「今度の週末、みんな空いてる?」 「子供の行事、パパも把握してる?」 「グループの予定、誰か管理してくれない?」
こんな予定調整の悩み、LINEのカレンダー共有機能で一気に解決できるんです!
家族の予定がバラバラ、友達との約束が重なってしまう、グループ活動の日程調整が大変…そんな経験、誰でも一度はありますよね。実は、毎日使っているLINEには、とっても便利なカレンダー共有機能があるんです。
この記事では、LINEでカレンダーを共有する方法を、初心者でも5分で設定できるように解説します。スマホ操作が苦手な方も大丈夫。画面を見ながら一緒に進めていきましょう!
LINEのカレンダー共有って何ができるの?

そもそもLINEカレンダーとは
LINEカレンダーは、LINEアプリの中で使える無料のスケジュール管理機能です。
主な特徴:
- LINEの友達やグループと予定を共有できる
- イベントの出欠確認ができる
- リマインド通知を送れる
- 他のカレンダーアプリと同期可能
こんな場面で大活躍!
家族での使用例:
- 子供の学校行事を家族全員で把握
- 病院の予約や習い事の送迎を分担
- 家族旅行の計画を一緒に管理
友達グループでの使用例:
- 飲み会や遊びの予定を共有
- 誕生日パーティーの計画
- 趣味のサークル活動の日程管理
仕事やPTAでの使用例:
- チームの会議スケジュール共有
- シフト管理
- イベント準備の進行管理
【完全解説】LINEでカレンダーを共有する3つの方法
LINEでカレンダーを共有する方法は、大きく分けて3つあります。 それぞれの特徴と使い分けを見ていきましょう。
方法1:イベント機能を使った簡単共有(一番お手軽!)
こんな時におすすめ:
- 単発のイベントや約束を共有したい
- 出欠確認も一緒にしたい
- とにかく簡単に使いたい
設定手順:
- 共有したいトークルームを開く
個人でもグループでもOKです - 「+」ボタンをタップ
メッセージ入力欄の左にあります - 「日程調整」を選択
メニューの中から見つけてタップ - イベント詳細を入力
- イベント名(例:新年会、家族旅行)
- 候補日時を複数設定可能
- 場所(任意)
- メモ(任意)
- 「送信」をタップ
これでトークルームにイベントが共有されます
便利ポイント: 参加者は「参加」「不参加」「未定」をワンタップで回答できます。幹事さんは一目で出欠状況が把握できて超便利!
方法2:LINEスケジュール機能で本格的に共有
こんな時におすすめ:
- 複数の予定を継続的に共有したい
- より詳細なスケジュール管理がしたい
- グループ全体の予定を一覧で見たい
設定手順:
- LINEアプリを開く
- 「ホーム」タブから「サービス」をタップ
下部のメニューから選択 - 「LINEスケジュール」を選択
便利ツールの中にあります - 「新規作成」をタップ
- 詳細情報を入力
- タイトル
- 日時(開始・終了時刻)
- 場所
- 参加者(LINEの友達から選択)
- 通知設定
- 「作成」をタップして完了
活用のコツ: 繰り返し設定を使えば、毎週の習い事や定例会議も簡単に登録できます。
方法3:外部カレンダーアプリとの連携(上級者向け)
こんな時におすすめ:
- GoogleカレンダーやiPhoneカレンダーを使っている
- 仕事とプライベートを分けて管理したい
- より高度な機能を使いたい
連携可能なカレンダー:
- Googleカレンダー
- iPhoneカレンダー(iCal)
- Outlookカレンダー
- TimeTree(タイムツリー)
Googleカレンダーとの連携手順:
- LINEスケジュールを開く
- 設定(歯車アイコン)をタップ
- 「外部カレンダー連携」を選択
- 「Googleカレンダー」を選んで連携 Googleアカウントでログインが必要です
- 同期する範囲を設定
- 全ての予定
- 特定のカレンダーのみ
- 公開範囲の設定
- 「連携開始」をタップ
これで、Googleカレンダーの予定がLINEでも確認できるようになります!
知らないと損!便利な活用テクニック
リマインド機能で忘れ物ゼロ
設定方法:
- イベント作成時に「通知」をオン
- 通知タイミングを選択
- 1時間前
- 1日前
- 1週間前
子供の提出物や、病院の予約など、忘れやすい予定には必須の機能です。
投票機能で日程調整をスマートに
複数の候補日から最適な日を決めたいときは:
- イベント作成時に複数の日時を設定
- 参加者が都合の良い日に投票
- 自動で最適な日時が分かる
忘年会や同窓会の幹事さんには特におすすめ!
カラー分けで見やすく整理
予定の種類ごとに色を変えると一目瞭然:
- 仕事:青
- 家族:緑
- 趣味:オレンジ
- 重要:赤
視覚的に分かりやすくなって、ダブルブッキングも防げます。
共有範囲を細かく設定
プライバシーを守りながら共有:
- 「タイトルのみ共有」:詳細は見せない
- 「時間のみ共有」:予定ありとだけ表示
- 「全て共有」:詳細まで全部見える
家族には全部、友達には一部だけ、という使い分けができます。
よくあるトラブルと解決方法
Q1. カレンダーが共有されない・見えない
解決策:
- アプリを最新版にアップデート
古いバージョンでは機能が制限される場合があります - 共有設定を確認
相手が「共有を受け入れる」をタップしているか確認 - プライバシー設定をチェック
LINE設定 → プライバシー管理 → 情報の提供 で確認
Q2. 通知が来ない
解決策:
- スマホの通知設定を確認
- iPhone:設定 → 通知 → LINE
- Android:設定 → アプリと通知 → LINE
- LINE内の通知設定
設定 → 通知 → スケジュール通知をオン - おやすみモードの確認
時間帯によって通知が制限されていないか確認
Q3. 間違えて予定を消してしまった
対処法:
- 24時間以内なら「最近削除した項目」から復元可能
- それ以降は残念ながら復元不可
- 大切な予定はスクリーンショットでバックアップを
Q4. グループから退出したらカレンダーはどうなる?
答え:
- 自分が作成した予定:他のメンバーには残る
- 共有されていた予定:自分からは見えなくなる
- 再参加すれば、また見られるようになる
他のカレンダーアプリとの比較
LINEカレンダー vs TimeTree(タイムツリー)
LINEカレンダーの優位点:
- 別アプリ不要(LINEだけで完結)
- 友達登録が簡単
- チャット連携がスムーズ
TimeTreeの優位点:
- カレンダー専用アプリで高機能
- 複数カレンダーの管理が得意
- ウィジェット機能が充実
LINEカレンダー vs Googleカレンダー
LINEカレンダーの優位点:
- 家族や友達との共有が簡単
- 日本人向けのインターフェース
- LINEトークとの連携
Googleカレンダーの優位点:
- ビジネス利用に強い
- パソコンとの同期が完璧
- 他のGoogle製品との連携
使い分けのコツは、プライベートはLINE、仕事はGoogleカレンダーという人が多いですね。
セキュリティとプライバシーについて
安心して使うために知っておきたいこと
個人情報の取り扱い:
- カレンダー情報はLINEのサーバーに暗号化されて保存
- 共有相手以外には公開されない
- 退会すると全データが削除される
プライバシー設定のポイント:
- むやみに「全体公開」にしない
- 知らない人からの共有リクエストは拒否
- 定期的に共有メンバーを見直す
子供に使わせる場合の注意点:
- 保護者のアカウントで管理
- 個人情報を含む予定は入れない
- 共有範囲は家族のみに限定
まとめ:今日から始める快適なスケジュール共有生活
LINEのカレンダー共有機能、思っていたより簡単で便利だったのではないでしょうか?
この記事のポイント:
- 3つの共有方法から自分に合ったものを選ぶ
- イベント機能(単発向け)
- LINEスケジュール(継続利用向け)
- 外部連携(上級者向け)
- 便利機能を使いこなす
- リマインド通知
- 投票機能
- カラー分け
- トラブル対処法を知っておく
- 通知設定の確認
- 共有範囲の調整
- バックアップの習慣
まずは家族や親しい友達と、簡単なイベント共有から始めてみませんか?「今度の週末の予定」や「子供の参観日」など、身近な予定から共有してみましょう。
慣れてきたら、グループ活動やサークルでも活用できます。予定調整のストレスから解放されて、もっと大切なことに時間を使えるようになりますよ。
LINEカレンダーを使いこなして、みんなとの時間をもっと楽しく、もっとスムーズに過ごしてくださいね!
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