どうも、ちょげ(@chogetarou)です。
Numpy配列の合計値を取得する方法を紹介します。
方法

全要素の合計値
全要素の合計値を取得したい場合は、Numpy配列からsumメソッドを呼び出します。
array.sum()
sumメソッドは、Numpy配列の全要素を合計した値を返します。
使用例
import numpy as np
nums = np.array([[1, 2, 3],
[4, 5, 6],
[7, 8, 9]])
nums_sum = nums.sum()
print(nums_sum) #45
縦の列ごと
縦の列ごとの合計値を取得したい場合は、まず、Numpy配列からsumメソッドを呼び出します。
そして、sumメソッドの引数「axis」に「0」を指定します。
array.sum(axis=0)
上記のsumメソッドは、呼び出したNumpy配列の縦の列ごとの合計値をNumpy配列で返します。
使用例
import numpy as np
nums = np.array([[1, 2, 3],
[4, 5, 6],
[7, 8, 9]])
nums_sum = nums.sum(axis=0)
print(nums_sum) #[12 15 18]
横の列(行)ごと
横の列(行)ごとの合計値を取得したい場合は、まず、Numpy配列からsumメソッドを呼び出します。
そして、sumメソッドの引数「axis」に「1」を指定します。
array.sum(axis=1)
上記のsumメソッドは、呼び出したNumpy配列の横の列ごとの合計値をNumpy配列で返します。
使用例
import numpy as np
nums = np.array([[1, 2, 3],
[4, 5, 6],
[7, 8, 9]])
nums_sum = nums.sum(axis=1)
print(nums_sum) #[ 6 15 24]
まとめ
- 全要素の合計値:sumメソッドを呼び出す
- 縦の列ごとの合計値:引数「axis」に「0」を指定したsumメソッドを呼び出す
- 横の列(行)ごとの合計値:引数「axis」に「1」を指定したsumメソッドを呼び出す
コメント