Windowsのコマンドプロンプトでは、ファイルやディレクトリの作成日時を確認することができます。
この記事では、コマンドプロンプトで作成日時を表示するための方法を説明します。
方法

コマンドプロンプトで作成日時を表示する方法は2つあります。
方法1: dir コマンドを使用する
1つは、dir
コマンドを使用する方法です。
ステップ1:コマンドプロンプトを開く
スタートメニューをクリックし、「コマンドプロンプト」を検索して開きます。
または、Windowsキー + R
を押して実行ダイアログを開き、「cmd」と入力してEnterを押します。
ステップ2:ファイルやディレクトリの作成日時を表示する
dirコマンドに/T:C
オプションをつけて作成日時を表示します。
dir "ディレクトリ" /T:C
例:以下は、C:\Users\YourUsername\Documents
内のファイルとフォルダの作成日時を表示します。
dir C:\Users\YourUsername\Documents /T:C
コマンドの説明
dir
: 指定されたディレクトリの内容を一覧表示します。/T:C
: 作成日時(Created Time)を表示します。
方法2: forfiles コマンドを使用する
もう1つは、forfiles
コマンドを使用する方法です。
ステップ1:コマンドプロンプトを開く
スタートメニューをクリックし、「コマンドプロンプト」を検索して開きます。
または、Windowsキー + R
を押して実行ダイアログを開き、「cmd」と入力してEnterを押します。
ステップ2:ファイルの作成日時を表示する:
forfiles
コマンドを使用して、特定のディレクトリ内のファイルの作成日時を表示します。
forfiles /P "ディレクトリ名" /C "cmd /c echo @file : @fdate @ftime"
例:以下は、「C:\
」のディレクトリ直下にあるファイル・フォルダの作成日時を表示します。
forfiles /P C:\ /C "cmd /c echo @file : @fdate @ftime"
コマンドの説明
forfiles
: 指定されたディレクトリ内のファイルに対してコマンドを実行します。/P: "ディレクトリ"
: パスを指定します。/C "cmd /c echo @file : @fdate @ftime"
: 各ファイルに対して、ファイル名、作成日、作成時刻を表示するコマンドを実行します。
まとめ
Windows 11のコマンドプロンプトでファイルやディレクトリの作成日時を表示するには、dir
コマンドや forfiles
コマンドを使用します。
これらのコマンドを使用することで、ファイルやディレクトリの作成日時を簡単に確認できます。
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