〇〇の省略記法

クロージャーで使われる「$」は、「引数名」の省略記法です。
Swiftのクロージャーでは、引数名を$を使ってより簡潔に書くことが出来るようになります。
この省略記法は、「$ + 引数のインデックス」と記述します。
引数のインデックスは、()内の引数に左から「0、1、2・・・」と割り振られています。
以下は、この記法の使用例です。
let sum = {(x : Int , y : Int) -> Int in
return $0 + $1
}
print(sum( 2, 3)) //5
xには0、yには1のインデックスが割り振られています。
このインデックスを使い、$という記法で引数が呼び出せます。
これだと分かりにくいですが、引数名が長いのに対し、単純な処理であれば省略記法を用いた方がいいでしょう。
逆に、複雑な処理では、分かりにくくなってしまう可能性があるので避けましょう。
まとめ
クロージャーの$は、引数を省略してかける方法。
引数名が長い場面で、役立つ記法です。
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