iPhoneのホーム画面を見たら、いつも使っているSafariのアイコンがない…
こんな経験はありませんか?インターネットを見ようと思ったのに、肝心のブラウザアプリが見当たらず、焦ってしまいますよね。
でも安心してください。Safariアプリ本体が完全に消えてしまったわけではありません。
iPhoneのSafariは、iOSに組み込まれた標準アプリなので、完全に削除することはできない仕組みになっています。つまり、アイコンが見えなくなっているだけで、iPhone内にはちゃんと存在しているのです。
この記事では、消えたSafariアイコンを見つけ出して、ホーム画面に復活させる方法を分かりやすく解説していきます。
まず理解しておきたい:Safariは削除できない

最初に大切なことをお伝えします。
iPhoneからSafariを完全に削除することは不可能です。
Safariは、iOSに深く組み込まれた必須アプリのような存在で、App Storeから普通のアプリのように削除することはできません。
ですから、「Safariが消えた」という状況は、実際には以下のいずれかの状態です:
- ホーム画面から非表示になっている
- 別のフォルダに隠れている
- 機能制限でアイコンが表示されない設定になっている
- iOS 14以降の「ホーム画面から取り除く」機能で隠れている
どのケースでも、Safari本体は残っています。見つけ出して、ホーム画面に戻すだけで大丈夫です。
Safariが消える主な原因
なぜSafariのアイコンが見えなくなってしまうのでしょうか?主な原因を見ていきましょう。
原因1:誤ってフォルダに移動してしまった
最も多いのがこのパターンです。
iPhoneを操作しているとき、知らないうちにアイコンをドラッグして、別のフォルダに入れてしまうことがあります。特にカバンやポケットの中で誤操作してしまうケースが多いです。
原因2:iOS 14以降の「ホーム画面から取り除く」機能
iOS 14から、アプリを削除せずにホーム画面から隠す機能が追加されました。
アイコンを長押ししたときに「ホーム画面から取り除く」を選ぶと、アプリ自体は残ったまま、ホーム画面からだけ消えます。この機能を誤って使ってしまった可能性があります。
原因3:スクリーンタイムによる機能制限
親がお子さんのiPhoneを管理している場合や、自分で使いすぎを防ぐために設定している場合、スクリーンタイムの機能制限でSafariが非表示になることがあります。
原因4:ホーム画面のページが非表示
iOS 14以降では、ホーム画面のページ全体を非表示にできます。Safariがあるページを隠してしまっていると、アイコンが見えなくなります。
原因5:キャリアの「あんしんフィルター」
ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアが提供する「あんしんフィルター」を使っている場合、Safariの使用が制限されて表示されないことがあります。
【解決方法】消えたSafariを見つける簡単な方法
それでは、実際にSafariを見つけ出して、ホーム画面に戻す方法を紹介していきます。
方法1:Spotlight検索で探す(最も簡単!)
一番手っ取り早く、確実な方法がこれです。
手順
- ホーム画面の真ん中あたりを下にスワイプ
- または、ホーム画面の一番下にある「検索」をタップ
- 検索窓に「Safari」と入力
- 検索結果にSafariが表示される
検索結果の見方
- Safariのアイコンが表示されたら、そのままタップすればSafariが起動します
- アイコンの右側に文字が表示されている場合、それはSafariが入っているフォルダの名前です
ホーム画面に戻す方法
検索結果で見つけたSafariアイコンを長押しして、「ホーム画面に追加」を選択すれば、すぐにホーム画面に戻せます。
この方法なら、どこにSafariがあっても必ず見つかります!
方法2:Appライブラリから探す
iOS 14以降のiPhoneには、すべてのアプリが自動的に整理される「Appライブラリ」という機能があります。
手順
- ホーム画面を左に何度もスワイプ
- 最後のページまで行くと「Appライブラリ」が表示される
- 「ユーティリティ」というフォルダを探す
- フォルダの右下あたりにSafariがあるはず
見つからない場合
Appライブラリの一番上にある虫眼鏡のアイコンをタップして、「Safari」と検索してください。
ホーム画面に戻す方法
- Safariのアイコンを長押し
- メニューから「ホーム画面に追加」をタップ
これで、Safariがホーム画面に戻ります。
方法3:フォルダを一つずつ確認する
地道な方法ですが、確実です。
ホーム画面の各ページにあるフォルダを一つずつ開いて、Safariが入っていないか確認しましょう。
意外と「ユーティリティ」「仕事」「その他」といった名前のフォルダに紛れ込んでいることが多いです。
スクリーンタイムの制限を解除する
Spotlight検索やAppライブラリでもSafariが見つからない場合、スクリーンタイムで制限されている可能性が高いです。
確認と解除の手順
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- パスコードの入力を求められたら入力
- 「許可されたApp」をタップ
- 「Safari」のスイッチを確認
- オフになっていたら、オンに切り替える
これで、Safariのアイコンがホーム画面またはAppライブラリに表示されるようになります。
注意点
- スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合は、Apple IDとパスワードでリセットできます
- お子さんのiPhoneで保護者が設定している場合は、保護者に解除してもらう必要があります
非表示になったホーム画面のページを表示する
iOS 14以降では、ホーム画面のページ全体を非表示にできます。Safariがあるページを隠してしまっている可能性があります。
確認と表示の手順
- ホーム画面の何もないところを長押し
- アイコンが揺れ始めたら、画面下部のページドット(点々)をタップ
- または画面の何もないところをタップ
- 「ページを編集」または「編集」をタップ
- すべてのホーム画面ページが表示される
- チェックマークがついていないページがあれば、タップしてチェックを入れる
- 右上の「完了」をタップ
これで、非表示になっていたページが表示され、Safariが見つかるかもしれません。
ホーム画面のレイアウトをリセットする

上記の方法を試してもSafariが見つからない場合は、ホーム画面のレイアウトをリセットしてみましょう。
リセットの手順
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「ホーム画面のレイアウトをリセット」を選択
- 確認画面で「ホーム画面をリセット」をタップ
リセットされる内容
- すべてのアプリアイコンが初期配置に戻る
- Safariは画面下部のDock(4つ並んでいる固定エリア)に表示される
リセットされない内容
- アプリ自体やアプリ内のデータ
- 写真や動画
- 連絡先やメッセージ
- ブックマークやパスワード
あくまでアイコンの配置だけが初期化されるので、安心してください。
キャリアの「あんしんフィルター」を確認する
ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアで、未成年向けの「あんしんフィルター」サービスを契約している場合、Safariの使用が制限されていることがあります。
確認方法
- ホーム画面で「あんしんフィルター」アプリを探す
- アプリを開いて設定を確認
- 保護者用のパスワードを入力
- Safariの制限を解除
詳しい設定方法は、各キャリアのサポートページを確認してください。
iPhoneを再起動してみる
まれに、iOSの一時的な不具合でSafariが表示されないことがあります。その場合、再起動で解決することがあります。
再起動の方法
iPhone X以降の場合
- 音量ボタン(上または下)と電源ボタンを同時に長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 完全に電源が切れたら、電源ボタンを長押しして起動
iPhone 8以前(ホームボタンあり)の場合
- 電源ボタンを長押し
- 「スライドで電源オフ」が表示されたらスライド
- 電源ボタンを長押しして起動
再起動後、Safariのアイコンが表示されるか確認してください。
Safariを見つけた後にすること
無事にSafariを見つけたら、以下のことをしておくと便利です。
Dockに配置する
ホーム画面の一番下にある「Dock」(4つのアプリが固定で表示されるエリア)にSafariを置いておくと、どのページからでもすぐにアクセスできます。
配置方法
- Safariのアイコンを長押し
- アイコンが揺れ始めたら、画面下のDockエリアにドラッグ
- 他のアプリと入れ替えて配置
- 画面の何もないところをタップして完了
よく使うアプリと一緒のページに置く
Safariをよく使う他のアプリ(メール、メッセージなど)と同じページに配置しておくと便利です。
フォルダには入れない
Safariは頻繁に使うアプリなので、フォルダに入れずに、直接ホーム画面に配置することをおすすめします。
それでも見つからない場合の最終手段
ここまでの方法を全て試してもSafariが見つからない場合は、以下を試してください。
方法1:iOSをアップデートする
- 「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」
- 利用可能なアップデートがあればインストール
古いバージョンのiOSを使っていると、不具合が起きることがあります。
方法2:Appleサポートに問い合わせる
自分で解決できない場合は、Appleの公式サポートに連絡しましょう。
- Appleサポートアプリから問い合わせ
- 電話:0120-277-535(無料)
- Apple Storeや正規サービスプロバイダに持ち込み
専門のスタッフが対応してくれます。
Safariの代わりに使えるブラウザ
Safariが見つかるまでの間、他のブラウザを使うこともできます。
おすすめのブラウザ
- Google Chrome:Googleのサービスと連携しやすい
- Microsoft Edge:Microsoftアカウントと同期可能
- Firefox:プライバシー保護が強い
- Brave:広告ブロック機能が標準装備
これらはApp Storeから無料でダウンロードできます。
ただし、iOSの標準ブラウザはSafariなので、他のアプリからリンクをタップしたときなどは、Safariで開かれることがあります。
よくある質問と答え
Q: Safariは本当に削除できないのですか?
A: はい、通常の方法では削除できません。Safariは「標準App」と呼ばれる、iOSに組み込まれたアプリです。App Storeからダウンロードしたアプリのように削除することはできません。
Q: Safariのアイコンがグレーで表示されていて、タップできません。
A: スクリーンタイムで制限されている状態です。「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」→「許可されたApp」でSafariをオンにしてください。
Q: 「設定」アプリの中にもSafariの項目がありません。
A: これもスクリーンタイムで制限されています。「許可されたApp」でSafariをオンにすれば、設定の中にも表示されるようになります。
Q: App Storeで「Safari」を検索しても出てきません。
A: Safariは標準アプリなので、App Storeには表示されません。iPhone内に必ず存在しているので、この記事で紹介した方法で探してみてください。
Q: Safariが消えないようにする方法はありますか?
A: Dockに配置しておくのが一番確実です。Dockのアプリは誤操作で動かしにくいため、安全に固定できます。
Q: 子どもがSafariを勝手に使わないようにしたいです。
A: スクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」でSafariをオフにすれば、アイコンが非表示になります。ただし、完全に使用を防ぐことはできないので、別途ペアレンタルコントロールの設定も検討してください。
まとめ:Safariは必ず見つかります
Safariのアイコンがホーム画面から消えても、慌てる必要はありません。
最も効果的な探し方(上から順に試す)
- Spotlight検索で「Safari」と入力(最速!)
- Appライブラリを確認
- スクリーンタイムの制限を確認
- 非表示のページがないか確認
- ホーム画面のレイアウトをリセット
ほとんどの場合、1〜3のいずれかで見つかります。
大切なポイント
- Safariアプリ本体は絶対に消えていない
- アイコンが見えないだけ
- 落ち着いて一つずつ確認すれば必ず見つかる
Safariが見つかったら、今度は消えないようにDockに配置しておくことをおすすめします。
毎日使う大切なアプリですから、いつでもすぐにアクセスできる場所に置いておきましょう!

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