スマホでChromeをタップしても開かない…
「問題が発生したためブラウザを終了します」と表示される…
Chromeが頻繁に落ちる・フリーズする…
ネット検索ができないと、本当に困りますよね。
実は、スマホでChromeが開かない問題には、いくつかの典型的な原因があり、それぞれに適切な解決方法があります。
多くの場合、アプリの再起動やキャッシュクリアで解決できます。
この記事では、Android/iPhoneでChromeが開かない・起動しない・落ちる問題について、詳しく解説します。
すぐに試せる方法から根本的な対処法まで、順番に紹介していきます。
Chromeのトラブルで困っている方は、ぜひ参考にしてください!
よくある症状パターン

まず、どんな症状があるか確認しましょう。
症状1:タップしても開かない
最も一般的な症状です。
特徴
- Chromeアイコンをタップしても反応しない
- 一瞬画面が表示されてすぐ消える
- ローディング画面のまま進まない
- 真っ白な画面が表示される
完全に起動できない状態です。
症状2:「問題が発生したためブラウザを終了します」
Androidでよくあるエラーメッセージです。
特徴
- エラーメッセージが表示される
- 「OK」を押すとChromeが終了
- 何度試しても同じエラーが出る
- 他のアプリは正常に動く
アプリ自体に問題がある可能性が高いです。
症状3:頻繁にクラッシュする・落ちる
使用中に突然終了する症状です。
特徴
- ページを開いている途中で落ちる
- タブを切り替えると落ちる
- 検索すると落ちる
- 数分おきに強制終了される
メモリ不足や不具合が原因です。
症状4:フリーズして動かない
画面が固まる症状です。
特徴
- ページが表示されたまま動かない
- タップしても反応しない
- 「応答なし」状態が続く
- ホームボタンも効かない
アプリが完全に停止しています。
症状5:ページが読み込めない
Chromeは開くがページが表示されない症状です。
特徴
- 「このサイトにアクセスできません」と表示
- ずっと読み込み中のまま
- すべてのサイトが開けない
- 「Aw, Snap!」エラーが出る
ネットワークやアプリの設定に問題があります。
まず試すべき基本的な対処法
すぐに試せる方法から始めましょう。
対処法1:Chromeアプリを完全に終了して再起動
最も簡単で効果的な方法です。
Android
- 画面下部のマルチタスクボタンをタップ(□または≡)
- 起動中のアプリ一覧が表示される
- Chromeを見つける
- Chromeを上にスワイプして終了
- または「すべて閉じる」で全アプリ終了
- ホーム画面からChromeを再起動
完全に終了させることが重要です!
iPhone/iPad
- ホームボタン2度押し(iPhone 8以前)
- または画面下から上にスワイプして途中で止める(iPhone X以降)
- 起動中のアプリが表示される
- Chromeを上にスワイプして終了
- ホーム画面からChromeを再起動
バックグラウンドで動いているChromeを終了させます。
対処法2:スマホを再起動
アプリの再起動で解決しない場合に試します。
Android
- 電源ボタンを長押し
- 「再起動」または「電源を切る」をタップ
- 電源を切った場合、少し待ってから電源ボタンで起動
- 起動後、Chromeを開く
iPhone/iPad
- 音量ボタン+サイドボタンを同時長押し(iPhone X以降)
- または電源ボタン長押し(iPhone 8以前)
- 「スライドで電源オフ」をスライド
- 30秒待つ
- サイドボタン(または電源ボタン)を長押しで起動
- 起動後、Chromeを開く
メモリがクリアされ、多くの問題が解決します。
対処法3:すべてのタブを閉じる
タブの開きすぎが原因の場合があります。
手順
- Chromeを開く(開けない場合は次の対処法へ)
- 右上のタブアイコンをタップ(数字が表示されている四角)
- 開いているタブ一覧が表示される
- すべてのタブの「×」をタップして閉じる
- または「すべてのタブを閉じる」を選択
Androidの小技
- タブアイコンを長押し→「すべてのタブを閉じる」で一括削除
タブが多いとメモリを大量に消費します。
対処法4:他のアプリを終了
バックグラウンドアプリがメモリを圧迫している場合があります。
手順
- マルチタスク画面を開く
- 起動中のすべてのアプリを確認
- 不要なアプリを上にスワイプして終了
- 特に重いアプリ(ゲーム、動画編集など)を終了
- Chromeを再起動
メモリに余裕ができます。
Android特有の解決方法
Androidユーザー向けの対処法です。
解決方法1:Android System WebViewを更新(最重要!)
これが最も効果的な解決方法です。
Android System WebViewとは?
アプリ内でWebページを表示するためのシステムコンポーネントです。
Chromeはこれに依存しているため、古いバージョンだとChromeが開かなくなります。
更新手順
- Google Playストアを開く
- 検索バーに「Android System WebView」と入力
- アプリを選択
- 「更新」ボタンがあればタップ
- 更新が完了するまで待つ
- Chromeも最新版に更新
- スマホを再起動
- Chromeを起動
注意:Android System WebViewが古いと、多くのアプリが正常に動作しません。
解決方法2:Chromeのキャッシュをクリア
溜まったキャッシュが原因の場合があります。
手順
- 設定アプリを開く
- 「アプリ」または「アプリと通知」をタップ
- アプリ一覧から「Chrome」を探してタップ
- 「ストレージ」または「ストレージとキャッシュ」をタップ
- 「キャッシュを削除」をタップ
- Chromeを再起動
重要:「データを削除」は押さないでください!
ブックマークや保存したパスワードが消えます。
解決方法3:Chromeのデータを削除(最終手段)
キャッシュクリアで解決しない場合の最終手段です。
警告:以下のデータが削除されます
- ブックマーク(Googleアカウント同期済みなら大丈夫)
- 保存したパスワード(同期済みなら大丈夫)
- 閲覧履歴
- Cookie
手順
- Googleアカウントで同期しているか確認(重要!)
- 設定→アプリ→Chrome
- 「ストレージ」をタップ
- 「データを削除」をタップ
- 確認メッセージで「OK」
- Chromeを起動
- Googleアカウントでログイン
同期していれば、ブックマークやパスワードが復元されます。
解決方法4:Chromeアプリを強制停止
アプリがバックグラウンドで異常動作している場合に有効です。
手順
- 設定→アプリ→Chrome
- 「強制停止」をタップ
- 確認メッセージで「OK」
- 数秒待つ
- Chromeを起動
完全にアプリをリセットします。
解決方法5:Chromeを無効化→有効化
アプリを初期化する方法です。
手順
- 設定→アプリ→Chrome
- 「無効にする」をタップ
- 警告メッセージが表示される
- 「アプリを無効にする」をタップ
- 「OK」をタップ
- 「有効にする」をタップ
- Google Playストアから最新版に更新
- Chromeを起動
Chromeが初期状態に戻ります。
解決方法6:アップデートのアンインストール
最新版で不具合がある場合に有効です。
手順
- Google Playストアを開く
- 検索で「Chrome」と入力
- Chromeアプリを選択
- 右上の「…」(メニュー)をタップ
- 「アップデートのアンインストール」をタップ
- 確認メッセージで「OK」
- スマホを再起動
- Chromeを最新版に更新
工場出荷時のバージョンに戻ります。
iPhone/iPad特有の解決方法

iOSユーザー向けの対処法です。
解決方法1:Chromeアプリを削除→再インストール
最も確実な方法です。
手順
- Chromeアイコンを長押し
- 「Appを削除」をタップ
- 「削除」を選択
- App Storeを開く
- 検索で「Chrome」と入力
- 「入手」または雲アイコンをタップ
- インストール完了後、Chromeを起動
- Googleアカウントでログイン
安心ポイント:Googleアカウントで同期していれば、ブックマークやパスワードは復元されます。
解決方法2:Chromeのキャッシュと閲覧データを削除
手順
- Chromeを開く
- 右下の「…」(その他)をタップ
- 「設定」をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップ
- 「閲覧履歴データの削除」をタップ
- 期間を「全期間」に設定
- 「Cookie、サイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「閲覧履歴データの削除」をタップ
- もう一度「閲覧履歴データの削除」をタップ
- Chromeを再起動
古いデータがクリアされます。
解決方法3:iOSを最新版に更新
古いiOSが原因の場合があります。
手順
- 設定→一般→ソフトウェアアップデート
- 最新版があればダウンロードしてインストール
- 更新完了後、スマホを再起動
- Chromeを最新版に更新
- Chromeを起動
互換性の問題が解決します。
解決方法4:Chromeアプリを最新版に更新
手順
- App Storeを開く
- 右上のアカウントアイコンをタップ
- 下にスクロール
- Chromeに「アップデート」ボタンがあればタップ
- 更新完了後、Chromeを起動
バグ修正が含まれています。
解決方法5:シークレットモードで開く
通常モードで開かない場合に試します。
手順
- Chromeを起動(起動できる場合)
- 右下の「…」→「新しいシークレットタブ」
- ページが開けるか確認
シークレットモードで開ければ、拡張機能やCookieが原因です。
解決方法6:コンテンツ制限を確認
スクリーンタイムで制限されている場合があります。
手順
- 設定→スクリーンタイム
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- オフになっているか確認
- オンの場合、オフにする
- Chromeを起動
制限が解除されます。
共通の解決方法(Android/iPhone両対応)
両方のOSで試せる方法です。
解決方法1:インターネット接続を確認
ネットワークの問題かもしれません。
確認方法
- Wi-Fiマークを確認(アンテナがあるか)
- 他のアプリでネットに接続できるか試す
- 別のブラウザ(Safari、Firefoxなど)でサイトを開く
解決方法
- Wi-Fiをオフ→オンにする
- モバイルデータ通信に切り替える
- ルーターを再起動
- 機内モードをオン→オフ
ネットワークが原因なら、Chromeだけでなく全アプリで問題が起きます。
解決方法2:ストレージ容量を確保
空き容量不足が原因の場合があります。
必要な空き容量
- 最低1GB以上
- 推奨2GB以上
確認方法
Android
- 設定→ストレージ
iPhone
- 設定→一般→iPhoneストレージ
空き容量を増やす方法
- 不要なアプリを削除
- 写真・動画をクラウドに移動
- ダウンロードファイルを削除
- キャッシュを削除
解決方法3:Chromeを最新版に更新
最も基本的ですが重要です。
Android
- Google Playストア→「マイアプリ&ゲーム」
- Chrome→「更新」
iPhone
- App Store→アカウントアイコン
- Chrome→「アップデート」
常に最新版にしておきましょう。
解決方法4:別のブラウザで確認
Chrome固有の問題か確認します。
試すブラウザ
- Safari(iPhone標準)
- Firefox
- Microsoft Edge
- Opera
他のブラウザで開ければ、Chrome側の問題です。
他のブラウザでも開かなければ、ネットワークの問題です。
詳細なトラブルシューティング
さらに詳しい対処法です。
対処法1:セーフモードで起動(Android)
Androidをセーフモードで起動してChromeを試します。
手順
- 電源ボタンを長押し
- 「電源を切る」を長押し
- 「セーフモードで再起動」をタップ
- セーフモードで起動
- Chromeを開く
- 正常に動作するか確認
セーフモードで動けば、サードパーティアプリが原因です。
対処法2:日時設定を確認
日時がずれているとSSL証明書エラーが出ます。
手順
Android
- 設定→システム→日付と時刻
- 「日付と時刻の自動設定」をオン
iPhone
- 設定→一般→日付と時刻
- 「自動設定」をオン
正しい日時に修正されます。
対処法3:DNSを変更
DNS設定が原因の場合があります。
Android(Wi-Fi)
- 設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fi
- 接続中のWi-Fiを長押し→「ネットワークを変更」
- 「詳細設定」→「IP設定」を「静的」に変更
- DNS1:
8.8.8.8、DNS2:8.8.4.4(Google DNS) - 保存
iPhone(Wi-Fi)
- 設定→Wi-Fi
- 接続中のWi-Fiの(i)マークをタップ
- 「DNSを構成」→「手動」
- 既存のDNSを削除
8.8.8.8と8.8.4.4を追加- 保存
DNS設定が改善されます。
対処法4:VPNをオフにする
VPNが干渉している場合があります。
手順
- VPNアプリを開く
- 接続を切断
- またはVPNアプリを完全終了
- Chromeを起動
VPNが原因なら、オフにすると開きます。
完全な再インストール手順
すべて試してもダメな場合の最終手段です。
Android
- Chromeのデータをバックアップ(Googleアカウント同期確認)
- 設定→アプリ→Chrome→「強制停止」
- 「ストレージ」→「データを削除」
- Google Playストアを開く
- Chrome→「アンインストール」(できる機種のみ)
- できない場合は「アップデートのアンインストール」
- スマホを再起動
- Google Playストアから最新版をインストール
- Googleアカウントでログイン
iPhone
- Chromeを長押し→「Appを削除」
- スマホを再起動
- App StoreからChromeをインストール
- Googleアカウントでログイン
- ブックマークとパスワードが同期される
よくある質問
Q&Aです。
Q1. Chromeが開かないのは、スマホが古いから?
A. 必ずしもそうではありません。
原因は様々:
- キャッシュの蓄積
- アプリの不具合
- ストレージ不足
- Android System WebViewが古い
古いスマホでも対処法を試せば解決します。
ただし、古すぎる機種(Android 7未満、iOS 13未満)は非対応の可能性があります。
Q2. 「問題が発生したためブラウザを終了します」と出ます
A. Androidでよくあるエラーです。
対処法:
- Android System WebViewを更新
- Chromeを最新版に更新
- キャッシュクリア
- スマホ再起動
これで90%は解決します。
Q3. キャッシュ削除とデータ削除の違いは?
A. 重要な違いがあります。
キャッシュ削除
- 一時ファイルのみ削除
- ブックマークとパスワードは残る
- 安全に実行できる
データ削除
- すべてのデータを削除
- ブックマークやパスワードも消える
- Googleアカウント同期済みなら復元可能
まずはキャッシュ削除を試してください。
Q4. Chrome削除したらブックマークも消える?
A. Googleアカウントで同期していれば大丈夫です。
確認方法
- Chromeを開く(開ける場合)
- 設定→自分のアカウント名
- 「同期」がオンになっているか確認
同期していれば、再インストール後にログインするだけで復元されます。
Q5. Android System WebViewって何ですか?
A. アプリ内でWebページを表示するシステムです。
重要性
- Chrome本体より重要な場合がある
- これが古いとChromeが動かない
- 他のアプリにも影響する
Google Playストアで必ず最新版に更新してください。
Q6. タブを開きすぎると問題になる?
A. はい、メモリ不足の原因になります。
目安
- 10タブ以下に抑える
- 使わないタブはこまめに閉じる
- 「すべてのタブを閉じる」を定期的に実行
タブが多いとスマホ全体が重くなります。
Q7. 特定のサイトだけ開かない場合は?
A. Chromeではなくサイト側の問題かもしれません。
確認方法
- 他のサイトが開くか試す
- 別のブラウザで同じサイトを開く
- 別のデバイスで開く
他で開けばChrome固有の問題、他でも開けなければサイト側の問題です。
Q8. 他のアプリは正常なのにChromeだけダメです
A. Chrome固有の問題です。
対処の優先順位:
- Chromeを最新版に更新
- Android System WebView更新(Android)
- キャッシュクリア
- 再インストール
アプリ単体の問題なので、上記の方法で解決できます。
予防策

今後同じ問題を起こさないための対策です。
対策1:定期的にタブを閉じる
習慣化
- 1日1回「すべてのタブを閉じる」を実行
- 使わないタブはすぐ閉じる
- タブ数を常に10以下に保つ
メモリ消費を抑えられます。
対策2:定期的にキャッシュをクリア
頻度
- 月に1回実施
- スマホが重く感じたら即実行
蓄積を防げます。
対策3:常に最新版に保つ
自動更新を有効化
Android
- Google Playストア→設定→「アプリの自動更新」→「オン」
iPhone
- 設定→App Store→「Appのアップデート」→オン
常に最新のバグ修正が適用されます。
対策4:ストレージに余裕を持つ
目安
- 常に2GB以上の空き
- 写真や動画は定期的に整理
- 不要なアプリは削除
容量不足は様々なトラブルの原因です。
対策5:定期的にスマホを再起動
頻度
- 週に1回
- 動作が遅く感じたら即実行
メモリがリフレッシュされます。
まとめ
スマホでChromeが開かない問題について解説しました。
重要なポイントをまとめます。
最も多い原因
- Android System WebViewが古い(Android)
- キャッシュの蓄積
- メモリ不足
- アプリの不具合
基本的な対処法
- Chromeアプリを完全終了→再起動
- スマホを再起動
- すべてのタブを閉じる
- 他のアプリを終了
Android特有の対処法
- Android System WebViewを最新版に更新(最重要!)
- キャッシュクリア
- 強制停止
- アップデートのアンインストール
iPhone特有の対処法
- アプリ削除→再インストール
- キャッシュと閲覧データ削除
- iOS最新版に更新
- コンテンツ制限確認
共通の対処法
- インターネット接続確認
- ストレージ容量確保
- Chromeを最新版に更新
- 別のブラウザで確認
重要な注意点
- Androidは必ずAndroid System WebViewを更新
- データ削除前にGoogleアカウント同期確認
- キャッシュ削除は安全、データ削除は慎重に
- タブの開きすぎはメモリ不足の原因
トラブルシューティングの順番
- 基本対処(再起動など)
- Android System WebView更新(Android)
- キャッシュクリア
- Chromeアプリ更新
- データ削除
- 再インストール
- 詳細な対処(DNS変更など)
予防策
- 定期的にタブを閉じる
- 月1回キャッシュクリア
- 常に最新版に保つ
- ストレージに余裕を持つ
- 週1回スマホ再起動
スマホでChromeが開かない問題は、ほとんどの場合、アプリの再起動とAndroid System WebViewの更新(Android)で解決します。
Androidの場合、「問題が発生したためブラウザを終了します」エラーは、Android System WebViewを最新版に更新すれば90%解決します。
iPhoneの場合、アプリの削除→再インストールが最も確実な方法です。
Googleアカウントで同期していれば、ブックマークやパスワードは復元されます。
絶対に忘れないでください:Chromeのデータを削除する前に、必ずGoogleアカウントで同期しているか確認してください。
同期していないと、ブックマークやパスワードが完全に消えて復旧できません。
どうしても解決しない場合は、Googleのヘルプフォーラムに質問するか、スマホメーカーのサポートに連絡することをおすすめします。
この記事を参考に、Chromeのトラブルを解決してください!

コメント