UserDefaultとは?
UserDefault(以下、ユーザーデフォルト)とは、アプリが削除されるまで保持しておく、アプリのデータのことです。
ユーザデフォルトは、アプリに保存され、ユーザーの設定や情報などを保存しておくの適しているデータです。
CoreDataやSQLiteなどのデータベースとは違い、アプリ自体に保存されるので大量のデータを保存するのには向いていません。
使い方

ユーザーデフォルトは、@AppStorageというプロパティラッパーで簡単に使うことが出来ます。
@AppStorageは、ユーザーデフォルトから値を取得、保存、変更することが出来ます。
データの取得
ユーザーデフォルトでは、データを「キー名」と「値」のセットで管理しています。
データをやり取りする際には、「キー名」を使って行います。
以下は、基本的な使用方法です。
@AppStorage(“キー名”) var 変数 = 値
「キー名」で指定されたデータを変数でやり取りします。
値はデータの初期値となります。
そして、変数の値が変更されると、自動的に保存されるようになっています。
デフォルト値
プロパティラッパー自体に初期値を設定することも出来ます。
@AppStorage(wrappedValue : 初期値 , “キー名”) var 変数
まとめ
ユーザーデフォルトは、アプリに保存されるシンプルなデータです。
@AppStorageプロパティラッパーを使うことによって、手軽に使用する事が出来ます。
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