Windows 11のコマンドプロンプトを使用すると、ディレクトリ内のファイルやフォルダを簡単に一覧表示することができます。
この記事では、コマンドプロンプトを使用してファイルを表示する方法について説明します。
方法

以下は、コマンドプロンプトを使用してファイルを表示する手順です。
ステップ1: コマンドプロンプトを開く
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「cmd」と入力し、Enterキーを押してコマンドプロンプトを開きます。
ステップ2: ディレクトリを変更する
現在のディレクトリを表示したいディレクトリに変更します。
例えば、「C:\Users\username\Documents」ディレクトリに移動する場合、以下のコマンドを入力します:
cd C:\Users\username\Documents
ステップ3: ファイルを表示する
現在のディレクトリ内のファイルとフォルダを一覧表示するには、以下のコマンドを使用します:
dir
dir
コマンドは、現在のディレクトリ内のファイルとフォルダを表示します。
dir コマンドのオプション
dir
コマンドにはいくつかのオプションがあります。これらのオプションを使用して、ファイル表示をカスタマイズできます。
- すべてのファイルを表示する(隠しファイルやシステムファイルを含む):
dir /a
- 詳細な情報を表示する(ファイルサイズ、作成日時など):
dir /a /q
- サブディレクトリ内のファイルも表示する:
dir /s
- 特定の種類のファイルを表示する(例:すべてのテキストファイル):
dir *.txt
例
以下にいくつかの例を示します:
- 現在のディレクトリ内のすべてのファイルとフォルダを表示:
dir
- 「C:\Users\username\Desktop」ディレクトリに移動してファイルを表示:
cd C:\Users\username\Desktop
dir
- 「C:\Program Files」ディレクトリ内のすべてのファイルとサブフォルダを詳細表示:
cd "C:\Program Files"
dir /a /q /s
終わりに
Windows11のコマンドプロンプトを使用してファイルを表示する方法は非常に簡単です。
これにより、システムの管理やトラブルシューティングが効率的に行えるようになります。
ぜひ、試しみてください。
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