どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
文字列(string)の先頭文字を大文字に変換する方法を紹介します。
方法
文字列(string)の先頭文字を大文字に変換する方法は、4つあります。
gsub()
１つ目は、gsub()を使う方法です。
まず、gsub()を呼び出します。
gsub()の第１引数に「"(^|[[:space:]])([[:alpha:]])"」、第２引数に「"\\1\\U\\2"」を指定します。
そして、gsub()の第３引数に対象の文字列、第４引数「perl」に「TRUE」を指定します。
#text=対象の文字列
result <- gsub("(^|[[:space:]])([[:alpha:]])", "\\1\\U\\2", text, perl=TRUE)上記のgsub()は、対象の文字列(string)の先頭文字を大文字に変換した結果を返します。
使用例
text <- "hello"
result <- gsub("(^|[[:space:]])([[:alpha:]])", "\\1\\U\\2", text, perl=TRUE)
print(result)出力：
> print(result)
[1] "Hello"tools
２つ目は、toolsを使う方法です。
まず、toolsを導入します。
library(tools)次に、toTitleCase()を呼び出します。
そして、toTitleCase()の引数に文字列を指定します。
#text=対象の文字列
result <- toTitleCase(text)上記のtoTitleCase()は、対象の文字列(string)の先頭文字を大文字に変換した結果を返します。
使用例
library(tools)
text <- "hello"
result <- toTitleCase(text)
print(result)出力：
> print(result)
[1] "Hello"stringi
３つ目は、stringiを使う方法です。
まず、stringiを導入します。
library(stringi)次に、stri_trans_totitle()を呼び出します。
そして、stri_trans_totitle()の引数に文字列を指定します。
#text=対象の文字列
result <- stri_trans_totitle(text)上記のstri_trans_totitle()は、対象の文字列(string)の先頭文字を大文字に変換した結果を返します。
使用例
library(stringi)
text <- "hello"
result <- stri_trans_totitle(text)
print(result)出力：
> print(result)
[1] "Hello"stringr
４つ目は、stringrを使う方法です。
まず、stringrを導入します。
library(stringr)次に、str_to_title()を呼び出します。
そして、str_to_title()の引数に文字列を指定します。
#text=対象の文字列
result <- str_to_title(text)上記のstr_to_title()は、対象の文字列(string)の先頭文字を大文字に変換した結果を返します。
使用例
library(stringr)
text <- "hello"
result <- str_to_title(text)
print(result)出力：
> print(result)
[1] "Hello"まとめ
文字列(string)の先頭文字を大文字に変換する方法は、次の４つです。
- gsub()を使う方法
result <- gsub("(^|[[:space:]])([[:alpha:]])", "\\1\\U\\2", text, perl=TRUE) - toolsを使う方法
result <- toTitleCase(text) - stringiを使う方法
result <- stri_trans_totitle(text) - stringrを使う方法
result <- str_to_title(text)
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