[将棋初心者]将棋の上達方法4選

趣味

こんにちは、ちょげです。

めっちゃ強い!とかではないのですが趣味で将棋をやっています。

今回は、将棋始めたけどどうやったら強くなれるのっていう人に向けて、プロ棋士や強豪の人たちの意見を参考にして上達法を4つ紹介したいと思います。

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詰将棋

まず、一つ目は詰将棋です。

詰将棋というのは、相手を詰ませる(自分が勝ちになる)ことが出来るようになっているという局面を実際に自分で詰ませるという将棋パズルのようなものです。

プロ棋士の人や強豪の人たちのほとんどの人が将棋を上達したいなら詰将棋と答えるくらい将棋界では定番の上達法です。

デビューしてからずっと注目されている藤井聡太君は、詰将棋が大好きかつプロも混じる詰将棋の大会で小さい時から連覇し続けるくらい詰将棋が得意です。

詰将棋をすることによって、磨かれる将棋が強くなる要素には次の3つのようなものがあります。

  • 終盤力(詰みが近くなった時の力)
  • 駒の動きの理解
  • 次の手を読む力

詰将棋では、まず1つ目に対局の勝つか負けるかの終盤が近くなってきたところでの力、終盤力が身につきます。

終盤力があると、ギリギリの場面で勝ちきったり、自分が負けそうな局面からの逆転する力が身につきます。

2つ目は、駒の動きへの理解です。

詰将棋では、相手を詰ませるために、駒の動きの特徴をフルで活用する問題もあります。

駒の特徴を実際に活用することによって、それぞれの駒の動きへの理解が深まります。

3つ目は、次の手を読む力です。

詰将棋は、1~3手の短めなものから、5~13手の長い詰みを読むものまであります。

最初は短くても、少しずつ長めの問題を解けるようになっていけば、詰み以外の局面でも先を読む力が身につきます。

詰将棋は、時間があるときに少しずつ解けばいいので、やりやすいのも良いところです。

プロ棋士の人でも、電車の中で詰将棋を解いているという人も多いようです。

ここで、難易度別に詰将棋の本を2つ紹介しときます。

1冊目は、詰将棋初めてという人でも、詰将棋のルールも書かれていて、子供向けな分説明が分かりやすい本です。

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2冊目は、1冊目より少し難易度が上がりますが、安いし、コンパクトで持ち運びやすく、外出した際の隙間時間でも解きやすい本です。

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棋譜並べ

2つ目は、棋譜並べです。

棋譜並べというのは、誰かが指した将棋の棋譜(何手目に何を指したかの記録)通りに駒を動かすことです。

それってただ単に教科書をノートにそのまんま写すのとかと一緒で役に立たないんじゃないの?と感じるかもしれませんが、実際に強い人の棋譜を並べることによって、次のようなメリットがあります。

  • 将棋の流れを掴むことが出来る
  • 一手一手の意図から強くなれる
  • 将棋の歴史を学ぶことが出来る

棋譜並べは実際の将棋を真似するのですから、序盤から終盤までの将棋の流れを強い人から学ぶことが出来ます。

また、棋譜を並べている時に、ここはどうしてこの手を指したのだろうと考え、その疑問を解決することによって強い人の思考を知り、強くなれます。

3つ目は、おまけみたいなものなのですが、昔の人の棋譜を並べていけば、将棋がどんな風に発展していっているのかという歴史を知ることができます。

棋譜並べは、羽生さんだったり、渡辺さん、藤井さんのように自分の好きな棋士がいれば、その人の棋譜をまず並べてみるところからやり始めれば、やりやすいと思います。

戦法を学ぶ

3つ目は、戦法です。

将棋には、多くの戦法があります。

戦法を学ぶのには、以下のようなメリットがあります。

  • 方針を定めやすい
  • 本や動画などで紹介されているので勉強しやすい
  • 1つの戦法だけでも強くなれる

まず、1つ目に方針を定めやすくなるということです。

将棋は、なんとなく指していると「あれ、何やってるんだっけ…」ってなってしまうことが多々あります。

しかし、最初から「こんな風に指す!」と決まっている戦法があれば、迷子にならず一貫した戦いができるので勝率が上がります。

2つ目は、本や動画で紹介されいて勉強しやすいということです。

Youtubeでも、戦法を紹介して、実際に戦っている動画をあげている人がいます。

本だと細かい場面での、指し方を詳しく書いていたりと勉強しやすくなっています。

3つ目は、1つの戦法でも強くなれるということです。

2つ目で言いましたが、本の中には場面ごとに細かく書いてくれてる本もあります。

1つの戦法を極めれば、場面ごとの良い手を知っているので勝率が上がるのです。

将棋の戦法には色々あるのですが、初心者には振り飛車という飛車を左側にもっていく戦法をおススメされていることが多いです。

すぐに戦法を身に着けたい人は、「振り飛車」、「振り飛車 指し方」とYoutubeで検索してみてください。

実践

4つ目は、実戦です。

実際に指してみて覚えるのが一番です。

今では、実際に合わなくてもオンラインで将棋をプレイすることは可能ですので、実戦もしやすいです。

最初から実践がきついという人でも、オンライン将棋の多くは同じ強さの人でマッチングするようにしてくれてたりします。

また、勉強した戦法を試してみるというところからでもいいと思います。

まとめ

将棋の上達法を4つ紹介しました。

まとめると、

  • 詰将棋
  • 棋譜並べ
  • 戦法を学ぶ
  • 実践

のようになります。

一応AIで将棋は強くなるとも言われてますが、個人的に初心者にはハードルが高いと感じたので、ここでは、AIを紹介しませんでした。

これから、将棋を強くなりたいという人の参考に少しでもなれれば嬉しいです。

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