「夜にSafariを使っていると画面が眩しくて目が疲れる」「寝る前のブラウジングで睡眠に影響が出ている気がする」そんな悩みはありませんか?
この記事では、Safariを夜間に快適に使うための様々な機能を、iPhone、iPad、Mac それぞれについて詳しく解説します。ダークモード、Night Shift、リーダー表示、そして便利な拡張機能まで、目に優しい夜間ブラウジング環境を作る方法をすべてご紹介します。
Safariの「夜間モード」とは?

まず、Safariの「夜間モード」と呼ばれる機能について整理しましょう。実は、Safariには複数の「夜間向け」機能があります。
主な夜間ブラウジング機能
1. ダークモード
- システム全体の外観を暗い色調に変更
- Safari のインターフェース(タブバー、アドレスバーなど)が暗くなる
- 一部のウェブサイトも自動的にダークモードに対応
2. Night Shift(ナイトシフト)
- ディスプレイの色温度を暖色系に調整
- ブルーライトを軽減して睡眠への影響を抑える
- 時間帯によって自動的にオン・オフ可能
3. リーダー表示のダークモード
- 記事閲覧時に背景を黒に変更
- 広告やサイドバーを除去してテキストに集中
- Safariの標準機能
4. ダークモード拡張機能
- すべてのウェブサイトを強制的にダークモードに
- より高度なカスタマイズが可能
- App Storeからインストール
それぞれの機能について、詳しく見ていきましょう。
iPhone・iPadのSafariで夜間モードを使う方法
ダークモードの設定方法
iPhoneとiPadでは、システム全体のダークモードを有効にすることで、Safariも自動的にダークモードになります。
基本的な設定方法
- 「設定」アプリを開きます
- 「画面表示と明るさ」をタップします
- 「外観モード」のセクションで「ダーク」を選択します
設定が即座に反映され、Safariを含むシステム全体がダークモードになります。
自動切り替えの設定
ダークモードを時間帯によって自動的に切り替えることもできます。
- 「画面表示と明るさ」の画面で「自動」をオンにします
- 切り替えタイミングを選択します
- 「日の入りから日の出まで」:位置情報に基づいて自動調整
- 「カスタムスケジュール」:好きな時間帯を設定
例:午後9時から午前7時まで自動的にダークモードにする、など
コントロールセンターから素早く切り替え
毎回設定アプリを開くのは面倒です。コントロールセンターにダークモードのショートカットを追加すると便利です。
追加方法
- 設定アプリ → 「コントロールセンター」を開きます
- 「含まれているコントロール」の下にある「ダークモード」の横の「+」ボタンをタップします
- コントロールセンターに追加されます
使い方
- 画面右上から下にスワイプ(iPhone X以降)
- 画面下から上にスワイプ(iPhone 8以前)
- ダークモードのアイコンをタップして切り替え
ダークモードの効果と制限
Safariで何が変わる?
ダークモードを有効にすると、以下が暗い色調に変わります。
- タブバー
- アドレスバー
- メニューやポップアップ
- Safariの設定画面
- 一部のウェブサイト(ダークモード対応サイト)
重要な注意点
Safari自体にダークモード専用の設定はありません。すべてシステム全体の設定に依存します。したがって、Safariだけをダークモードにすることはできません。
また、すべてのウェブサイトが自動的に暗くなるわけではありません。ダークモードに対応していないサイトは、従来通り白い背景で表示されます。
Night Shift(ナイトシフト)の設定方法
Night Shiftは、ブルーライトを軽減して睡眠への影響を抑える機能です。画面を暖色系(オレンジがかった色)に調整します。
設定方法
- 「設定」アプリ → 「画面表示と明るさ」 → 「Night Shift」を開きます
- 「時間指定」をオンにします
- 開始・終了時間を設定します
- 「日の入りから日の出まで」:自動調整
- 「カスタムスケジュール」:手動で時間設定
- 「色温度」のスライダーで暖色の強さを調整します
- 右にスライド:より暖かく(オレンジが強い)
- 左にスライド:より冷たく(標準に近い)
コントロールセンターから手動でオン・オフ
- コントロールセンターを開きます
- 明るさスライダーを長押しします
- 左下のNight Shiftアイコン(太陽マーク)をタップします
ダークモードとNight Shiftの組み合わせ
最も目に優しい設定
ダークモードとNight Shiftを組み合わせることで、夜間のブラウジングが格段に快適になります。
推奨設定
- ダークモード:オン(自動切り替え:午後9時〜午前7時)
- Night Shift:オン(自動切り替え:午後9時〜午前7時)
- Night Shift色温度:中程度〜暖かめ
この組み合わせにより、画面の明るさとブルーライトの両方が軽減されます。
リーダー表示のダークモード
Safari標準のリーダー表示機能では、記事ページを読みやすく表示でき、背景色も変更できます。
リーダー表示の開き方
- 記事ページを開きます
- アドレスバー左側の「ぁあ」アイコンを長押しします
- 「リーダーを表示」をタップします
または
- アドレスバー左側の「AA」アイコン(または行アイコン)をタップします
- メニューから「リーダーを表示」を選択します
リーダー表示でダークモードにする方法
- リーダー表示を開いた状態で、再び「ぁあ」アイコンをタップします
- 背景色のオプションから「黒」(または「ダーク」)を選択します
利用可能な背景色
- 白:通常の白い背景
- セピア:やや黄色がかった背景(目に優しい)
- グレー:グレーの背景
- 黒:完全に暗い背景(ダークモード)
リーダー表示の便利な点
- 広告やサイドバーが消えて記事だけが表示される
- 文字サイズも自由に調整できる
- すべてのリーダー表示で設定が統一される
制限
- すべてのページでリーダー表示が使えるわけではありません
- 主に記事ページ(ニュース、ブログなど)で機能します
Mac版Safariで夜間モードを使う方法
ダークモードの設定方法
MacでもSafari単体ではなく、macOS全体のダークモードを設定します。
方法1:システム設定から
- 画面左上のAppleメニュー → 「システム設定」(または「システム環境設定」)をクリックします
- 「外観」(または「一般」)をクリックします
- 「外観モード」セクションで「ダーク」を選択します
設定が即座に反映され、Safari を含むシステム全体がダークモードになります。
自動切り替えオプション
「外観」の設定で「自動」を選択すると、時間帯によって自動的にライトモードとダークモードが切り替わります。
- 昼間:ライトモード
- 夜間:ダークモード
方法2:コントロールセンターから
macOS Big Sur以降では、コントロールセンターから簡単にダークモードを切り替えられます。
- 画面右上のコントロールセンターボタン(小さな円またはスイッチアイコン)をクリックします
- 「ダークモード」ボタンをクリックして有効化・無効化します
- ボタンを長押しすると、さらに詳細な設定ができます
ショートカットアプリでワンクリック切り替え
macOS標準の「ショートカット」アプリを使えば、メニューバーからダークモードを素早く切り替えられます。
設定手順
- 「ショートカット」アプリを開きます(SpotlightでShortcutsと検索)
- 左上の「+」ボタンをクリックして新規ショートカットを作成します
- 右側の検索バーで「外観モードを設定」(または「Set Appearance」)を検索します
- アクションを追加し、「ダークモードを切り替える」を選択します
- ショートカットに名前をつけます(例:「ダークモード切り替え」)
- 右クリック → 「メニューバーにピン留め」を選択します
これで、メニューバーのショートカットアイコンからワンクリックでダークモードを切り替えられます。
キーボードショートカットを割り当てる
さらに、このショートカットにキーボードショートカットを割り当てることもできます。
- システム設定 → キーボード → ショートカット を開きます
- 作成したショートカットにキーを割り当てます
- 例:
Control + Option + Dなど
Night Shiftの設定方法(Mac)
MacでもiPhoneと同様にNight Shiftが使えます。
設定方法
- システム設定 → 「ディスプレイ」を開きます
- 「Night Shift」タブをクリックします
- 「スケジュール」のドロップダウンメニューから選択します
- 「オフ」:Night Shiftを使用しない
- 「日の入りから日の出まで」:自動調整
- 「カスタム」:手動で時間設定
- 「色温度」のスライダーで暖色の強さを調整します
コントロールセンターから
- コントロールセンターを開きます
- 「ディスプレイ」をクリックします
- 「Night Shift」のチェックボックスで切り替えられます
Mac版Safariでリーダー表示を使う
リーダー表示の開き方
- 記事ページを開きます
- アドレスバー左側のリーダー表示アイコン(行のマーク)をクリックします
または
- メニューバー → 「表示」 → 「リーダーを表示」
- キーボードショートカット:
Shift + Command + R
背景色を変更する
- リーダー表示を開いた状態で、再びリーダー表示アイコンをクリックします
- 「外観」メニューから背景色を選択します
- 白
- セピア
- グレー
- 黒(ダークモード)
- フォントサイズやフォント種類も調整できます
ダークモードのメリットと効果
目の疲労軽減
明るい画面との比較
明るい画面は、暗い環境では特に目への刺激が強く、以下の問題を引き起こします。
- 眼精疲労
- 頭痛
- ドライアイ
- 睡眠サイクルの乱れ
ダークモードはこれらの問題を軽減します。
科学的根拠
ブルーライトは、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌を抑制することが知られています。Night Shiftと組み合わせることで、より効果的にブルーライトを軽減できます。
バッテリー節約効果
OLEDディスプレイでの効果
OLEDディスプレイ(有機EL)を搭載したデバイスでは、ダークモードでバッテリー消費が抑えられます。
理由
OLEDディスプレイでは、黒いピクセルは完全に消灯します。つまり、黒い部分が多いほど電力消費が少なくなります。
効果の目安
- iPhone(OLED搭載モデル):約10〜15%のバッテリー節約
- MacBook Pro(Retinaディスプレイ):わずかな効果(約2〜5%)
注意点
液晶ディスプレイ(LED)では、バッテリー節約効果はほとんどありません。液晶はバックライトを常に点灯させているためです。
集中力の向上
余計な視覚的刺激が減ることで、コンテンツに集中しやすくなります。特に長時間の読書や作業時に効果的です。
美的な魅力
多くのユーザーが、ダークモードの洗練された外観を好みます。特に夜間や薄暗い環境では、ダークモードの方がスタイリッシュに見えることがあります。
全ウェブサイトをダークモードにする拡張機能

Safari標準のダークモードでは、対応していないウェブサイトは白いままです。すべてのサイトを強制的にダークモードにしたい場合は、拡張機能を使います。
主要なダークモード拡張機能
1. Night Eye
- 特徴:プライバシー重視、高いカスタマイズ性
- 対応:iOS 15以降、macOS
- 価格:基本機能は無料、プレミアムは有料
- おすすめポイント:多くのサイトで高品質なダークモード
2. Dark Reader
- 特徴:オープンソース、1000万人以上のユーザー
- 対応:iOS、iPadOS、macOS
- 価格:有料(約500円〜700円)
- おすすめポイント:精度が高く、カスタマイズが豊富
3. Noir
- 特徴:サイトごとに最適化された美しいダークモード
- 対応:iOS、iPadOS、macOS
- 価格:有料(約500円〜1000円)
- おすすめポイント:自然な見た目、高速処理
4. Darker
- 特徴:シンプルで使いやすい
- 対応:iOS、iPadOS
- 価格:基本機能は無料、プレミアムは有料
- おすすめポイント:初心者向け
5. Turn Off the Lights
- 特徴:オープンソース、完全無料
- 対応:iOS、iPadOS、Mac
- 価格:無料
- おすすめポイント:コスパ重視の方向け
拡張機能のインストール方法(iOS・iPadOS)
手順
- App Storeを開きます
- 使いたい拡張機能(例:Night Eye)を検索してインストールします
- インストール後、拡張機能のアプリを開きます
- ウェルカム画面の指示に従って「設定」ボタンをタップします
- iOSの「設定」アプリが開くので、「Safari」 → 「機能拡張」をタップします
- インストールした拡張機能(例:Night Eye)をタップし、スイッチをオンにします
- 同じ画面で、「すべてのWebサイト」 → 「許可」をタップします
これで、すべてのウェブサイトでダークモード拡張機能が機能します。
拡張機能の設定にアクセスする方法
- Safariでウェブページを開きます
- アドレスバーの「拡張機能を管理」アイコン(パズルピースのようなアイコン)をタップします
- 拡張機能の設定が開きます
- ダークモードのオン・オフや、色のカスタマイズができます
拡張機能のインストール方法(Mac)
手順
- App Storeを開きます
- 使いたい拡張機能(例:Dark Reader)を検索してインストールします
- Safariを開き、メニューバーから「Safari」 → 「設定」(または「環境設定」)をクリックします
- 「機能拡張」タブをクリックします
- 左側のリストから拡張機能(例:Dark Reader)を見つけ、チェックボックスをオンにします
- 「すべてのWebサイトで許可」などの権限設定を確認します
これで、拡張機能が有効になります。
拡張機能の設定
- Safariのツールバーにある拡張機能のアイコンをクリックします
- 設定パネルが開き、以下をカスタマイズできます
- ダークモードのオン・オフ
- 背景色・テキスト色
- 明るさ・コントラスト
- サイトごとの除外設定
拡張機能使用時の注意点
プライバシーへの懸念
拡張機能は、ウェブページの内容を読み取る権限が必要です。Safariは「拡張機能が機密情報や閲覧履歴を読み取る可能性がある」という警告を表示しますが、これはすべての拡張機能に共通の注意事項です。
信頼できる開発者の拡張機能を選び、レビューを確認しましょう。
一部のサイトで表示が崩れることがある
拡張機能は、CSSを強制的に上書きしてダークモードを適用します。そのため、一部のサイトでは以下の問題が起きることがあります。
- レイアウトの崩れ
- 画像が暗くなりすぎる
- ボタンや入力欄が見えにくくなる
対処法
ほとんどの拡張機能には、特定のサイトで拡張機能を無効にする機能があります。
- 問題があるサイトで拡張機能の設定を開きます
- そのサイトを除外リストに追加します
- または、一時的に拡張機能をオフにします
動画サイトでの挙動
YouTube、Netflix、Amazon Primeなどの動画サイトでは、拡張機能が動画自体を暗くしてしまうことがあります。
対処法
これらのサイトは除外リストに追加するか、拡張機能側の「画像の明るさ調整」機能を無効にします。
ダークモードが使えない・機能しない場合の対処法
iPhoneで設定が反映されない
原因1:低電力モード
低電力モードが有効になっていると、自動的にライトモードになることがあります。
対処法
- 設定 → バッテリー を開きます
- 低電力モードをオフにします
原因2:アクセシビリティ設定
「透明度を下げる」や「コントラストを上げる」などの設定が、ダークモードの表示に影響することがあります。
対処法
- 設定 → アクセシビリティ → 画面表示とテキストサイズ を開きます
- 各種設定を確認し、必要に応じて調整します
特定のウェブサイトだけ白いまま
原因
そのウェブサイトがダークモードに対応していません。
対処法
拡張機能を使って強制的にダークモードにします(前述の拡張機能セクションを参照)。
拡張機能が動作しない
原因1:権限が許可されていない
対処法
- 設定 → Safari → 機能拡張 を開きます
- 拡張機能がオンになっているか確認します
- 「すべてのWebサイト」が「許可」になっているか確認します
原因2:拡張機能が古い
対処法
- App Storeを開きます
- アップデートタブで拡張機能のアップデートを確認します
- 最新版にアップデートします
原因3:Safariのキャッシュ
対処法
- 設定 → Safari を開きます
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします
- Safariを再起動します
Mac版で設定が反映されない
原因:システム設定とSafariの同期の遅れ
対処法
- Safariを完全に終了します(
Command + Q) - Safariを再起動します
- それでもダメなら、Macを再起動します
よくある質問(FAQ)
Q1: ダークモードとNight Shiftの違いは何ですか?
A: 役割が異なります。
- ダークモード:画面の色調を暗く変更します(黒い背景、明るい文字)。主に見やすさと美観のため。
- Night Shift:画面の色温度を暖色系に調整します(オレンジがかった色)。主にブルーライト軽減と睡眠への影響を抑えるため。
両方を組み合わせて使うことで、最も目に優しい環境が作れます。
Q2: Safariだけをダークモードにできますか?
A: できません。Safariのダークモードは、iOS・macOSのシステム全体のダークモード設定に依存します。Safariだけを独立してダークモードにする設定はありません。
ただし、リーダー表示を使えば、記事ページだけを黒い背景で表示できます。
Q3: すべてのウェブサイトが自動的にダークモードになりますか?
A: いいえ、なりません。ダークモードに対応しているウェブサイトのみが、自動的にダークモード表示になります。対応していないサイトは、従来通り白い背景で表示されます。
すべてのサイトをダークモードにしたい場合は、Night Eye、Dark Reader、Noirなどの拡張機能を使う必要があります。
Q4: ダークモードで本当にバッテリーが節約できますか?
A: デバイスによります。
- OLEDディスプレイ搭載デバイス(iPhone 12以降、一部のiPad Proなど):はい、約10〜15%の節約効果があります。
- 液晶ディスプレイ(LED)(MacBook Air、古いiPhoneなど):効果はほとんどありません(約2〜5%程度)。
OLEDは黒いピクセルを完全に消灯できるため、ダークモードで大きな省電力効果があります。
Q5: 拡張機能を使うとプライバシーに問題がありますか?
A: 信頼できる拡張機能を選べば、基本的には問題ありません。
ダークモード拡張機能は、ウェブページのスタイルを変更するために、ページ内容を読み取る権限が必要です。Safariは標準で「機密情報を読み取る可能性がある」という警告を表示しますが、これはすべての拡張機能に共通の注意事項です。
以下の点を確認しましょう。
- 開発者の評判を確認する
- App Storeのレビューを読む
- オープンソースの拡張機能を優先する(Dark Reader、Turn Off the Lightsなど)
- プライバシーポリシーを確認する
Night Eye、Dark Reader、Noirなどの主要な拡張機能は、閲覧データを収集しないと明言しています。
Q6: ダークモードで画像や写真の色が変わりますか?
A: 場合によります。
- Safariの標準ダークモード:画像は変わりません。
- リーダー表示:画像は表示されますが、色は変わりません。
- 拡張機能:設定によっては画像が暗くなることがあります。
多くの拡張機能には「画像の明るさ調整」機能があり、オフにすることで画像を元の明るさに保てます。
Q7: Night Shiftをずっとオンにしていても大丈夫ですか?
A: はい、大丈夫です。ただし、以下の点に注意してください。
注意点
- 写真編集やデザイン作業では、色が正確に見えないため、一時的にオフにすることをおすすめします。
- 動画視聴時も、本来の色調で見たい場合はオフにしましょう。
夜間以外でも使用したい場合は、色温度を控えめに設定すると違和感が少なくなります。
Q8: ダークモードで目が疲れる場合はありますか?
A: はい、人によっては逆効果になることがあります。
ダークモードが合わない場合
- 乱視がある方:暗い背景に明るい文字は滲んで見えることがある
- 明るい環境での使用:暗い画面は逆に見づらくなる
- 個人の好み:単純にライトモードの方が読みやすいと感じる方もいる
違和感がある場合は、無理にダークモードを使わず、ライトモードに戻しましょう。
Q9: ダークモードとリーダー表示、どちらを使うべきですか?
A: 両方を使い分けることをおすすめします。
ダークモード
- 用途:Safari全体のインターフェースを暗くする
- 適している場面:一般的なブラウジング、複数のサイトを閲覧
リーダー表示(ダーク)
- 用途:記事ページを読みやすく表示(広告除去+暗い背景)
- 適している場面:ニュース記事、ブログ記事などの長文読書
組み合わせて使うと、最も快適な読書体験が得られます。
Q10: ダークモードの設定を複数デバイスで同期できますか?
A: はい、iCloudを使って同期できます。
設定方法
- システム設定(Mac)または設定アプリ(iPhone・iPad)を開きます
- Apple ID → iCloudを選択します
- Mac:「外観」(または「デスクトップ設定」)をオンにします
- iPhone・iPad:該当する設定項目を探してオンにします
これで、同じApple IDでサインインしているデバイス間で、ダークモード設定が同期されます。
おすすめの夜間ブラウジング設定
初心者向け設定
iPhone・iPad
- システムのダークモードをオンにする
- Night Shiftを午後9時〜午前7時に設定
- Night Shift色温度を中程度に設定
Mac
- システムのダークモードをオンにする(自動切り替え)
- Night Shiftを日の入りから日の出まで設定
これだけで、基本的な夜間ブラウジング環境が整います。
中級者向け設定
iPhone・iPad
- ダークモードの自動切り替えを設定
- Night Shiftの自動切り替えを設定
- コントロールセンターにダークモードショートカットを追加
- リーダー表示の背景を黒に設定
Mac
- ダークモードの自動切り替えを設定
- Night Shiftの自動切り替えを設定
- ショートカットアプリでダークモード切り替えを作成
- メニューバーにピン留め
さらに快適な環境が作れます。
上級者向け設定
すべてのデバイス
- 上記の中級者向け設定をすべて適用
- ダークモード拡張機能(Night Eye、Dark Reader、Noirなど)をインストール
- 拡張機能の色を細かくカスタマイズ
- サイトごとに除外設定を行う(動画サイト、写真サイトなど)
- iCloud同期で全デバイスの設定を統一
最高レベルの夜間ブラウジング環境が完成します。
まとめ:快適な夜間ブラウジング環境を作ろう
Safariの夜間モード機能を活用することで、目への負担を大幅に軽減し、より快適なブラウジング体験が得られます。
この記事のポイント
基本機能
- ダークモード:システム設定から有効化(Safari単体では設定不可)
- Night Shift:ブルーライト軽減、睡眠への影響を抑える
- リーダー表示:記事を黒い背景で読みやすく表示
デバイス別の設定
- iPhone・iPad:設定 → 画面表示と明るさ → ダーク
- Mac:システム設定 → 外観 → ダーク
- 自動切り替え:時間帯によって自動的にオン・オフ
拡張機能
- Night Eye:プライバシー重視、高品質
- Dark Reader:オープンソース、カスタマイズ豊富
- Noir:美しい見た目、高速処理
- Turn Off the Lights:完全無料
効果
- 目の疲労軽減
- バッテリー節約(OLEDディスプレイで10〜15%)
- 睡眠への悪影響を軽減
- 集中力向上
最後に
夜間ブラウジングの快適さは、個人の好みやデバイスの特性によって異なります。この記事で紹介した様々な方法を試して、自分に最適な設定を見つけてください。
ダークモード、Night Shift、リーダー表示、拡張機能を組み合わせることで、目に優しく、快適な夜間ブラウジング環境が実現できます。ぜひ、今夜から試してみてください!

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