作業中にうっかり閉じてしまったタブを再度開きたいことはありませんか？
WindowsのChromeでは、簡単に閉じたタブを復元できる機能が備わっています。
この便利な機能を知っておくと、作業中に誤ってタブを閉じてしまった場合でも、すぐに元の状態に戻せるため、作業効率が向上します。
この記事では、閉じたタブを復元する方法をショートカットキーや設定手順と共に解説します。
キーボードショートカットで閉じたタブを復元する
Chromeで閉じたタブを復元する最も簡単な方法は、キーボードショートカットを使うことです。
このショートカットを覚えておくことで、誤ってタブを閉じてしまった場合でも素早く元に戻すことができます。
閉じたタブを復元するショートカット:Ctrl + Shift + T
このショートカットを押すたびに、最近閉じたタブが順に復元されます。
複数のタブを誤って閉じた場合でも、繰り返しショートカットを使用することで、全てのタブを元に戻すことが可能です。
Chromeのメニューからタブを復元する方法
ショートカットを使わずにメニュー操作でタブを復元する方法もあります。
Step 1: Chromeの「︙」メニューを開く
Chromeウィンドウの右上にある「︙（三点メニュー）」をクリックします。
Step 2: 「履歴」を選択
メニューの中から「履歴」にカーソルを合わせると、最近閉じたタブのリストが表示されます。
Step 3: 閉じたタブをクリックして復元
リストに表示されたタブをクリックすると、そのタブが新しいウィンドウまたはタブで開きます。
これで、誤って閉じたタブを再度開くことができます。
セッション全体を復元する方法
もし、ブラウザがクラッシュしたり、誤ってChromeを閉じてしまった場合でも、すべてのタブを復元する方法があります。
3.1 Chromeの「前回開いていたページを再度開く」機能
Chromeには、前回のセッションで開いていたタブをすべて再度開く設定があります。
この設定を有効にしておけば、Chromeを再起動した際に自動的にタブが復元されます。
Step 1: 設定メニューを開く
Chromeの「︙（三点メニュー）」をクリックし、「設定」を選びます。
Step 2: 「起動時」セクションを選択
「起動時」セクションまでスクロールし、「前回開いていたページを開く」を選択します。
これで、次回Chromeを開いたときに、前回のセッションで開いていたすべてのタブが自動的に復元されます。
その他の方法
履歴ページから特定のタブを復元する
Chromeでは、過去に開いた全てのページの履歴を確認し、必要なページを復元することが可能です。
Step 1: 履歴ページを開くCtrl + H を押すか、「︙（三点メニュー）」から「履歴」を選択して、Chromeの履歴ページを開きます。
Step 2: 復元したいページをクリック
履歴ページで過去に訪問したウェブサイトの一覧が表示されるので、復元したいページをクリックすれば、タブが再び開かれます。
拡張機能を使ってタブを管理・復元する
もし頻繁に多くのタブを開閉している場合、Chromeの拡張機能を活用すると、より詳細にタブを管理・復元できます。
- Session Buddy: セッションの保存・復元を簡単に行える拡張機能です。
複数のタブをグループとして保存し、いつでも復元できるため、特定のプロジェクトやタスクに関連するタブを簡単に再開できます。
まとめ
Windows版Chromeで閉じたタブを復元する方法は、ショートカットキーやメニュー操作を使った簡単な方法から、履歴ページや拡張機能を活用する方法まで、さまざまな手段があります。
誤って閉じてしまったタブを素早く復元することで、作業の中断を最小限に抑え、効率的にブラウジングを続けることができます。
ぜひこれらの方法を活用して、快適なブラウジング環境を整えましょう。
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