Surface Proが起動しない!症状別の原因と対処法を完全解説

ライフハック

Surface Proの電源ボタンを押しても何も反応しない、ロゴ画面で止まってしまう、画面が真っ暗なまま…。
突然起動しなくなると、大切なデータが心配になったり、故障したのではないかと不安になりますよね。

しかし、Surface Proが起動しない原因の多くは、簡単な操作で解決できるケースが少なくありません。
この記事では、Surface Proが起動しない症状を3つのパターンに分類し、それぞれの対処法を段階的に解説します。
自分で試せる方法から、専門家に相談すべきケースまで、網羅的に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク
  1. Surface Proが起動しない3つの症状パターン
    1. パターン1: 完全に電源が入らない(画面真っ暗)
    2. パターン2: Surface/Microsoftロゴで止まる
    3. パターン3: Windowsロゴで止まる
  2. 対処前の基本確認事項
    1. 1. 充電状況の確認
    2. 2. 充電時間の確保
    3. 3. 周辺機器の確認
    4. 4. 本体の温度確認
    5. 5. 充電器の確認
  3. 対処法1: 強制再起動(全モデル共通)
    1. 強制再起動の手順(Surface Pro 5以降)
    2. 旧モデル(Surface Pro 2/3/4)の強制再起動
    3. 強制再起動の注意点
  4. 対処法2: ツーボタンシャットダウン(完全放電)
    1. ツーボタンシャットダウンの手順
    2. ツーボタンシャットダウンの効果
  5. 対処法3: 充電器の確認と交換
    1. 充電器の診断
    2. Surface充電器の互換性
    3. 充電器交換時の注意
  6. 対処法4: キーボードショートカット(ディスプレイドライバーのリセット)
    1. 手順
    2. このショートカットの効果
  7. 対処法5: 外部モニターでの確認
    1. 外部モニター接続の手順
    2. 結果の判断
  8. 対処法6: セーフモードでの起動
    1. セーフモードとは
    2. セーフモードへの入り方
    3. セーフモードでの対処
  9. 対処法7: 回復ドライブを使用したリセット
    1. 回復ドライブとは
    2. 回復ドライブの作成方法(正常に動作する別のPCで)
    3. 回復ドライブからの起動
  10. 対処法8: UEFI(BIOS)設定の確認
    1. UEFIへの入り方
    2. UEFI設定の確認ポイント
  11. データを守りたい場合の対処法
    1. データ復旧業者への相談
    2. データ復旧業者の選び方
  12. 修理が必要な場合の選択肢
    1. 選択肢1: Microsoft公式修理サービス
    2. 選択肢2: 民間の修理業者
    3. 選択肢3: 買い替え
  13. よくある質問(FAQ)
    1. Q1: 強制再起動を何度も繰り返しても大丈夫ですか?
    2. Q2: 充電器のランプは点灯しているのに起動しません。
    3. Q3: データを失わずに修理できますか?
    4. Q4: 保証期間内なら無料で修理してもらえますか?
    5. Q5: Surface Proの寿命はどのくらいですか?
    6. Q6: 回復ドライブを使うとデータは消えますか?
    7. Q7: 本体が熱いまま起動を試みても大丈夫ですか?
    8. Q8: 互換品の充電器を使っても問題ありませんか?
    9. Q9: Surfaceロゴが一瞬表示されてすぐ消える症状はどうすればいいですか?
    10. Q10: 電源ボタンが物理的に壊れている場合はどうすればいいですか?
    11. Q11: Surfaceが水濡れした後に起動しなくなりました。
    12. Q12: 自分で分解して修理できますか?
  14. まとめ

Surface Proが起動しない3つの症状パターン

まず、Surface Proが起動しない症状を大きく3つのパターンに分類しましょう。
症状によって原因と対処法が異なるため、現在の状態を正確に把握することが重要です。

パターン1: 完全に電源が入らない(画面真っ暗)

電源ボタンを押しても、画面が真っ暗なまま何も表示されない状態です。

症状の特徴

  • 電源ボタンを押しても無反応
  • 画面が完全に真っ暗
  • LEDランプも点灯しない
  • ファンの音も聞こえない

主な原因

  • バッテリー切れ
  • 充電器の故障
  • 電源系統の故障
  • 周辺機器の干渉

パターン2: Surface/Microsoftロゴで止まる

電源は入るものの、Surface または Microsoft のロゴが表示されたまま先に進まない状態です。

症状の特徴

  • Surfaceロゴが表示される
  • ロゴ画面から進まない
  • ロゴが点滅することもある
  • 読み込みマークがずっと回っている

主な原因

  • システムファイルの破損
  • Windows Updateの失敗
  • ストレージの問題
  • ファームウェアの不具合

パターン3: Windowsロゴで止まる

Windowsロゴまでは表示されるものの、そこから先に進まない状態です。

症状の特徴

  • Windowsロゴが表示される
  • ロゴ画面で固まる
  • 再起動を繰り返す
  • エラーメッセージが表示される

主な原因

  • Windowsシステムの破損
  • ドライバーの不具合
  • 最近インストールしたソフトの影響
  • ストレージの故障

対処前の基本確認事項

本格的な対処に入る前に、以下の基本事項を確認しましょう。
これだけで問題が解決する可能性もあります。

1. 充電状況の確認

確認すべきポイント

  • ACアダプターがコンセントにしっかり差し込まれているか
  • Surface本体に充電ケーブルがしっかり接続されているか
  • 充電器のLEDランプが点灯しているか
  • 電源タップを使用している場合、スイッチがONになっているか

充電器のLEDランプの意味

  • 白色点灯:正常に充電中
  • 消灯:充電されていない(接続不良またはバッテリー完全放電)
  • 点滅:充電器またはバッテリーの故障の可能性

注意点

  • タコ足配線していると電圧が不安定になることがあります
  • 一度ACアダプターを直接コンセントに挿して試してみましょう

2. 充電時間の確保

バッテリーが完全に空になっている場合、充電に時間がかかります。

充電の目安

  • 最低15分以上充電してから電源を入れる
  • 完全放電していた場合、30分~数時間かかることもある
  • 充電中はLEDランプの点灯を確認する

ポイント

  • Surface Proは充電中でも起動可能です
  • 満充電を待つ必要はありません

3. 周辺機器の確認

接続している周辺機器が起動を妨げている可能性があります。

取り外すべきもの

  • USBメモリ・外付けHDD/SSD
  • SDカード
  • USBハブ
  • マウス・キーボード(Type Cover以外)
  • 外部モニター
  • プリンター
  • Surface Dock

手順

  1. すべての周辺機器を取り外す
  2. 電源を入れてみる
  3. 起動したら、周辺機器を1つずつ接続して原因を特定

4. 本体の温度確認

Surface Proが異常に熱い場合、保護機能が働いて起動しないことがあります。

対処法

  • 本体を触って熱くないか確認
  • 熱い場合は、電源を切って30分以上冷ます
  • 風通しの良い場所に置く
  • 注意:急激に冷やすのは厳禁(結露の原因)

5. 充電器の確認

充電器自体が故障している可能性もあります。

確認方法

  • 別のSurface用充電器があれば試す
  • Surface Pro 7以降はUSB-C充電にも対応
  • USB-C Power Delivery対応の充電器でも充電可能

注意点

  • 純正充電器を使用することを強く推奨します
  • 互換品の充電器はSurface本体を破壊する可能性があります
  • 充電器の故障が疑われる場合、まず正規品で試してください

対処法1: 強制再起動(全モデル共通)

最も基本的かつ効果的な対処法が「強制再起動」です。
多くの起動トラブルはこの方法で解決します。

強制再起動の手順(Surface Pro 5以降)

対象モデル

  • Surface Pro 5(2017)
  • Surface Pro 6
  • Surface Pro 7
  • Surface Pro 7+
  • Surface Pro 8
  • Surface Pro 9
  • Surface Pro 10
  • Surface Pro 11
  • Surface Pro X

手順

  1. 電源ボタンを約20秒間長押しする
  2. Surfaceロゴが表示されても押し続ける
  3. 画面が消えたら、電源ボタンを離す
  4. 10秒間待つ
  5. 電源ボタンを押して起動する

ポイント

  • 必ず20秒間押し続けることが重要
  • 途中でロゴが表示されても離さない

旧モデル(Surface Pro 2/3/4)の強制再起動

対象モデル

  • Surface Pro
  • Surface Pro 2
  • Surface Pro 3
  • Surface Pro 4

手順(ツーボタンシャットダウン)

  1. 音量を上げるボタン(+)と電源ボタンを同時に押す
  2. 約15秒間押し続ける
  3. 画面が消えても15秒間は押し続ける
  4. 両方のボタンを離す
  5. 10秒間待つ
  6. 電源ボタンを押して起動する

強制再起動の注意点

やってはいけないこと

  • 何度も繰り返さない(1~2回まで)
  • 本体を乱暴に扱わない
  • 無理に分解しようとしない

繰り返しについて

  • 強制再起動を何度も繰り返すとデータ破損のリスクがあります
  • 2回試して効果がない場合は次の対処法に進みましょう

対処法2: ツーボタンシャットダウン(完全放電)

強制再起動でも起動しない場合、ツーボタンシャットダウンを試しましょう。
この方法は、Surface内部に溜まった電気を放電し、システムをリセットする効果があります。

ツーボタンシャットダウンの手順

Surface Pro 5以降のモデル

  1. 電源ボタンを30秒間長押しして離す
  2. 10秒間待つ
  3. 音量を上げるボタン(+)と電源ボタンを同時に押す
  4. 15秒間押し続ける
  5. 両方のボタンを離す
  6. 10秒間待つ
  7. 電源ボタンを押して起動する

Surface Pro 2/3/4のモデル

  1. 電源ボタンを30秒間長押しして離す
  2. 音量を上げるボタン(+)と電源ボタンを同時に押す
  3. 15秒間押し続ける
  4. 両方のボタンを離す
  5. 10秒間待つ
  6. 電源ボタンを押して起動する

ツーボタンシャットダウンの効果

この方法で解決できる症状

  • スリープモードからのフリーズ
  • 一時的なシステムの不具合
  • 内部回路の帯電による起動不良

メカニズム

  • Surface内部の電気を完全に放電
  • ハードウェアレベルでリセット
  • 揮発性メモリをクリア

対処法3: 充電器の確認と交換

充電器が原因で起動しないケースもあります。

充電器の診断

LEDランプが点灯しない場合

  1. コンセントを確認(他の機器を挿して通電確認)
  2. ACアダプターの接続部を確認
  3. 充電コネクタの清掃(ティッシュで優しく拭く)
  4. 別のコンセントで試す

LEDランプが点灯するが充電されない場合

  • 充電器の内部故障の可能性
  • 本体側の充電ポートの故障の可能性

Surface充電器の互換性

Surface Connect充電器の互換性

  • Surface Go、Book、Laptop、Pro(3以降)は相互互換性あり
  • ただしSurface RTとSurface Pro 1/2は別規格

USB-C充電対応モデル

  • Surface Pro 7
  • Surface Pro 8
  • Surface Pro 9
  • Surface Pro 10
  • Surface Pro X

これらのモデルは、USB-C Power Delivery対応の充電器でも充電可能です。

充電器交換時の注意

必ず純正または認定品を使用

  • 互換品の充電器はSurface本体を破壊する可能性があります
  • 電圧や電流が合わないと基板が損傷します
  • Microsoft純正品の使用を強く推奨します

対処法4: キーボードショートカット(ディスプレイドライバーのリセット)

画面が真っ暗でも、内部では動作している可能性があります。
キーボードショートカットでディスプレイドライバーをリセットしてみましょう。

手順

  1. Type Coverを接続する(またはBluetoothキーボード)
  2. 充電器を接続する
  3. 以下のキーを同時に押す

Windows + Ctrl + Shift + B

  1. 画面が一瞬点滅する
  2. 画面が表示されるか確認

このショートカットの効果

解決できる症状

  • ディスプレイドライバーのクラッシュ
  • 画面出力の不具合
  • 外部モニター接続後の画面表示トラブル

メカニズム

  • グラフィックドライバーを強制的に再起動
  • 画面出力をリセット
  • ディスプレイとの通信を再確立

対処法5: 外部モニターでの確認

Surface本体の液晶に問題がある可能性があります。
外部モニターに接続して、内部では動作しているか確認しましょう。

外部モニター接続の手順

必要なもの

  • 外部モニター(テレビでも可)
  • 適切な接続ケーブル
  • Surface Pro 4以降:Mini DisplayPort to HDMI
  • Surface Pro 7以降:USB-C to HDMI(またはUSB-C to DisplayPort)

手順

  1. Surface Proを外部モニターに接続
  2. 電源ボタンを押して起動
  3. 外部モニターに画面が表示されるか確認

結果の判断

外部モニターに画面が表示される場合

  • Surface本体の液晶または液晶ケーブルの故障
  • タッチパネルの故障
  • 修理が必要

外部モニターにも表示されない場合

  • システムまたはハードウェアの問題
  • 次の対処法に進む

対処法6: セーフモードでの起動

Windowsは起動するものの正常に動作しない場合、セーフモードで起動してみましょう。

セーフモードとは

最小限のドライバーとサービスだけでWindowsを起動するモードです。

セーフモードでできること

  • 問題の原因を特定
  • 最近インストールしたソフトのアンインストール
  • ドライバーの更新または削除
  • システムの復元

セーフモードへの入り方

方法1: 強制終了を3回繰り返す

  1. Windowsロゴが表示されたら電源ボタンを10秒間長押し
  2. 強制終了する
  3. この操作を3回繰り返す
  4. 4回目の起動で「自動修復」画面が表示される
  5. 「詳細オプション」を選択
  6. 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」
  7. 「F4」キーを押してセーフモードで起動(Type Coverが必要)

方法2: 回復ドライブから起動

  • あらかじめ作成した回復ドライブがある場合のみ
  • 回復ドライブから起動して「トラブルシューティング」を選択

セーフモードでの対処

チェックすべきポイント

  1. 最近インストールしたソフトをアンインストール
  2. デバイスマネージャーで不具合のあるドライバーを確認
  3. Windows Updateを確認
  4. ウイルススキャンを実行

対処法7: 回復ドライブを使用したリセット

上記の方法で解決しない場合、回復ドライブを使用してSurface Proをリセットします。

回復ドライブとは

Windowsを初期状態に戻すためのUSBメモリです。

注意

  • この方法はデータを失う可能性があります
  • 実行前に必ずデータ復旧業者に相談することを推奨
  • バックアップがある場合のみ実行してください

回復ドライブの作成方法(正常に動作する別のPCで)

必要なもの

  • USBメモリ(16GB以上推奨)
  • 正常に動作するWindows PC

手順

  1. Windows PCで「回復ドライブの作成」を検索
  2. 「回復ドライブの作成」を開く
  3. USBメモリを挿入
  4. 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」のチェックを外す
  5. 「次へ」をクリック
  6. 作成完了を待つ(30分~1時間程度)

回復ドライブからの起動

手順

  1. 回復ドライブをSurface Proに挿入
  2. 音量を下げるボタン(-)を押しながら電源ボタンを押す
  3. Surfaceロゴが表示されたら音量ボタンを離す
  4. 回復メニューが表示される

リセット手順

  1. 「トラブルシューティング」を選択
  2. 「ドライブから回復する」を選択
  3. 「ファイルの削除のみ行う」または「ドライブを完全にクリーンアップする」を選択
  4. 「回復」をクリック
  5. リセット完了を待つ(1~2時間程度)

対処法8: UEFI(BIOS)設定の確認

Surface ProのUEFI設定に問題がある可能性があります。

UEFIへの入り方

手順

  1. Surface Proの電源を完全にオフにする
  2. 音量を上げるボタン(+)を押し続ける
  3. 電源ボタンを押して離す
  4. Surfaceロゴが表示されても音量ボタンを押し続ける
  5. UEFI画面が表示されたら音量ボタンを離す

UEFI設定の確認ポイント

ブートオプションの確認

  • 「Boot configuration」を選択
  • 以下がすべて有効になっているか確認
  • Windows Boot Manager
  • Internal Storage
  • USB Storage
  • PXE Network

すべて無効になっている場合

  • すべてを有効(Enabled)に設定
  • 「Exit」→「Save and Exit」で保存して再起動

Secure Bootの確認

  • 「Security」→「Secure Boot」
  • 有効(Enabled)になっているか確認
  • 無効の場合は有効にする

データを守りたい場合の対処法

Surface Proが起動しなくても、データは無事な可能性があります。

データ復旧業者への相談

いつ相談すべきか

  • 重要なデータが保存されている
  • バックアップを取っていない
  • 自分で対処して症状が悪化するのが怖い
  • 初期化する前にデータを取り出したい

データ復旧業者ができること

  • Surface本体を分解してSSDを取り出し
  • 別の機器でデータを読み取り
  • 論理障害(ソフトウェア問題)のデータ復旧
  • 物理障害(ハードウェア故障)のデータ復旧

注意点

  • 修理業者とデータ復旧業者は別物
  • 修理業者に出すとデータが失われる可能性が高い
  • データ優先なら必ずデータ復旧業者に先に相談

データ復旧業者の選び方

チェックポイント

  • Surface Proの復旧実績があるか
  • SSDオンボード(直付け)のSurfaceに対応しているか
  • 無料診断があるか
  • 料金体系が明確か
  • 成功報酬型か

Surface Pro特有の問題

  • Surface Pro 3以降はSSDがマザーボードに直付け
  • 一般的なデータ復旧より高度な技術が必要
  • 対応できる業者が限られる

修理が必要な場合の選択肢

自分で対処しても起動しない場合、修理を検討する必要があります。

選択肢1: Microsoft公式修理サービス

メリット

  • 純正パーツでの修理
  • 正規の技術で対応
  • 保証期間内なら無料(症状による)

デメリット

  • データは確実に消去される
  • 本体交換(リファビッシュ品)になることが多い
  • 修理費用が高額(保証外の場合)

料金の目安

  • 保証期間内:無料~有料(症状による)
  • 保証期間外:30,000円~80,000円程度

修理依頼の流れ

  1. Microsoft公式サイトから「デバイスサービス」にアクセス
  2. サインイン
  3. 「デバイスの修理」を選択
  4. Surface Proのシリアル番号を入力
  5. 症状を選択
  6. 配送または持ち込みを選択

選択肢2: 民間の修理業者

メリット

  • Microsoft公式より安価な場合がある
  • 即日修理に対応している店舗もある
  • データ保持を優先してくれる場合がある

デメリット

  • 非純正パーツを使用する可能性
  • 技術力にばらつきがある
  • 保証がなくなる可能性

注意点

  • Surfaceの分解は非常に困難
  • 両面テープで固定されている
  • 液晶を破損するリスクが高い
  • 実績のある業者を選ぶことが重要

選択肢3: 買い替え

買い替えを検討すべきケース

  • 修理費用が新品の半額以上
  • 使用年数が5年以上
  • 他にも不具合が多発している
  • データのバックアップがある

Surface Pro最新モデル(2024年時点)

  • Surface Pro 10(法人向け)
  • Surface Pro 9(個人・法人向け)
  • Surface Pro 11(AI搭載モデル)

よくある質問(FAQ)

Q1: 強制再起動を何度も繰り返しても大丈夫ですか?

A: いいえ、推奨しません。
強制再起動を何度も繰り返すと、ストレージやシステムファイルにダメージを与える可能性があります。
2回試して効果がない場合は、次の対処法に進むか、専門家に相談してください。

Q2: 充電器のランプは点灯しているのに起動しません。

A: 充電器のランプが点灯していても、以下の可能性があります。
充電器の内部故障で実際には給電されていない
Surface本体の充電回路の故障
バッテリーの完全劣化
まず別の純正充電器で試し、それでも起動しない場合は修理が必要です。

Q3: データを失わずに修理できますか?

A: Microsoft公式修理では、データは確実に消去されます。
データを残したい場合は、まずデータ復旧業者に相談してデータを救出してから修理に出すことをおすすめします。
民間修理業者の中には、データを保持したまま修理してくれるところもありますが、確実ではありません。

Q4: 保証期間内なら無料で修理してもらえますか?

A: 症状と原因によります。
バッテリーの自然劣化や製造上の欠陥であれば無料の可能性が高いです。
しかし、落下や水濡れなどの過失による故障は有料になります。
保証書と購入証明書を用意して、Microsoft公式サポートに問い合わせてください。

Q5: Surface Proの寿命はどのくらいですか?

A: 一般的に3~5年程度です。
バッテリーは2~3年で劣化が始まります。
使用頻度や環境によって大きく変わりますが、5年以上使用している場合は買い替えも検討すべきタイミングです。

Q6: 回復ドライブを使うとデータは消えますか?

A: はい、回復ドライブからのリセットを実行すると、基本的にすべてのデータが消去されます。
「ドライブから回復する」オプションでは完全に初期化されます。
データを残したい場合は、実行前に必ずデータ復旧業者に相談してください。

Q7: 本体が熱いまま起動を試みても大丈夫ですか?

A: いいえ、危険です。
Surface Proが異常に熱い状態で無理に起動させようとすると、内部部品にダメージを与える可能性があります。
まず30分以上本体を冷ましてから、再度起動を試みてください。
ただし、急激に冷やす(冷蔵庫に入れるなど)のは絶対にやめてください。結露が発生して故障の原因になります。

Q8: 互換品の充電器を使っても問題ありませんか?

A: 強く非推奨です。
互換品の充電器は電圧や電流が適切でない場合があり、Surface本体の充電回路やマザーボードを破壊する可能性があります。
実際に互換充電器が原因で故障した事例が多数報告されています。
必ずMicrosoft純正の充電器を使用してください。

Q9: Surfaceロゴが一瞬表示されてすぐ消える症状はどうすればいいですか?

A: この症状は、起動プロセスの初期段階で何らかのエラーが発生していることを示しています。
まずツーボタンシャットダウンを試してください。
それでも改善しない場合は、UEFIのブート設定を確認するか、回復ドライブからの起動を試みてください。
自力での解決が難しい場合は、データ復旧業者または修理業者に相談することをおすすめします。

Q10: 電源ボタンが物理的に壊れている場合はどうすればいいですか?

A: 電源ボタン自体が破損している場合、自分で修理することは困難です。
Surfaceは分解が非常に難しく、液晶を破損するリスクが高いためです。
Microsoft公式修理サービスまたは実績のある民間修理業者に依頼してください。
電源ボタンの交換は部品レベルの修理になるため、専門技術が必要です。

Q11: Surfaceが水濡れした後に起動しなくなりました。

A: 水濡れ後は、すぐに電源を入れようとしないでください。
まず以下の手順を実行してください。
すぐに電源を切る(すでにオフの場合はそのまま)
充電器を外す
できるだけ水分を拭き取る
風通しの良い場所で最低48時間乾燥させる
乾燥後も起動しない場合、内部に水が入っている可能性が高く、修理が必要です。
水濡れは保証対象外なので、修理費用は有料になります。

Q12: 自分で分解して修理できますか?

A: 強く非推奨です。
Surface Proは両面テープで固定されており、一般的なノートPCと比べて分解が非常に困難です。
液晶パネルを割ってしまうリスクが非常に高く、修理コストがさらに高くなる可能性があります。
また、分解すると保証が無効になります。
どうしても自分で修理したい場合は、iFixitなどの修理ガイドを参照し、必要な工具を揃え、十分なリスクを理解した上で行ってください。

まとめ

Surface Proが起動しない原因は多岐にわたりますが、多くの場合は自分で対処できる問題です。

まず試すべき基本対処

  1. 充電状況の確認(最低15分充電)
  2. 周辺機器をすべて取り外す
  3. 強制再起動を実行
  4. ツーボタンシャットダウンを実行

症状別の対処

  • 完全に電源が入らない → 充電器確認、強制再起動
  • ロゴで止まる → ツーボタンシャットダウン、UEFI確認
  • Windowsロゴで止まる → セーフモード起動、システムの復元

重要なポイント

  • 強制再起動は2回まで
  • 純正充電器を使用する
  • データが大切なら先にデータ復旧業者に相談
  • 保証期間内ならMicrosoft公式修理を利用

専門家に相談すべきケース

  • 充電器のLEDランプが全く点灯しない
  • すべての対処法を試しても起動しない
  • 重要なデータがあり、バックアップがない
  • 物理的な破損(落下、水濡れなど)がある

Surface Proは精密機器なので、無理な対処は症状を悪化させる可能性があります。
自分で対処する場合は、この記事の手順を慎重に実行してください。
データが重要な場合や、自信がない場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。

適切な対処で、Surface Proが再び使えるようになることを願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました