Macでテキストサイズを変更する方法

Macを使用していると、ディスプレイ上のテキストが小さすぎて読みづらく感じることがあるかもしれません。

特に、長時間作業をする場合や目に負担をかけたくない場合、テキストサイズを調整することは非常に有効です。

macOSには、システム全体や特定のアプリケーションでテキストサイズを変更できる機能があります。

この記事では、Finderやメニュー、アプリ内のテキストサイズを変更するための方法を詳しく紹介します。

システム全体のテキストサイズを変更する方法

ここからは、システム全体のテキストサイズを変更する方法を２つ説明します。

また、Finderや特定のアプリ内のテキストサイズを変更する方法も説明します。

macOSでは、システム全体のテキストやアイコンを大きく見やすくするために、ディスプレイの解像度を変更することができます。

これにより、文字が全般的に大きく表示されます。

手順:
1. Appleメニュー（）をクリックし、「システム設定」を開きます。
2. 「アクセシビリティ」を開き、「ディスプレイ」を選択します。
3. 「テキストサイズ」の設定で、スライダーを移動して、サイズを選択します。

macOSの「アクセシビリティ」設定にあるズーム機能を使用すると、画面の特定の部分を拡大表示することができます。

手順:
1. システム設定を開きます。
2. 「アクセシビリティ」→「ズーム機能」を選択します。
3. 「キーボードショートカットを使って拡大縮小」にチェックを入れます。
4. Option + Command + 8 でズームをオン/オフし、Option + Command + Plus（+）またはMinus（-）**でズームレベルを調整できます。

Finderのウィンドウ内に表示されるファイルやフォルダ名のテキストサイズを大きくすることができます。

手順:
1. Finderを開きます。
2. 画面上部のメニューバーから**「表示」→「表示オプションを表示（Command + J）」を選択します。
3. 「テキストのサイズ」セクションで、好みのサイズを選択します。

SafariやMailなどのアプリケーションでは、特定のコンテンツのテキストサイズを調整できます。

Safariでのテキストサイズ変更:
1. ディスプレイ上部の表示メニューから「拡大」や「縮小」を選択するか、Command + Plus（+） または「Command + Minus（-）」でテキストサイズを調整します。
2. 「設定」の「詳細」で「これより小さいフォントサイズを使わない」を選択し調整することで、すべてのWebページでテキストを大きく表示できます。
Mailアプリでのテキストサイズ変更:
1. Mailアプリを開き、「Mail」メニュー→「環境設定」を選択します。
2. 「フォントとカラー」タブで、メールのテキストサイズを調整できます。