「古事記」と「日本書紀」の違いは何?

神話・歴史・伝承

どうも、ちょげ(@chogetarou)です。

日本の歴史書といったら、よく「古事記」と「日本書紀」と言われています。

どっちも歴史書なんですが、読んだことない人からしたら同じように思えてしまいます。

一体何が違うのでしょうか?

スポンサーリンク

どこ向けか

グローブ, 地図, の国, 罫線, 古い, アメリカの州, 土地の境界線, 大陸, 旅行, 世界, ヨーロッパ

違いはどこに向けて書かれているかです。

「古事記」は日本国内に向けてかれていて、「日本書紀」は外国に向けて書かれています。

それにともなって内容も異なっています。

古事記は神話が多く、天皇が神々の子孫であることを強調して書かれています。

当時の日本国民に向けて、天皇の権威を伝えようとしたのです

これに対して「日本書紀」は、神話が少なく、大和政権の話を多く書いています。

というのも、日本書紀は外国に向けて「日本の支配体制はすごいぞ」と伝えようとしていたのです。

まとめ

古事記は日本、日本書紀は外国に向けて書かれています。

それにともなって、内容も変わっています。

つまり、古事記と日本書紀は目的がそもそもの「違い」になります。

参考

『マンガ 面白ほどよくわかる古事記』

『眠れなくなるほど面白い古事記』

コメント

タイトルとURLをコピーしました