どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
数値の小数点第2位を切り捨てる方法を紹介します。
方法
数値の小数点第二位を切り捨てる方法は、２つあります。
math.floor()
１つは、math.floor()を使う方法です。
まず、mathをインポートします。
import math次に、mathからfloor()を呼び出します。
math.floor()の引数に10を掛けた数値を指定します。
そして、floor()の結果を10で割ります。
result = math.floor(value * 10) / 10上記のfloor()を10で割った値は、floor()の引数に指定した数値の小数点第二位を切り捨てた数値になります。
使用例
import math
result1 = math.floor(1.45 * 10) / 10
result2 = math.floor(10.27 * 10) / 10
result3 = math.floor(3.39999 * 10) / 10
print(result1) #1.4
print(result2) #10.2
print(result3) #3.3numpy.floor()
もう１つは、numpy.floor()を使う方法です。
まず、numpyをインポートします。
import numpy次に、numpyからfloor()を呼び出します。
numpy.floor()の引数に10を掛けた数値を指定します。
そして、floor()の結果を10で割ります。
result = numpy.floor(value * 10) / 10上記のfloor()を10で割った値は、floor()の引数に指定した数値の小数点第二位を切り捨てた数値になります。
使用例
import numpy as np
result1 = np.floor(1.45 * 10) / 10
result2 = np.floor(10.27 * 10) / 10
result3 = np.floor(3.39999 * 10) / 10
print(result1) #1.4
print(result2) #10.2
print(result3) #3.3まとめ
数値の小数点第二位を切り捨てる方法は、次の２つです。
- math.floor()を使う方法
- numpy.floor()を使う方法
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