QRコードが無効になる理由と対処法を徹底解説

ライフハック

QRコードをスマホで読み取ろうとしたとき、「QRコードが無効です」と表示されて困ったことはありませんか?

せっかく必要な情報にアクセスしようとしたのに、QRコードが使えないとイライラしますよね。

実はQRコードが無効になる理由はいくつかあって、原因によって対処法も変わってきます。

この記事では、QRコードが無効になる主な原因と、それぞれの具体的な解決方法を分かりやすく解説していきます。

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QRコードが無効になる主な原因

QRコードが無効になる原因は、大きく分けて3つのパターンがあります。

1. QRコード自体の有効期限切れ

QRコードには「静的QRコード」と「動的QRコード」の2種類があります。

静的QRコードは、QRコード内に情報が直接埋め込まれているタイプで、基本的には期限がありません。

ただし、リンク先のウェブページが削除されたり、URLが変更されたりすると使えなくなります。

一方、動的QRコードは、短縮URLを経由してリンク先に飛ばすタイプです。

このタイプは、作成したサービスのサブスクリプションが切れたり、スキャン回数の上限に達したりすると無効になることがあります。

特にマーケティングキャンペーン用のQRコードは、キャンペーン終了と同時に自動的に無効化される設定になっていることが多いです。

2. アプリやサービス固有の時間制限

LINEのQRコードは、セキュリティの観点から一定時間が経過すると自動的に無効になります。

友達追加用のQRコードやログイン認証用のQRコードは、数分から数十分で期限切れになる仕組みです。

これは第三者による不正なアクセスを防ぐための重要なセキュリティ機能なんです。

eSIM(イーシム)のアクティベーション用QRコードも、購入から1か月程度で有効期限が切れるケースが多く見られます。

3. 技術的な読み取り不良

QRコード自体は有効でも、技術的な問題で「無効」と表示されることがあります。

スマホのカメラレンズが汚れていたり、QRコード読み取り機能がオフになっていたりすると、正しく読み取れません。

また、アプリの一時的な不具合や、通信環境が悪い状況でも同様のエラーが発生します。

QRコード自体に問題がある場合

QRコードそのものに問題があって読み取れないケースも多いです。

印刷品質の問題

QRコードが低解像度で印刷されていると、コードを構成する小さな四角(セル)がぼやけてしまいます。

特にウェブ用に解像度を下げたPDFから印刷したものは、セルが崩れて読み取れなくなることがあります。

印刷する場合は、SVG形式など解像度が落ちない形式を使うのがおすすめです。

サイズと余白の問題

QRコードが小さすぎると、スマホのカメラでは正確に読み取れません。

規格では「余白を含めて約15mm×15mm以上」のサイズが推奨されています。

また、QRコードの周囲には「セル4個分」の余白が必要です。

この余白がないと、QRコードとして正しく認識されないことがあります。

色とデザインの問題

QRコードは本来、白い背景に黒いパターンで作られています。

この色を反転させたり、カスタマイズしすぎたりすると、読み取り機器によっては認識できなくなります。

背景色と印字色の明暗・濃淡がはっきりしていれば読み取れますが、最も確実なのは標準の白黒デザインです。

物理的な損傷

紙やシールに印刷されたQRコードは、保管状態によって汚れたり、しわが寄ったり、破損したりします。

屋外に設置されたQRコードは、日光による色あせや、雨による劣化も発生しやすいです。

物理的に損傷したQRコードは、エラー訂正機能にも限界があり、読み取れなくなることがあります。

スマホ側の読み取り問題

QRコードに問題がなくても、スマホ側の設定や状態で読み取れないことがあります。

QRコード読み取り機能がオフ

iPhoneでは、iOS 11以降であればカメラアプリで直接QRコードを読み取れます。

ただし、設定でQRコード読み取り機能がオフになっていると使えません。

「設定」→「カメラ」→「QRコードをスキャン」がオンになっているか確認しましょう。

Androidの場合も、Android 9以降であれば標準カメラで読み取れますが、設定で機能がオフになっている可能性があります。

OSバージョンが古い

iPhoneでQRコードを読み取れるのは、iOS 11以降のバージョンに限られます。

Androidも、Android 9以前のバージョンでは標準カメラで読み取れません。

古い機種を使っている場合は、まずOSのアップデートを試してみましょう。

それでも対応していない場合は、サードパーティ製のQRコードリーダーアプリを使う必要があります。

カメラの問題

カメラレンズが汚れていたり、曇っていたりすると、QRコードを正確に読み取れません。

柔らかい布でレンズを拭いてから、再度試してみましょう。

また、カメラアプリ自体に不具合が起きている場合もあります。

一度アプリを完全に終了させて、再起動すると改善することがあります。

読み取り環境の問題

暗い場所ではカメラがQRコードを認識できません。

明るい場所に移動するか、スマホのライト機能を使って照らしてみましょう。

ただし、光が反射しすぎると逆に読み取れなくなるので注意が必要です。

QRコードとスマホの距離が近すぎても遠すぎてもうまく読み取れません。

少し離れた位置から、ゆっくりピントが合う距離まで近づけていくのがコツです。

また、斜めから撮ろうとすると形が歪んでしまうので、QRコードの正面にスマホを構えて、画面と平行になるように意識しましょう。

具体的な対処法

原因が分かったところで、実際の対処法を見ていきましょう。

QRコードを更新する

LINEなど時間制限のあるQRコードは、更新することで解決します。

LINEの友達追加用QRコードは、「ホーム」→「友だち追加」→「QRコード」から「マイQRコード」を表示し、右上のメニューから「QRコードを更新」を選択できます。

ログイン認証用のQRコードも、画面を更新すれば新しいコードが表示されます。

動的QRコードの場合は、サブスクリプションを更新することで再び有効化できます。

スマホの設定を確認・変更する

まず、QRコード読み取り機能がオンになっているか確認しましょう。

iPhoneの場合は「設定」→「カメラ」→「QRコードをスキャン」をオンに設定します。

Androidの場合は、カメラアプリを起動して設定画面から「QRコードの読み取り」がオンになっているか確認してください。

カメラアプリのモードが「写真」または「スクエア(正方形)」になっていることも重要です。

他のモード(動画やポートレートなど)ではQRコードを読み取れません。

アプリや端末を再起動する

一時的な不具合の場合、アプリや端末の再起動で解決することが多いです。

QRコードリーダーアプリやカメラアプリを完全に終了させて、再度立ち上げてみましょう。

それでもダメなら、スマホ本体を再起動してください。

通信環境を改善する

Wi-Fiの通信環境が不安定な場合、QRコードの読み取りに失敗することがあります。

Wi-Fiをオフにして、スマホのデータ通信(モバイルデータ)に切り替えてみましょう。

または、機内モードのオン・オフを試すことで、通信がリセットされて改善する場合もあります。

別のアプリや方法で読み取る

標準カメラでうまくいかない場合、別の読み取り方法を試してみましょう。

iPhoneの場合

  1. コントロールセンターのQRコードリーダーを使う
  2. LINEアプリの友だち追加画面から読み取る
  3. Google Chrome/Googleアプリの検索バー右側にあるカメラマーク(Googleレンズ)を使う
  4. SafariでウェブページにあるQRコードを長押しして読み取る
  5. 写真アプリで保存済みのQRコード画像を長押しして読み取る(iOS 15以降)

Androidの場合

  1. Google Lensアプリを使う
  2. LINEアプリで読み取る
  3. ChromeやGoogleアプリの検索バーからGoogleレンズを起動

複数の方法を試すことで、読み取れる可能性が高まります。

QRコードの状態を確認・改善する

物理的なQRコードの場合、まず状態を確認しましょう。

汚れている場合は、柔らかい布で優しく拭いてください。

しわが寄っている場合は、できるだけ平らにしてから読み取ります。

破損がひどい場合は、発行元に新しいQRコードの再発行を依頼する必要があります。

リンク先を直接確認する

QRコードが静的タイプの場合、埋め込まれたURLを別の方法で入力することも検討しましょう。

ただし、URLが長い場合や複雑な場合は、入力ミスのリスクがあるので注意が必要です。

よくある質問

QRコードに有効期限はありますか?

静的QRコードには基本的に有効期限はありません。

ただし、リンク先のページが削除されたり、URLが変更されたりすると使えなくなります。

動的QRコードは、サービスのサブスクリプションが有効な限り機能しますが、期限が切れると無効化されることがあります。

LINEやeSIMなどのQRコードは、セキュリティのため数分から数週間の時間制限が設定されています。

古いスマホでもQRコードは読み取れますか?

iPhoneの場合、iOS 11以降であれば標準カメラで読み取れます。

iPhone 5s以降の機種であれば、OSをアップデートすることで対応できる可能性があります。

Androidの場合、Android 9以降であれば標準カメラで読み取れます。

それ以前のバージョンでは、サードパーティ製のQRコードリーダーアプリをインストールする必要があります。

QRコードが小さすぎて読み取れません

QRコードは、規格で「余白を含めて約15mm×15mm以上」のサイズが推奨されています。

これより小さいと、読み取りが困難になることがあります。

印刷物の場合は、可能であれば拡大コピーしてから読み取ってみましょう。

画面上のQRコードであれば、スマホの画面を最大限に拡大してから読み取ると成功することがあります。

QRコードの色が変わっていても大丈夫ですか?

QRコードの標準は「白い背景に黒いパターン」です。

この組み合わせが最も確実に読み取れますが、背景と印字の色に十分なコントラスト(明暗の差)があれば、他の色でも読み取れることがあります。

ただし、色を反転させた白黒逆転のQRコードは、読み取り機器によっては認識できない場合があります。

デザインされたQRコードを使う場合は、事前に複数の端末で読み取りテストをすることをおすすめします。

まとめ

QRコードが無効になる原因は様々ですが、多くの場合は対処可能です。

まず、QRコード自体に有効期限がないか、リンク先が正常に動作しているかを確認しましょう。

次に、スマホのQRコード読み取り機能がオンになっているか、カメラレンズが汚れていないか、明るさや角度が適切かをチェックします。

それでも読み取れない場合は、アプリや端末を再起動したり、別の読み取り方法を試したりしてみてください。

LINEなど時間制限のあるQRコードは、更新することで解決します。

物理的に破損したQRコードは、発行元に再発行を依頼しましょう。

これらの対処法を試しても解決しない場合は、QRコードの発行元やスマホのサポートに相談することをおすすめします。

QRコードは便利な技術ですが、様々な要因で読み取れなくなることがあります。

この記事で紹介した対処法を覚えておけば、いざという時に落ち着いて対応できるはずです。

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