「Pixelでスクショを撮りたいけど、どのボタンを押せばいいの?」
スマホを使っていると、画面をそのまま保存したい場面がよくありますよね。レシピのメモ、チケットの控え、面白い投稿の保存…スクリーンショットは日常的に使う便利な機能です。
でも、Google Pixelには実は5つ以上もの撮影方法があって、それぞれに特徴があるんです。さらに、長いページを1枚にまとめて撮る「スクロールスクリーンショット」や、AI搭載の便利なスクリーンショット管理アプリまであります。
この記事では、Pixelでスクリーンショットを撮るすべての方法と、知っておくと便利な設定について詳しく解説していきます!
スクリーンショットとは?どんなときに使う?

画面を画像として保存する機能
スクリーンショット(スクショ)とは、スマホの画面に表示されている内容をそのまま画像として保存する機能のこと。
例えば、こんな場面で使えます。
- ウェブサイトのレシピを保存
- チケットや予約確認画面の控え
- 友達とのLINEのやり取りを記録
- 気になった商品の情報をメモ
- エラーメッセージを保存してサポートに送る
- SNSの投稿を保存
画面に表示されているものなら何でも保存できるので、とても便利な機能です。
Pixelならではの便利機能も
Google Pixelには、ただスクショを撮るだけではなく、以下のような便利機能もあります。
- スクロールスクリーンショット:長いページを1枚の画像にまとめて保存
- AI搭載のスクリーンショットアプリ(Pixel 9以降):撮ったスクショを自動で整理・検索
- 背面タップで撮影:ボタンを押さずに背面をタップするだけ
- 音声コマンドで撮影:「OK Google、スクリーンショット撮って」で撮影
それでは、具体的な撮影方法を見ていきましょう。
スクリーンショットを撮る5つの方法
方法1:電源ボタン + 音量下ボタン(基本の方法)
最も一般的で確実な方法です。
撮影手順
- スクリーンショットを撮りたい画面を表示
- Pixelの右側面にある電源ボタンと音量下ボタンを同時に押す
- 画面が一瞬光って「ピコッ」と音がする
- 画面左下に撮影したスクリーンショットのプレビューが表示される
メリット
- どのAndroidスマホでも使える標準的な方法
- 確実に撮影できる
- 特別な設定が不要
デメリット
- 両手が必要(片手では押しにくい)
- ボタンの位置が右側面なので慣れが必要
注意点
Pixelは電源ボタンと音量ボタンが両方とも右側面にあります。同時に「短く」押すのがコツ。長押しすると別の機能が起動してしまいます。
方法2:背面タップ(クイックタップ機能)
Pixelの背面を2回タップするだけでスクリーンショットが撮れる便利な機能です。
対応機種
- Pixel 4a 5G以降
- Pixel 5以降
- Pixel 6シリーズ以降(すべて対応)
設定方法
この機能はデフォルトではオフになっているので、まず設定が必要です。
- 設定アプリを開く
- 「システム」をタップ
- 「ジェスチャー」をタップ
- 「クイックタップでアクションを開始」をタップ
- 「クイックタップを使用」のスイッチをオンにする
- 「スマートフォンの背面を2回タップして実行するアクション」で「スクリーンショットを撮る」を選択
撮影手順
- スクリーンショットを撮りたい画面を表示
- Pixelの背面(カメラバーの下あたり)を素早く2回タップ
- スクリーンショットが撮影される
メリット
- 片手で簡単に撮影できる
- ボタンを探す必要がない
- 直感的で使いやすい
デメリット
- 事前設定が必要
- ケースによっては反応しにくい場合がある
- 慣れるまでタップの強さが難しい
タップのコツ
軽くトントンと2回叩く感じ。強すぎても弱すぎても反応しないので、何度か練習してみてください。
方法3:Googleアシスタントで音声コマンド
声だけでスクリーンショットを撮る方法です。
撮影手順
パターンA:「OK Google」が有効な場合
- スクリーンショットを撮りたい画面を表示
- 「OK Google、スクリーンショットを撮って」と話しかける
- スクリーンショットが撮影される
パターンB:手動でアシスタントを起動
- スクリーンショットを撮りたい画面を表示
- 検索バーのマイクアイコンをタップ(または電源ボタンを長押し)
- 「スクリーンショットを撮って」と話しかける
- スクリーンショットが撮影される
メリット
- 手がふさがっていても撮影できる
- ボタンに触れる必要がない
- 料理中など手が濡れていても使える
デメリット
- 声を出す必要がある(静かな場所では使いづらい)
- 周囲に人がいると恥ずかしい
- Googleアシスタントの設定が必要
「OK Google」が反応しない場合
設定アプリ →「Google」→「Googleアプリの設定」→「検索、アシスタントと音声」→「Googleアシスタント」→「Hey Googleと音声マッチ」で「Hey Google」をオンにしてください。
方法4:最近使ったアプリ画面から撮影
アプリ切り替え画面から撮影する方法です。
撮影手順(ジェスチャーナビゲーションの場合)
- 画面下部から上にスワイプして長押し(最近使ったアプリ画面を表示)
- スクリーンショットを撮りたいアプリの画面を選択
- 画面下部に表示される「スクリーンショット」ボタンをタップ
撮影手順(3ボタンナビゲーションの場合)
- 画面下部の□ボタン(概要ボタン)をタップ
- スクリーンショットを撮りたいアプリの画面を選択
- 画面下部の「スクリーンショット」ボタンをタップ
メリット
- ボタンの同時押しが不要
- 画面上の操作だけで完結
- アプリを切り替えながら撮影できる
デメリット
- 現在表示している画面ではなく、アプリ履歴画面のスクショになる
- スクロールスクリーンショットは使えない
- 手順が少し複雑
特徴
この方法で撮影すると、画面上部のステータスバー(時計や通知アイコン)が非表示になった状態で保存されます。
方法5:ユーザー補助機能メニューから撮影
ユーザー補助機能の1つとして、フローティングボタンからスクリーンショットを撮る方法です。
設定方法
- 設定アプリを開く
- 「ユーザー補助機能」をタップ
- 「ユーザー補助機能メニュー」をタップ
- 「ユーザー補助機能メニューのショートカット」のスイッチをオンにする
- 「許可」→「OK」をタップ
撮影手順
- 画面に表示されるフローティングボタン(人型アイコン)をタップ
- メニューから「スクリーンショット」ボタンをタップ
メリット
- どの画面からでもすぐにアクセスできる
- 物理ボタンを使わない
- 他の便利機能も同時に使える
デメリット
- フローティングボタンが常に画面に表示される
- 設定がやや複雑
長いページを1枚にまとめる!スクロールスクリーンショット

Android 12以降のPixelでは、画面に収まらない長いページを1枚の画像として保存できます。
どんなときに便利?
- ウェブサイトのレシピ全体を保存
- 長い記事を1枚で保存
- LINEやメールの長いやり取りを記録
- Twitterやインスタの長いスレッドを保存
撮影方法
- 保存したいページを表示
- 通常のスクリーンショットを撮る(電源ボタン + 音量下ボタン)
- 画面左下のプレビュー下に「キャプチャ範囲を拡大」ボタンが表示される
- 「キャプチャ範囲を拡大」をタップ
- 枠線が表示されるので、下方向にスワイプして範囲を拡大
- 保存したい範囲を決めたら「保存」をタップ
注意点
「キャプチャ範囲を拡大」が表示されない場合
このボタンは、アプリやページがスクロールスクリーンショットに対応している場合のみ表示されます。
対応しているアプリの例
- Google Chrome(ウェブページ)
- Gmail
- LINE
対応していないアプリ
- 一部のゲームアプリ
- 動画再生アプリ
- カメラアプリ
範囲を縮小することも可能
この機能は拡大だけでなく、縮小して画面の一部だけを保存することもできます。不要な部分を除いて保存したいときに便利です。
Pixel 9以降限定!AI搭載「Pixelスクリーンショット」アプリ
Pixel 9シリーズから、新しいPixelスクリーンショットアプリが登場しました。
どんなアプリ?
撮影したスクリーンショットをAIが自動で整理・検索できるようにしてくれるアプリです。
主な機能
- AI要約:スクリーンショットの内容を自動で要約
- 自然言語検索:「去年の夏に撮ったレストランのスクショ」のような曖昧な検索が可能
- スマートフィルター:「映画・TV」「商品」「場所」などのカテゴリに自動分類
- コレクション機能:関連するスクショをグループ化
- リマインダー機能:スクショに対してリマインダーを設定
- 音声メモ:スクショに音声メモを追加
- 他アプリとの連携:Google MapsやYouTube Musicで自動提案
対応機種
- Google Pixel 9
- Google Pixel 9 Pro
- Google Pixel 9 Pro XL
- Google Pixel 9 Pro Fold
- Google Pixel 10シリーズ
残念ながら、Pixel 8以前の機種では使えません。
設定方法
- Pixelスクリーンショットアプリを開く
- 「オンデバイスAIでスクリーンショットを検索」をオンにする
- 必要に応じて「他のアプリでスクリーンショットからの提案を表示」もオンにする
使い方例
例1:レストランの情報を保存
レストランのスクショを撮ると、次にGoogle Mapsを開いたとき、キーボード上にそのレストランが候補として表示されます。
例2:音楽を保存
曲名のスクショを撮っておくと、YouTube Musicの検索バーでそのアーティストが自動提案されます。
例3:商品を探す
「先月撮った赤いソファのスクショ」と自然な言葉で検索すると、AIが該当するスクショを見つけてくれます。
スクリーンショットの保存先と確認方法
保存先はどこ?
撮影したスクリーンショットは、スマホ本体の内部ストレージに自動保存されます。
具体的には:
- フォルダパス:
内部ストレージ/Pictures/Screenshots - Googleフォトアプリでも確認可能
Googleフォトで確認する方法
- Googleフォトアプリを開く
- 画面下部の「ライブラリ」をタップ
- 「このデバイス上」セクションで「スクリーンショット」をタップ
ここに、これまで撮影したすべてのスクリーンショットが表示されます。
ファイルアプリで確認する方法
- ファイルアプリ(Files by Google)を開く
- 「画像」をタップ
- 「Screenshots」フォルダをタップ
保存先は変更できる?
残念ながら、Androidの仕様上、スクリーンショットの保存先は変更できません。
内部ストレージに保存されるのが固定となっています。
ただし、撮影後に手動で別のフォルダやGoogle Driveなどに移動させることは可能です。
スクリーンショット撮影後にできること
スクリーンショットを撮影した直後、画面左下にプレビューが数秒間表示されます。この間に以下の操作ができます。
1. その場で編集
プレビューをタップすると、編集画面が開きます。
できる編集
- トリミング(切り抜き)
- 回転
- ペンで書き込み
- テキスト追加
- モザイク・ぼかし(機種によって異なる)
マーカーで重要な部分を囲んだり、個人情報にモザイクをかけたりできます。
2. すぐに共有
プレビューの共有アイコン(<アイコン)をタップすると、各種アプリで共有できます。
共有先の例
- LINE
- Gmail
- Google Drive
- メッセージ
- 近くのデバイスへ送信
スクショを撮ってすぐに友達に送りたいときに便利です。
3. スクロールスクリーンショット
前述の「キャプチャ範囲を拡大」を使って、長いページを保存できます。
4. 翻訳機能
Googleフォトアプリでスクリーンショットを開き、以下の手順で翻訳できます。
- スクリーンショットを開く
- 画面下部の「レンズ」アイコン(カメラマーク)をタップ
- 「翻訳」をタップ
外国語のメニューやウェブページをスクショして、すぐに日本語に翻訳できます。
スクリーンショットが撮れないときの対処法
「ボタンを押しても撮れない!」というときは、以下を確認してください。
1. ボタンの押し方を確認
間違った押し方
- 片方のボタンを先に押してから、もう片方を押している
- ボタンを長押ししている
- 音量上ボタンを押している
正しい押し方
電源ボタンと音量下ボタンを完全に同時に短く押す
2. 一部のアプリでは撮影できない
セキュリティや著作権の理由で、以下のようなアプリでは撮影できません。
- Netflix(一部のコンテンツ)
- Amazon Prime Video
- Disney+
- 銀行アプリ
- 決済アプリ
これらのアプリで撮影しようとすると、真っ黒の画像が保存されたり、エラーメッセージが表示されたりします。
3. ストレージ容量を確認
本体の内部ストレージが一杯になっていると、スクリーンショットが保存できません。
確認方法
- 設定アプリを開く
- 「ストレージ」をタップ
- 空き容量を確認
空き容量が少ない場合は、不要なファイルや写真を削除しましょう。
4. Pixelを再起動
一時的な不具合の場合、再起動で直ることがあります。
- 電源ボタンを長押し
- 「再起動」をタップ
5. クイックタップが反応しない
背面タップが機能しない場合:
チェック1:設定が有効か確認
設定 →「システム」→「ジェスチャー」→「クイックタップでアクションを開始」で「クイックタップを使用」がオンになっているか確認。
チェック2:スマホケースを外してみる
厚いケースや、特定の素材のケースだと反応しにくい場合があります。一度ケースを外して試してみてください。
チェック3:タップの強さを調整
軽すぎても強すぎても反応しません。適度な強さで素早く2回タップしてください。
6. ボタンが物理的に壊れている
電源ボタンや音量ボタンが正常に機能していない可能性があります。
代替方法を試す
- 背面タップ
- Googleアシスタント
- ユーザー補助機能メニュー
これらの方法なら、物理ボタンを使わずに撮影できます。
それでも撮れない場合は、Googleの公式サポートやキャリアのサポートに問い合わせてください。
よくある質問Q&A
Q1. スクリーンショットを撮ったときの音を消せますか?
残念ながら、Androidの標準機能ではスクリーンショットの音だけを消すことはできません。
ただし、以下の方法で音を出さないようにできます。
方法1:マナーモードにする
音量下ボタンを押してマナーモード(バイブレーション)またはサイレントモードにすると、シャッター音も消えます。
方法2:音量をゼロにする
メディア音量を完全にゼロにすると、シャッター音も鳴りません。
Q2. スクリーンショットを連続で何枚も撮りたいです
電源 + 音量下ボタンの方法だと、連続撮影は少し大変ですよね。
おすすめの方法
- 背面タップを設定すれば、タップするだけで連続撮影が楽になります
- Googleアシスタントで「スクリーンショット撮って」を繰り返し言う
Q3. スクリーンショットのファイル形式は何ですか?
PNG形式で保存されます。
JPEGに変更したい場合は、Googleフォトアプリなどで編集・変換してください。
Q4. スクリーンショットをまとめて削除する方法は?
Googleフォトアプリから削除
- Googleフォトを開く
- 「ライブラリ」→「スクリーンショット」と進む
- 画面右上の「選択」をタップ
- 削除したいスクショを複数選択
- 画面上部のゴミ箱アイコンをタップ
Q5. スクリーンショットを自動でGoogle Driveにバックアップできますか?
直接的な自動バックアップ機能はありませんが、Googleフォトの自動バックアップを使えば、クラウドに保存されます。
設定方法
- Googleフォトアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「フォトの設定」→「バックアップ」をタップ
- 「バックアップ」をオンにする
これで、スクリーンショットを含むすべての写真が自動的にクラウドにバックアップされます。
Q6. スクリーンショットにパスワードや個人情報が写ってしまいました
すぐに削除して、必要に応じてパスワードを変更してください。
削除方法
- Googleフォトでそのスクショを開く
- 画面右上のゴミ箱アイコンをタップ
- 「ゴミ箱に移動」をタップ
- 念のため、「ライブラリ」→「ゴミ箱」から完全に削除
Q7. スクリーンショットを撮ると通知が来るのを止めたいです
通知を個別にオフにする方法
- 設定アプリを開く
- 「通知」をタップ
- 「アプリの設定」をタップ
- 「スクリーンショット」を探してタップ
- 通知をオフにする
ただし、撮影完了の確認ができなくなるので、あまりおすすめしません。
Q8. 動画のスクリーンショットは撮れますか?
はい、動画再生中でもスクリーンショットは撮れます。
ただし、Netflix、Amazon Prime Videoなど、DRM(著作権保護)がかかっている動画サービスでは撮影できません。
YouTubeやスマホ内の動画なら問題なく撮影できます。
まとめ:自分に合った撮影方法を見つけよう
Google Pixelのスクリーンショット機能は、基本の撮影から便利な応用機能まで、とても充実しています。
おさらい
5つの撮影方法
- 電源 + 音量下ボタン(基本)
- 背面タップ(片手で楽)
- Googleアシスタント(音声で)
- 最近使ったアプリ画面から
- ユーザー補助機能メニュー
便利機能
- スクロールスクリーンショット:長いページを1枚で保存
- Pixelスクリーンショットアプリ(Pixel 9以降):AIが自動整理・検索
- 撮影後すぐに編集・共有可能
おすすめの使い分け
- 普段使い:電源 + 音量下ボタン
- 片手操作が多い人:背面タップを設定
- 手がふさがっているとき:Googleアシスタント
- 長いページの保存:スクロールスクリーンショット
最初は電源 + 音量下ボタンの基本的な方法から始めて、慣れてきたら背面タップなど他の方法も試してみてください。
特に背面タップは、一度設定してしまえば本当に便利。スマホを持ったままポンポンとタップするだけで撮影できるので、日常的にスクショを使う人には強くおすすめします!
あなたに合った撮影方法を見つけて、スクリーンショットをもっと活用してくださいね!

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