サイトが突然開かなくなって困っていませんか。
「このサイトにアクセスできません」「ページを開けません」などのエラーメッセージが表示され、アクセスできない状態です。
この記事では、ウェブサイトが開かない原因を特定する方法と、効果的な解決方法を詳しく解説します。
PCとスマホの両方に対応した対処法がわかります。
まず確認すべき3つのポイント

サイトが開かない場合、原因を特定するために最初に確認すべきポイントがあります。
1. URLが正しいか確認する
意外と多いのが、URLの入力ミスです。
よくある間違い
- スペルミス: example.com → exapmle.com
- ドメイン間違い: .com → .jp や .io
- 余分な文字: スペースや記号の追加
- https:// と http:// の違い
一文字違うだけで別のサイトになります。
アドレスバーのURLを再確認してください。
2. 他のサイトは開くか確認する
すべてのサイトが開かないのか、特定のサイトだけが開かないのかを確認します。
確認方法
- Google、Yahoo!など有名サイトにアクセス
- 普段見ているサイトにアクセス
- 複数のサイトで確認
結果の見方
- すべてのサイトが開かない → インターネット接続の問題
- 特定のサイトだけ開かない → そのサイト固有の問題
これで原因の大枠を絞り込めます。
3. サイトがダウンしていないか確認する
他の人も同じ問題を抱えているか確認します。
確認方法
- X(旧Twitter)で検索
- 「サイト名 開かない」「サイト名 つながらない」
- 同時刻に同様の報告があるか確認
- 障害確認ツールを使用
- Down For Everyone Or Just Me
- Downdetector
- サイトの公式SNSアカウントを確認
- メンテナンス情報の告知
- 障害情報の発表
他の人も開けない場合は、サイト側の問題です。
復旧を待つしかありません。
サイト側の問題
アクセスしようとしているサイト自体に問題がある場合があります。
サーバーダウン
サーバーがダウンすると、誰もサイトにアクセスできません。
主な原因
- アクセスの集中
- サイバー攻撃(DDoS攻撃など)
- サーバー機器の故障
- プログラムのバグ
- 自然災害
表示されるメッセージ例
- 「ウェブページは一時的に停止しています」
- 「503 Service Unavailable」
- 「サーバーが応答しません」
この場合、ユーザー側では何もできません。
時間を置いて再度アクセスしてください。
メンテナンス中
定期メンテナンスや緊急メンテナンスの可能性があります。
確認方法
- サイトの公式SNS(X、Facebook等)
- メールで届くメンテナンス通知
- サイトのお知らせページ
メンテナンスは通常、数時間から半日程度で終了します。
メンテナンス終了予定時刻を確認して待ちましょう。
SSL証明書の問題
古いSSL証明書を使用しているサイトは、ブラウザがブロックする場合があります。
エラーメッセージ例
- 「この接続ではプライバシーが保護されません」
- 「ERR_SSL_VERSION_OR_CIPHER_MISMATCH」
- 「セキュリティ証明書に問題があります」
信頼できるサイトでこのエラーが出た場合、サイト運営者に連絡してください。
インターネット接続の問題
ネットワーク接続に問題がある場合の対処法です。
接続状態を確認する
まず、インターネットに接続されているか確認します。
PC(Windows)の確認方法
- タスクバー右下のネットワークアイコンを確認
- Wi-Fiマークに×印がないか確認
- 「ネットワークとインターネットの設定」を開く
- 接続状態を確認
PC(Mac)の確認方法
- 画面右上のWi-Fiアイコンを確認
- アイコンがない場合は「システム環境設定」→「ネットワーク」
- 「メニューバーにWi-Fiの状況を表示」にチェック
スマホの確認方法
- 画面上部のステータスバーを確認
- Wi-Fiまたは4G/5Gのアイコンを確認
- 設定アプリで接続状態を確認
接続されていない場合は、Wi-Fiまたはモバイルデータ通信をオンにしてください。
ルーターとモデムを再起動する
ネットワーク機器の再起動で解決する場合が多いです。
正しい再起動手順
- ルーターの電源を切る
- モデムの電源を切る
- 30秒〜1分待つ(放熱のため)
- モデムの電源を入れる
- ランプが安定するまで待つ(2〜3分)
- ルーターの電源を入れる
- ランプが安定するまで待つ(2〜3分)
- 再度サイトにアクセス
順番が重要です。
必ずモデム→ルーターの順で起動してください。
Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
スマホの場合、接続方法を変えることで開ける場合があります。
切り替え方法
- Wi-Fiをオフにする
- モバイルデータ通信(4G/5G)でアクセス
- 開けた場合は、Wi-Fi側に問題あり
または逆に、モバイルデータ通信をオフにしてWi-Fiでアクセスしてください。
ブラウザの問題と対処法
ブラウザに問題がある場合の対処法を説明します。
ページを再読み込みする
最も簡単な方法は、ページの再読み込みです。
通常の再読み込み
- Windowsの場合: F5キー または Ctrl + R
- Macの場合: Command + R
- ブラウザの更新ボタンをクリック
強制再読み込み(キャッシュを無視)
- Windowsの場合: Ctrl + F5 または Shift + F5
- Macの場合: Command + Shift + R
強制再読み込みは、ブラウザのキャッシュを無視して最新データを取得します。
ブラウザのキャッシュとCookieを削除する
キャッシュが原因でサイトが開かない場合があります。
Google Chrome
- 右上の3点メニューをクリック
- 「設定」を選択
- 「プライバシーとセキュリティ」をクリック
- 「閲覧履歴データの削除」を選択
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「Cookieと他のサイトデータ」にチェック
- 期間を「全期間」に設定
- 「データを削除」をクリック
Microsoft Edge
- 右上の3点メニューをクリック
- 「設定」を選択
- 「プライバシー、検索、サービス」をクリック
- 「閲覧データをクリア」の「クリアするデータの選択」をクリック
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「Cookieおよびその他のサイトデータ」にチェック
- 「今すぐクリア」をクリック
Safari(Mac・iPhone)
- 「設定」を開く
- 「Safari」を選択
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
- 確認画面で「履歴とデータを消去」をタップ
キャッシュ削除後、もう一度サイトにアクセスしてください。
別のブラウザで試す
現在使っているブラウザに問題がある可能性があります。
試すべきブラウザ
- Google Chrome
- Microsoft Edge
- Mozilla Firefox
- Safari(Mac・iPhone)
- Opera
別のブラウザで開ける場合、元のブラウザに問題があります。
ブラウザの設定を見直すか、最新版にアップデートしてください。
シークレットモードで試す
シークレットモード(プライベートブラウジング)で試します。
各ブラウザでの開き方
Chrome
- Ctrl + Shift + N(Windows)
- Command + Shift + N(Mac)
Edge
- Ctrl + Shift + N(Windows)
- Command + Shift + N(Mac)
Firefox
- Ctrl + Shift + P(Windows)
- Command + Shift + P(Mac)
Safari
- Command + Shift + N(Mac)
- タブボタン長押し→「新規プライベートタブ」(iPhone)
シークレットモードで開ける場合、拡張機能やキャッシュが原因です。
ブラウザの拡張機能を無効にする
拡張機能(アドオン)が干渉している可能性があります。
Chrome・Edgeの場合
- アドレスバーに「chrome://extensions/」と入力(Edgeは「edge://extensions/」)
- 拡張機能の一覧が表示される
- すべての拡張機能をオフにする
- サイトにアクセスして確認
- 開ける場合、1つずつ拡張機能をオンにして原因を特定
Firefox
- 右上の3本線メニューをクリック
- 「アドオンとテーマ」を選択
- 「拡張機能」タブを開く
- すべての拡張機能を無効化
- サイトにアクセスして確認
広告ブロッカーやプライバシー保護拡張機能が原因の場合が多いです。
DNS関連の問題
DNS(ドメインネームシステム)の問題で開かない場合があります。
DNSキャッシュをクリアする
古いDNS情報が残っている可能性があります。
Windows
- スタートメニューで「cmd」と検索
- 「コマンドプロンプト」を右クリック
- 「管理者として実行」を選択
- 以下のコマンドを入力してEnter
ipconfig /flushdns
- 「正常にクリアされました」と表示される
- コマンドプロンプトを閉じる
- ブラウザを再起動
Mac
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開く
- 以下のコマンドを入力してEnter
sudo dscacheutil -flushcache; sudo killall -HUP mDNSResponder
- パスワードを入力(画面には表示されない)
- Enterを押す
- ターミナルを閉じる
- ブラウザを再起動
スマホ(iPhone・Android)
スマホの場合、端末を再起動することでDNSキャッシュがクリアされます。
DNSサーバーを変更する
プロバイダーのDNSサーバーに問題がある場合、公共DNSに変更します。
Windows
- コントロールパネルを開く
- 「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」
- 「アダプターの設定の変更」をクリック
- 使用中のネットワークを右クリック
- 「プロパティ」を選択
- 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択
- 「プロパティ」をクリック
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」を選択
- 以下を入力:
- 優先DNSサーバー: 8.8.8.8
- 代替DNSサーバー: 8.8.4.4
- 「OK」をクリック
- PCを再起動
Mac
- Appleメニュー→「システム環境設定」
- 「ネットワーク」を選択
- 使用中のネットワークを選択
- 「詳細」をクリック
- 「DNS」タブを開く
- 左下の「+」ボタンをクリック
- 以下を追加:
- 8.8.8.8
- 8.8.4.4
- 「OK」→「適用」をクリック
- Macを再起動
推奨DNSサーバー
- Google Public DNS: 8.8.8.8 / 8.8.4.4
- Cloudflare DNS: 1.1.1.1 / 1.0.0.1
- Quad9: 9.9.9.9 / 149.112.112.112
これらは無料で使用でき、高速で信頼性があります。
デバイスの問題と対処法
PCやスマホ自体に問題がある場合の対処法です。
デバイスを再起動する
最も基本的で効果的な方法です。
PC
- すべてのアプリを閉じる
- スタートメニュー(またはAppleメニュー)から再起動
- 起動後、サイトにアクセス
スマホ
- 電源ボタンを長押し
- 「再起動」または「電源を切る」を選択
- 電源を入れる
- 起動後、サイトにアクセス
再起動により、一時的なエラーやメモリの問題が解消されます。
機内モードのオン/オフ
スマホの場合、機内モードの切り替えが効果的です。
手順
- 機内モードをオンにする
- 10秒待つ
- 機内モードをオフにする
- 接続が復帰するまで待つ
- サイトにアクセス
ネットワーク接続がリセットされます。
メモリ不足を解消する
デバイスのメモリが不足すると、サイトが開かない場合があります。
PC
- 不要なアプリを終了
- タスクマネージャー(Windows)またはアクティビティモニタ(Mac)で確認
- 使用していないタブを閉じる
スマホ
- バックグラウンドアプリを終了
- 不要なアプリをアンインストール
- 端末の空き容量を確保
メモリに余裕があると、動作が安定します。
セキュリティソフトの影響
セキュリティソフトやファイアウォールが原因の場合があります。
セキュリティソフトを一時的に無効化する
セキュリティソフトがサイトをブロックしている可能性があります。
注意点
安全なサイトであることを確認してから実行してください。
確認後はすぐにセキュリティソフトを有効に戻します。
一般的な手順
- タスクバー(またはメニューバー)のセキュリティソフトアイコンを右クリック
- 「保護を無効にする」または「一時停止」を選択
- 無効化する時間を選択(5〜10分)
- サイトにアクセス
- 開ける場合、セキュリティソフトが原因
- すぐにセキュリティソフトを有効に戻す
ホワイトリストに追加する
信頼できるサイトをホワイトリストに追加します。
手順
- セキュリティソフトの設定を開く
- 「Webプロテクション」または「ファイアウォール」を選択
- 「例外」または「ホワイトリスト」を探す
- サイトのURLを追加
- 設定を保存
これで、そのサイトはブロックされなくなります。
Windowsファイアウォールを確認する
Windowsのファイアウォールが原因の場合があります。
確認手順
- コントロールパネルを開く
- 「システムとセキュリティ」を選択
- 「Windows Defender ファイアウォール」をクリック
- 「詳細設定」を選択
- 「受信の規則」を確認
- ブラウザがブロックされていないか確認
ブラウザがブロックされている場合、許可するように設定変更してください。
IPv6関連の問題
IPv6の設定が原因でサイトが開かない場合があります。
IPv6を無効化する
IPv4にのみ対応しているサイトの場合、IPv6を無効にします。
Windows
- コントロールパネル→「ネットワークと共有センター」
- 「アダプターの設定の変更」をクリック
- 使用中のネットワークを右クリック
- 「プロパティ」を選択
- 「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外す
- 「OK」をクリック
- PCを再起動
Mac
- Appleメニュー→「システム環境設定」
- 「ネットワーク」を選択
- 使用中のネットワークを選択
- 「詳細」をクリック
- 「TCP/IP」タブを開く
- 「IPv6の構成」を「オフ」に設定
- 「OK」→「適用」をクリック
IPv6を無効化しても、ほとんどのサイトは問題なくアクセスできます。
よくある質問
サイトが開かない問題に関するよくある質問をまとめました。
Q: 特定のサイトだけ開けません
A: 以下を順番に試してください。
- URLが正しいか確認
- ブラウザのキャッシュをクリア
- 別のブラウザで試す
- DNSキャッシュをクリア
- セキュリティソフトを確認
それでも開けない場合、そのサイト側に問題がある可能性があります。
Q: Wi-Fiでは開けないが、モバイル通信では開けます
A: Wi-Fiネットワークまたはルーターに問題があります。
ルーターを再起動するか、別のWi-Fiネットワークで試してください。
Q: すべてのサイトが開けません
A: インターネット接続に問題があります。
- ネットワーク接続を確認
- ルーターとモデムを再起動
- プロバイダーに問い合わせ
Q: スマホだけ開けません
A: スマホ固有の問題です。
- 端末を再起動
- 機内モードのオン/オフ
- モバイルデータ通信とWi-Fiを切り替え
- ブラウザアプリのキャッシュをクリア
Q: エラーコードの意味がわかりません
A: 主なエラーコード:
- 404: ページが見つかりません
- 500: サーバー内部エラー
- 502: ゲートウェイエラー
- 503: サービス利用不可
- ERR_NAME_NOT_RESOLVED: DNS解決エラー
- ERR_CONNECTION_REFUSED: 接続拒否
エラーコードで原因を特定できます。
Q: どの対処法から試すべきですか
A: 以下の順番がおすすめです。
- ページの再読み込み
- 別のサイトで確認
- デバイスの再起動
- ルーターの再起動
- ブラウザのキャッシュクリア
- DNSキャッシュのクリア
- DNS設定の変更
簡単な方法から試すと効率的です。
Q: 会社のネットワークで特定のサイトが開けません
A: 会社のファイアウォールやコンテンツフィルターが原因です。
IT部門に確認してください。
業務上必要な場合、アクセス許可を申請できます。
Q: 何をやっても開きません
A: 以下を確認してください。
- サイトがダウンしていないか確認ツールでチェック
- 他の端末で試す
- プロバイダーに問い合わせ
- 専門家に相談
問題が解決しない場合、専門的なサポートが必要です。
まとめ
サイトが開かない場合、原因を特定することが重要です。
原因の種類
- サイト側の問題(サーバーダウン、メンテナンス)
- インターネット接続の問題
- ブラウザの問題
- DNS関連の問題
- デバイスの問題
- セキュリティソフトの影響
効果的な対処順序
- 基本確認
- URLが正しいか確認
- 他のサイトは開くか確認
- サイトがダウンしていないか確認
- 簡単な対処
- ページの再読み込み
- デバイスの再起動
- ルーターの再起動
- ブラウザ関連
- キャッシュとCookieの削除
- 別のブラウザで試す
- シークレットモードで試す
- 拡張機能を無効化
- ネットワーク関連
- Wi-Fiとモバイル通信の切り替え
- DNSキャッシュのクリア
- DNS設定の変更
- セキュリティ関連
- セキュリティソフトの確認
- ファイアウォールの確認
- IPv6の無効化
予防策
定期的なメンテナンスで問題を予防できます。
- 週1回のブラウザキャッシュクリア
- 月1回のDNSキャッシュクリア
- OSとブラウザを最新版に保つ
- セキュリティソフトを最新版に保つ
- ルーターのファームウェア更新
サイト側の問題の場合
ユーザー側では対処できません。
- 復旧を待つ
- サイトの公式SNSで情報確認
- 代替サイトを利用
- 時間を置いて再アクセス
ほとんどの場合、この記事で紹介した方法で解決できます。
簡単な方法から順番に試して、快適なブラウジングを取り戻しましょう。

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