[ギリシャ神話]トリートーンとは?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

この記事では、ギリシャ神話のトリートーンを紹介します。

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トリートーン

ギリシャ神話のトリートーンは、半人半魚の海神です。

トリートーンは、上半身は人間、下半身は魚の姿をしています。

トリートーンは、ポセイドンとその妃アムピトリーテーの子で、「べンテシキューメー」と「ロデー」の兄弟です。

また、トリートーンは、海底の宮殿で親と共に住んでいます。

トリートーンは、半人半魚の姿だけでなく、法螺貝を持つのが特徴です。

トリートーンは、法螺貝を吹くことによって、海を沈めたという逸話があります。

時代が進むにつれて、トリートーンは単体ではなく、半人半魚の種族の名称になります。

トリトーンには、パラスという娘がいました。

パラスは、女神アテナと共に育てられ、パラスとアテナはとても仲が良く、共に戦の技を学んでいました。

ある日、パラスとアテナは争い始めました。

パラスがアテナに1撃を放とうとした際、娘を心配したゼウスがアテナに空からアイギスを送りました。

パラスは突然のことに驚き空を見上げた瞬間、直後アテナが放った一撃がパラスに直撃しました。

トリートーンの娘パラスは、アテナの一撃で死んでしまいました。

アテナは、友の死を悲しみ、パラスの像を作りました。

一説では、アテナの別名パラス(あるいはパラス・アテナ)は、トリトンの娘パラスが由来だとされています。

まとめ

ギリシャ神話のトリートーンは、ポセイドンとアムピトリーテーの子で、半人半魚の海神です。

トリトーンには、パラスという娘がおり、パラスはアテナの友でした。

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