「画面に『セーフモード』って表示されてる!」
「セーフモードから戻れなくなった…どうしよう?」
Google Pixelを使っていて、突然セーフモードになってしまい困っていませんか?
この記事では、Google Pixelのセーフモードとは何か、なぜセーフモードになるのか、そして最も重要な「セーフモードの解除方法」を詳しく解説します。解除できない場合の対処法も紹介しますので、安心してください!
セーフモードとは?

セーフモードとは、Androidスマホを安全な状態で起動する診断用の機能です。
セーフモードの特徴
基本システムだけで起動
セーフモードで起動すると、購入時に最初からインストールされているアプリ(システムアプリ)だけが動作します。
後から自分でインストールしたアプリは一時的に無効化されます。
見た目の変化
セーフモードになると、画面の左下に「セーフモード」という文字が表示されます。
これが表示されている間は、セーフモード状態であることを示しています。
何ができなくなる?
- 後からインストールしたアプリが使えない
- ホーム画面のウィジェットが削除される
- 一部のカスタマイズ設定が無効になる
データは消えない
セーフモードは診断モードなので、スマホ内のデータやアプリが削除されることはありません。
ただし、ホーム画面のウィジェットは消えてしまうので、セーフモードに入る前にスクリーンショットを撮っておくと、後で元に戻しやすくなります。
セーフモードになる原因
セーフモードになってしまう主な原因は以下の通りです。
原因1:意図しない操作
電源ボタンと音量ボタンを同時に押してしまったなど、意図せずセーフモードに入る操作をしてしまった可能性があります。
原因2:システムの不安定
アプリをインストールしすぎてメモリが不足すると、OSが不安定になり、自動的に再起動されることがあります。
その際、セーフモードで起動する場合があります。
原因3:問題のあるアプリ
特定のアプリが原因でスマホが正常に動作しなくなり、システムが自動的にセーフモードで起動することがあります。
原因4:ボタンの誤動作
音量ボタンが物理的に押されたままの状態になっていると、セーフモードで起動してしまうことがあります。
セーフモードの解除方法
セーフモードを解除する方法はとても簡単です。基本的には、スマホを再起動するだけでOKです。
方法1:通常の再起動(最も簡単な方法)
この方法が最も確実で簡単です。
Pixel 6以降(Pixel Fold含む)の場合:
手順1:電源ボタンと音量大ボタンを同時に長押し
本体側面にある「電源ボタン」と「音量大ボタン」を数秒間同時に長押しします。
手順2:「再起動」をタップ
画面に電源メニューが表示されたら、「再起動」をタップします。
手順3:再起動を待つ
スマホが再起動するのを待ちます。
再起動後、画面左下の「セーフモード」の表示が消えていれば、解除完了です!
Pixel 5a以前の場合:
手順1:電源ボタンを長押し
本体側面の「電源ボタン」を長押しします。
手順2:「再起動」をタップ
画面に電源メニューが表示されたら、「再起動」をタップします。
「再起動」が表示されない場合は、「電源を切る」をタップして電源を切ります。
手順3:電源を入れ直す(電源を切った場合)
電源が切れたら、もう一度電源ボタンを長押しして電源を入れます。
方法2:電源を切ってから入れ直す
再起動ボタンがうまく動作しない場合は、この方法を試してください。
手順1:電源メニューを表示
- Pixel 6以降:電源ボタン+音量大ボタンを同時に長押し
- Pixel 5a以前:電源ボタンを長押し
手順2:「電源を切る」をタップ
画面に表示される「電源を切る」をタップします。
手順3:完全に電源が切れるまで待つ
画面が真っ暗になって、完全に電源が切れるまで待ちます。
手順4:電源を入れる
電源ボタンを長押しして、スマホの電源を入れます。
Googleのロゴが表示され、通常モードで起動します。
方法3:通知パネルから解除(一部機種)
一部のPixel端末では、通知パネルから直接セーフモードを解除できます。
手順1:通知パネルを開く
セーフモード中に、画面上部から下にスワイプして通知パネルを開きます。
手順2:「セーフモードを無効にする」をタップ
通知の中に「セーフモードを無効にする」または「セーフモードをオフにする」という項目があればタップします。
手順3:自動的に再起動
スマホが自動的に再起動し、通常モードに戻ります。
方法4:強制再起動(反応しない場合)
スマホが操作を受け付けない場合の最終手段です。
Pixel 6以降の場合:
電源ボタン+音量大ボタンを約30秒間長押しし続けます。
スマホが強制的に再起動されます。
Pixel 5a以前の場合:
電源ボタンを約30秒間、またはスマホが再起動するまで長押しし続けます。
セーフモードが解除できない場合の対処法
通常は再起動するだけでセーフモードは解除されますが、まれに解除できないことがあります。
対処法1:音量ボタンの確認
音量ボタンが物理的に押されたままになっていないか確認してください。
確認方法:
- 音量ボタン周辺にスマホケースやゴミが挟まっていないか確認
- ボタンを何度か押してみて、引っかかりがないか確認
- スマホケースを外してみる
ボタンが押されっぱなしの状態だと、起動時に毎回セーフモードになってしまいます。
対処法2:電池を完全に使い切る
バッテリーを0%まで使い切ってから充電すると、解除できることがあります。
手順1:バッテリーを使い切る
セーフモードのまま、バッテリーが完全に0%になるまで放置します。
手順2:充電する
完全に電源が切れたら、充電器に接続して30分ほど充電します。
手順3:電源を入れる
電源ボタンを押して起動します。
通常モードで起動する可能性があります。
対処法3:問題のあるアプリを削除
セーフモードで問題なく動作する場合、後からインストールしたアプリが原因の可能性が高いです。
手順1:最近インストールしたアプリを思い出す
問題が発生する直前にインストールしたアプリを思い出してください。
手順2:セーフモードのまま設定を開く
セーフモード中でも設定アプリは使えます。
設定アプリ→「アプリ」の順にタップします。
手順3:怪しいアプリをアンインストール
最近インストールしたアプリや、怪しいアプリをアンインストールします。
手順4:再起動
アプリを削除したら、スマホを再起動します。
手順5:問題が解決したか確認
通常モードで起動して、問題が解決したか確認します。
解決していれば、削除したアプリが原因だったと分かります。
対処法4:キャッシュパーティションのクリア
システムキャッシュが破損している場合、キャッシュをクリアすると解決することがあります。
手順1:リカバリーモードに入る
電源を切った状態から、以下の操作でリカバリーモードに入ります。
- 電源ボタン+音量小ボタンを同時に長押し
- ブートローダー画面が表示されたら、音量ボタンで「Recovery mode」を選択
- 電源ボタンで決定
手順2:Androidロボットが表示される
Androidロボットの画面が表示されたら、電源ボタン+音量大ボタンを同時に押します。
手順3:「Wipe cache partition」を選択
音量ボタンで「Wipe cache partition」を選び、電源ボタンで決定します。
手順4:「Reboot system now」を選択
キャッシュクリアが完了したら、「Reboot system now」を選んで再起動します。
対処法5:セーフネットワーク設定のリセット
ネットワーク設定が原因の場合もあります。
手順1:設定を開く
設定アプリを開きます。
手順2:システムに進む
「システム」→「リセットオプション」の順にタップします。
手順3:ネットワーク設定をリセット
「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」をタップします。
「設定をリセット」で確定します。
手順4:再起動
スマホを再起動します。
対処法6:工場出荷時状態にリセット(最終手段)
上記の方法で解決しない場合、最終手段として初期化を検討します。
重要:この操作を行うと、スマホ内のすべてのデータが削除されます。
必ず事前にバックアップを取ってください。
手順1:設定を開く
設定アプリ→「システム」→「リセットオプション」の順にタップします。
手順2:データの初期化を選択
「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」をタップします。
手順3:確認して実行
内容を確認して、「スマートフォンをリセット」をタップします。
Googleアカウントのパスワードが求められる場合があります。
手順4:初期化完了を待つ
初期化が完了すると、スマホが再起動し、初期セットアップ画面が表示されます。
セーフモードの起動方法(診断目的で使う場合)
逆に、診断のために意図的にセーフモードで起動したい場合の方法も紹介します。
方法1:電源が入っている状態から
Pixel 6以降の場合:
手順1:電源メニューを表示
電源ボタン+音量大ボタンを数秒間同時に長押しします。
手順2:「電源を切る」または「再起動」を長押し
画面に表示される「電源を切る」または「再起動」のどちらかを長押しします。
手順3:「セーフモードで再起動」をタップ
「セーフモードで再起動しますか?」というメッセージが表示されたら、「OK」をタップします。
手順4:セーフモードで起動
スマホが再起動し、画面左下に「セーフモード」と表示されます。
Pixel 5a以前の場合:
手順は同じですが、電源ボタンのみを長押しして電源メニューを表示します。
方法2:電源が切れている状態から
手順1:電源ボタンを押す
スマホの電源を入れるために、電源ボタンを押します。
手順2:Googleロゴが表示されたら音量小ボタンを長押し
画面にGoogleのロゴアニメーションが表示されたら、すぐに音量小ボタンを長押しします。
手順3:押し続ける
アニメーションが終わるまで、音量小ボタンを押し続けます。
手順4:セーフモードで起動
画面左下に「セーフモード」と表示され、セーフモードで起動完了です。
セーフモードで何を確認する?
セーフモードは診断ツールなので、以下のような問題の原因を特定するのに役立ちます。
確認すべき症状
動作が正常になったか?
セーフモードで以下の問題が解消されているか確認します。
- 動作が重い・遅い
- アプリがよく落ちる(クラッシュする)
- 勝手に再起動する
- フリーズする
- バッテリーの減りが異常に早い
問題が解消された場合
→ 後からインストールしたアプリが原因です。
最近インストールしたアプリを1つずつアンインストールして、原因を特定しましょう。
問題が解消されない場合
→ アプリが原因ではなく、システムやハードウェアの問題の可能性があります。
初期化や修理を検討する必要があります。
セーフモード使用時の注意点
注意点1:ウィジェットが消える
セーフモードに入ると、ホーム画面に設置していたウィジェットが削除されます。
対策:セーフモードに入る前に、ホーム画面のスクリーンショットを撮っておきましょう。
解除後、スクリーンショットを見ながらウィジェットを元に戻せます。
注意点2:機内モードが自動的にオンになる
セーフモードに入ると、機内モードが自動的にオンになります。
対策:セーフモード中も通話やWi-Fiを使いたい場合は、クイック設定から機内モードをオフにしてください。
注意点3:通常使用には向かない
セーフモードは診断用の一時的なモードです。
普段使っているアプリが使えないので、診断が終わったらすぐに解除しましょう。
注意点4:アプリのデータは残る
セーフモード中、アプリは無効化されているだけで、削除されているわけではありません。
アプリのデータもそのまま残っているので安心してください。
よくある質問
Q1:セーフモードで何度も再起動してしまう
A:音量ボタンが押されっぱなしになっている可能性があります。
スマホケースを外して、ボタン周辺を確認してください。また、ボタンを何度か押してみて、引っかかりがないか確認しましょう。
Q2:セーフモードから戻れない
A:以下の方法を順番に試してください。
- 通常の再起動
- 電源を完全に切ってから入れ直す
- バッテリーを0%まで使い切ってから充電
- 音量ボタンの物理的な確認
- キャッシュパーティションのクリア
- 工場出荷時状態にリセット(最終手段)
Q3:勝手にセーフモードになる
A:以下の原因が考えられます。
- 音量ボタンの故障や押されっぱなし
- 特定のアプリが原因でシステムが不安定
- ストレージ容量不足
- システムファイルの破損
まずは音量ボタンを確認し、問題なければアプリを整理してみてください。
Q4:セーフモード中にアプリをアンインストールできる?
A:はい、できます。
設定アプリからアプリ管理画面にアクセスして、アンインストールできます。問題のあるアプリを特定して削除するために利用できます。
Q5:セーフモードで電話やメールは使える?
A:基本的な機能は使えます。
電話アプリやメッセージアプリはシステムアプリなので、セーフモード中でも使用可能です。ただし、後からインストールしたメールアプリなどは使えません。
まとめ:セーフモードは簡単に解除できる!
Google Pixelのセーフモードについて、解除方法から活用法まで詳しく解説しました。
セーフモード解除の基本手順:
- 電源ボタン(+音量大ボタン)を長押し
- 「再起動」をタップ
- これだけで通常モードに戻る!
解除できない場合の対処法:
- 音量ボタンが押されっぱなしになっていないか確認
- バッテリーを完全に使い切ってから充電
- 問題のあるアプリをアンインストール
- キャッシュパーティションをクリア
- 最終手段として初期化を検討
セーフモードの役割:
- スマホの不具合の原因がアプリにあるかを診断
- 問題のあるアプリを特定して削除できる
- システムとハードウェアの問題を切り分けられる
セーフモードは決して怖い機能ではありません。むしろ、スマホの不具合を解決するための便利な診断ツールです。
基本的には再起動するだけで簡単に解除できますし、万が一解除できない場合でも、この記事で紹介した対処法を試せば解決できるはずです。
もし全ての方法を試してもセーフモードから抜け出せない場合は、ハードウェアの故障の可能性があるため、Googleサポートや修理店に相談することをおすすめします。
セーフモードを上手に活用して、快適なPixelライフを送りましょう!

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