ターミナル(Windows Terminal)には、操作を効率化するためのコマンドパレット機能があります。
コマンドパレットを使用すると、キーボードショートカットやプロファイルの切り替え、さまざまな操作を簡単に実行できます。
以下では、ターミナル(Windows Terminal)でコマンドパレットを起動する方法を詳しく解説します。
コマンドパレットのショートカットキーで起動

Windows Terminalでは、デフォルトで以下のショートカットが設定されています
ショートカットキー
Ctrl + Shift + P
このショートカットを押すことで、すぐにコマンドパレットが表示されます。
メニューからコマンドパレットを開く
キーボードショートカットを使用しない場合、以下の手順でもコマンドパレットを起動できます:
- メニューを開く
タブバーの「▼」ボタンをクリックします。 - 「コマンドパレット」を選択
メニューの「コマンドパレット」をクリックすると、パレットが表示されます。
コマンドパレットでできること
コマンドパレットを起動すると、以下のような操作が可能です:
- プロファイルの切り替え
異なるプロファイル(PowerShell、コマンドプロンプト、Azure CLIなど)を簡単に切り替え可能です。 - タブ操作
新しいタブの作成や、タブのクローズを実行できます。 - 設定の検索と変更
ショートカットキーや設定項目を検索して、すぐに実行できます。 - ショートカット一覧の確認
キーボードショートカットを一覧表示して確認できます。
コマンドパレットのカスタマイズ
コマンドパレットのショートカットを変更する
デフォルトの Ctrl + Shift + P
を別のキーに変更することも可能です。
- 設定を開く
右上の「▼」ボタンをクリックし、「設定」を選択します。 - 「操作」の設定を編集
左側のメニューで「操作」を選択します。 - コマンドパレットのアクションを確認
- リスト内にある「コマンドパレットに切り替える」の項目を見つけます。
- 必要に応じてショートカットを変更します。
まとめ
ターミナル(Windows Terminal)のコマンドパレットは、操作効率を向上させる便利な機能です。
Ctrl + Shift + P
のショートカットキーで簡単に起動でき、さまざまな操作を迅速に行えます。
さらにカスタマイズすることで、自分に最適な操作環境を整えることも可能です。
日常的にターミナルを使う方は、ぜひ活用してみてください!
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