星の神々を生みました。

2人が生んだ風の神の1人がボレアスです。

ボレアスは、トラキア地方の洞穴に住むとされています。

ボレアスの神話には、オーレイテュイア(アテナイ王エレクテウスの娘)をさらった話があります。

星神アストライオスと暁の女神エオースが生んだ風の神は、各々が方角の風の神となっています。

以下は、アストライオスとエオースが生んだ風の神です。

  • ボレアス(北風)
  • ゼピュロス(西風)
  • ノトス(南風)
  • エウロス(東風)

北風は荒々しい風で、船乗りたちには恐れられていました。

オーレイテュイア

ある日、ボレアスは、オーレイテュイアに恋をします。

ボレアスは、川のほとりにいたオーレイテュイアをさらいました。

その後、ボレアスとオーレイテュイアは、「キオネー」「クレオパトラー」「カライス」「ゼーテース」を生みました。

12頭の馬

トロイアの王エレクトニオスは、多くの牝馬を飼っていました。

ボレアスは牡馬に変身し、エレクトニオスの牝馬と交わりました。

そして、ボレアスは牝馬との間に12頭の馬を生みました。

まとめ

ギリシャ神話のボレアスは、北風の神です。

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